close

2022.05.30

【青森】日帰り観光モデルコースとおすすめスポット35選!マップで温泉や絶景を紹介

本州北部に位置し、雄大な自然が残る青森県。
火山活動によってつくられた十和田湖や深い自然林に覆われた躍動感ある奥入瀬渓流などといった絶景スポットや、ねぶた祭りを体感できる観光スポット、温泉スポットなど青森の観光地をご紹介します!

おすすめのご当地グルメほか、モデルコースなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪

※この記事は2022年5月30日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース

目次

●青森の観光エリアMAP
●青森のエリア別観光モデルコース
・八甲田など自然に囲まれた温泉も楽しめる「津軽エリア」
・十和田湖・奥入瀬渓流といった大自然が残る南部エリア
・むつ市を中心とした壮大な自然と野生動物に触れあえる下北エリア
●青森の観光スポット
1.弘前公園【津軽エリア】
2.青い海公園【津軽エリア】
3.千畳敷海岸【津軽エリア】
4. 龍飛崎【津軽エリア】
5. 鶴の舞橋【津軽エリア】
6. 八甲田(八甲田連峰)【津軽エリア】
7. 弘前市りんご公園【津軽エリア】
8. 津軽国定公園「十二湖」【津軽エリア】
9. 地獄沼【津軽エリア】
10.日本キャニオン【津軽エリア】
11.十和田湖【南部エリア】
12. 奥入瀬渓流【南部エリア】
13. 種差海岸【南部エリア】
14. 瞰湖台【南部エリア】
15. 仏ヶ浦【下北エリア】
16.尻屋埼灯台【下北エリア】
●青森の絶景スポット
17.青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ【津軽エリア】
18.弘前城【津軽エリア】
19.青森県営浅虫水族館【津軽エリア】
20.青森県観光物産館アスパム【津軽エリア】
21.青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸【津軽エリア】
22.円覚寺【津軽エリア】
23.丹頂鶴自然公園【津軽エリア】
24.青森県立美術館【津軽エリア】
25.新青森駅ビル あおもり旬味館【津軽エリア】
26.三内丸山遺跡センター【津軽エリア】
27.太宰治記念館「斜陽館」【津軽エリア】
28.協同組合 八食センター【南部エリア】
29.八戸屋台村みろく横丁【南部エリア】
30.青森県立三沢航空科学館【南部エリア】
31.蕪嶋神社【南部エリア】
32.三沢市寺山修司記念館【南部エリア】
33.むつ市脇野沢野猿公苑【下北エリア】
●青森の温泉地スポット
34.酸ヶ湯温泉【津軽エリア】
35.浅虫温泉【津軽エリア】
●青森のお土産・宿情報

青森の観光エリアMAP

(画像作成:Uzu兎)
(画像作成:Uzu兎)

青森県は観光スポットや温泉・絶景が多い県。

八甲田、龍飛崎、津軽国定公園「十二湖」といった豊かな自然を楽しめる津軽エリアや、文豪 太宰治の生まれたエリアとしても有名で太宰治記念館「斜陽館」では、太宰の幼少期を知ることができます。

南部エリアは十和田湖、奥入瀬渓流、種差海岸など、大自然を感じられるエリアで、青森県立三沢航空科学館や三沢市寺山修司記念館といった知的好奇心をくすぐる観光スポットも必見です。

自然と野生動物に触れあうことができる下北エリアは、仏が浦、むつ市脇野沢野猿公苑や尻屋埼灯台といった観光地が有名です。

青森のエリア別観光モデルコース

八甲田など自然に囲まれた温泉も楽しめる「津軽エリア」

(画像提供:弘前市)

津軽エリアは、青森市・弘前市・五所川原市などを含む、青森県西部を指します。八甲田といった自然やねぶた、温泉も楽しめるエリアです。

27.太宰治記念館「斜陽館」
 ↓ 車で約50分
18.弘前城
 ↓車で約60分
34.酸ヶ湯温泉
 ↓車で20分
6.八甲田(八甲田連峰)
 ↓車で約40分
17.ねぶたの家 ワ・ラッセ

十和田湖・奥入瀬渓流といった大自然が残る南部エリア

(画像提供:一般社団法人十和田湖国立公園協会)

南部エリアは、十和田市・八戸市・三沢市など青森県東部を指します。十和田湖や奥入瀬渓流といった厳しくも雄大な自然が残るエリアです。

11.十和田湖
 ↓ 車で約20分
14.瞰湖台
 ↓車で20分
12.奥入瀬渓流
 ↓ 車で約70分
32.三沢市寺山修司記念館
 ↓ 車で約40分
28.協同組合-八食センター

むつ市を中心とした壮大な自然と野生動物に触れあえる下北エリア

(画像提供:むつ市脇野沢野猿公苑)

下北エリアは、むつ市を中心とした青森県北部を指します。尻屋崎や仏が浦などの観光地が有名で、野生の動物と触れ合うこともできるエリアです。

16.尻屋埼灯台
 ↓ 車で約90分
33.むつ市脇野沢野猿公苑
 ↓車で45分
15. 仏ヶ浦

青森の絶景スポット

1.弘前公園【津軽エリア】

(画像提供:弘前観光コンベンション協会)
(画像提供:弘前観光コンベンション協会)

