■清津峡 日本三大峡谷に数えられる清津峡。柱状節理の岩肌の間を清流が流れる風景は、荘厳なまでの迫力に満ちている。全長750ｍの渓谷トンネルには、4ケ所の見晴台があり、V字型に切れ込む渓谷美を眺められる。

	■花火 夏といえば、長岡市や小千谷市・片貝地区に代表される花火。毎年8月に開催される「長岡まつり」では、約2万発もの大輪が夜空に花を開かせる。見どころは直径650ｍに広がる3尺玉と多彩なスターマインの数々。信濃川が光に彩られる真夏の祭典は必見。

	■ひまわり（津南） 津南町のひまわり広場は、35万本、約3.5ヘクタールもの面積。7月中旬から8月中旬まで、一面がひまわりに染まる風景は圧巻。広場には売店なども出るので、名産のとうもろこしを食べながら、ひまわり畑を散策しよう。

	■牛の角突き 国の重要無形文化財にも指定されている「牛の角突き」は小千谷・山古志の伝統行事。江戸時代の『南総里見八犬伝』にも記述があるほどの古い歴史を持つ。 1トン近い牛がぶつかりあう光景は、思わず力が入ってしまうほどの迫力。

	■かやぶき集落（高柳町） 高柳町荻ノ島地区には、かやぶき屋根の民家が20世帯ほどの集落をつくっている。山の懐に抱かれた集落は、昔の農村風景をそのままに保ち、田植えの季節の緑、秋の黄金色、冬の白の世界など、季節が彩る美しい日本の農村風景を見せてくれる。

	■美人林 松之山町には「美人林」と呼ばれるブナ林がある。名前が示す通り、森にはしなやかなブナの木々がそびえており、空気も肌に心地よく冷たい。やわらかい緑色のブナの葉に包まれる、新緑の季節の森林浴は格別だ。

	■出雲崎の夕景 出雲崎は江戸時代、天領として栄えた地。ここの名物といえば、日本海に沈む夕日。世界一大きいといわれる夕日は、日本海と街全体をオレンジ色に染める。日本海夕日公園から望む夕日は、新潟県景勝百選の1位に選ばれている。

	■湯沢高原 湯沢高原は、約1000種類もの高山植物園がひろがるアルプの里をはじめ、トレッキングルートも整備されている。ロープウェーで天上の花の楽園まで上がることができ、花や草木に囲まれた高原の魅力を気軽に満喫できる。

	■銀山湖 銀山湖の別名は奥只見湖。この日本最大の貯水量を誇る人造湖は巨大イワナやヤマメが生息する釣り人の憧れの場所でもある。湖は遊覧船で観光することも可能。春は新緑、秋は紅葉など周囲の自然を湖上から鑑賞できる。

	■寺泊海水浴場 寺泊町の海岸線には、4つの海水浴場が並んでいる。海は遠浅で、砂浜は広々としているため、海水浴客からの人気も抜群。ビーチバレーを楽しんだり、家族でのんびり過ごしたり、思い思いに夏の休日を過ごせるビーチだ。