2022.04.22
じゃらん編集部で地元の方にお土産についてのアンケートを実施。四国エリア徳島県の美味しいお土産ランキング、人気TOP10を発表します!
甘~いさつまいも系のスイーツから、徳島の誇る柑橘ドリンクまで。地元っ子のソウルフードもランクイン!
ランキングの他にも、定番や最新のおすすめお土産情報もお届けします。
※ランキングは2021年11月13日、編集部おすすめは2022年4月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
●地元民の声を集めたお土産ランキング
1位 なると金時
2位 フィッシュカツ
3位【大野海苔】大野海苔味付卓上のり
4位【JA全農とくしま】ザ すだち(ドリンク)
5位【イルローザ】徳島酪菓マンマローザ
6位 竹ちくわ
7位【服部製糖所】和三盆糖
8位【ハレルヤ】金長まんじゅう
9位 スイートポテト
10位【日乃出本店】ぶどう饅頭
●編集部おすすめお土産情報
・【徳島製粉】金ちゃんヌードル
・【徳島漁連】阿波ぬら
・【日新酒類】阿波の香り「すだち酎」
・【小男鹿本舗 冨士屋】小男鹿
・【神山温泉】神山すだちサイダー
・【菓匠孔雀】元祖 銘菓なると金時
・【美馬交流館】激辛薬味 みまから
・【八百秀】青とうがらし味噌
・【あづまや製菓】金露梅
・【きとうむら】ゆずじゃむ
・【はすや】なっとうふりかけ
・【岡本製麺】すだち麺
・【四宮蒲鉾店】ちぎり揚げ
・【柚りっ子】ゆずみそ柚りっ子
・【池添かまぼこ店】揚げ鯛天7種盛
・【ボン・アーム】藍チーズラングドシャ
・【マルハ物産】とくしま野菜カレー
・【ありい商店】恋芋(こいも)
・【仲野産業】れんこんチップス
1位 なると金時
鳴門のサツマイモはごっつい甘くてうまいんじょ!

鳴門の渦潮で有名な徳島県鳴門市。「四国の玄関」でもあり、リゾートホテルや美術館などもあるエリアです。市街を外れて海沿いに向かうと、砂地に緑色の葉っぱという光景が広がっています。
これが徳島を代表するブランド「なると金時」の畑。温暖で雨の少ない気候と、海のミネラルをたっぷり含んだ砂地で育てられるサツマイモです。

糖度などの品質基準が高く設定されていて、その甘さは抜群!夏から初秋にかけて収穫されますが、収穫後の貯蔵で水分が飛び、さらに甘くなります。
加熱すると表皮の赤さが際立ち、中身は輝くような黄金色。ホックホクの食感、独特で奥深い上品な甘さ。
鳴門の自然と農家さんの手間ひまが生んだ、“天然のスイーツ”です。
お土産におすすめの理由
■甘姫・里むすめなど品種も数種類あり、食べ比べるとさらに楽しめます(30代/男性)
■祖父母の家が鳴門です。さつまいもの中で1番美味しいと思います!(30代/女性)
■甘くてほくほくで、料理とスイーツどちらに使っても美味しいから(30代/女性)
「なると金時」の詳細はこちら
(画像提供:徳島県物産協会)
2位 フィッシュカツ
徳島っ子のソウルフード!子どものころから慣れ親しんだ味

徳島で「カツ」と言えば、このフィッシュカツを指すのだとか。そのぐらい子どもの頃から慣れ親しみ、日常の食卓にも普通にのぼる“ソウルフード”です。
近海で取れたタチウオやエソなどの白身魚のすり身に、カレー粉や唐辛子、調味料を加え、パン粉をまぶして揚げたもの。ピリ辛のカレー風味が特徴です。

