ドライブの休憩にぴったり!山形にある、おすすめの道の駅をご紹介!
レンタカーで観光しながら立ち寄ってみては?

日本海の絶景を眺められる道の駅や、温泉でほっこりくつろげる道の駅、ボルダリング体験を楽しめる道の駅も。名物さくらんぼやいも煮、打ちたてのそばや鮎の塩焼きなど、地元名産グルメが多彩にそろいます!

記事配信:じゃらんレンタカー

【鶴岡市】道の駅 あつみ しゃりん

山海川に抱かれ、自然や里の恵みも詰まった道の駅でひと休み

海に浮かぶ舟をモチーフにした建物は、整備されていて過ごしやすい

国道7号沿いの海を眺めながらドライブするうちに、山形県と新潟県のほぼ県境にあるのがこの道の駅です。和モダンな雰囲気が漂う建物は、目の前の海に向かって出航する舟をイメージしたというデザインが魅力です。

「しゃりん」というネーミングは、温海地区の花「シャリンバイ」にちなんでいるそうで、地元の人たちにも親しまれ、ドライバーや観光客が気軽に立ち寄れるスポットとなっています。

物産館には山海の幸をはじめ、「温海かぶ漬け」や「かやの実煎餅」などの農産加工品、「しな織り」などの伝統工芸品が豊富に並び、見ても買っても楽しい館内です。

赤ちゃん連れのファミリーにも優しい授乳室や、コインシャワー室も整備されています。磯遊びを楽しんだ後や、汗ばむ時期のロングドライブの後に、さっぱりシャワーを浴びられるのも嬉しいですね。

新鮮な魚を手早くさばいた「刺身定食」

鼠ヶ関漁港に水揚げされた旬の魚を、仲買人である店主が毎日競り落として調理するお魚料理も自慢の逸品。刺身や焼き魚、煮魚やフライと、好みの定食スタイルで味わってください。

美味しいおみやげのおすすめは、庄内豚を使った生ハムや、イカスミ入りの塩辛。どちらも旨みを生かしながら、程良く塩気が効いていて、ご飯がいくらでも進むと評判ですよ。

後ろはすぐ海!建物の後ろから見わたす日本海は絶景

道の駅の裏手はすぐ海になっていて、陽射しにきらめく日本海や沈みゆく夕陽を眺めることもできますよ。海に通じる散策道をゆったり歩いてみてはいかがでしょう。

道路、気象情報から観光案内まで、多彩な情報をリアルタイムで知らせてくれる観光案内、景色を一望できる展望室、和室の休憩スペースもあるので、ぜひ立ち寄ってくださいね。

道の駅 あつみ しゃりん

郵便番号/999-7121
住所/山形県鶴岡市早田字戸ノ浦606
電話番号/0235-44-3211
営業時間/8:00~18:00(冬季は8:30~17:30)※店舗により時間変更あり
駐車場/普通車117台、大型車14台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/毎月最終水曜日(7・8月を除く)、12月31日~1月1日
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【鶴岡市】道の駅 月山

梵字川渓谷の大自然に抱かれた、山ぶどうとそばの里。ボルダリング体験も

国道112号線、梵字川渓谷。霊峰月山を望む「月山あさひ博物村」としても有名

平成の大合併によって鶴岡市の一部になった旧朝日村地域の、国道112号線にある道の駅です。庄内あさひICからは車で直ぐ近くの場所にあり、梵字川渓谷の大自然に抱かれるようにして建っています。

道の駅としてはもちろん、文化創造館や遊び場を備えた総合施設「月山あさひ博物村」としても親しまれるスポットです。

2016年4月に、ワクワク体験とくつろぎ空間としてオープンした「梵字の蔵」では、話題のボルダリング体験もでき、ファミリー層を中心に大にぎわい!シューズのレンタルもできるので、動きやすい服装であればすぐにボルダリングを楽しめるのも嬉しいですね。

「そば処 大梵字」の建物は古民家を再生したもので、昔ながらの落ち着いた空間で、茹であがったばかりのおそばを堪能できます。朝日産そば粉「でわかをり」を使用した十割そばは、実に香り豊かで、きれいなお水がキリッと味を引き締めてくれますよ。

