「ななつ星in九州」をはじめとする個性豊かな列車が走る九州で、2022年秋に水戸岡鋭治氏のデザインによる西九州新幹線「かもめ」が誕生しました。
新たな新幹線の始発である武雄温泉、新駅が誕生した嬉野温泉、在来線の沿線にある磁器の町・有田、そして福岡からより行きやすくなった長崎へ。西九州新幹線「かもめ」で佐賀と長崎の2県を巡る旅に、ライター梶本が行ってきました!
●西九州新幹線「かもめ」で博多駅~長崎駅の移動がよりスムーズに!
●西九州新幹線「かもめ」の始点、武雄温泉を巡ろう
・武雄温泉で朝活!楼門の干支のヒミツに迫る
・武雄神社で樹齢3000年の大楠に出合う
●在来線で有田へ。磁器の町で有田焼を満喫する
・風情ある町並み、有田内山の重伝建地区を歩く
・国宝級作品を鑑賞できる「深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク」
●新幹線開通で行きやすくなった嬉野温泉
・「うれしの茶交流館 チャオシル」で茶葉の味わいに開眼
・嬉野温泉名物の温泉湯どうふにとろける
●終点の長崎は異国情緒あふれる街並みが魅力
・世界遺産と港の夜景をトワイライトクルーズで満喫
・まち歩きガイド「長崎さるく」で外国人居留地を訪ねる
・長崎和牛の美味しさを専門店で体感!
西九州新幹線「かもめ」で博多駅~長崎駅の移動がよりスムーズに!

2022年9月23日(金・祝)、佐賀県の武雄温泉駅~長崎県の長崎駅を結ぶ、西九州新幹線「かもめ」が開業しました。“九州らしいオンリーワンの車両”をコンセプトに、真っ白なエクステリアにJR九州のコーポレートカラーである赤を配色した新幹線は、くっきりと鮮やかなラインが印象的です。新設されたルートでは、西九州新幹線開業にともない新たに建設された嬉野温泉駅と新大村駅、そして諌早駅に停車します。


全国の新幹線のなかでは珍しく、西九州新幹線「かもめ」は、武雄温泉駅で在来線特急と同じホーム上で接続します。JR博多駅~武雄温泉駅間を走る特急「リレーかもめ」と西九州新幹線「かもめ」は、武雄温泉駅で対面乗り換えできるのです。博多駅~長崎駅間の移動時間は、これまでより30分ほど短縮されて最速1時間20分に!長崎への観光はもちろん、例えば長崎を旅するついでに、在来線沿線にある佐賀県の有田を訪れ、福岡へ至るといった行程も組みやすくなっています。

西九州新幹線の名称は、長崎行きの特急列車として長年親しまれてきた「かもめ」の名称を引き継いでいます。鮮やかなエクステリアはもちろん、クラシカルとモダンを組み合わせた和洋折衷の車内空間も注目を集めています。

こちらは指定席車両の座席です。軽やかな曲木のラインが美しく、窓の日よけもと座席シートと同じ唐草模様です。座席シートや日よけの模様は車両ごとに異なるので、他の車両ものぞいてみたくなりますね。

こちらは、よりシンプルな内装の自由席車両です。座席シートが色鮮やかです。
西九州新幹線「かもめ」の始点、武雄温泉を巡ろう
西九州新幹線「かもめ」の始点の駅がある武雄温泉は、1300年もの歴史がある温泉地です。国の重要文化財に指定された武雄温泉のシンボル・楼門をはじめ、武雄温泉の歴史が展示された武雄温泉新館、全国で7番目に古い楠木などの見どころがあります。
武雄温泉で朝活!楼門の干支のヒミツに迫る

東京駅を設計した佐賀県出身の建築家・辰野金吾氏が手がけ、1915年に完成した武雄温泉楼門。竜宮城を思わせる鮮やかな色彩が目を引く武雄温泉のシンボルです。この楼門は同時期に完成した東京駅と面白い関係にあり、こちらの楼門の天井に彫られた4つの干支と東京駅の北と南にあるドームにレリーフとして描かれた8つの干支を合わせると、十二支すべてが揃うのです。
武雄温泉ではさまざまな朝活プログラムが実施されており、朝9時から行われる「楼門干支見学会」に参加すると、ボランティアガイドさんの案内で、貴重な天井の彫り絵にまつわるエピソードを聞くことができます。