蒲鉾屋さんなどの水産加工のお店や、地場スーパーなどでごく普通に手に入ります。県内では多くのメーカーが製造していて、微妙に味が違うので、「うちはここのカツじゃないと」と特定のひいきがある人も。
そのまま食べてもよく、フライパンで少し温めればさらにおいしさUP。醤油とマヨネーズを付けるとおつまみにも、ご飯のおかずにもピッタリです。
お土産におすすめの理由
■カレー風味のC級グルメ。不思議とクセになる、応用の効く食材(40代/女性)
■練り物や魚のすり身が苦手な人にもおすすめだから(30代/男性)
■少し炙って、お醤油とマヨネーズと一味をつけて食べるのがおすすめ(30代/女性)
「フィッシュカツ」の詳細はこちら
(画像提供:徳島県物産協会)
3位【大野海苔】大野海苔味付卓上のり
絶妙の塩加減。これだけで朝ご飯が食べられる!

味付け海苔自体は全国にあります。しかも、この「大野海苔味付卓上のり」の原材料は徳島産ではなく、九州・有明産。それがなぜ堂々の3位?実はこれ、多くの徳島っ子の心奥深くに刻まれた、懐かしの味なのです。
「日の出印」の味付け海苔と呼ばれることが多いこの海苔。徳島っ子にとって欠かせない食卓の常備品なのは、製造する大野海苔のこだわりと工夫のたまもの。
おいしさの秘密はずばり、ダシの利いた濃い味と、分厚くてパリッパリの食感、そして後を引くピリ辛さ。ご飯のお供のはずが、ついそのままパリパリと食べてしまいたくなる禁断の味わいです。
海苔の原材料は有明産の中でも上級品のみを使用。これだけでご飯が進むはず。おむすびにもバッチリ! お土産・贈答用としては、軽くて日持ちする点もありがたいですね。
一度お土産でもらってしまうと、次からは通販で爆買いしてしまうかも…?
お土産におすすめの理由
■おにぎりが美味い!(40代/男性)
■味付けのりといえばこれ。他のものでは少々物足りないと思ってしまうほどです(30代/女性)
■味がピリッとしていて、ご飯にのせてもいいけど、アレンジ料理にも使えて逸品(20代/女性)
(画像提供:大野海苔)
4位【JA全農とくしま】ザ すだち(ドリンク)
徳島産すだちを贅沢にギュッとしぼったさわやかジュース

小さく、濃い緑色で、コロンとかわいいスダチ。酸味や香味が強い種類の柑橘で、全国生産の98%を徳島県が生産しています(2018年農水省統計)。
地元では、刺身や焼き魚などの料理に絞ったり、麺類の薬味にしたりと欠かせない存在。そんな特産のすだちをギュッと搾ってジュースにしたのが「ザ すだち」です。

レモンやライムとはまた違う、さわやかですがすがしい香り!酸味はまろやかでゴクゴク飲めます。スポーツの後や、夜のリラックスタイムにピッタリ。お酒で割って飲むのも良いです。
キリッと冷やすとおいしいのはもちろん、寒い冬はホットで飲んでも体がポカポカ温まります。
お土産におすすめの理由
■すだちのおいしさを知ってほしいので(20代/女性)
■レモンスカッシュのようにさわやかで、クセがない(40代/女性)
■小さい缶ジュースで飲みやすく、爽やかな味の昔ながらのご当地ドリンクだから(40代/女性)
[取扱い店舗]徳島とくとくターミナル、県内スーパー・マルナカ各店、キョウエイ各店他
(画像提供:JA全農とくしま)
5位【イルローザ】徳島酪菓マンマローザ
徳島産牛乳のミルクあんたっぷり。ホッとするお母さんの味

アンケートでも「とろける甘さにホッとする」「気持ちが落ち着く」という意見が多数。マンマローザはお母さんのあたたかさをイメージした、ミルクとバターの香りがふんわり広がる乳菓です。
マンマはイタリア語でお母さんの意味。しっとりした食感の中に、ミルクあんがたっぷり詰まっています。牛乳は徳島県産を使用し、地元の酪農家を応援しています。

