ドライブの休憩にぴったり!北海道にある、おすすめの道の駅を集めました。

ダイナミックな温泉の噴水や、一面のひまわり畑がある道の駅、美しいタンチョウヅルが飛来する道の駅など、観光にもおすすめです。レンタカーで行ってみては?

地元グルメも充実!新鮮なミルクのジェラートや、地元産ジャガイモのフライドポテト、ジューシーなしほろ牛のステーキ、芦別名物のガタタンラーメンも。


記事配信:じゃらんレンタカー

道南エリア

道の駅 しかべ間歇泉公園

高さ15メートルの温泉噴水!蒸し料理も楽しめる!

大自然の驚異!温泉が噴き出す間歇泉のダイナミックな景観

一定の間隔で、まるで噴水のようにお湯が吹き上がる「間歇泉」。温泉の国といわれる日本でも、たいへん珍しいものです。

その間歇泉が、道の駅のなかで観察できる。これが「道の駅 しかべ間歇泉公園」最大の特徴です。約12分間隔で噴出する熱水はおよそ500リットル。高さ15メートルという大迫力です。

2016年3月にオープンした「道の駅 しかべ間歇泉公園」

この間歇泉をさまざまな手段で活用しているのも、当道の駅の特色。間歇泉から噴出した天然温泉に加水した足湯は名物で、これを目当てに訪れる人も数多くいます。

間歇泉を巡るように建てられた「眺望の館」からは、熱水が噴き出すダイナミックな光景を目の前で眺めることができます。また間歇泉を背にして道路側を眺めると、太平洋と噴火湾を望むオーシャンビューを堪能できる絶好ポイントも。

間歇泉のお湯を引いた、「温泉蒸し処」にも注目。
定番の温泉卵にくわえ、カキなど物産館で購入した地元の食材を自分の手で蒸して食べられるのが特徴です。※価格は食材により異なる

物産館「鹿部・食とうまいもの館」には、近くの漁港で水揚げされる海の幸を買える鮮魚店、地元漁協の婦人部が経営する「浜のかあさん食堂」が併設。
「鹿部プレミアムたらこ御膳(1,000円)」は、特産の鹿部たらこを一本まるごとご飯に乗せ、さらに獲れたての旬の魚のお煮付けもついた大満足のメニューです。

名物の鹿部たらこ、そしておいしい煮魚を楽しめる「鹿部プレミアムたらこ御膳」

道の駅 しかべ間歇泉公園

郵便番号/041-1402
住所/北海道茅部郡鹿部町字鹿部18番地1
電話番号/01372-7-5655
営業時間/8:30~18:00(4月~9月) 、9:00~17:00(10月~3月)
駐車場/大型6台、普通車40台(うち身体障害者用3台)
料金/無料、足湯:大人300円、子供(小・中学生)200円
定休日/10月~3月の第4月曜日(祝日が月曜日にあたる場合は翌々日)、年末年始(12月31日~1月5日)
「道の駅 しかべ間歇泉公園」の詳細はこちら

道央エリア

道の駅 サンフラワー北竜

露天温泉、産直ショップが揃う。一面のひまわり畑は圧巻!

どこまでも続くひまわり畑。見ごろは8月上旬ごろまで

「サンフラワー」。そう、「太陽の花」といえばひまわりのことです。
北竜町は1979年にひまわり栽培の取り組みが始まって以来「ひまわりのまち」として知られており、毎年夏には「北竜町ひまわりまつり」が開催されます。

視界を埋め尽くすひまわり畑を目当てに、道外からも多くの観光客が足を運びます。
道の駅サンフラワー北竜はその広大なひまわり畑に隣接。オランダ風の建物と、二頭の竜が向かい合う「北竜門」が目を引きます。

二頭の竜のあいだを通って道の駅へ。門の上からの見晴らしも楽しめる

地元の人たちも足しげく通う北竜温泉は、2018年3月にリニューアル。「ひまわり湯」と「龍心の湯」の2つの浴場は日替わりで男湯・女湯入れ替わり。

天然温泉(加温・加水・塩素消毒ろ過)の主浴槽に加え、季節によって色々な湯が楽しめる人工温泉、ジェットバス、泡のライブ湯、ミストサウナ、サウナ、寝風呂などが設置されています。

