2024.04.02

4月12日はパンの記念日！今注目のパンが買える店12選【全国・2024】

4月12日はパンの記念日なのをご存知ですか？江川太郎左衛門（江川英龍）という人が1842年5月21日（旧暦4月12日）にパン焼き窯を用いた本格的なパンを焼いたと言われていることを記念して制定されたそうです。そこで今回は、パンの記念日にちなみ、ニューヨークロール、パンスイス、クルンジ、ディップチュロス、クルトシュなど、近年注目のパンと､購入できるおすすめの店を紹介します。

記事配信：じゃらんニュース

ニューヨークロール

シュプリームクロワッサン、クロワッサンロールなどとも呼ばれるニューヨークロール。渦巻き状のサクサク生地の中にたっぷりのクリームが入っており、コロンと丸いフォルムが特徴のパンです。

BOUL’ANGE【全国】

いくつものアパレルブランドを展開しているベイクルーズが手がけるベーカリー「BOUL’ANGE（ブール アンジュ）」。上質な国産バターと、オリジナルブレンドの小麦粉を使用したクロワッサンや、トレンドを取り入れたヴィエノワズリー（菓子パン）など、多彩なラインナップで楽しませてくれます。「東京ドームシティ ミーツポート店」のほか、北は北海道から南は福岡県まで、全国に15軒あります。

厚さ4mmのデニッシュ生地を27層重ね、カスタードクリームや自家製チョコクリーム、ピスタチオクリームなどがたっぷり詰まった「デニッシュロール」は、トッピングのアーモンドやナッツの食感がアクセントになっています。季節限定フレーバーもあるのでチェックしてみてください。

IDEAL BAKERY CROISSANT ＆ PASTRY【山梨県】

山梨県南アルプス市にある、クロワッサンとデニッシュのみを取り扱うクロワッサン専門店「IDEAL BAKERY CROISSANT ＆ PASTRY」。元は病院だった築100年以上の建物を改装したノスタルジックな雰囲気が漂う店内では、毎日食べても飽きないと評判の「ホテルクロワッサン」（324円）のほか、一口サイズやお菓子のようなクロワッサン、季節のフルーツを使ったデニッシュ、野菜がたくさん入ったサンドウィッチなど20種類以上の焼きたてクロワッサンとデニッシュを購入できます。

「ニューヨークロール」は、看板商品のクロワッサンと同様、南アルプスの水と発酵バターを使い低温発酵させた生地で作られた逸品。中にはコクのある自家製カスタードクリームがたっぷりと入っています。人気商品なので予約がおすすめです。

パンスイス

ブリオッシュ生地でカスタードクリームとチョコレートを巻いた「ブリオッシュスイス」をクロワッサン生地で作ったもので、サクサクとした食感が楽しめる「パンスイス」。生地を重ねた層が表面に出るように成形されており、表面の美しいしま模様が特徴です。

MONT-NOM【東京都】

東京都自由が丘にある「MONT-NOM（モンノン）」は“焼きたて、作りたて、搾りたて”にこだわったパンとケーキのお店。ヨーロッパを彷彿とさせる石畳の上に建つ白い建物が印象的です。

「パンスイス」はフランス産発酵バターを贅沢に使用したクロワッサン生地を何層にも重ねて作られ、かじった瞬間、ザクザクバリバリッと音を立てて砕ける食感が楽しめる看板商品。中はふんわりしており、定番の「プレーン」にはカスタードクリームとビターなチョコレートチップが入っています。季節限定品も含め様々なフレーバーが揃っていますよ。一度に焼き上げる数に限りがあるため、1回の会計につき5個までの購入制限を設けているそうです。5個以上購入を希望する場合は2営業日前までに店頭または電話で予約してください。

No.4【東京都】

ベーカリー、レストラン、カフェなど多様な顔を持つ「No.4」は、東京都麹町エリアにある飲食店。“普段着や子連れでも気楽に使えるようなネイバーフッドプレイス（近所の人たちが集うお店）”をテーマとし、カジュアルで気取らない雰囲気の中、手作りで上質な料理が楽しめます。産地にこだわり厳選した原料に自家製天然酵母を使ったパンのほか、店内の薪釜で焼き上げるピザやビーガン・ベジタリアン向けの料理もおすすめだそうです。