藩政時代、津軽家の居城であった弘前城は、1895年(明治28年)に「弘前公園」として開園しました。三重の濠と土塁に囲まれ、6つの郭で構成され、現存天守12城に数えられる天守や、3つの櫓、5つの城門など江戸時代の遺構が残っています。

春は約2600本のさくらが咲き誇る「弘前さくらまつり」、秋は1000本のカエデが鮮やかに色づく「弘前城菊と紅葉まつり」、冬は市民手作りの雪燈籠や雪像などが並ぶ「弘前城雪燈籠まつり」が開催され、多くの観光客でにぎわいます。

■弘前公園
[住所]青森県弘前市下白銀町1
[アクセス]【電車】JR弘前駅より徒歩約30分【車】東北自動車道大鰐弘前ICより約20分
[駐車場]なし
「弘前公園」の詳細はこちら

2.青い海公園【津軽エリア】

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

「青い海公園」は市民が海に親しむ場として整備され、ベンチから一望できる陸奥湾のロケーションが大好評です。また、隣接する新中央埠頭に大型クルーズ船が入港した際には間近で見ることができます。

年間を通してさまざまな祭りやイベント等が開催され、大勢の市民で賑わっています。周辺には「観光物産館アスパム」や「ねぶたの家ワ・ラッセ」、「八甲田丸」、県産品を使ったお土産を多数取りそろえている「A-FACTORY」の他、2021年7月に完成した「あおもり駅前ビーチ」など、多数の観光施設が隣接しており、青森の観光を満喫することができます。

■青い海公園
[住所]青森県青森市安方2-1
[アクセス]【電車】JR青森駅より徒歩約10分【車】青森中央ICより約20分
[駐車場]なし
「青い海公園」の詳細はこちら

3.千畳敷海岸【津軽エリア】

(画像提供:青森県深浦町役場 観光課)
(画像提供:青森県深浦町役場 観光課)

1792年の地震で地盤が隆起して出来た岩浜で、かつてこの地を治めた津軽藩の殿様が、千畳の畳を敷いて宴会を開いたことからこの名が付いたそうです。

「日本の夕陽百選」に認定されており、その夕陽が沈む姿を見に、全国から大勢の人が訪れます。

観光列車「リゾートしらかみ」も停車・徐行するため、降り立っても電車の車窓からも絶景が楽しめる観光スポットです。

■千畳敷海岸
[住所]青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原
[アクセス]【電車】JR千畳敷駅すぐ【車】津軽自動車道鯵ヶ沢ICより約15分
[駐車場]あり
「千畳敷海岸」の詳細はこちら

4. 龍飛崎【津軽エリア】

(画像提供:外ヶ浜町役場産業観光課)
(画像提供:外ヶ浜町役場産業観光課)

津軽半島の最北端にあり、津軽海峡に突き出た岬。突端には津軽海峡のシンボルでもある龍飛埼灯台があります。「日本の灯台50選」に選ばれた灯台で、天気の良い日には北海道の松前半島や函館山が見えることも!

「龍見橋(太宰の道)」や、太宰治文学碑・吉田松陰碑といった石碑、津軽要塞重砲兵聯隊竜飛砲台跡など、周囲には見どころがいっぱいです。

国道でありながら、車での往来ができない「階段国道」もその見どころのひとつ!もとは生活用道路でしたが、国道になった時に整備され、今では観光スポットとして話題になっています。

■龍飛崎
[住所]青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜
[アクセス]【電車】JR三厩駅よりバスで約25分【車】東北自動車道青森ICより約90分
[駐車場]あり
「龍飛崎」の詳細はこちら

5. 鶴の舞橋【津軽エリア】

(画像提供:青森県 鶴田町役場 企画観光課)
(画像提供:青森県 鶴田町役場 企画観光課)

木造三連太鼓橋としての長さは日本一を誇る「鶴の舞橋」。岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す「津軽富士見湖」の両岸を繋ぐ橋で、青森県産の総ヒバ造りです。

シャッターチャンスは朝焼け時。オレンジや赤のグラデーションを背景に、橋が架かっている姿は美しく圧巻です。

また、鶴が舞う姿をイメージした「長い木の橋」=「長生きの橋」と読めることから、パワースポットとしても有名!長寿のご利益があるとされ、橋を渡ると長生きができるといわれています。

■鶴の舞橋
[住所]青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
[アクセス]【車】大鰐弘前ICより約45分
[駐車場]あり(車高2.5m未満の車は300円/日、車高2.5mを超える車両は1000円/日) ※積雪のない期間は無料駐車場あり
「鶴の舞橋」の詳細はこちら

6. 八甲田(八甲田連峰)【津軽エリア】

(画像提供:八甲田ロープウェー株式会社)
(画像提供:八甲田ロープウェー株式会社)

日本百名山の一つで、秋は紅葉・冬は樹氷といった四季折々の景観が楽しめます。夏や秋は山頂公園駅から遊歩道を散策することができ、山頂公園駅のある田茂萢岳一帯は、多くの池や沼があり、高山植物の宝庫となっています。

八甲田連峰は川がたくさんあり、上流では美しい渓谷や滝がよく見られ、火山のなごりである噴気孔跡や温泉も数多くみられます。登山道も整備されているため、ロープウェーを利用して気軽にトレッキングを楽しめるコースも!ぜひ一度訪れてみてくださいね。

■八甲田(八甲田連峰)
[住所]青森県青森市駒込深沢
[アクセス]【車】JR青森駅より45分
[駐車場]あり
「八甲田(八甲田連峰)」の詳細はこちら

7. 弘前市りんご公園【津軽エリア】

(画像提供:弘前観光コンベンション協会)
(画像提供:弘前観光コンベンション協会)

約9.7haの敷地に、80種、約2300本のりんごが植えられている「弘前市りんご公園」。園内には、りんごにこだわった商品が並ぶお土産コーナーや軽食・喫茶コーナーがある「りんごの家」、岩木山を一望できる「すり鉢山展望台」、市文化財の「旧小山内家住宅」、シードルを醸造する工房「kimori」など、見どころ満載!

