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標高が高いところに位置し、比較的涼しく過ごせることが魅力の“高原”。今回は東京都内からおよそ2時間で訪れることができ、絶景を楽しめる高原をテーマにアンケートを実施しました。その結果をランキング形式で紹介します。

『じゃらん』夏に行きたい絶景高原ランキング

【アンケート調査概要】インターネット調査／調査時期：2025年4月25日（金）～28日（月）／調査対象：47都道府県在住20代～50代／有効回答数：1047名／複数回答（『じゃらん』に掲載された東京都内からおよそ2時間で行ける絶景が楽しめる高原の中から、夏に行ってみたいと思うスポットを3つまで選択）

夏に行きたい絶景高原1位は栃木県「那須高原」が獲得しました。那須岳の中腹に位置し、一面緑に包まれる景色が満喫できる避暑地で、標高1048mの展望台からは那須連山や関東平野が見渡せます。

2位には群馬県の「玉原高原」がランクイン。沼田市にある自然豊かな高原で、夏には約5万株のラベンダーが咲き誇る美しい花絶景が広がります。

続く3位の長野県「富士見高原」は、展望台から富士山や南アルプス、北アルプスを望むパノラマビューが魅力。

そのほかTOP10には、グリーンシーズンならではの雄大な絶景や、360度に広がる大自然の中で多彩なアクティビティを楽しめるスポットがずらりと並ぶ結果となりました。

東京都内から2時間程度でアクセスできる手軽さも魅力。この夏は心地よい清涼感と絶景を味わえる高原で、暑さから解放されながら、心も体もリフレッシュしてはいかがでしょうか。

夏に行きたい絶景高原ランキングTOP10を紹介

1位：那須高原【栃木県】

栃木県・那須岳の中腹に位置する「那須高原」は、標高が高いため、夏でも比較的涼しく過ごせます。特に標高1048mにある「那須高原展望台」からは、天候によって那須連山や八溝山系はもちろん、関東平野までも見渡せるのだそう。木々に囲まれた美しい景観のハイキングコースや、乗馬やキャンプ、グランピングなど、アクティビティが充実しています。

2位：玉原高原【群馬県】

群馬県沼田市にある自然豊かな高原「玉原高原」は、標高1200～1550mの国有林に開かれた森林リゾートで、四季折々の美しい景色が広がります。夏には「たんばらラベンダーパーク」に関東最大級約5万株のラベンダーが咲き誇り、リフトに乗って園内を巡ることも可能。涼しい気候の中で花絶景が満喫できます。

3位：富士見高原【長野県】

「富士見高原」は八ヶ岳の西麓、標高1400mの位置にあり、夏も涼しく、避暑にぴったり。天空カートで上った「富士見高原創造の森」の展望テラスでは、富士山を含む日本三大高峰の大パノラマを見渡すことができ、その麓の「花の里」では、7月下旬～9月頃にはマリーゴールドが見頃を迎えます。

4位：清里高原【山梨県】

八ヶ岳の南麓に広がる「清里高原」。標高約1000～1900mに位置し、夏でも最高気温の平均が24度前後と過ごしやすいのが特徴。晴れた日には南アルプスや富士山、秩父連峰など遠くの山々を眺められるほか、自然を体感できるアクティビティも楽しめます。高原東側・川俣川渓谷にある「吐竜（どりゅう）の滝」は、八ヶ岳からの湧き水のため水温が夏でも10度前後と一定なので、涼めるスポットとしておすすめです。

5位：志賀高原【長野県】

「志賀高原」は2000m級の山々に囲まれ、大小70余りの湖沼もある、広大な敷地を有する高原リゾートです。夏は涼しく、森林セラピーやトレッキングコースが充実しており、山や森、湖沼や川でのさまざまな体験が可能で、体を動かしながら自然を満喫できます。また、リフトやゴンドラで空中散歩も楽しめますよ。

6位：蓼科高原【長野県】

長野県の観光地「蓼科高原」では、日本アルプスの山々と高山植物が織りなす四季折々の絶景が堪能できます。高山植物の最盛期は6月下旬～8月中旬ごろ、真夏の平均気温は25度前後です。「北八ヶ岳ロープウェイ」での空中散歩をはじめ、さまざまな登山コースや散策路があり、気軽に自然を満喫したい人にもぴったりです。

7位：榛名高原【群馬県】

高原内に榛名湖を有し、湖のほとりの散策やボートなどのアクティビティが楽しめる「榛名高原」。湖畔からロープウェイに乗って榛名富士の山頂まで一気に登れば、パノラマで関東平野が見渡せます。ハイキングや登山、ロープウェイでの絶景体験など、自然を堪能できるスポットが多数あり、のんびりとした時間が流れます。

8位：妙高高原【新潟県】

妙高山の東側斜面に広がり、赤倉温泉や関温泉など、泉質豊かな温泉を有する「妙高高原」。夏は平地よりも涼しいエリアが多く、自然の美しさを満喫できるスポットが点在しています。池の平温泉エリアに位置する「いもり池」には1周15分程の散策路が整備され、夏は植物のヨシが群生し、晴れた日には水面にくっきりと映しだされる妙高山を眺めることもできますよ。

9位：三頭山・檜原都民の森高原エリア【東京都】

東京都とは思えないほど豊かな自然が広がる場所で、登山や森林浴に最適です。標高1531mの三頭山（みとうさん）は、奥多摩三山の最高峰で、初心者から中級者まで楽しめる登山コースがあります。特に西峰からは富士山や奥秩父の山々を望む絶景が広がります。都心から日帰りで訪れることができ、バスや車でのアクセスも可能です。

10位：乗鞍高原【長野県】

北アルプス最南端、乗鞍岳の東山麓に広がる標高1200～1800mにかけての一帯が「乗鞍高原」です。原生林や池、個性的な三つの滝など美しい景色を満喫でき、夏でも最高気温は25度前後と爽やかな気候。宿泊して温泉に入った後は満天の星を楽しむことができるほか、高原内からシャトルバス（約60分）でアクセス可能な乗鞍岳の標高2700mにある畳平では、7月上旬からコマクサをはじめとした多くの高山植物の鑑賞が楽しめます。

※この記事は2025年6月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※スポットの最新情報は各公式サイトをご確認ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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