安産寺
- エリア
- ジャンル
-
- ここに行く計画を立てよう
- クチコミを投稿する
- 写真を投稿する
- 行った
- 行きたい
- クリップ
-
- シェアする
- メールする
安産寺のクチコミ一覧
1 - 3件 (全3件中)
-
- カップル・夫婦
室生寺の金堂に安置されている「釈迦如来立像@国宝」の脇侍「子安地蔵@重文」が安置されている!!毎月9日が御開扉で、それ以外は事前予約が必要。どっしりとした姿で、室生寺にはこの地蔵菩薩のものと思われる板光背が残されているそうだ。というのを知ったうえで室生寺を目指す。- 行った時期:2021年12月18日
- 投稿日:2021年12月22日
このクチコミは参考になりましたか?2はい -
- 友達同士
毎月、9日の日が御開帳の日になり、拝観することができます。事前予約でも、行けるそうです。道が狭いので、公共機関の方がオススメです。- 行った時期:2016年10月
- 投稿日:2017年4月16日
このクチコミは参考になりましたか?4はい -
- 一人
無住の寺である安産寺の地蔵菩薩立像は住民によって守られています。
この地蔵菩薩立像は、元々は室生寺金堂に釈迦如来立像の脇侍として安置されていたそうです。
村に伝わる話では、宇陀川が増水により氾濫した際に、寺の対岸にある海神社付近にどこからかお地蔵様が流れ着いたそうです。
驚いた村人たちはその仏像を集落へと運び、安置するために建てたお堂が安産寺の前身となりました。
それから後の世の昭和15年、この仏像を見て「これはすごい仏像だ」と見抜いた人が現れました。
そして鑑定に出したところ、室生寺伝来の仏像であろうと指摘され、仏像は国宝(戦後に重文)に指定されました。
室生寺金堂で釈迦如来立像を見たことがありますが、確かに衣の色や作風が凄く似ています。
また、室生寺金堂にある地蔵菩薩立像は、その光背の大きさと比べるとやや小さな仏像です。
1993年に東京国立博物館で開かれた「大和古寺の仏たち」展の際に、室生寺の光背と安産寺の地蔵菩薩立像を合わせてみたところ、大きさがぴったりと合ったそうです。
後から写真で見ましたが、確かに安産寺の地蔵菩薩立像に合わせて作られた光背だとしか思えないくらい合ってます。
また、この地蔵菩薩立像は靴を履いている珍しい姿で彫られています。
照明の位置によってがらりと変わる表情も素敵でした。
この仏像は流れ着いた日とされる9月9日に因んで毎月9日に御開帳されており、その日以外の拝観は要予約となります。- 行った時期:2016年9月9日
- 投稿日:2016年11月16日
このクチコミは参考になりましたか?7はい