8月上旬から11月中旬まで、りんごの収穫体験(有料)もできます。また、季節に関わらず1年を通してりんごの店頭販売をしているりんごの魅力満載の施設です。

■弘前市りんご公園
[住所]青森県弘前市清水富田字寺沢125
[営業時間]9時~17時
[定休日]なし
[アクセス]【車】東北縦貫自動車道大鰐弘前ICより約20分
[駐車場]あり
「弘前市りんご公園」の詳細はこちら

8. 津軽国定公園「十二湖」【津軽エリア】

(画像提供:青森県深浦町役場)
(画像提供:青森県深浦町役場)

世界自然遺産「白神山地」の西麓に位置するスポット。「十二湖」という名前ですが、実際には33の湖沼が点在しています。「十二湖」という名前は十二湖地内「崩山」という山から12の湖沼が見えたことから名付けられたとか。

十二湖の一番奥地にある「青池」はまるで青いインクを流し込んだように青く、夏季の太陽が真上に昇る時間帯(11時~14時頃)には、コバルトブルーの鮮やかな姿を見せてくれます。

青池を通過する約1時間の周遊コースもあるので、トレッキング初心者でも気軽に白神山地の自然を味わうことができる観光スポットです。

■津軽国定公園「十二湖」
[住所]青森県西津軽郡深浦町大字松神字松神山国有林内
[定休日]12月初旬から3月末日まで冬季閉鎖
[アクセス]【電車】JR十二湖駅より弘南バス「十二湖線」で約15分【車】秋田自動車道能代南ICより1時間弱
[駐車場]あり(自動二輪 200円、普通車 500円、大型車 1500円)
「津軽国定公園「十二湖」」の詳細はこちら

9. 地獄沼【津軽エリア】

(画像提供:青森市経済部観光課)
(画像提供:青森市経済部観光課)

「酸ヶ湯温泉」から徒歩5分の場所にあり、かつての爆裂火口跡に近くから湧き出る温泉水がたまってできた沼で、別名「底なし沼」とも呼ばれています。沼の奥付近は今も噴気活動を続け、魚が生息できない強酸性の水質で、約90度の熱気を噴出し続けているため沼に入ることはできません。

草木の生えない地獄さながらの荒涼とした景色は圧巻。背後には八甲田大岳がそびえ、紅葉の時期は特に緑の沼とのコントラストが見ごたえ抜群です!

■地獄沼
[住所]青森県青森市荒川南荒川山国有林酸ケ湯沢
[アクセス]【電車】JR青森駅よりJRバスで約1時間10分、「酸ヶ湯温泉」下車後徒歩約5分【車】青森道青森中央ICより約55分
[駐車場]専用駐車場なし。酸ヶ湯インフォメーションセンターに駐車可(無料)
「地獄沼」の詳細はこちら

10.日本キャニオン【津軽エリア】

(画像提供:青森県深浦町役場 観光課)
(画像提供:青森県深浦町役場 観光課)

白神山地西麓に位置するブナ林に囲まれた「十二湖」、その森林の中に一際目立つ白い岩肌の断崖が「日本キャニオン」と呼ばれています。アメリカのグランドキャニオンを連想させることから「日本キャニオン」と名前が付いたそう。

十二湖の「八景の池」近くの駐車場が展望台への入口で、散策道を20分ほど登った場所にある「日本キャニオン展望台」では、上から日本キャニオンを眺めることができます。ぜひ訪れてみてくださいね。

■日本キャニオン
[住所]青森県西津軽郡深浦町大字松神字松神山国有林内
[定休日]12月初旬から3月末日まで冬季閉鎖
[アクセス]【電車】JR十二湖駅によりバスで日本キャニオン入口バス停まで【車】秋田自動車道能代南ICより車で1時間弱
[駐車場]なし
「日本キャニオン」の詳細はこちら

11.十和田湖【南部エリア】

(画像提供:一般社団法人十和田湖国立公園協会)
(画像提供:一般社団法人十和田湖国立公園協会)

北の景勝地として名高い「十和田湖」。空も周りの山々も全て映し込む鏡のように美しい湖と、つい深呼吸したくなる開放的な大パノラマを望むと、何度訪れても言葉にできないほどの感動に包まれます。

十和田湖は、約20万年前に始まった火山活動により形成されたカルデラ湖です。カルデラ湖とは、噴火によってできた陥没に、長い年月をかけて雨水が貯まってできたもの。御倉半島と中山半島に挟まれた中湖では327mの水深を示し、日本の湖では第3位の深さといわれています。