定番のミルク味以外にも、春のイチゴ、夏のトロピカルマンゴー、秋の抹茶、冬の「木頭ゆず」なども季節限定で登場。木頭ゆずは香り高い徳島の名産ユズです。
幅広い世代で安心して食べられる優しい味。お茶にもコーヒーにもぴったりです。
お土産におすすめの理由
■優しい口当たりで、食べるとなぜか気持ちが落ち着く(20代/女性)
■なめらかな食感で、ミルク感をすごく感じる。上品な甘さなのに、コクがある(20代/女性)
■賞味期限が比較的長いのも良いところ。知人がリピーターになりました(30代/女性)
[取扱い店舗]イルローザ鳴門店・イルローザ南沖洲工房店などイルローザ直営9店舗、徳島阿波おどり空港3階BLUESKY、徳島駅おみやげ1番館のもん徳島、まつしげとくとくターナル他
「徳島酪菓マンマローザ」の詳細はこちら
(画像提供:イルローザ)
6位 竹ちくわ
竹を手で持って食べる、野趣あふれる味わい

竹ちくわは、徳島の伝統的な特産品のひとつ。白身魚の魚肉を練り上げ、竹に巻き付けて焼き上げたちくわです。
源平の戦いのとき、徳島県小松島市近辺に上陸した源義経が、地元の漁師さんが食べていたこの竹ちくわを見て自分も所望したとの言い伝えがあるほど、古くからあるちくわです。

食べ方は、竹の両端をもって豪快にかぶりつきます。醤油や徳島名産のスダチをしぼるとさらに美味。出来たてはホクホクの食感で、竹の香りがすり身に移って香ばしいです。
アンケートでは「竹に付いている部分がおいしい」「竹のないちくわはちくわじゃない」とまで竹ちくわ愛にあふれた声も。ずっと愛され続けてきた逸品です。
お土産におすすめの理由
■徳島を訪れた際は必ず食べてほしい!竹の香りとちくわの味のバランスが絶妙です!(30代/女性)
■おかず・おつまみ・おやつに最適、手で持って食べられるから(40代/女性)
■できたてのホクホク感と柔らかさに病みつきになりそう(20代/男性)
「竹ちくわ」の詳細はこちら
(画像提供:徳島県物産協会)
7位【服部製糖所】和三盆糖
在来のサトウキビ品種から作る伝統の阿波和三盆糖

日本の伝統的な砂糖、和三盆(わさんぼん)。一口に和三盆といっても、製法や原材料は製糖所によって大きく違うのだとか。
服部製糖所は1864年の創業。ここでは、在来のサトウキビ品種「竹糖(ちくとう)」だけを使って和三盆を作っています。竹糖は細くて小さく、収穫量も少ない品種。徳島県内の自社畑と契約農家で栽培し、伝統の味を守っています。

12月中旬に収穫を終えた竹糖を使い、職人さんたちが早朝5時から夕方まで「白下糖(しろしたとう)」を仕込みます。茶色く半固形の白下糖を、甕(かめ)に入れて熟成へ。和三盆は、この白下糖を精製することで完成します。
完成品の和三盆は湿気を吸いやすいデリケートなもの。白く雪のようなふわふわのパウダー状でお届けするために、業務用の和三盆は注文を受けてから製糖するのだとか。一つ一つ手間暇かけて作られた、伝統の阿波和三盆です。
お土産におすすめの理由
■精製された白砂糖にはないコクのある希少糖の味わいをぜひ堪能してほしいです(30代/男性)
■甘すぎず、歴史に詳しい方なら食いつきが良い!(40代/男性)
■阿波と讃岐の一部だけで作られる希少性。高級感あり(40代/男性)
(画像提供:服部製糖所)
8位【ハレルヤ】金長まんじゅう
1937年から愛される、チョコレート風味の皮と風味と白あんのハーモニー