予約制でそば打ち体験も行っているので、ドライブの立ち寄りコースの予定に入れてもいいですね。

挽きたて、打ちたて、ゆでたてのそばは格別。清流の恵みがいっそうそばの味を引き立てる

さらに敷地内には「山ぶどう研究所」もあり、特産の山ぶどうを使った「山ぶどうジュース」などの製造見学や試飲もできるので、家族連れにもおすすめです。

「梵字の茶屋」では、山ぶどうを原料にした山ぶどうシャーベットやアイスが大好評。4月~11月の期間限定で、「山ぶどうソフトクリーム」も販売されるので、ドライブのブレイクタイムに味わってみてください。

道の駅 月山

郵便番号/997-0403
住所/山形県鶴岡市越中山字名平3-1
電話番号/0235-53-3411
営業時間/9:00~17:00
駐車場/普通車130台、大型車9台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/12~3月の第4月曜日
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【東田川郡f庄内町】道の駅 しょうない

庄内町のシンボル・風車が見守る道の駅は、食や地域の交流の場に

国道47号線沿いにあり、山形県庄内地方の入口に位置

道の駅しょうない「風車市場」は、宮城県から山形県酒田市まで通じる国道47号線沿いにあり、山形県庄内地方の入口付近に位置しています。

風力発電も盛んに行われていて、道の駅から庄内平野に広がる風車群を一望できます。希望に満ちた未来をイメージさせる、圧巻の光景を見るために訪れる人も多いのだとか。

道の駅の間近から、庄内平野に広がる風車群を見ることができる

庄内エリアは、昔から農業生産活動の盛んな地域で、米をはじめとし、野菜・花・果実など多彩な農産物が生産されています。道の駅に併設されている「産直風車市場」では、四季を通じて地元の新鮮な農産物やその加工品などを取り揃えています。

特にお米の品質の高さは地元の誇り!「つや姫」や「コシヒカリ」など、現在の主力品種のルーツとなっている品種の「亀の尾」の発祥の地でもあり、米の里にふさわしい様々な種類が並んでいますよ。

館内には風車の見える主婦レストラン「いろどり」が併設され、地元食材をふんだんに使った定食や丼ぶり、もち、そば、うどんなどが好評です。特におもちは、地元庄内米を使ったつきたてを多彩な味つけで食べられますよ。

汁もち・あんこもち・きな粉もちがセット「もちもち三種盛り(900円)」

庄内町は月山の山頂を有し、月山のふもとでもあることから、産直では多数の山菜やキノコとその加工品などを販売しているのも大きな特色。日本三大急流の一つとされる「最上川」や、山形県が誇る清流「立谷沢川」も近くにあり、それぞれの川で捕れる「もくずガニ」や、季節によっては「ヤツメウナギ」なども購入可能です。

スイーツでは、地元農家さんが生産しているラズベリーを用いた「ラズベリーサンデー」や、「ベリーベリーソフト(4月~11月の販売)」が好評です。ドライブで疲れた身体に、冷たいスイーツをチャージするのもいいですね。

豊潤な味わいの「ラズベリーサンデー(350円)」

庄内地域のゲートウェイとしての役割も果たしていて、情報コーナーでは土・日・祝日の10:00~15:00に、観光ガイドが案内してくれます。ドライバーや観光客に庄内エリアの魅力を丁寧にわかりやすく教えてくれるので、何でも聞いてみてください。

道の駅 しょうない

郵便番号/999-6601
住所/山形県東田川郡庄内町狩川字外北割97-1
電話番号/0234-56-3039
営業時間/農産物直売所「風車市場」9:00~18:00(12月~2月 9:30~17:30)
風車の見える主婦レストラン「いろどり」ランチ11:00~15:00・喫茶15:00~16:30
駐車場/普通車56台、大型車9台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/無休(農産物直売所・レストランは12月31日~1月3日休業)
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【東田川郡三川町】道の駅 庄内みかわ いろり火の里

