寒さを感じると、食べたくなるのが「肉まん」。大阪の「551蓬莱」が知られていますが、東京にも美味しい肉まんの専門店がたくさんあります。
華やかな“カラフルまん”や本場・台湾直伝の絶品豚まんなど、都内の駅近くで気軽に買える多彩な肉まんを紹介します。ホカホカの肉まんを食べて、冬を乗り切り、暖かい春を迎えましょう。
TOKYO PAO 有楽町イトシア店【有楽町駅から徒歩1分】
肉まん研究所 北池袋店【北池袋駅から徒歩1分】
豚まん専門店 ブタまんズ【巣鴨駅から徒歩5分】
羅家 東京豚饅 恵比寿本店【恵比寿駅から徒歩2分】
【有楽町駅から徒歩1分】TOKYO PAO 有楽町イトシア店
こだわり食材でプチ贅沢!東京発のカラフル肉まん

2021年にオープンしたカラフル肉まんの専門店「TOKYO PAO(トウキョウ パオ)」。肉まんは華やかな見た目が印象的で白、黒、赤、緑などバリエーション豊かな全8種類が揃っています。
1個の直径は6cmほどの食べやすい手のひらサイズ。可愛い見た目でも、餡がぎっしりと入っていて食べごたえのある一品です。
風味豊かな餡は、豚肉にシャキシャキ食感の乾燥メンマ、シイタケといった具材がたっぷり。しっとりもちもちの皮で包まれています。


定番の「white PAO」や花椒の辛さが食欲をそそる「black PAO(花椒まん)」、三元豚を10種類以上のスパイスで煮込み、八角の香りを効かせた「pink PAO(ルーローまん)」(1個300円)など、特製の餡が詰め込まれています。

テイクアウトは1個からOK。お土産としても喜ばれる一品で、種類が選べる4個入りのギフトボックスも販売されています。ニンニク不使用なので臭いが気になることもなく、持ち歩きやすいのもポイントです。
東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシアB1F フードアベニュー
11時~21時(LO20時)
なし
有楽町駅より徒歩1分
なし
「TOKYO PAO 有楽町イトシア店」の詳細はこちら
【北池袋駅から徒歩1分】肉まん研究所 北池袋店
絶品中華まんの店がオープン!中国直伝の技で作る本格派

本場中国での知識や技を活かし、「これまでにない!ここにしかない!二度とない!」をテーマに中華まんを提供している「肉まん研究所」。三河島店、草加店に続く、北池袋店は2024年12月にオープンした新店舗です。

手作りの皮はもちっとした食感で、噛むごとにほんのり小麦の風味が広がります。餡との相性を考え、適度な甘さに仕上げられているのも特徴。
「豚まん」は肉のジューシーな旨味の中に、野菜の食感や素材の風味を活かすのにもこだわっているのだそうです。


牛・豚のミンチで作る肉味噌が入った「チーズ麻婆まん」をはじめ、「きのこまん」、「あんまん」(270円)、「さつまいもまん」(230円)といった甘味系まで、定番6種類に期間限定1種類を販売し、いつ来ても飽きないラインナップ。「大きい肉餃子(焼き)」(5個入り550円)や「ルーロー飯」(850円)といったサイドメニューもおすすめです。
【巣鴨駅から徒歩5分】豚まん専門店 ブタまんズ
ふわふわ生地とジューシー餡!台湾仕込みの本格豚まんを堪能

本場・台湾の製法にこだわる「豚まん専門店 ブタまんズ」。看板メニューの「ぶたまん」は、店主が台湾料理店を食べ歩き、試行錯誤の末に作り上げた本場・台湾の製法にこだわった一品です。
餡は豚肉のジューシーさが決め手で、溢れる肉の旨味がやみつきになります。「味付けはシンプルに」をモットーに、ネギ油とゴマ油をブレンドすることで豊潤な香りと、塩麹で優しい味わいに仕上げられています。生地はきめが細かく、しっとりふわふわの食感。ほんのり甘く、餡の美味しさを引き立てます。

「豚まん」「黒ごまあんまん」「カレー豚まん」「まんとう」の定番メニューに加え、1月~3月は「ラム肉まん」、4月~6月は「山椒豚まん」「新じゃが豚まん」、7月~8月は「坦々豚まん」といった期間限定の豚まんも用意。
「青島ビール」「台湾ビール」「オーガニックソーダ」などのドリンクメニューも揃っています。

巣鴨駅から「巣鴨地蔵通り」を進み、「とげぬき地蔵尊 高岩寺」先の角を左に曲がると店があります。
東京都豊島区巣鴨3-17-13 カナールメゾン1F
【平日】12時~18時【土・日・祝】10時~18時※売り切れ次第終了
月、火(祝日の場合は営業)※その他臨時休業あり
巣鴨駅より徒歩5分
なし
「豚まん専門店 ブタまんズ」の詳細はこちら
【恵比寿駅から徒歩2分】羅家 東京豚饅 恵比寿本店
当日生産・販売!大阪ソウルフードの旨さを満喫

「羅家(らけ) 東京豚饅 恵比寿本店」は、大阪の豚まん専門店「551蓬莱(ごーごーいちほうらい)」の創業者・羅 邦強氏の孫にあたる羅 直也氏が立ち上げた豚饅専門店。大阪のソウルフードとして定着した“豚饅”を、関東でも気軽に味わえると評判を集めています。

「豚饅」は無添加で、当日生産・販売。作りたての旨さにこだわって作られています。
具材は厳選した上質な豚肉、新鮮な玉ねぎの2種類のみとシンプル。中でも豚肉は3つの部位が使われているので、多彩な食感を楽しんでみてください。また発酵のタイミングを調整し風味を最大限に引き出すなど、餡を包む皮にまで美味しさへのこだわりが詰まっていますよ。

テイクアウトして自宅で食べる際は、蒸し器やせいろに入れて約10〜15分加熱。もしくは濡らしたキッチンペーパーを「豚饅」に被せ、ラップをかけて電子レンジに入れて600Wで約2分(1個)を目安に加熱しましょう。
恵比寿本店のほか、新宿、吉祥寺、自由が丘、そして2024年12月にはラゾーナ川崎プラザ1階に川崎店がオープンし、全5店舗が営業しています。
まとめ
華やかな肉まんや関東で気軽に味わえる大阪ソウルフード「豚饅」など、個性豊かな肉まんが東京にもたくさん!気になる肉まんを見つけて、ぜひ味わってみてくださいね。
※この記事は2025年2月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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GAKU(J.9)
株式会社J.9(ジェイ.キュー)所属のライター。福岡・東京を拠点に観光情報誌、情報WEBサイトで日本各地のグルメ、イベント情報などを日々発信しています。Twitterで食べたい!行きたい!情報を随時更新中。 @GakuKael(https://twitter.com/GakuKael)、株式会社J.9( http://j9-fukuoka.com/about/)