楼門2階の天井の四隅には、それぞれ方角を表している「酉(とり)」、「子(ね)」、「卯(う)」、「午(うま)」の干支の彫り絵があります。こちらは2015年の楼門100周年を控えた復原工事中に偶然発見されました。大変きれいな状態で保存されていたそうで、この日はあいにくの天気でしたが、それでも差し込む朝陽で、彫り絵は黄金色にきらめいていました。最初は金箔が貼ってあるのかと勘違いしてしまったほどです。
<楼門干支見学会>
[開催場所]武雄温泉楼門で開催
[開催時間]9時~10時(最終受付9時30分)※1回あたり20分
[開催日]毎週火曜日を除く毎日
見学料 大人500円、子ども250円※元湯及び蓬莱湯入浴券付き


楼門2階の窓から見える武雄温泉新館も、辰野金吾氏による建築です。2003年に復原された新館内は、自由に見学することができ、当時大変貴重だったとされるマジョリカタイルが見られます。こちらの新館も楼門と同じく国の重要文化財に指定されています。

こちらの楼門干支見学会には入浴券が付いているため、朝活の後は楼門のすぐ横の元湯と蓬莱湯で朝湯が楽しめます。地元の方が早朝訪れる湯で、ぽかぽかに温まってから次のスポットへ行くのもよさそうですね。
佐賀県武雄市武雄町大字武雄7425
【蓬莱湯】6時30分~20時30分(最終受付)【元湯】6時30分~23時(最終受付)
なし
蓬莱湯及び元湯入浴料 大人500円、子ども250円
【電車】JR武雄温泉駅より徒歩10分
あり
「武雄温泉大衆浴場」の詳細はこちら
武雄神社で樹齢3000年の大楠に出合う

御船山の麓にある武雄神社は735年の創建で、武雄市内で最も古いと伝えられる神社です。長寿の神さまである武内宿禰(たけうちのすくね)を主神として祀っており、縁結びや開運、厄除けのご利益もあるといわれています。


境内は広く、本殿に向かって左側の鳥居をくぐり、小道を進むと武雄神社の御神木である「武雄の大楠」へと続いています。

こちらは高さ27m、根回り26mもの巨木で、樹齢は3000年を超えているそう。保護のため近づいて見ることはできませんが、根元に12畳ほどの広さの空洞がぽっかりと空いていて、中には天神さまが飾られています。あたりは荘厳な雰囲気に満ちていて、ただこの場に佇んでいるだけで疲れが抜けていくような清々しさが感じられます。
在来線で有田へ。磁器の町で有田焼を満喫する
有田焼や伊万里焼など、やきものの産地として知られる佐賀県。なかでも有田は、17世紀初頭に朝鮮出身の陶工・李参平(り・さんぺい)氏らが原料となる磁石鉱を発見したことから、日本磁器発祥の地と伝えられています。JR有田駅やJR上有田駅へは、武雄温泉駅からJR佐世保線の普通列車に乗車して20分ほどで到着できます。
風情ある町並み、有田内山の重伝建地区を歩く

有田駅を出て徒歩30分ほどの場所にある内山地区。ここは江戸時代にはじまった磁器生産の中心地で、江戸後期~昭和初期の和・洋建築がそこかしこに点在しています。風情ある町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

まず訪れたいのが、「陶山(すえやま)神社」。白磁に呉須の青を基調とした磁器製鳥居、狛犬、灯篭と、境内には有田の名工たちが手掛けた名品が数多くあり、まるで野外美術館の趣です。

晴れた空に陶磁器のブルーがよく映えますね。

陶山神社の特徴は、磁器作品ばかりではありません。こちらの神社の敷地にはJRの線路が敷かれており、列車が鳥居すれすれに走り抜けていくのです。鳥居と列車の珍風景が見られるスポットとしても楽しめますね。