■十和田湖
[住所]青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔
[アクセス]【電車】JR八戸駅から車で約2時間【車】東北自動車道十和田ICから約1時間
[駐車場]あり(無料 ※但し湖畔休屋では有料Pあり500円/日)
「十和田湖」の詳細はこちら

12. 奥入瀬渓流【南部エリア】

(画像提供:一般社団法人十和田湖国立公園協会)
(画像提供:一般社団法人十和田湖国立公園協会)

深い自然林に覆われ、千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観が素晴らしい渓流。両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積し、熱と自重によって生成された溶結凝灰岩といわれるもので、奥入瀬の景観に迫力をもたらします。

渓流に沿って流れとほぼ同じ高さに車道と歩道がつくられ、尾根や山腹の道から渓谷を眺めるのとは、また趣の異なった景観を味わうことができるのが魅力です。

「奥入瀬を代表する」とも言えるのが、写真の「阿修羅の流れ」。うっそうと茂った木立のあいだを、その名のとおり激しく流れる水が作りだす景観は、とてもワイルドです。渓流周辺には絵を描く人や写真を撮る人で、とても賑わっています。

■奥入瀬渓流
[住所]青森県十和田市大字奥瀬
[アクセス]【電車】JR八戸駅よりバスで約2時間【車】東北自動車道十和田ICより約90分
[駐車場]あり
「奥入瀬渓流」の詳細はこちら

13. 種差海岸【南部エリア】

(画像提供:八戸市)
(画像提供:八戸市)

全長約12kmの海岸線の長さを誇る「種差海岸」は、みちのく潮風トレイルを歩いて散策を楽しむことができます。

「蕪島エリア」では、例年3月~8月にたくさんのウミネコが飛来し、子育てをします。「葦毛崎・大須賀海岸エリア」では、白亜の美しい灯台「鮫角灯台」や、古城のような「葦毛崎展望台」が見どころ。「種差天然芝生地エリア」には、樹齢100年もの松林「淀の松原」や、種差海岸を代表する景勝地「種差天然芝生地」が広がります。「大久喜エリア」の弁天島には、東日本大震災の津波で流失した鳥居がアメリカで見つかり返還された「厳島神社」があります。

■種差海岸
[住所]青森県八戸市鮫町
[アクセス]【電車】JR種差海岸駅より徒歩約3分(種差天然芝生地まで)【車】三陸沿岸道路 種差海岸階上岳ICより約10分(種差天然芝生地まで)
[駐車場]あり
「種差海岸」の詳細はこちら

14. 瞰湖台【南部エリア】

(画像提供:(一社)十和田奥入瀬観光機構)
(画像提供:(一社)十和田奥入瀬観光機構)

国道103号線の峠、中湖に面した絶壁の上にあり、十和田湖を一望できる標高583mの展望台。御倉半島の千丈幕や五色岩、屏風岩と中山半島が水面に映え、行き交う白い遊覧船が点景となる美しい眺めです。

湖畔屈指の夕景スポットで、夕暮れ時には湖面が夕日で染まります。沈みゆく夕陽と神秘的な湖面のきらめきの感動をぜひ味わってください。

■瞰湖台(かんこだい)
[住所]青森県十和田市奥瀬宇樽部国有林64林班
[アクセス]【車】碇ヶ関ICより70分(冬期通行止めあり)
[駐車場]なし(路肩駐車は3台まで)
「瞰湖台」の詳細はこちら

15. 仏ヶ浦【下北エリア】

(画像提供:仏ヶ浦海上観光株式会社)
(画像提供:仏ヶ浦海上観光株式会社)

2kmにわたって海岸沿いに連なる奇岩の数々。冬の荒波が削り上げた自然の彫刻の迫力に圧倒されます。透明度の高いエメラルドグリーンの海と、象牙色にたたずむ奇岩の群れのコントラストがとても美しいです。

海が穏やかな夏は特に「仏ヶ浦」の名にふさわしく、まるで極楽浄土への入口のよう!それぞれの奇岩には、浄土のイメージを重ねて「如来の首」「極楽浜」などの名前がつけられています。

■仏ヶ浦
[住所]青森県下北郡佐井村長後 縫道石国有林地内
[定休日]11月~翌年4月まで冬季休業
[アクセス]【車】JR下北駅から車で約1時間40分(駐車場まで)
[駐車場]あり
「仏ヶ浦」の詳細はこちら

16.尻屋埼灯台【下北エリア】

(画像提供:公益社団法人 燈光会)
(画像提供:公益社団法人 燈光会)

1876年に完成した、高さ30mを誇る日本一高いレンガ造りの灯台。下北半島の最北東端に突出した岬の先端に立ち、対岸の北海道の恵山岬と津軽海峡、太平洋を一望することができます。

灯台周辺の草原台地には、寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる馬が放牧され、厳しい気候に耐えて力強く生きています。草原と松林が広がり、白い灯台と寒立馬が群がる情景は、牧歌的で心和むものがあります。

岬一帯に広がる芝生は天然のもので、春には群生するニッコウキスゲやガンコウランなどの高山植物が見られます。

■尻屋埼灯台(しりやさきとうだい)
[住所]青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎1-1
[営業時間]【4月下旬~4月30日】9時~15時【5月1日~11月上旬】9時~16時 ※入場は参観(見学)終了時刻の15分前まで ※施設改修のため、2022年は6月から参観開始
[定休日]冬季(11月上旬~翌年4月下旬)及び悪天候の際は休止
[料金]【中学生以上】300円(参観寄付金)
[アクセス]【電車】JR下北駅からバスで60分(毎年5月1日から10月30日までの間は、JR下北駅から灯台の目の前までバスが運行)【車】八戸自動車道八戸ICより約2時間30分
[駐車場]あり(無料)
「尻屋埼灯台」の詳細はこちら