庄内平野の魅力を発信する総合施設。日帰り温泉や宿泊施設、ショッピングも

庄内平野の田園風景の中に構える、昔懐かしい庄屋風の造り

三川町は山形県の北西部に広がる庄内平野の、ほぼ中央に位置しています。一級河川・赤川が町を縦貫し、北に秀峰「鳥海山」、南に霊峰「月山」を望む、自然豊かな田園都市です。

山形県で唯一山岳地帯のない町であり、三川町の総面積の多くを美田が占めています。この平坦で肥沃な土地を活かした稲作が盛んで、「つや姫」「はえぬき」「ひとめぼれ」などの品種の美味しいお米を全国に送り出しています。

庄内空港IC、または鶴岡ICを降りて国道333号線をしばらく行くと、庄内平野の中心部に現れる道の駅がここ。観光客やドライバーたちに、庄内の魅力を発信する施設となっています。

物産館のほかに日帰り温泉施設、宿泊施設、多目的ホール、スーパーマーケットなどを揃えた総合施設は、地元の人たちの生活の拠点としての顔も大きいです。

地場産の農産物や加工品を取り揃えた直売コーナーや、米粉を使用したうどんメニューのある食堂も充実していますよ。

宴会や会食などの催事に使える、多目的コンベンションホールも

日帰り温泉施設は、木造平屋建てのどっしりとした大庄屋風の建物で、深度600メートルと1,350メートルの深さから掘ったお湯を引いています。それぞれ食塩泉、強食塩泉となっており、湯冷めしにくくて身体がぽかぽか温まると大好評。

地下深くから掘った、本格温泉。日帰りで利用できるので、ドライバーにも嬉しい

和風の落ち着きある外観に、ホテル形式の宿泊施設を増設した「田田の宿」も見逃せません。洋室と和室があり、すべての部屋が庭園に面した一戸建て風の造りなのも魅力です。

宿泊研修施設「田田の宿」。田園に囲まれた宿に、家族や友達と泊まるのもおすすめ

日常の喧騒を忘れさせてくれる田園風景の宿で、気持ちよい朝を迎えるのもいいですね。気になったら早めの予約がおすすめです。

遊具が充実した公園は、ちびっ子たちの遊び場にぴったり

道の駅 庄内みかわ いろり火の里

郵便番号/997-1301
住所/山形県東田川郡三川町大字横山字堤172-1
電話番号/物産館マイデル 0235-68-2500、なの花ホール・なの花温泉 田田・田田の宿 0235-66-4833(代)
営業時間/9:00~17:30(物産館マイデル)、8:30~18:00(なの花ホール)、6:00~22:00(なの花温泉 田田)、15:00~10:00(田田の宿)
駐車場/普通車440台、大型車22台、身体障がい者用10台
料金/無料、温泉:大人(中学生以上)430円・小人(小学生)160円・小学生未満無料
定休日/1月1日~3日(物産館マイデル)
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【西村山郡西川町】道の駅 にしかわ

山越えの途中にくつろげる道の駅。日帰り温泉やソフトクリームも

地元産の野菜や特産が並ぶ直売所も

山形市と鶴岡市を結ぶ、国道112号沿いにある道の駅です。「けわしい山々のルートを車で走るうち、この道の駅が現れ、すごくほっとして立ち寄った」という、ドライバーの喜びの声も多く聞かれます。

レストラン・フードコートには、地元食材を活かしたランチメニューをメインに、手軽に食べられるファストフードも用意しています。 好評の「牛肉の地ビール煮」をはじめ、コロッケやハンバーグ、ぽれぽれソーセージが乗った「西川まるごと満喫セット」のほか、パスタや丼メニューなどバラエティ豊かなメニューを味わえますよ。

素材の旨みが凝縮された牛肉メニューも充実

売店・直売所には、町内外の特産品をはじめ、山菜やきのこといった山の幸を中心に、地元で採れた新鮮な農産物が並びます。お手洗いスペースにも授乳室とパウダールームがあり、赤ちゃん連れの家族や女性への優しい視点を感じられます。