「パンスイス」は、クロワッサン生地の折り数を変え、三角形に近い形をしているのが特徴。カスタードと有機チョコレートの甘さと共に、少し苦みのある有機カカオニブとほんのり香るブランデーが感じられます。表面のクリスピー食感はもちろん、様々な素材によって生み出される奥深い味や香りが堪能できますよ。

いろは屋 清水本店【愛媛県】

愛媛県松山市内に本店を構える地域密着型ベーカリー「いろは屋」。粉の練上げから焼き上げまでの工程が一貫して行われている工場が売り場に併設され、店頭には焼きたてのパンが約80種類並んでいます。愛媛特産の伊予柑・温州みかん・柚子などの柑橘類や、愛媛県産の卵、牛乳、旬の野菜など、できるかぎり県産品を使ったパンづくりを心がけているそうです。

「パンスイス～クーベルチュール～」は、発酵バターを使用したサクサクのココアクロワッサン生地に、クーベルチュールチョコレートを巻き込み焼き上げた一品。店内にはカフェスペースがあるので、淹れたての珈琲と共に焼きたてを味わうのもおすすめです。

クルンジ

クロワッサンをホットプレートなどでプレスして作られる「クルンジ」。韓国発のスイーツ系パンで、韓国語でおこげを意味する“ヌルンジ”とクロワッサンを合わせてその名が付けられたそうです。

道楽cafe【愛知県】

愛知県豊田市にある「道楽」。昼は定食屋、夜は居酒屋の顔をもち、地元の人から愛されています。2023年夏より、合間の時間は「道楽cafe」としてカフェメニューの提供が始まりました。「居酒屋が本気で作ったかき氷（1000円〜）」やカクテルジュースなど、豊富なドリンクメニューが評判です。

話題のクルンジは6種類の定番メニューのほか、季節限定メニューを販売。シンプルだからこそクルンジならではの甘さと食感を味わえる「プレーン」はテイクアウトも可能です。イートインでは温かいクルンジと冷たいアイスのコンビネーションがたまらない「チョコ＆チョコ（バニラアイス付き）」や、愛知県ではお馴染みのあんバターをトッピングした「あんバター（生クリーム付き）（800円）」、季節限定品の「いちご生クリーム（バニラアイス付き）」などが味わえます。座敷、テーブル、カウンター席があるので、一人でも友人や家族連れでもゆったりと楽しめるのが魅力です。

CMYK – Call Me Your Kafe【大阪府】

大阪府鶴橋エリアにあるコリアンタウンの入口から歩いて1分ほどの場所に位置する「CMYK – Call Me Your Kafe」。ニュージーランド産のプレミアム紅茶5種類がイチオシのカフェです。

「プレーンクルンジ（500円）」はバターの風味が香るフランス産のクロワッサン生地に、砂糖がコーティングされ、サクサクの食感が楽しめます。アイスとの組み合わせが魅力なのが「バニラクルンジ」。どちらもお店自慢の紅茶と共に店内でゆっくり味わえますよ。クルンジと同じクロワッサン生地で焼き上げたマフィン型クロワッサン「クロッフィン（500円〜）」もおすすめです。

ディップチュロス

テーマパークや映画館などでお馴染みの存在となったチュロス。小麦粉を使った生地を揚げて砂糖やシナモンをまぶして食べるのが一般的ですが、最近はチョコレートソースをはじめとしたソースにチュロスをディップして食べる「ディップチュロス」の注目度が高まっているようです。

dip10churros 本店【北海道】

北海道札幌市にある狸小路商店街の生カヌレ専門店「Cannele de creme」内に、2023年夏にオープンした「dip10churros 本店」。プレーンチュロス1本とチョコチュロス1本に好みのディップソース2種類が選べる「dip10churrosセット」がメイン商品のディップチュロス専門店です。