青森の観光スポット

17.青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ【津軽エリア】

(画像提供:ねぶたの家 ワ・ラッセ)
(画像提供:ねぶたの家 ワ・ラッセ)

「ワ・ラッセ」は2011年にオープンした青森市文化観光交流施設。青森の夏を代表する「ねぶた祭」の歴史や魅力を広く紹介し、ダイナミックに繰り広げられる祭を、1年を通して体感できます。

2階まで吹き抜けとなっている「ねぶたホール」には、祭本番に出陣した大型ねぶたを常設展示し、実際に手でふれられるパーツねぶた、制作者の特徴が表現されたねぶた面まで展示されています。

■青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ
[住所]青森県青森市安方1-1-1
[営業時間]【5月~8月】9時~19時【9月~4月】9時~18時 ※最終入場は30分前まで
[定休日]8月9日・10日、12月31日、1月1日
[料金]【大人】620円【高校生】460円【小・中学生】260円
[アクセス]【電車】JR青森駅より徒歩1分【車】青森空港より10分、青森中央ICより20分
[駐車場]あり(普通車 220円/最初の1時間まで、110円/30分超過ごとにつき、650円/夜間料金22時30分~翌8時30分)
「青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ」の詳細はこちら

18.弘前城【津軽エリア】

(画像提供:弘前市)
(画像提供:弘前市)

弘前城は現存する12天守のうちの一つ。国の重要文化財に指定されており、東北で見られる現存天守はここだけ。敷地内には桜や松、楓などの樹木があり、四季折々の表情を見せてくれます。

櫓(やぐら)や門、お濠など城跡ならではの美しい遺構が点在しており、季節の景色と共に写真におさめたくなるフォトスポットも満載です。弘前城天守と岩木山を一望できる展望台もおすすめです。

■弘前城
[住所]青森県弘前市大字下白銀町1
[営業時間]【公園】24時間【弘前城天守】9時~17時(イベント時は変更の場合あり)
[定休日]【公園】なし【弘前城天守】11月24日~3月31日
[料金]【公園】なし ※4月1日~11月23日は一部有料区域あり【弘前城天守】大人 320円、子ども(小・中学生) 100円
[アクセス]【電車】JR弘前駅よりバスで15分【車】東北道大鰐弘前ICより30分
[駐車場]なし
「弘前城」の詳細はこちら

19.青森県営浅虫水族館【津軽エリア】

(画像提供:青森県営浅虫水族館)
(画像提供:青森県営浅虫水族館)

長さ15mのトンネル水槽は「むつ湾の海」を再現していて、魚たちだけでなく、ホタテやホヤの養殖の様子を観察することができます。

また津軽三味線やねぶた囃子をイメージした音楽に合わせた、イルカたちのダイナミックなジャンプパフォーマンスは青森ならでは!ペンギンやアザラシのお食事タイムもあります。

■青森県営浅虫水族館
[住所]青森県青森市浅虫馬場山1-25
[営業時間]9時~17時 ※入館は閉館30分前まで
[料金]【一般・高校生】1030円【小・中学生】510円【幼児】無料
[アクセス]【電車】青い森鉄道浅虫温泉駅より徒歩10分【車】青森東ICより15分
[駐車場]あり(無料)
「青森県営浅虫水族館」の詳細はこちら

20.青森県観光物産館アスパム【津軽エリア】

(画像提供:ねぶた制作:竹浪比呂央/ねぶた映像編集協力:竹浪比呂央ねぶた研究所)
(画像提供:ねぶた制作:竹浪比呂央/ねぶた映像編集協力:竹浪比呂央ねぶた研究所)

「AOMORI」の「A」をイメージした正三角形の建物で、地上15階建ての青森の情報基地といえるスポット。特産品の販売店、民工芸店、漁業協同組合連合会の直販店、さらに食事処やアップルパイ専門店、立ち飲み屋などもあり、お土産選びや休憩に最適です!

とくにおすすめなのが、青森の四季と祭の臨場感を体感できる「360°3Dデジタル映像シアター」と13階の展望台。地上51mの高さから市街地をはじめ、下北・津軽・夏泊の各半島やむつ湾、八甲田山などを一望できます。

■青森県観光物産館アスパム
[住所]青森県青森市安方1-1-40
[営業時間]季節・施設により異なる。公式サイトで要確認。
[定休日]12月31日、2月下旬の2日間
[料金]【アスパム入場】無料【360°3Dデジタル映像シアター(大人)】650円【展望台(大人)】400円
[アクセス]【電車】JR青森駅東口より徒歩約8分【車】青森中央ICより約20分
[駐車場]あり(220円/最初の1時間まで、220円/1時間超過毎 ※館内利用金額に応じて割引サービスあり)
「青森県観光物産館アスパム」の詳細はこちら

21.青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸【津軽エリア】

(画像提供:特定非営利活動法人あおもりみなとクラブ)
(画像提供:特定非営利活動法人あおもりみなとクラブ)