敷地内には日帰り温泉の「水沢温泉館」があり、ゆっくり滞在できる施設です。月山にも近い立地で、登山や、スキー、海水浴などの行楽帰りに立ち寄りやすい温泉があるのは、なんとも嬉しいですね。

「水沢温泉館」は、地元産の西山杉をふんだんに使用した木造平屋建て。大浴場は「月山」と「薬師」の2つの大浴場があり、銘水「月山自然水」の原水を使用した檜風呂は、時の流れを忘れさせてくれる気持ちよさ。

大浴場とサウナのある「薬師」と「月山」は週替わりで利用できる(写真は「薬師」)

湯あがりには、麦のうまみとさらっとした甘味を感じられ、ドライバーや子どもにも大好評の名物ソフトクリームをどうぞ。

道の駅 にしかわ

郵便番号/990-0742
住所/山形県西村山郡西川町大字水沢2304
電話番号/0237-74-4583
営業時間/4月~11月 8:30~18:00、12月~3月 9:00~17:30
駐車場/普通車131台、大型車10台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/12月31日~1月1日
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【西置賜郡白鷹町】道の駅 白鷹ヤナ公園

最上川の清流がはぐくんだ鮎の里。鮎の塩焼きや鮎定食、鮎チップスも

民家風のたたずまいにほっと癒される

山形県白鷹町の北側、国道287号線沿いに位置する道の駅です。日本を代表する急流の1つにも数えられる、最上川のそばにあり、四季折々の渓谷風景を見られます。

最上川流域は五百川渓谷と呼ばれ、両側の山が川の近くまでせり出しているため川幅が狭く、簗(ヤナ)を仕掛けるには絶好の地形となっています。

「あゆ茶屋」では地元の商品や農産物の直売などのほか、季節ごとにイベントを開催。特に秋の「あゆ祭り」は、町をあげての大きな祭事です。
ぜひドライブがてら、鮎やヤナ漁の魅力を堪能してください。

しかもこの道の駅では、年間を通して鮎料理を食べられるというから贅沢。冬の期間以外は、外の売店にて毎日鮎を炭火で焼きあげていて、香ばしい鮎にかぶりつけるのは、まさに鮎の里ならではですね。

炭火でじっくり焼きあげる鮎は、最大のごちそう

日本でも指折りのスケールを誇る観光「ヤナ場」は、川釣りファンのみならず誰でも自由に見学できるようになっているため、いつもにぎわっています。

常設では日本でも随一の規模を誇る「ヤナ場」。ドライブがてら見物する人も多い

お食事処のメニューやおみやげも、もちろん鮎づくし。6月~10月頃までの期間限定で味わえる鮎の刺身や、山菜メニューも込みの鮎定食、鮎そばや鮎ご飯など充実。

ドライブ中のおやつにぴったりの、鮎チップスもありますよ。

自慢の「鮎づくり定食」。技を尽くした鮎料理に、山菜などの郷土の幸を添えて

道の駅 白鷹ヤナ公園

郵便番号/992-0862
住所/山形県西置賜郡白鷹町大字下山661-1
電話番号/0238-85-5577
営業時間/10:00~18:00(冬期・営業時間短縮あり)
駐車場/普通車239台、大型車7台、身体障がい者用2台
料金/無料
定休日/1月・2月のみ毎週水曜日
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【西置賜郡飯豊町】道の駅 いいで

置賜・飯豊町の「美味しい」がいっぱい!雪室を利用した真夏の雪まつりも

山形の交通の要所に建つ道の駅

新潟県と宮城県を結ぶ国道113号線のほぼ中間地点にあり、アクセスしやすい道の駅です。山形県民やドライバーにとっても、交通と観光、地域交流の要所として欠かせない存在です。

駐車場で迎えてくれる、黒毛の「いいで牛」の像はなんとも愛嬌があり、「可愛い!」と写真を撮る観光客も多く見られます。

また、一年を通してイベントを開催しており、毎年8月15日は中津川地区の雪室で貯蔵してある雪を使ったイベント「真夏の雪まつり」を開催しています。夏の陽射しの中で楽しむ雪遊びは、子どもたちも大喜びですよ。

