九州の露天風呂付客室のある温泉地
九州の露天風呂付客室のある温泉地九州の露天風呂付客室のある温泉地一覧
※括弧内の数字は宿泊施設軒数です。
佐賀県の露天風呂付客室のある温泉地
九州屈指の名泉として知られ、源泉は17ヶ所で湯量も豊富。食塩と炭酸を含有したアルカリ性の湯は良質で、汲み上げ時の温度は約100度ある。江戸時代の嬉野温泉は長崎街道の宿場町として栄え、今でも嬉野川の清流に沿って60軒余の宿が建つ。嬉野温泉の名物はお茶と、とろける温泉湯豆腐。
四方を小高い山々に囲まれ、嘉瀬川流沿いにある古湯温泉。その歴史は古く、約2200年前に発見されたと言われるから、文字どおり古湯と言えよう。夏にはホタルが飛び交い、四季折々の自然の表情を見せる。芸術家たちにも愛され、 青木繁や斎藤茂吉ゆかりの宿が今も、のこっている。 泉質はアルカリ性単純温泉。
長崎県の露天風呂付客室のある温泉地
島原半島中央にそびえる雲仙岳一帯は、日本初の国立公園に指定された温泉保養地。硫黄のにおいと水蒸気に包まれた大小30からなる雲仙地獄はキリシタン殉教の舞台になった所でも知られており、哀しい歴史と悲話が今に残る。 平成2年に噴火した「平成新山」を近くに眺め、春はミヤマキリシマを楽しむことができる。
雲仙岳の西麓、橘湾の海岸一帯に湧き、野母半島を望む温泉で、特に落日の景観のよさは絶品。高い温泉温度と豊富な湯量が自慢で、至るところで蒸気が立ち上る。泉質は食塩泉で、 リュウマチ、神経痛、痛風などに効くとされる。海岸沿いに30軒の旅館・ホテルが建ち並び、新鮮な海の幸が味わえる。
熊本県の露天風呂付客室のある温泉地
全国的にもその名が知られる人気温泉地。標高700m、筑後川の支流である田の原川沿いに、懐かしさあふれる宿が立ち並び、湯治場の雰囲気を残している。泉質は含食塩芒硝硫化水素泉で、神経痛、リウマチに効果がある。各旅館の露天風呂3ヶ所に入浴できる「入湯手形(1200円)」も人気。
九州のシンボルである阿蘇は世界一のカルデラ。阿蘇山周辺には、栃木温泉、内牧温泉、赤水温泉など火山のエネルギーの恩恵を受けた数多くの温泉が湧き出ている。草千里、大観望などの絶景スポット、テーマパークなどの見所も多く、九州を代表する観光地で一年中観光客が絶えない。
大分県の露天風呂付客室のある温泉地
宮崎県の露天風呂付客室のある温泉地
鹿児島県の露天風呂付客室のある温泉地
複合火山帯の霧島山系には数多くの温泉が湧出し、九州有数の温泉地。 11種類の温泉とそれらを引く約24軒の宿が点在し、泉質はそれぞれ違い、宿や温泉の雰囲気もバラエティ豊かだ。豊かな自然に囲まれ、四季折々の花が咲き、レジャー施設も充実。絶好のドライブスポットになっている。
薩摩半島の東南に位置し、海岸沿いのフェニックスやヤシの木が南国ムードをかもし出している。豊富な湯量に恵まれ、市内いたる所から湧き出る源泉は約800在ると言われる。名物の天然砂むし風呂は、海岸の砂浜で砂をかぶるユニークな入浴法。泉質はナトリウム塩化物泉で、神経痛、筋肉痛に効き、エステ効果もあると女性に人気。