陶山神社を出て8分ほど歩き、大通りの裏に入るとトンバイ塀の町並みが続いています。トンバイ塀とは、登り窯に使った耐火レンガ(トンバイ)の廃材を赤土で塗り固めた塀のこと。焼き物の町らしい情景ですが、この塀は窯元の技術が外に漏れないように作られたのだそうです。秘伝の磁器製作技術を守るために、こんな工夫もされていたのですね。
国宝級作品を鑑賞できる「深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク」

1894年創業の深川製磁は、1900年に開催されたパリ万国博覧会で最高峰の金牌を受賞した国内きっての磁器メーカー。有田の磁器を代表する歴史と作品を体感できるのが、「深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク」です。

レストランや工場が並ぶ広大な敷地のなかで、まず訪れたいのが敷地内の丘の上に佇むギャラリー「忠次舘」。パリ万博における金牌受賞作品「染錦金襴手丸紋鳳凰文様 大花瓶」をはじめ、初代の深川忠次氏が手掛けた創業当初の作品から、最新作の名品まで鑑賞できます。「染錦金襴手丸紋鳳凰文様 大花瓶」は、長い間門外不出のコレクションでしたが、現在は一般公開されています。

展示された陶磁器はさることながら、教会を思わせる荘厳な建築も美しく、時が経つのを忘れてしまいそうな空間です。


陶磁器の名品を堪能したら、敷地内のアウトレットショップ「瓷器倉(じきぐら)」へ。こちらも広い店内で、規格外品や廃番の磁器を工場直営の特別価格で販売しています。

アウトレット品だけでなく、深川製磁の正規品もあります。種類豊富な商品は一見の価値ありです。
佐賀県西松浦郡有田町原明乙111
9時~17時30分
火(祝日の場合は営業)
【電車】JR有田駅よりタクシー10分
あり
「深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク」の詳細はこちら
新幹線開通で行きやすくなった嬉野温泉
西九州新幹線「かもめ」の開通により、駅が新設された嬉野温泉は、武雄温泉と並ぶ佐賀県の二大温泉地の一つです。嬉野は香り高い高品質のお茶の産地でもあります。また嬉野温泉の湯を使った温泉湯どうふは、江戸時代から伝わる名物料理です。
「うれしの茶交流館 チャオシル」で茶葉の味わいに開眼


「うれしの茶交流館 チャオシル」は、うれしの茶の歴史や収穫までの流れが学べる展示室、お茶や茶葉を使ったスイーツを提供するカフェ、うれしの茶のショップが集まる複合施設。こちらでは、嬉野温泉水を使った茶染めなど、お茶にまつわるさまざまな体験を実施しています。

今回は、美味しいお茶の淹れ方をレクチャーしてくれる「お茶の淹れ方教室」に参加してみました。まず、日本茶インストラクターの資格を持つスタッフの方が、うれしの茶の特徴やお茶に含まれる成分の効能をレクチャーしてくれます。
お湯の温度によって茶葉から抽出される成分の割合は異なるそう。うれしの茶の場合、適温は70度ですが、眠気覚ましが目的ならカフェインを抽出するために80度以上、リラックス目的なら甘みやまろやかさを引き出すために60度以下の湯を注ぐとよいと聞きました。

次はいよいよ淹れ方の実践!茶葉を入れ、ポットからいったん空の湯のみに湯を注ぎ、湯温を適度に冷まします。そして茶葉を入れた急須にお湯を注いで1分待ちます。この際、ふたの穴と急須の注ぎ口の向きを合わせることが大切。こうすることで急須内に空気が取り込まれ、お茶の美味しさが引き出されるのです。

続いて、3つの湯のみのお茶の濃さを均等にするため、左右に往復しながらお茶を注ぐ「廻し注ぎ」をします。ポイントは、最後の1滴までしっかりと注ぎきること。手順に慣れていないせいもあっててんてこ舞いでお茶を淹れましたが、さて飲んでみると、これまで味わったことがないほど甘くまろやかな風味!茶葉のよさはもちろんですが、淹れ方でこんなに違うのかと驚きました。