「レストラン風車」で黒千石きなこうどんやぶっかけ黒納豆うどんなどを堪能したら、売店でひまわりグッズをみてみましょう。

おススメは北竜町が大手食用油メーカーとコラボレーションした「燦燦(さんさん)ひまわり油」!
無添加一番絞りのひまわり油を原料に使い、オレイン酸含有量は80%以上、ビタミンEも豊富に含んだ高機能食用油。サラダから炒め物まで様々な用途に使える、非常に希少な国産ひまわり油です。

特産の「燦燦ひまわり油」(135g/1080円)。国内産ひまわり油は非常に珍しい

道の駅 サンフラワー北竜

郵便番号/078-2511
住所/北海道雨竜郡北竜町字板谷163番地2
電話番号/0164-34-3321
営業時間/8:00~22:00
レストラン風車 11:00~20:00(L.O.19:45)、ショップ 8:00~21:00、北竜温泉 9:30~22:00(日帰り入浴)、北竜町農畜産物特売所「みのりっち」 9:30~16:00
駐車場/普通車110台、大型車16台、キャンピングカー可
料金/無料、北竜温泉 入館料(日帰り入浴):大人(中学生以上)500円・小人(小学生)250円・貸タオルセット330円
定休日/年中無休
「道の駅 サンフラワー北竜」の詳細はこちら

道の駅 スタープラザ芦別

「星の降る里」芦別市観光の中心。空知川を一望するレストランで名物のガタタンを

芦別オリジナルの中華料理「ガタタン」をラーメンにアレンジ

北海道芦別市は、1984年に「星の降る里」を宣言しました。以来1987年には環境庁(当時)から「星空の街」に認定されるなど、芦別市のシンボルとして広く浸透しました。

その芦別観光の足がかりに最適なのが「道の駅 スタープラザ芦別」。施設の名前からもわかるように、やはり道の駅も「星」がモチーフ。なんと公衆トイレも星型です。

訪れるお客さんのお目当ては、芦別名物のガタタンラーメン(920円)。しっかりした太麺を、具沢山に盛り込まれた野菜、山菜、海鮮からたっぷり出たダシが効いたとろみのあるスープでいただきます。
売店では3食入りの持ち帰り用ガタタン生ラーメン(1,620円)も販売されています。

おなかがいっぱいになったら、隣接している「星の降る里百年記念館」で歴史に触れるのもいいですね。1993年に芦別開拓100年を記念して建てられた記念館では、動植物や自然から先住民の文化、開拓の歴史、産炭地として栄えた時代など、芦別のさまざまな姿を学ぶことができます。
中央にある「スタードーム」では、美しい芦別の星空を疑似体験することも。

澄み切った大空に、美しい星が降るように輝く芦別市へ観光に行ってみては?

道の駅 スタープラザ芦別

郵便番号/075-0014
住所/北海道芦別市北4条東1丁目1番地
電話番号/0124-23-1437
営業時間/9:00~19:00(5月~10月)・9:00~18:00(11月~4月)、ピッツァ芦別10:30~18:00(5月~9月)・11:00~17:00(10月~4月)、レストラン11:00~19:00(5月~10月)・11:00~18:00(11月~4月)
駐車場/大型12台、普通車120台(うち身体障害者用6台)
料金/無料
定休日/年末年始(12月31日~1月1日)
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道北エリア

道の駅 もち米の里☆なよろ

道北の大地が育んだ「もち米」グルメやスイーツがたくさん!

きめ細やかでもっちりしっとり!「ソフト大福」

「道の駅 もち米の里☆なよろ」には、その名のとおりもち米を利用した特産品がずらりと並びます!

名寄市は道北地方のほぼ中央に位置し、市内で合流する名寄川と天塩川がゆたかな恵みをもたらす農業の町。
なかでももち米の作付面積は日本国内では有数の名産地で、銘菓などにも活用されています。ほかにアスパラガス、馬鈴薯、かぼちゃ、スイートコーンなどさまざまな農産物が栽培され、人々の生活を支えています。

そんな名寄市の道の駅の看板商品は「ソフト大福(140円)」。名寄市産のもち米「はくちょうもち」を使用しています。種類も豊富で、「白」「塩豆」「よもぎ」という定番や、「ごま」「かぼちゃ」「メロン」「ハスカップ」「チーズ」「バターコーン」など全18種類がラインナップ。きめの細かいもち生地が、それぞれ特色ある餡を包んでいます。

毎年6月ごろからオープンする地元農産物の直売所では、もち米はもちろんアスパラガス、うるち米、大豆、小豆、山わさび、行者にんにくなど特色のある野菜が盛りだくさん。

併設のレストラン「風の寄り道」では、地元の食材を使ったメニューが楽しめます。
もち米やおもちを使ったメニュー、地元産のそば粉を使った十割そばに加え、期間限定・数量限定のメニューも。小もちを大胆に揚げた「もちかき揚げ丼」、もちが入った1日10食限定の「チキン野菜スープカレー」は特に好評とのこと!

