金富神社
- ここに行く計画を立てよう
- クチコミを投稿する
- 写真を投稿する
- 行った
- 行きたい
- クリップ
-
- シェアする
- メールする
日本勧請の最初なり - 金富神社のクチコミ
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
- 一人
-
金富神社入口
by 三文詩人さん(2015年7月撮影)
いいね 4 -
広い境内に乗り入れ
by 三文詩人さん(2015年7月撮影)
いいね 3 -
池を掘り前庭を設えるのだが
by 三文詩人さん(2015年7月撮影)
いいね 2 -
なんかもう墓石みたいっていうか
by 三文詩人さん(2015年7月撮影)
いいね 0 -
拝殿。御神紋は三つ巴
by 三文詩人さん(2015年7月撮影)
いいね 3
「金富」の目出度い名から、アブク銭を稼ごうと虫の良い祈願が後を絶たないらしい。武運を司る八幡宮であるから、そんなもの知ったことではないだろうし、拝む側も洒落で来ているようだから、咎めることでもない。
社名は、矢幡八幡→湊八幡→絹富八幡→金富八幡→金富神社と変遷。成金の神ならず、「きぬとみ」の神であったようだ。
元は「やはた」であったらしく、これが「弥秦」であり秦氏の神であったとする説もあるものの根拠薄弱、養蚕の神なら秦氏の関与も有り得るのだが、御祭神にそれは見当たらない。
御祭神:品陀和氣命(ほむだわけのみこと、応神天皇)、足中比古命(たらしなかつひこのみこと、仲哀天皇)、息長帶比賣命(おきながたらしひめのみこと、神功皇后)、木花咲耶比賣命(このはなのさくやひめのみこと)
但し八幡大菩薩と呼ばれるに至った神の由来は複雑で、ヤハタであった八幡をハチマンと読み、応神天皇にくっつけるまでには紆余曲折あったはず。宇佐氏、大神氏、辛島氏、武内氏、宗像氏、和気氏とそれ自体よく判らない、おそらく秦氏と関係のあった氏族が多数関与した以上、全く無関係というのも難しいだろう。
前庭を設えた中に境内社を配置。その端に庭石よろしく猿田彦大神・塞神・庚申尊がずらり並ぶ。明治になって各所から持ってきたものに違いなく、何とも強引、見るからに不気味。この奇妙な神が、危険視されるまでに一時は信仰を集めた証ではある。
おそらく英彦山修験ネットワーク解体の一環として実行されたのだろう。明治以前と以後では信仰形態からして異なるはずで、史料が欲しいところだが、そんなものは残っていないようである。
- 行った時期:2015年7月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2016年10月18日
- このクチコミは参考になりましたか?8はい
三文詩人さんの他のクチコミ
金富神社の新着クチコミ
-
国道10号線沿いにあります。表示もあり分かりやすいです。
国道10号線沿いにあります。
(神社のお名前の影響もある
のですが)
国道に表示板も出ているので
分かりやすいです。
(神社の)敷地は公民館にも
隣接していたので、そこに車
を停めて行きました。
(最寄りの駅(日豊本線JR椎田
駅)から歩いても15−20分程度
で着きます。)
通常は社務所に人が居られない
のですが、1月だったからか、
たまたま居られました。
ご朱印(紙に先に書いていただ
いているもの)をいただくこと
が出来ました。ありがとうござ
いました。
かわいい招き猫のお守り 等も
ありますよ。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年1月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2019年1月5日
-
ご利益がありそうな社名です
いかにもご利益がありそうな名前の神社です。1,300年の歴史を持つそうです。ということは平城京遷都の頃の建立でしょうか。由来看板もあったのですが、文体がいかにもで良く読む気になれません。何やら、諸説ある学説の1つによれば、原始八幡信仰がなんとかと書いてありました。
詳細情報をみる
- 行った時期:2018年8月1日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2018年8月1日