最後に、急須の茶殻を小皿に移し、ポン酢をかけて食べてみます。茶葉には食物繊維やビタミンが含まれているとのこと。茶葉を食べるのは初めてですが、想像していた苦みやえぐみがまったくなく、例えるなら青菜のお浸しのような味わいでした。食感も柔らかく、まったくクセがないことに本当にびっくりです。スタッフの方いわく、茶葉を食べるなら、あまり安価でない茶葉がおすすめだそうです。
佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内乙2707-1
9時~17時 ※お茶の淹れ方教室は1回30分。前日までに要予約
火
お茶の淹れ方教室体験料 1名300円
【電車】JR嬉野温泉駅よりタクシーで15分
あり
「うれしの茶交流館 チャオシル」の詳細はこちら
嬉野温泉名物の温泉湯どうふにとろける


嬉野温泉に数ある湯どうふ店の中でも、「温泉湯どうふ」の発祥と伝えられる「宗庵よこ長」。一丁一丁、丁寧に手作りされた自家製の豆腐は香り豊かで口にするとふわっととろけるようです。

ランチで魚ちり湯どうふと小鉢がセットになった「特選湯どうふ定食(1180円)」を注文してみました。湯どうふはとびきり柔らかな食感ながら、豆腐の風味はとても濃厚。魚介の旨みを活かしたスープと豆腐の甘味が相まって、豊かな味わいが口いっぱいに広がります。秘伝の湯汁と豆腐にしっかりと旨みが染みているので、別皿のタレはつけなくてOK。タレは野菜や魚介などの具につけて味わいます。
佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2190
10時30分~15時30分、17時30分~21時(LO20時30分)
水(祝日の場合は振替)
【電車】JR嬉野温泉駅よりタクシーで10分
あり
「宗庵よこ長」の詳細はこちら
終点の長崎は異国情緒あふれる街並みが魅力
新幹線の開業に続き、2025年の新たな長崎駅完成に向けて、駅周辺エリアが大きく変貌している長崎。西九州新幹線の終着駅です。異国情緒あふれる長崎の街で、古くから海外交易の拠点であった地ならではの歴史と文化を感じる体験をしてみました。
世界遺産と港の夜景をトワイライトクルーズで満喫

「世界新三大夜景」に認定されている長崎の夜景と世界文化遺産は、多くの人が気になるところではないでしょうか。やまさ海運では、2023年3月末までの期間限定で、長崎港の夕景と夜景、そして湾周辺に点在する「明治日本の産業革命遺産」を海上から眺めるショートクルーズを運行しています。


海岸の広場を歩いて桟橋を目指し、遊覧船「マルベージャ」に乗船します。デッキで海風を感じ、暮れなずむ港の情景に浸りながら出航です。まず目の前に現れるのは、こちら1909年に竣工された電動クレーン「ジャイアント・カンチレバークレーン」。100年以上の時を経た今も稼動を続けているのだから驚きです。続いて登場する「三菱長崎造船所 第三船渠(せんきょ)」は、1905年の完成当時は東洋最大だったドッグ。こちらも現役で活躍しています。


船は女神大橋の下をくぐってさらに海洋へ。かつてキリシタンの集落があった神ノ島の山の中腹に神ノ島教会、そして岬には航海の安全を見守る純白の聖母像が現れます。

この日は天気がよくなかったのですが、それでも海を染める夕景は悠々とした美しさ。ここで船は折り返して、長崎港へ戻ります。

往路とは逆方向を眺めながら進むと、かつて蒸気機関を動力とする曳揚げ装置があった「小菅修船場跡」が遠くに見えます。現在は、軌道や当初のままの石垣といった遺構が残っているだけなので、よほど注意しなければ見逃してしまいそうです。

湾内に戻ってみると港街の灯りがきらめき、辺りはすっかり夜の帳に包まれていました。長崎出島ワーフがライトアップされ、エキゾチックな雰囲気に満ちています。
<世界文化遺産と世界新三大夜景クルーズ>
[開催場所]長崎港ターミナルビル1Fで受付
[開催時間]17時30分より運航
[開催日]2023年3月4日(土)、11日(土)、18日(土)、25日(土) ※要事前予約
乗船料1名2500円(ガイド料金含む)
「世界文化遺産と世界新三大夜景クルーズ」の詳細はこちら
長崎県長崎市元船町17-3
6時30分~17時 ※変更の場合あり
なし
【電車】長崎電気軌道大波止電停より徒歩5分
あり(30分120円ほか)
「長崎港ターミナルビル」の詳細はこちら
まち歩きガイド「長崎さるく」で外国人居留地を訪ねる