道の駅 もち米の里☆なよろ

郵便番号/098-0507
住所/北海道名寄市風連町西町334-1
電話番号/01655-7-8686
営業時間/9:00〜18:00
駐車場/大型13台、普通車65台(うち身体障害者用2台)
料金/無料
定休日/レストラン「風の寄り道」は毎週水曜日定休
「道の駅 もち米の里☆なよろ」の詳細はこちら

根釧エリア

道の駅 摩周温泉

温泉栽培の野菜や、地元産ミルクを使ったジェラートも!

摩周湖観光の前後に、ぜひ訪れたい

霧に包まれた神の山・カムイヌプリのふもとに広がる、世界有数の透明度を誇る摩周湖。その摩周湖を観光するなら立ち寄りたいのが「道の駅 摩周温泉」です。

1993年に開設され、2011年7月にリニューアルオープン。道の駅館内にある観光案内所には案内人が常駐し、町内や近隣地域の観光案内はもちろん、宿泊案内や道路情報など教えてくれます!

また道の駅 摩周温泉は、道東を縦横に走る国道241号、243号、391号が交わる交通の要衝。車で1時間ほどの距離に、摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖があり、道東観光の拠点としても使えます。
敷地内には足湯やドッグランもあり、長距離ドライブの休憩をする人々が訪れます。

足湯でゆっくり温まり、リラックスして次の目的地へ

特産品販売所では、地場産の農産物やお土産などにくわえ、道東地方の特産品も幅広く取り揃えています。
周辺地域では温泉熱を利用したハウス栽培も行っており、コマツナやホウレンソウなどの野菜を生産。温泉栽培のおいしい野菜を、季節を問わず購入することができます!

テイクアウトでは、地場産牛乳を使ったジェラートと、エゾシカバーガーが目玉商品!

温泉栽培のマンゴー、摩周湖の夕日(2,000円~)

道の駅 摩周温泉

郵便番号/088-3203
住所/北海道川上郡弟子屈町湯の島3丁目5番5
電話番号/015-482-2500
営業時間/8:00~18:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
駐車場/ 普通車67台、大型車9台、身体障害者用3台、臨時駐車場20台(夏季間のみ利用可能)
料金/無料
定休日/年末年始(12月30日~1月3日)※2019年1月1日はイベントのため10:00~15:00まで開館予定(変更あり)
「道の駅 摩周温泉」の詳細はこちら

道の駅 阿寒丹頂の里

雪上で舞う、美しいタンチョウヅルの姿を観察しよう!

新しいインフォメーションセンター「クレインズテラス」。「タンチョウが集う憩いの場所」を意味しています

「道の駅 阿寒丹頂の里」に隣接する阿寒国際ツルセンターには、冬のもっとも多い時期で300羽を越えるタンチョウヅルが飛来します。

純白と漆黒の羽毛に一点だけ紅を置くタンチョウヅルは、その美しさから浮世絵に描かれ、さまざまな意匠に用いられるなど古くから愛されてきました。
一時日本では絶滅したと思われていましたが、1950年に阿寒で餌付けに成功。それ以来、阿寒は「丹頂の里」として広く知られるようになりました。

この道の駅では、そのタンチョウヅルの人工給餌の様子や、飼育されているツルの姿を観察することができます。また映像コーナーや資料室などタンチョウヅルについて知る・学ぶことも。

2016年に新しいインフォメーションセンターとしてオープンした「クレインズテラス」は、地元特産のカラマツ材を使用し、観光案内所、特産品販売所、軽食コーナー、野外イベントスペースがあります。
注目グルメは、釧路産スケソウダラと昆布チップを使った「くしろフィッシュアンドチップス」(500円)と、タンチョウヅルをモチーフにした「パプリカジャムの丹頂ソフトクリーム」!

また温浴施設「赤いベレー」は年中無休で営業しているので、野外でのタンチョウヅル観察で体が冷えたら利用してみては?