真夏の雪まつり スノーフラッグ

帰省家族はもちろん、雪まつり目当ての観光客で毎年にぎわいます。立ち寄ったドライバーからも「真夏に雪遊びができる道の駅とは、さすが!」と好評だとか。

置賜地方・飯豊町をはじめとした、山形県ならではのグルメがいっぱい揃う道の駅としても評判です。
米沢ラーメンをはじめ、山形名物「いも煮」や「おみ漬け納豆うどん」、「舞茸そば」、「牛べこ汁」などが、季節を問わず食べられるのも嬉しいポイントです。

大鍋いっぱいの「いも煮」は、山形の秋の味

レストランやファーストフード、地元産のおみやげや新鮮な青果など、コーナーごとにアイテムを取り揃えているので、ぜひ時間をゆっくりとって過ごしてください。

また、春~秋は「簡易ドッグラン」を設置しており、愛犬連れで訪れるドライバーも多数。ワンちゃんの運動をかねて立ち寄るのもいいですね。

道の駅 いいで

郵便番号/999-0606
住所/山形県西置賜郡飯豊町大字松原1898
電話番号/0238-86-3939
営業時間/9:00~18:00(12~3月は10:00~17:00)
駐車場/普通車219台、大型車15台、身体障がい者用6台
料金/無料
定休日/12月31日~1月1日、ほか不定休
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【東置賜郡高畠町】道の駅 たかはた まほろばステーション

縄文の町が育んだ歴史と美味しいものを体験できる、国道113号線の道の駅

「まほろばの里たかはた」の魅力が詰まった道の駅

山形県高畠町は縄文時代からの住居跡や遺跡が点在し、古事記や万葉集にも記されている「まほろばの里」としても知られています。置賜地区への東の玄関口として113号線沿いに構える道の駅がこちらです。

置賜エリアは「周辺が山に囲まれ、実り豊かで住み良い、美しいところ」としてメディアでも多く紹介されているそう。その実りの豊かさは、お米、野菜、果樹、様々な農産物の宝庫として、道の駅の「農産物産地直売施設」を、日々にぎわせています。

有料の更衣室を兼ねたシャワールーム、愛好者が急増している「RV車専用パーキング」もあるので、ドライブやアウトドアファンにとっても絶好の休憩スポットです。誰でも自由に利用できる広大な芝生の広場や遊歩道、フィールドアスレチックス、バーベキュー広場があり、家族連れやグループでもにぎわっていますよ。

近くには歴史公園やウォーキングセンターも

さらに道の駅周囲一帯は山形県立考古資料館と高畠町のシンボル置賜地区唯一の層塔「安久津八幡宮と三重塔」を含めた「古の里歴史公園」が取り巻いていて、いにしえの時代に想いを馳せながら過ごせます。

特に力を入れているのが観光案内施設で、常に1名~2名の案内スタッフを配置しているそう。丁寧な対応を心がけ、地域の魅力や情報をわかりやすく教えてくれるというから、頼もしいですね。

おなかがすいたら併設されているレストランへ。町内の縄文時代の遺跡から出土したハンバーグの様な遺物を再現した「縄文ハンバーグ」が好評です。

牛肉の代わりに古代米「黒米」や「お麩」、「たかきび」などを使用しているのが特長。ヘルシーで独特の触感を持つ「縄文ハンバーグ」は、ご飯やサラダとの相性も抜群で、古代歴史のファンや健康志向のドライバーにも喜ばれているそうですよ。

古代米など、雑穀のつぶつぶした食感が美味しい「縄文ハンバーグ」

地元の生産者グループ「まほろば大地の会」の農産物が揃う直売所や、高畠町の特産品やおみやげコーナーも充実。さらに月替り・週替りでさまざまな展示会も開催されています。

道の駅 たかはた まほろばステーション

郵便番号/992-0302
住所/山形県東置賜郡高畠町大字安久津2072-1
電話番号/0238-52-5433
営業時間/9:00~17:00(冬期・営業時間短縮あり)
駐車場/普通車79台、RV車4台、大型車9台、身体障がい者用3台
料金/無料
定休日/年中無休
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【寒河江市】 道の駅 寒河江 チェリーランド

河川敷と田園の風景に囲まれた、巨大な道の駅!さくらんぼ狩りの申込みもここで

河川敷も含めて圧倒的な駐車場台数。行楽シーズンも大にぎわい

1991年にドライブインとしてオープンし、1993年4月から全国の「道の駅」の第1号の一つとして認定を受けたスポットです。「道の駅」の看板を掲げていないため、「チェリーランド」の名称で知っている人も多いのでは?