世界的にも珍しい鉄道車両を搭載できる車輛甲板をはじめ、青函連絡船80年の歴史や船の構造などを楽しみながら学ぶことができます。当時のままの本物のエンジンルームやブリッジなども見学できます。船の中に入ると歴史を感じられ、まるで昭和にタイムスリップしたみたい!デッキからの眺めも素敵なのでぜひ訪れてみてください。

■青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
[住所]青森県青森市柳川1-112-15
[営業時間]【4月~10月】9時~18時(閉館19時)【11月~3月】9時~16時30分(閉館17時)
[定休日]【4月~10月】なし【11月~3月】月曜(祝日の場合は翌日)、3月第2週月曜~金曜、12月31日
[アクセス]【電車】JR青森駅より徒歩5分【車】青森中央ICより20分
[駐車場]あり(見学中は無料)
「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」の詳細はこちら

22.円覚寺【津軽エリア】

(画像提供:円覚寺)
(画像提供:円覚寺)

平安時代創建の青森県内屈指の古刹。国指定重要文化財で県内最古の建造物「薬師堂内厨子」、国指定重要有形民俗文化財の「船絵馬」や「髷額」を展示しています。

樹齢1200年の船乗りを嵐から救ったという伝説のある「龍灯杉」は津軽龍神霊場の一つ。写経奉納を全国から受け付け、年間3000巻の写経が奉納されています。

■円覚寺
[住所]青森県西津軽郡深浦町大字深浦字浜町275
[参拝時間]【4月~11月】8時~17時【12月~3月】8時~16時
[料金]散策無料【寺宝館拝観】大人400円(300円)、高校生250円(150円)、小中生100円(50円)
[アクセス]【電車】JR深浦駅より徒歩約20分【車】東北自動車道浪岡ICより90分
[駐車場]あり(無料/隣接の「風待ち舘」駐車場も無料で利用可)
「円覚寺」の詳細はこちら

23.丹頂鶴自然公園【津軽エリア】

(画像提供:鶴田町役場)
(画像提供:鶴田町役場)

1年を通じて鶴とふれあえる自然公園で、ここで見ることが出来る丹頂鶴は町名「鶴田町」の由来に縁があります。中国やロシアから譲り受けた丹頂鶴や、鶴田町で誕生したもの、多摩動物公園から借り受けしている丹頂鶴が飼育されていて、タンチョウをケージ越しに間近で見ることができます。人を見かけると近くに寄ってくるタンチョウもいます。

■丹頂鶴自然公園
[住所]青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
[営業時間]9時~16時
[アクセス]【電車】JR新青森駅より約60分【車】大鰐弘前ICより約45分、JR陸奥鶴田駅から約10分
[駐車場]あり(車高2.5m未満の車 300円/1日、2.5mを超える車両 1000円/1日) ※積雪のない期間は無料駐車場もあり
「丹頂鶴自然公園」の詳細はこちら

24.青森県立美術館【津軽エリア】

(画像提供:青森県立美術館)
(画像提供:青森県立美術館)

周囲の自然に溶け込むような、真っ白な美しいデザインの外観が印象的な青森県立美術館。
棟方志功氏や成田亨氏、奈良美智氏などの郷土作家を中心としたコレクションのほか、シャガールによるバレエ「アレコ」の舞台背景画などを観覧できます。

また、奈良美智氏制作の巨大立体オブジェ「あおもり犬」は、同美術館の目玉の一つでシンボル的存在です。館内のカフェ「4匹の猫」では青森県産の食材を使ったカフェメニューなども味わえます。

■青森県立美術館
[住所]青森県青森市安田近野185
[営業時間]9時30分~17時
[定休日]毎月第2・4月曜(祝日の場合は、その翌日)、年末年始 ※このほか展示替等による休館あり
[料金]【一般】510円【高大生】300円【小中学生】100円
[アクセス]【車】JR新青森駅より約10分、JR青森駅より約10分、青森空港より約20分
[駐車場]あり
「青森県立美術館」の詳細はこちら

25.新青森駅ビル あおもり旬味館【津軽エリア】

(画像提供:株式会社JR東日本青森商業開発)
(画像提供:株式会社JR東日本青森商業開発)

新青森駅1階の商業施設。海鮮料理や郷土料理など青森ならではのグルメを味わうことができます。旅行の合間の休憩や交通機関の待ち時間に利用できるカフェや軽食も。

地酒、海産物、スイーツ、せんべいなど、お土産や特産品も種類豊富な品揃えなので、見て回るだけでも楽しいですね。あおもり旬味館限定の「ねぶたデザインダンボール」で全国発送もできるそうです!