道の駅 阿寒丹頂の里

郵便番号/085-0245
住所/北海道釧路市阿寒町上阿寒23線36番地1
電話番号/0154-66-2969
営業時間/9:00~18:00(5月~9月)、9:00~17:00(10月~4月)、観光案内所 10:00~16:00(通年)
駐車場/普通車35台、大型車8台
料金/無料
定休日/年中無休
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十勝エリア

道の駅 ピア21しほろ

地元グルメが充実!地元産ジャガイモのフライドポテトや、ジューシーなしほろ牛のステーキなど

どこまでも広がる畑のなかに、ひときわ目立つ「道の駅 ピア21しほろ」の姿が

士幌町は、十勝地方北部に位置する大規模農業の町です。夏と冬の激しい気温差は、住む人には厳しいですが農地としては最適。市の総面積の約60%が農用地になっています。
その農業を、訪れる人にもっと身近に感じてほしい!という思いから誕生したのが「道の駅 ピア21しほろ」。2017年4月に移転・オープンした道の駅です。

周囲を畑に囲まれ、牛舎を思わせるマンサード屋根の建物は遠くからでも目を引きます。内装には北海道産のカラマツ材をふんだんに使い、高い天井を生かした吹き抜けが気持ちいい!
観光客はもちろん、士幌町の皆さんも毎日顔を出したくなるような場所を目指した道の駅とのこと。

本格的な軽食を提供する「CAFE KANICHI 寛一」では、しほろ牛100%のハンバーガーや本格派コーヒーに加え、士幌町特産のジャガイモのうまみを最大限に生かした「士幌スタイルフライドポテト」を提供。

またレストラン「にじいろ食堂」では、一頭飼いしたしほろ牛の各部位を使い尽くすぜいたくなメニューのラインナップ!
なかでも「しほろ牛剣先ステーキ(2,700円)」は移転前からの看板メニュー。開拓時代を思わせる剣先スコップを鉄板皿にして、ジューシーで柔らかい赤身のしほろ牛ステーキと旬の野菜をたっぷり載せました。

野趣あふれる剣先スコップに、しほろ牛と士幌産の旬の野菜を色とりどりに

道の駅 ピア21しほろ

郵便番号/080-1200
住所/北海道河東郡士幌町字士幌西2線134-1
電話番号/01564-5-3940
営業時間/4月~10月 9:00~18:00、11月~3月 9:00~17:00
駐車場/大型11台、普通車151台(うち身体障害者用3台)
料金/無料
定休日/年末年始、施設点検日
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あしょろ銀河ホール21

鉄道駅から道の駅へ、生まれ変わって地域の中心に!新鮮な牛乳で作られたチーズも

2004年改築、2011年に大幅リニューアル

「道の駅 あしょろ銀河ホール21」は、2011年にリニューアル。
かつては国鉄網走本線・足寄駅がありましたが、2004年に第三セクターの北海道ちほく高原鉄道の駅、バス案内所の複合施設として生まれ変わりました。

2011年のリニューアルでは、95年にわたって地域の足として活躍した鉄道のホームや車両を再現。そして、足寄が生んだシンガーソングライター・松山千春さんのステージ衣装やリリースしてきた作品の紹介などを行う特設ミニギャラリーも設けられました。

特産品ショップ、ベーカリー、レストランが併設されていてお買い物、休憩、お食事にも便利。地元産の新鮮な牛乳で作られたチーズは大好評なようです!

構内には線路や列車の展示も。天井には旧鉄道駅を銀河のモチーフで

注目したいのは、なんと人の背丈よりも大きくなり、「北海道遺産」にも登録されているフキ、「ラワンブキ」。足寄町内を流れる螺湾川沿いに群生しています。
道の駅内のレストランでは、食材としてラワンブキをつかった「あしょろ弁当」を味わえます。

また、お土産品としては「ほらふき(594円)」を。農家のお母さんたちが、ラワンブキを丹精こめて佃煮にしました。なおネーミングの由来は「宝螺蕗」で、フキは螺湾川の宝だ、という意味です。

ラワンブキを佃煮にした「ほらふき」

道の駅 あしょろ銀河ホール21

郵便番号/089-3701
住所/北海道足寄郡足寄町北1条1丁目3番地
電話番号/0156-25-6131
営業時間/4月下旬~10月末日 9:00~18:00、11月1日~4月下旬  9:00~17:00
駐車場/大型10台、普通車80台(うち身体障害者用12台)
料金/無料
定休日/年中無休
「道の駅 あしょろ銀河ホール21」の詳細はこちら

※この記事は2018年11月時点での情報です
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