隣接の河川敷エリアを含め、700台分もの駐車スペースを確保。普通車だけでも1,000台が駐車可能という、東北でも最大級の広さとスケールを誇る道の駅となっています。

山形名物さくらんぼ狩りの受付もここで

特にフルーツ王国・山形が誇るさくらんぼの魅力が満載!ここはさくらんぼ狩りのベースキャンプとしても有名で、6月~7月初旬のさくらんぼシーズンは全国から訪れる観光客やドライバーでにぎわっています。

さくらんぼ狩りに歓声を上げる子どもたちの姿も

敷地内にはさくらんぼの資料館「さくらんぼ会館」や、世界のさくらんぼが栽培されている「国際 チェリーパーク」など、さくらんぼ関連の施設が充実しているので、季節外でも楽しめそう。

200名収容のレストランをはじめ、ファーストフードやラーメン、ベーカリーなどのグルメコーナーも充実。
さらに寒河江のフルーツを使った”2色盛アイス”にも力を入れていて、「さくらんぼ」「黒ゴマ」「わさび」などのほか、「ブルーベリー」「いちご」「ラ・フランス」「谷沢梅」などの季節メニューを、目当てに来る人も。

山形を代表するフルーツさくらんぼ!佐藤錦をメインにさまざまな種類を栽培

直売コーナーには地元の農産物や特産品、おみやげもずらりと並び、「山形県のものはほとんど取り揃えている」と言っても過言ではないほど、約3,000種類の品数があり、その豊富さに驚かされます。

東京有楽町で山形県のアンテナショップの運営も行っており、山形の魅力を全国に発信する拠点ともなっています。

道の駅 寒河江 チェリーランド

郵便番号/990-0523
住所/山形県寒河江市大字八鍬字川原919-8
電話番号/0237-86-1818
営業時間/9:00~18:00(冬期・営業時間短縮あり)
駐車場/普通車1,000台、大型車30台、身体障がい者用5台
料金/無料
定休日/無し
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【西置賜郡小国町】道の駅 白い森おぐに

森の大自然に抱かれた道の駅。清流が育む鮎の塩焼きや山菜メニュー、熊肉などのジビエ料理も

小国町の美味しい魅力が詰まった道の駅。冬はスキー客もたくさん訪れる

「磐梯朝日国立公園」の大自然に囲まれた山形県小国町は、町域の約95%が森林という、緑豊かな町です。新潟県境から東へ5km、米坂線の電車と横川を眺めながら国道113号をドライブするうちに見えてくる道の駅がこちらです。

町を象徴する「ぶな」の木の幹と、雪のイメージから、「白い森」の愛称でも親しまれています。休憩施設や情報コーナーはもちろん、地元物産品直売所やレストランが併設され、ドライバーや観光客の立ち寄りスポットとして欠かせない存在です。

隣接している「横根スキー場」には、有名なスノーボード選手が練習しているハーフパイプコースもあるとのこと。雪の季節、ウィンタースポーツを目いっぱい楽しんだ後に、この道の駅で休憩するのもいいですね。

週末には屋外販売コーナーも設けられ、小国のきれいな川が育んだ「鮎の塩焼き」を味わえる日も。旬の時期にしかない野菜や果物も、見かけたらぜひおみやげに。

清流の恵みである鮎を、まるごと塩焼きで

地元色(食)が満載の軽食コーナー「ぶな茶屋」は、山菜そばや天ぷらうどん、カレーやラーメンなどのホットメニューが充実。ぷるんとして味わい深い、山形名物の「玉こん」もぜひランチにプラスしてくださいね。