■新青森駅ビル あおもり旬味館
[住所]青森県青森市大字石江字高間140-2
[営業時間]9時~20時 ※変更の場合あり。事前にHPで確認を。
[定休日]なし ※変更の場合あり。事前にHPで確認を。
[アクセス]【電車】JR新青森駅1階【車】青森ICより約15分
[駐車場]あり(30分未満は無料、以降有料)
「新青森駅ビル あおもり旬味館」の詳細はこちら

26.三内丸山遺跡センター【津軽エリア】

(画像提供:三内丸山遺跡センター)
(画像提供:三内丸山遺跡センター)

遺跡とガイダンス施設である縄文時遊館を合わせて、教育機関「三内丸山遺跡センター」として2019年4月に設置。2021年7月に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つです。その一端を知る貴重な施設で、縄文の「ムラ」や貴重な出土品などから当時の様子を伺い知ることができます。

■三内丸山遺跡センター
[住所]青森県青森市三内字丸山305
[営業時間]9時~17時(入場は閉館の30分前まで)【GW・6月1日~9月30日】9時~18時
[定休日]毎月第4月曜(祝日の場合は翌日)、12月30日~1月1日
[料金]【一般】410円【高校生・大学生等】200円【中学生以下】無料 ※特別展の観覧料は別途
[アクセス]【電車】JR新青森駅より徒歩約30分【車】青森ICより約5分、青森空港より約30分
[駐車場]あり(無料)
「三内丸山遺跡」の詳細はこちら

27.太宰治記念館「斜陽館」【津軽エリア】

(画像提供:NPO法人かなぎ元気倶楽部)
(画像提供:NPO法人かなぎ元気倶楽部)

作家・太宰治氏が幼少期を過ごした生家。明治後期の贅を尽くした木造建築になっており、国指定重要文化財です。和洋折衷・入母屋造りの建物は、随所に青森ひばが使用されています。

資料展示室には、太宰氏が生前着用していたマントや執筆用具、原稿、書簡など、また初版本や外国語の翻訳本も展示されています。館に一歩足を踏み入れると、当時の太宰氏の暮らしが目に見えるよう。ぜひ訪れて、作品に出てくる様々なシーンに想いを馳せてみませんか。

■太宰治記念館「斜陽館」
[住所]青森県五所川原市金木町朝日山412-1
[営業時間]【4月~9月】9時~17時30分(最終入館17時)【10月~3月】9時~17時(最終入館16時30分)
[定休日]12月29日
[アクセス]【電車】津軽鉄道金木駅より徒歩7分【車】津軽自動車道五所川原北ICより15分
[駐車場]あり
「太宰治記念館「斜陽館」」の詳細はこちら

28.協同組合 八食センター【南部エリア】

(画像提供:協同組合 八食センター)
(画像提供:協同組合 八食センター)

八食センター内には約60のバラエティ豊かな店舗が並んでいます。新鮮な魚介類をはじめ、酒、精肉、郷土のお菓子など驚きの品ぞろえが自慢!館内では買った食材をすぐに焼いて食べることができる「七厘村」や、子どもが体を思いきり動かすことができる「くりやランド」、プロの料理人が直接料理を教えてくれる「八食料理道場」など、様々な楽しみ方ができます。

■協同組合 八食センター
[住所]青森県八戸市河原木字神才22-2
[営業時間]【市場棟】9時~18時【味横丁】9時~18時(L.O.17時30分)【厨スタジアム】9時~21時
[定休日]毎週水曜(お盆、年末年始、祝日は臨時営業)
[アクセス]【電車】JR八戸駅より「八食100円バス」・タクシーで約10分【車】八戸自動車道八戸IC・八戸北ICより約10分
[駐車場]あり
「協同組合 八食センター」の詳細はこちら

29.八戸屋台村みろく横丁【南部エリア】

(画像提供:八戸屋台村みろく横丁)
(画像提供:八戸屋台村みろく横丁)

2002年の東北新幹線八戸駅開業時に、観光客へのおもてなし施設としてオープンした「八戸屋台村 みろく横丁」。八戸をはじめとする青森県の郷土料理などが食べられる小さな飲食店が26店舗密集しています。

八戸の中心街にある、にぎわいエリアの「三日町」と「六日町」を貫いて設置されていて、ホテルや宿泊施設からも近いのが観光客には嬉しいポイント。

七夕飾りやイルミネーションなど季節イベントも実施しているので、何度訪れても楽しめます。

■八戸屋台村みろく横丁
[住所]青森県八戸市三日町、六日町
[営業時間]夕方~深夜
[定休日]店舗により異なる
[アクセス]【電車】JR本八戸駅より徒歩10分【車】新幹線八戸駅より20分
[駐車場]なし
「八戸屋台村みろく横丁」の詳細はこちら

30.青森県立三沢航空科学館【南部エリア】

(画像提供:青森県立三沢航空科学館)
(画像提供:青森県立三沢航空科学館)

2021年4月にリニューアルオープンし、現在は世界で1機の「ホンダジェット技術実証機」を常設展示しています。新設された「宇宙ゾーン」には小惑星「はやぶさ2」の実物大模型や宇宙飛行士気分を味わえる体験装置など、見どころが充実。

また、子どもたちがいろいろな科学現象を体験する「サイエンスショー」、手作り体験の「ワークショップ」を行う科学実験工房があります。

■青森県立三沢航空科学館
[住所]青森県三沢市三沢字北山158
[営業時間]9時~17時
[定休日]月曜(祝日の場合は翌日)
[アクセス]【車】青い森鉄道三沢駅より約15分、三沢空港より約6分、第二みちのく三沢十和田下田ICより約15分、青森空港から約90分
[駐車場]あり
「青森県立三沢航空科学館」の詳細はこちら

31.蕪嶋神社【南部エリア】

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

陸続きの小さな島「蕪島」の頂上に鎮座。弁財天を祀り商売繁盛、漁業安全の守り神として信仰を集めています。

3月~8月には、金運の神様・弁天財の使いであるウミネコが飛来し、上空から「うん」(運)を降り注いでくれます。ウミネコの繁殖地でもあり、節分の頃から集まり始め3月末には3万羽ほどになるそうです。