徳島県産和三盆糖を使用したチョコレート風味の皮と、優しい味わいの自家製白あんを組み合わせた金長まんじゅう。ついクセになる、なつかしい味の銘菓です。
金長という名前は、江戸末期に起きたという「阿波狸合戦」という伝説にちなんでいます。主人公の金長は、真面目で頭もよく、主人思いのタヌキだったとか。
そんな金長まんじゅうが生まれた当時、ほろ苦いチョコレートのハイカラな味わいは、世の中を驚かせたとか。時代を超えて愛され続ける故郷の味です。
和と洋のおいしさは、お茶にも紅茶にもコーヒーにもよく合います。優しい味わいで万人受けする手土産の王道といえそうです。
お土産におすすめの理由
■チョコの皮に白あんが珍しくいつも喜ばれるから(30代/女性)
■食べ始めると、次から次へと口にしてしまう(40代/男性)
■チョコレート風味の皮で白あんを包み、和洋折衷でどんな飲み物にも合うから(40代/女性)
(画像提供:ハレルヤ)
9位 スイートポテト
特産「なると金時」を使ったスイーツがいっぱい!

特産ブランド「なると金時」。そのままでもスイーツレベルの甘いサツマイモを、ぜいたくに使用したお菓子が徳島にはたくさんあります!よく県内でみかける4店のスイートポテトを紹介します。
ハレルヤの「プレミアムスイートポテト」は、なると金時の自然な甘みをそのまま活かし、じっくりほっくり焼き上げたスイートポテト。かわいい大きさで手土産にぴったり!
栗尾商店の「和三盆スイートポテト」(3個入り540円)は、自然の旨みそのままの鳴門海峡の塩や、25度の本格焼き芋焼酎などの厳選素材を惜しみなく使用しています。

あとりえ市の「なると金時スイートポテト」(8個入1440円)は白餡や小麦粉など、つなぎを一切不使用。そのため、なると金時の甘さや食感がダイレクトに楽しめます。
丁井の「お百姓さんが作ったスイートポテト」は、農家の方たちが「なると金時のおいしさを一年中味わってほしい」と作ったスイーツ。なると金時のペーストに、こだわりの新鮮生クリームと卵黄を加えてまろやかな味わいです。
お土産におすすめの理由
■美味しく県外の友達に持っていきやすい(40代/男性)
■鳴門金時で作ってあるものは上品な甘さでくせになる(30代/女性)
■秋のお菓子にぴったり(20代/男性)
「スイートポテト」の詳細はこちら
(画像提供:徳島県物産協会)
10位【日乃出本店】ぶどう饅頭
ミルクとあんのハーモニー。100余年の歴史を持つお菓子

ほんのり紫色でブドウそっくり。とはいえ、ぶどう饅頭の「ぶどう」は、武道信仰で名を馳せる霊峰・剣山の参拝客のためにお土産を…との思いから生まれた「武道」からきているのだとか。
誕生は1914(大正3)年と、100年以上の歴史を持つお菓子です。あんこにミルクを練り込み、ほんのりブドウの風味を利かせたハイカラな味は、登場時から大ヒット。今も変わらず愛され続けています。

あんこがむき出しに見えますが、非常に薄い皮で包まれていて、これによってあんこの美味しさが保たれています。
季節により、春いちご・白桃・栗・チョコレートなど限定品も登場。お茶やコーヒーはもちろん、牛乳と一緒に味わうとまろやかさが際立ち、また違った味わいです。
お土産におすすめの理由
■めちゃめちゃ甘い♪(40代/男性)
■定期的に食べたくなる味。優しい甘さで一粒が小さく食べやすい(30代/女性)
■昔からある素朴な味。最近は季節限定の味も出ていておすすめ(30代/男性)
(画像提供:日乃出本店)
【アンケート調査概要】
インターネット 調査:選択方式によるアンケート
調査時期:2021年8月26日~2021年8月28日
調査対象:徳島県在住20~40代男女
有効回答数:100名
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。