軽食コーナー名物「玉こん(150円)」

森の緑に映えるログハウス風のレストラン「あいあい」では、雑穀や山菜を使ったメニューを多彩に提供しています。雑穀の風味豊かな「たかきびざるうどん」をはじめ、うどやもちあわ、生あけび、わらびやひえ、きのこなど、新鮮な山の恵みを惜しみなく味わえます。

レストランの「たかきびざるうどん(800円)」

さらに熊肉の入荷状況によって、熊汁や熊肉ラーメンなどの”限定熊メニュー”も登場します。なかなか食べられない熊肉、もしチャンスがあればぜひオーダーしてみてください。

道の駅 白い森おぐに

郵便番号/999-1363
住所/山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町616-1
電話番号/0238-62-3719
営業時間/9:00~18:00、レストラン 11:00~15:00
駐車場/普通車158台、大型車20台、身体障がい者用8台
料金/無料
定休日/1月1日(その他年3~5日程度)
「道の駅 白い森おぐに」の詳細はこちら

【村山市】道の駅 むらやま

ドーム型歩道橋のある道の駅!ランチビュッフェや名物のそばメニューに大満足

ドーム型歩道橋を渡りながら景色を一望

ここは国道13号線の両側に広がる敷地が「道の駅」であり、駐車場からドーム型歩道橋を渡ってアクセスできるという、全国的にも珍しい造りのスポットです。

山形・天童方面、あるいは秋田・新庄方面のどちらから来ても、スムーズに駐車場に入れます。目印のドーム型歩道橋は遠くからもすぐわかるので、初めて行くドライバーも迷う心配が少ないです。

のどかな田園風景を通る国道13号の上に登場するドーム型歩道橋は、通称「ローズブリッジ」と呼ばれていて、歩をとめて景色に見入ったり、写真を撮ったりする人も多いのだとか。

国道を挟んで道の駅が広がる

約750種・2万株のバラが咲き誇る「東沢バラ公園」や、多彩な特色を誇る「元祖最上川三難所そば街道」など、「バラとそば」でも知られる村山市の魅力が、道の駅にたくさん詰まっています。

道の駅むらやまの名物として連日にぎわうのが、バイキングビュッフェレストランの「1回限りの盛り放題ビュッフェ」。「ムラなくヤマのように、お好きなだけ盛ってください!」というコンセプトから、1回1皿780円で、はみ出る程のてんこ盛りもOKなのだとか。

自慢の郷土料理とヘルシーサラダのバイキングビュッフェ

しかも、セットに付くご飯とお味噌汁はおかわりし放題というからびっくり。「お腹いっぱい召し上がっていただき、皆さんの笑顔が見られれば大満足です」という駅長の優しさが嬉しいですね。

「鳥中華」や「鳥そば」などのご当地グルメはもちろん、「バラのジェラート」や「そばのジェラート」など、ここならではの美味しいメニューもお見逃しなく。

食材の味わいと香り豊かな「そば、バラのジェラート(各300円)」。ドライブタイムのおともに

また、ドライブの合間のおすすめは、村山名産のそば粉を練った、そばがきを素揚げにした「かいもづスティック」。フライドポテト感覚でさくさくと食べられます。

また、山形の郷土食「いも煮」をピンポン玉状に丸めた「いも煮コロッケ」は、地元女子高生が考案し、たちまち話題になったヒット商品です。
ついでの立ち寄りだけでなく、「道の駅 むらやま」を目当てに訪れる価値大ですよ。

道の駅 むらやま

郵便番号/995-0025
住所/山形県村山市大字楯岡7635-1
電話番号/0237-55-7100
営業時間/8:00~18:00(レストラン11:00~15:30 ※ラストオーダー15:00)
駐車場/普通車129台、大型車31台、身体障がい者用4台
料金/無料
定休日/年中無休(臨時休業あり)
「道の駅 むらやま」の詳細はこちら

※この記事は2019年1月時点での情報です
※掲載の価格は全て税込価格です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※掲載している情報が実際と異なる場合があります。実際の交通規制標識・表示等に従ってください

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