参拝の際は神社の周りを3周することで、より多くの運を授かれると言われています。

■蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)
[住所]青森県八戸市鮫町鮫56-2
[参拝時間]【4月~9月】8時45分~17時20分【10月~3月】8時45分~16時50分
[アクセス]【電車】JR鮫駅より徒歩15分【車】八戸ICより30分
[駐車場]あり(無料)
「蕪嶋神社」の詳細はこちら

32.三沢市寺山修司記念館【南部エリア】

(画像提供:三沢市寺山修司記念館)
(画像提供:三沢市寺山修司記念館)

『天井棧敷』を代表としたアングラ演劇のパイオニアであり、詩人・作家とマルチに活躍した寺山修司。彼の遺した作品や資料などを展示している記念館です。懐中電灯で11台の机の中を照らし、直筆原稿や書簡などを鑑賞できます。

敷地内の顕彰文学碑まで続く遊歩道からは大きな小川原湖と小田内沼を望めます。常設展はフラッシュなしで撮影可能なので、ぜひ“テラヤマ作品”を見に出かけてみて!企画展は年2回開催されています。

■三沢市寺山修司記念館
[住所]青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955
[営業時間]9時~17時(入館は16時30分まで)
[定休日]月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
[料金]【一般】550円【高大学生】110円【小中学生】60円 ※毎週土曜日は中学生以下無料
[アクセス]【電車】青い森鉄道線三沢駅より車で約20分【車】第二みちのく三沢ICより車で約25分
[駐車場]あり
「三沢市寺山修司記念館」の詳細はこちら

33.むつ市脇野沢野猿公苑【下北エリア】

(画像提供:むつ市脇野沢野猿公苑)
(画像提供:むつ市脇野沢野猿公苑)

下北半島は野生のニホンザルの生息北限地。脇野沢に棲むニホンザルは、世界最北限地に生息する野生猿として有名です。

苑内では天然記念物に指定された北限のニホンザルが飼育されており、生活や行動を観察することが出来ます。愛嬌たっぷりでコミカルなサルたちのしぐさを見ていると癒されますね。

■むつ市脇野沢野猿公苑
[住所]青森県むつ市脇野沢七引地内
[営業時間]10時~15時
[定休日]なし
[料金]【大人】200円【小中高校生】100円 ※小中高校生は身分証の提示をお願いする場合あり
[アクセス]【車】東北道青森東IC・八戸北ICより2時間40分
[駐車場]あり
「むつ市脇野沢野猿公苑」の詳細はこちら

青森の温泉地スポット

34.酸ヶ湯温泉【津軽エリア】

(画像提供:酸ヶ湯温泉)
(画像提供:酸ヶ湯温泉)

八甲田の主峰大岳の西麓に位置し、標高900mの高所にある「酸ヶ湯温泉」。効能と豊富な温泉の湧出量、広大な収容施設、交通アクセスなどから「国民保養温泉地第1号」の指定を受けた温泉です。

名物「ヒバ千人風呂」は160畳ほどの広さがあり、昔から続く混浴の浴場です。ヒバ千人風呂の中には足元湧出の「熱の湯」や少し熱めの「四分六分の湯」、その他「冷の湯」、「湯瀧」など異なる源泉を楽しめます。

過ごし方はお客様次第。湯治、登山、ウィンタースポーツ、周辺散策など、もちろん何もしないのもありですよ♪

■酸ヶ湯温泉
[住所]青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50
[営業時間]【混浴「ヒバ千人風呂」】7時~18時(最終受付17時30分)※女性専用8時~9時【男女別「玉の湯」】9時~17時(最終入場16時30分)
[料金]【旅館棟】12650円~(1泊2食付き2名1室利用時 ※別途入湯税150円)
[アクセス]【電車】JR青森駅より車で約70分、JR新青森駅より車で約80分【車】青森中央ICより約50分
[駐車場]あり(無料)
「酸ヶ湯温泉」の詳細はこちら

35.浅虫温泉【津軽エリア】

(画像提供:浅虫温泉旅館組合)
(画像提供:浅虫温泉旅館組合)

1200年以上の歴史がある青森のいで湯「浅虫温泉」は、歴史ある温泉地として有名。温泉街を歩くと、公衆浴場や日帰り入浴ができる施設があり、気軽に上質な温泉を楽しむことができます。

また、海水浴やスタンドアップパドルボード(SUP)、カヤック、SUPヨガ、ヨット、釣り、森林浴ウォーキングといったレジャーも楽しめます。海も山も温泉も一度に楽しめる湯の町で、磯料理や山海の珍味も美味しいと評判です。

■浅虫温泉
[住所]青森県青森市浅虫
[アクセス]【電車】青い森鉄道浅虫温泉駅すぐ【車】青森東ICより国道4号田経由で約15分
[駐車場]あり
「浅虫温泉」の詳細はこちら

青森のお土産・宿情報

絶対喜ばれる!青森県のお土産地元民「人気ランキング」&編集部おすすめ

青森県のホテル・旅館一覧

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、感染拡大防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※掲載の価格は全て税込価格です

ITP47  ITP47

日本を楽しもう!47都道府県の話題スポットや楽しいイベント、美味しいグルメなど、おでかけに関する様々な情報をご紹介します♪

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード