高知グルメの代表格として知られる「かつおのタタキ」。三枚おろしの表面を炙り、ネギやスライスしたニンニクなどたっぷりの薬味と一緒に味わう伝統的な料理です。今回はランチでも使えて本場の味が堪能できる3店を厳選しました。
かつおのタタキとは?
かつおの旬は1年に2回あり、春に高知県沖の黒潮を北上するのが「初かつお」、秋に南の暖かい海に戻ってくるのが「戻りかつお」と呼ばれています。「初かつお」はあっさりとした味わい、「戻りかつお」は脂がのったもっちりとした食感が特徴です。
高知県では1年を通じてかつおを食べる習慣があり、食堂やレストラン、居酒屋など多くの店でタタキをはじめとするかつお料理がメニューに名を連ねています。
高知県で「かつおのタタキ」が食べられるようになったきっかけには諸説がありますが、漁師が船上で食べていて家庭にも伝わったというのが一般的な理由とされています。
豪快に炙ることで硬い皮は香ばしく食べやすくなり、内側は刺身のようにとろとろ。ネギやニンニクなどの薬味をのせて、柚子酢やポン酢に醤油を合わせたタレでいただきます。
【高知市】明神丸 ひろめ市場店
目の前でボッと燃え上がる藁の炎は迫力満点
屋台村スタイルの「ひろめ市場」にあるかつおタタキ専門店。魚体を傷つけず鮮度を保てる一本釣りにこだわり、タタキは注文を受けると藁を燃やして大きな炎で一気に仕上げます。オープンキッチンスタイルなので、目の前で炙る様子を見ることができるのも魅力です。

中にまで熱が伝わらないよう表面をムラなく炙り、すぐに切り分けるので外は温かいままで香ばしさが格別。かつおの旨みがダイレクトに伝わるこだわりの天日塩で味わうのがおすすめで、ゆず酢でさっぱりと。もちろん自社開発のポン酢タレもあります。
7切(1000円)や特大の13切(1700円)など人数やお腹の具合に応じて選べ、迷ったら塩・タレ5切ずつのセット(1500円)も。プラス200円でご飯と味噌汁が付いた定食にもできます。

ハランボはマグロでいうトロの部分で、1匹から一人前しかとれない希少部位。高知県以外ではあまり馴染みがありませんが、燻製のような藁の香りと脂がのったやわらかい身はまさに絶品で、お酒にも合いますよ。
高知県高知市帯屋町2-3-1
【月~土】11時~21時【日】10時~20時
不定
大橋通電停より徒歩2分/高知道・高知東部道高知ICより15分
180台(有料)
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【高知市】かつお船 土佐タタキ道場
自分で藁焼きのタタキを作る体験型の食堂
観光名所の桂浜に近い海沿いで、特産品のお土産も揃えたドライブインに併設されているタタキの体験施設。下ごしらえされたかつおを選んだら、スタッフに教わりながら燃えさかる炎でかつおを炙ります。

でき立てならではのタタキは、その場で味わうことができて、香ばしさともちもち感がたまりません。食べ方はポン酢か塩が好みで選べ、薬味も玉ネギやワカメなど5種類。自分で作ったタタキは美味しさも格別。隣接の売店でお土産用も販売しています。

ランチとしてお腹を満たすなら、ご飯や味噌汁、漬物などが付いた定食にするのがおすすめです。
高知県高知市仁井田201-2
10時30分~15時(売り切れ次第終了)
なし
高知東部道高知南ICより車で7分
100台(無料)
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【中土佐町】田中鮮魚店
買ったタタキを食堂に持ち込み定食で味わえる
懐かしさを感じる漁師町の市場に大正時代初期から店を構える老舗鮮魚店で、四代目の大将は“鰹ソムリエ”と呼ばれるほどの目利き。店頭には久礼の漁港で水揚げされたばかりの新鮮なかつおや旬の地魚と一緒に、調理済みのかつおのタタキも並んでいます。
タタキはかつおのサイズや時期によって値段が異なり、節は1000円から。あらかじめタタキにしてパック詰めした切り身は600円~800円ほど。
目の前にある直営の食堂にはご飯と味噌汁のセットが350円で用意されているので、タタキを持ち込めばランチに早変わり。かつお以外の魚の刺身や自家製の干物も持ち込めるので、豪華な海鮮ランチにすることもできます。
買ったかつおを新鮮なまま美味しく食べられるタタキ体験付きの食事(2名以上で前日までの要予約/1人2000円)もでき、直営の食堂に持ち込んでできたてを味わうことができます。
高知県高岡郡中土佐町久礼6382(久礼大正町市場内)
9時~17時、漁師小屋10時~15時(LO14時30分)
水、不定の臨時休業あり
土佐久礼駅より徒歩7分/高知道中土佐ICより5分
30台(無料)
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※この記事は2026年7月30日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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