キララさんの徳島県〜高知県の旅行記
四国めぐり 松山、高知城に四万十川と桂浜
- 1日目2019年12月26日(木)
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羽田から1時間ちょっとのフライトで徳島阿波踊り空港へ。バスで最初の観光スポット大鳴門橋へ直行しました。残念ながら時間が早くて渦潮は見られませんでしたが、潮が引いていく様子を眺めることが出来ました。
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渦潮が見られるスポット、渦の道は時間帯が悪すぎてパスしました。代わりに階段を登って展望台から大橋を眺めました。
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折角なので鳴門うどんを注文。讃岐うどんより細く柔らかい麺で出汁もやさしい味でした。
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続いてバスで1時間以上、松山市の松山城へ。3年前に一度来ているので懐かしい景色です。ロープウェイで天守閣の近くまで上がります。年末のせいで人では少なかったです。
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他のツアー客が天守閣に登っている間、リピーターの我々は城下の物産所を見て歩きました。一押しキャラのみきゃんがたくさん、ミカンジュースの蛇口は一杯100円でした。
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松山城を後にして、同じ市内にある道後温泉へ。令和元年12月現在は、本館が工事中で幕で覆われている部分が多かったです。それでも相変わらずの堂々とした佇まいでした。
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宿泊は道後グランドホテルです。道後温泉のメイン通りから歩いてすぐの立地でコンビニもすぐ目の前、業務スーパーも目と鼻の先にあるので買い物には困りません。お風呂も部屋も満足です。夕食前に商店街を散策。魚の頭のあら煮が美味しかったです。岩盤浴が無料だったのでお願いしました。
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コンビニでも愛媛限定モノがたくさん売っています。いよかんチューハイを楽しみました。
- 2日目2019年12月27日(金)
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まずは砥部焼陶芸館に行ってお買い物。砥部焼は砥石などから作る磁器で、陶器は粘土から作るんですよ!とガイドさんから豆知識が。蕎麦猪口を買おうと思いましたがどれと決められず、セールをしていた今治タオルだけを購入。
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続けて真珠で有名な宇和島の真珠会館へ。買うつもりは無かったですが50パーオフの値段につい購入。
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日本の原風景を今に残す四万十川。教科書で散々名前は出てきたけれど実際よく知らなかったので、念願の初訪問。晴れ間はなかったけれど穏やかな天候で川面が綺麗でした。
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ツアー客30名弱で遊覧船「なっとく」に乗船。船頭さんの喋りが面白く、笑いあり歴史ありと景色を眺めながら楽しめました。四万十川が人の手の入っていない珍しい河川で、NHKのドキュメントで取り上げられるまでは全く訪れる人がいなかったという話は初めて知りました。また水害の多い地域で、台風などの増水のせいで川沿いの木も水に沈むなど地方特有の苦労も知ることができました。
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いつもは穏やかに見える四万十川が実はたびたび氾濫するため、絶対に流されないように作られた沈下橋。手すりも何もないので徒歩で渡るのも怖いですが、これを普通の車が通る生活道路として使っているから地元でない人は驚きです。今は観光客くらいしか徒歩で渡る人はいないようです。
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今日の宿は高知市内の土佐御苑でした。大きな病院の隣で市内の川沿いにあり、高知駅、ひろめ市場、高知城のどれにも歩いて行ける立地です。お部屋は和モダンでかわいく、夕食のカツオのタタキ(タレで食べる)が関東人の私たちには分厚くてとっても美味しかったです。
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夕食後、高知城でチームラボのライトアップがあるというので歩いて行ってみました。歩いて15分弱、途中にはひろめ市場やお店がたくさんあって歩いていくのも楽しいです。お城は紫っぽくライトアップされて卵みたいなバルーンがたくさん設置されて幻想的でした。天守閣も夜間開放されていましたが、入場料が高くて天守閣も込みで\1400、ちょっと高い…
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宿の夕食はあえて軽めにしておいたので、飲食店の集まるひろめ市場に飲みに行ってみました。高知県名物だけでなく、カフェ、バー、ピッツェリア、スイーツ屋さんなどいろんな店が雑多に入っている飲み屋のフードコートみたいです。若者も多く活気があります。
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いろんな店があって迷いましたが、中年夫婦の我々は静かに飲める店を探して「ひろめ家」さんへ。海鮮の丼ものが安くて美味しそうなのと、いろんな地酒が揃っているのが売りのお店のようです。
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本日2回目のカツオを今度は塩でいただきます。飲み物は柑橘系で柚子サワーと直七サワー。このあと海のギャング、うつぼのたたきもいただきました。白身がふわふわで美味しかった〜 お店の方も親切で居心地の良いお店です。後ろで飲んでたサラリーマンが頭抱えてどんよりしてたのが心配でした。いろいろ大変よね…
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宿からの行き帰りで通った商店街、大橋通り。服や食べ物の店がたくさんあるショッピングストリートで、高知って栄えてるな〜と感じました。
- 3日目2019年12月28日(土)
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朝食後すぐに高知城を訪問。昨夜のライトアップとはまた違う爽やかな雰囲気です。わざと登りにくい幅にした石段、耐震構造の野面積の石垣、見た目おしゃれな狭間など小さいながら防御のための工夫がたくさんなされています。
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大河ドラマ功名が辻の山内一豊、千代の銅像。旦那さんを出世させるなんてなかなかできないですね。尊敬!
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高知城からバスですぐの日本三大がっかり名所、はりまや橋を車窓から。20歳年下の彼女にお坊さんが簪を買ってあげたのを目撃されて炎上、引き離されてしまったという「よさこい節」でも有名な小さい橋です。今なら叩かれそうな歳の差恋愛ですが、お坊さんの方は後年他の女性と結婚したということでなんとなく複雑な気持ちになります…
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高知に来て初めて知りましたが、やたらアンパンマンの人形やアンパンマン列車が走っているのはやなせたかしさんの出身地だからなんですね。
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高知城からバスで30分ほどで坂本龍馬の像がある桂浜に到着。旅行最終日にして初めてすっきりと晴れたので浜辺がとても綺麗です。
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龍馬の像
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海も青くてフランスのニースか?というビーチラインです。
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桂浜から車で1時間半ほど、祖谷のかずら橋に到着です。遠目に見ると絵本に出てくるような小さい吊り橋で、ツアー客の多人数で渡って大丈夫?と思うような綺麗な橋です。
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実際渡ってみたらものすごく怖いです。つかまってる手すりもつたでできているのでグラグラします。他の人たちは写真を撮りながらさっさと渡っていたので、高いところが苦手な人だけ取り残されて時間がかかるようです。
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昼食はドライブインもある渓谷、大歩危に寄りました。時間の都合で舟には乗れませんでしたが、けっこう激しそうな川の流れです。
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年末だったので基本的にどこも空いていましたが、ここでもボートがお客待ち。夏はどこも観光バスでいっぱいらしいですが、12月末はだいたいバスは我々の1台のみでした。
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約3年ぶりの再訪です。今回は奥の社までは行きませんがしっかりお参りしてこようと思います。ガイドさんによると神木のある本殿まで行き帰り休みつつで1時間ちょっとだそうです。
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笑顔元気くんという宮司さん作のキャラも健在、御朱印帳はトリコロールカラーでクロアチアの国旗のようで珍しいです。前回購入しました。
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ツアーの皆さん、シニアの方も御元気でさっさと時間通りにお参りを済ませました。後で聞いたらガイドさんが大丈夫そうなので途中でペースを上げたそうです。みんな健康で何より。3年前には多く見かけたシニアのための籠サービスは廃止になってしまったようです。
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金毘羅宮からバスで飛ばし、1時間ちょっとで徳島阿波踊り空港へ到着。時間が押していたようですが、無事に飛行機に乗れました。金毘羅宮にも再訪でき、新たに桂浜や四万十川も満喫できて充実した3日間でした。いつかお遍路さんをしてみたいです。
四国めぐり 松山、高知城に四万十川と桂浜
1日目の旅ルート
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