食感にこだわったチュロスには弾力性と伸びがある十勝産小麦「ゆめちから」を使用。dipの“d”に見立て、ひねって高温で揚げた生地は香ばしく、サクサクで中はモチモチです。「片手で簡単に食べられるように」と作られたオリジナルパッケージは、持ちやすくディップしやすいので食べ歩きにもぴったり。食べ比べて、チュロスとディップソースのお気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しいですよ。

coucou churros【大阪府】

「coucou churros（ククチュロス）」があるのは、大阪駅から徒歩4分の場所に立つショッピングビル・HEP FIVE。トレンドのグルメが集結した7階のフードフロア・TAMLO（たむろ）内に、2023年9月にオープンした、揚げたてチュロスが楽しめるチュロス専門店です。

「北海道アイス＆ショコラチュロス」は、揚げたてチュロス5本に、ショコラとソフトクリームが付いたセット。冷凍ではないオリジナルの生地は、揚げると外はサクッ、中はふんわりとした食感です。砂糖がまぶされたチュロスは、ショコラやアイスにディップするとより一層楽しめます。ショコラは、ドリンクとしてそのまま飲んでも美味しいですよ。

クルトシュ

ひも状に長く伸ばしたパン生地を、円筒状の棒に巻き付けて回転させながら焼き上げられる「クルトシュ」。元々はハンガリーなどで食べられてきた伝統的な焼き菓子で、近年韓国でブームとなり、日本でも注目されています。クルトシュはハンガリー語で円形の筒を意味し、中が空洞になっている形状から、“チムニーパン”や“煙突パン”とも呼ばれています。

クルトシュ ビー【北海道】

北海道札幌市の商店街・札幌狸小路にある「クルトシュ ビー」は、オーナーがヨーロッパ旅行に行った際、クルトシュを食べて感動したのをきっかけに、2021年にオープンしたクルトシュ専門店です。

こだわりは、北海道産小麦を使用し、注文を受けてから1本ずつ焼き上げていること。天気や湿度に合わせて調整した生地を10分ほどの時間をかけて焼き、出来たてを提供してもらえます。待っている間、焼いている様子を見学することもできますよ。定番の「プレーン」のほか、空洞にソーセージをぴったりと入れ込んだ「ソーセージクルトシュ（400円）」、クルトシュをコーン状に焼き上げソフトクリームをトッピングした「クルトシュコーン ソフト（550円）」など、バリエーション豊かです。

Trdlo【東京都】

東京都新大久保エリアのコリアンタウン内にある「Trdlo（トルドロ）」。店名はチェコ語で煙突パンを意味し、名前の通り、煙突パンが看板メニューのカフェです。

専用の小麦粉を使って、毎日オープン時に2階の工房で職人が生地を作り、注文が入ってから焼いており、いつでも焼きたてを味わえます。イートインではペーパーホルダーに立てられ、手袋と一緒に提供されるので、食べやすいですよ。煙突パンのお供には「生クリームシナモン黒ビール（780円）」がおすすめ。意外な組み合わせですが、生クリームたっぷりのデザート風黒ビールのほろ苦さは、甘いパンとの相性が良いそうです。

K-Food＆Bakery SANTA【東京都】

東京都江東区にある大型ショッピングセンター「トピレックプラザ」内に店を構える「K-Food＆Bakery SANTA」。韓国のり巻きのキムパプやチーズボールなどのコリアンフードと、土日限定で煙突パンが購入できるお店です。

元テコンドー選手で現在はテコンドー道場も営んでいるオーナーが考案したのは、タンパク質を多く含んだ「ホエイプロテイン入りクルトシュ（煙突パン）」（小400円、中500円）。味はリッチチョコレート味・ブルーベリーチーズ味の2種類です。プロテインを加えていない「クルトシュ（煙突パン）」もあり、砂糖をまぶしたプレーンの他、シナモン・生クリーム・アーモンドなど7種類のトッピングが選べます。すぐ売り切れてしまうこともあるので、事前予約がおすすめですよ。

まとめ

パンの記念日にちなみ、近年注目のパンと、購入できるおすすめの店を紹介しました。これまでにないような食感や味、フォトジェニックな見た目のパンもあり、自分で楽しむのはもちろん、手土産としてもぴったりです。これからの時期、ピクニックのお供にもおすすめですよ。ぜひ参考にしてみてください。

※この記事は2024年3月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格で、イートインとテイクアウト価格が異なる場合はテイクアウト価格を表記しています。