長崎では街に残る歴史や景観をガイドと歩いて楽しむ、まち歩き観光「長崎さるく」が行われています。“さるく”とは、街をぶらぶら歩くという意味の長崎弁。長崎をさまざまな角度から紹介する幅広いコースがあり、自分の興味に合わせて参加できるのが魅力です。知識豊富な地元ガイドならではの話を聞きながら、街をのんびりと歩けます。

今回は、「長崎さるく」の中で長崎国際観光コンベンション協会が実施しているまち歩き商品「長崎ストーリーズ」の「居留地路地裏さんぽ(東山手)」コースに参加しました。幕末に外国人居留地として整備され、今も洋館や石畳の坂道が残る東山手地区を案内してもらいます。

まず訪れたのが、「オランダ坂」を少し上ったところにあり、ブルーの外観が美しい「東山手甲十三番館」。1894年頃に建てられた木造2階建ての住宅で、昭和初期にはフランスの代理領事が住んでいたとされています。1階にはカフェがあり、カステラサンドやコーヒーで寛げます。


次に訪れたのは、1868年の建築と推定され、東山手地区で現存する洋風建築では最も古いと言われる「東山手十二番館」。初期の洋風建築を代表する洋館で、ロシアやアメリカの領事館、宣教師の住宅など長い歴史のなかでさまざまに利用されてきました。敷地内を歩くと、まるで映画のワンシーンに入り込んだようです。


路地を歩いて最後に訪れたのは、傾斜地に7棟の木造洋館が集まる「東山手洋風住宅群」。素材や意匠が簡素でよく似ているため、1890年代に社宅や賃貸住宅として建てられたものと推定されています。7棟のうち4棟は、古画像などの資料館として現在も活躍中です。

「東山手洋風住宅群」を眺める路地は、ひときわ細く階段も急ですが、高台にあるため、世界遺産の「大浦天主堂」、「グラバー園」、そして色鮮やかな中国様式の霊廟「長崎孔子廟」といった名所が洋館の間に見え隠れする景色が広がっています。長崎ならではの国際色豊かな文化を体現するかのような眺めに浸れますよ。
<長崎ストーリーズ「#7居留地路地裏さんぽ(東山手)」>
[集合場所]長崎県長崎市常盤町2-24 ホテルニュータンダ正面入口集合
[開催時間]10時~12時、14時~16時 ※10時開始は前日17時まで、14時開始は当日10時までに要予約
[開催日]毎日 (年末年始のぞく)※雨天時中止の場合あり
小学生以上1名1600円、未就学児は無料
「長崎さるく」の詳細はこちら
長崎和牛の美味しさを専門店で体感!


たっぷり歩いてお腹が空いたら、長崎市新地中華街にある長崎和牛専門の焼肉店へ。ちゃんぽんやトルコライスなど多彩なご当地グルメがある長崎ですが、長崎和牛もぜひ試してほしい味わいです。きめ細かな肉質からなるふくよかな甘み、さらりとした口どけは感動もの。土日も提供されているランチメニュー「ぴゅあ焼肉ランチ(1320円)」なら、お手頃な価格で、長崎和牛を堪能できます。
長崎県長崎市新地町2-7
11時30分~14時30分、17時~21時30分
なし(年末年始除く)
【電車】長崎電気軌道新地中華街電停より徒歩2分
なし
「長崎和牛焼肉ぴゅあ」の詳細はこちら
まとめ
西九州新幹線「かもめ」の開業で佐賀県と長崎県を巡ると、この2県の歴史と文化が香る風景の多彩さ、魅力あるスポットの多さに驚かされます。西九州新幹線の開業で、福岡からよりアクセスしやすくなった西九州を旅すれば、さまざまな楽しみや発見が待っています。
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※この記事は2023年2月14日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や画像については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※掲載の価格は全て税込価格です
梶本 愛貴
長野県出身。おもに旅や鉄道、書籍などの記事を書いています。 旅はぼーっとするのが好き、列車は乗るのが好き、温泉は万座や草津など強めの湯が好きです。大人になって改めて感じた旅や列車の面白さをお伝えしていきます。