岡田宮
- ここに行く計画を立てよう
- クチコミを投稿する
- 写真を投稿する
- 行った
- 行きたい
- クリップ
-
- シェアする
- メールする
岡田宮再訪 - 岡田宮のクチコミ
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
- 一人
-
萬葉歌碑。駐車場へ出入りするときに
by 三文詩人さん(2017年7月29日撮影)
いいね 3 -
三条実美歌碑。地下駐車場出口というか
by 三文詩人さん(2017年7月29日撮影)
いいね 3 -
境内社が並ぶうち、猿田彦大神・興玉神。二碑の間にも
by 三文詩人さん(2017年7月29日撮影)
いいね 4 -
楼門の扁額は
by 三文詩人さん(2017年7月29日撮影)
いいね 8 -
岡田神社ーの鳥居、二の鳥居。駐車場へはこの左から廻る
by 三文詩人さん(2017年7月29日撮影)
いいね 7
黒崎駅から商店街を抜けた先に坐す。駐車場の入口は参道左手にあるが、月極駐車場入口と共用になっている。入ったら左に、月極駐車場を抜けて境内に上ること。
中殿(岡田宮)に神日本磐余彦命(カムヤマトイワレヒコノミコト=神武天皇)を祀る。
右殿(熊手宮)大国主命・少彦名命・県主熊鰐命、
左殿(八所宮)高皇産霊神・神皇産霊神・玉留産霊神・生産霊神・足産霊神・大宮売神・事代主神・御膳神を配祀。
境内社多数、猿田彦大神・興玉神あり。
社伝に拠れば、崗の地を治めた熊族が、地主神として祖先を祀り、この地を熊手と名付けた。
古事記に曰く。〜神倭伊波禮毘古命、豐國宇沙の地より遷りて、筑紫の岡田宮に一年坐す。〜「岡」は概ね今日の岡垣から八幡まで。
日本書紀、仲哀紀に曰く。〜足仲彦(たらしなかつひこ=仲哀)天皇、筑紫へ御幸の時、岡縣主(おかのあがたぬし)熊鰐、五百枝の賢木を九尋船の舳に立て、その枝に白銅鏡(まそかがみ)・十握剣(とつかのつるぎ)・八尺瓊(やさかに)を掛け、周芳(すは)沙麼之浦(さばのうら)に迎へまつる。〜
仲哀紀の熊鰐が、おそらく熊手宮に祀る県主熊鰐命であり、岡田宮付近に熊手や熊西など「熊」の地名が残る。それが社伝にいう熊族の祖先だとすると、仲哀帝以降に創建となる。
そのせいか、社名・地名ともに「岡田」でありながら、当社は式内社ではない。皇后崎(こうござき)公園に坐す一宮神社(王子宮)が当社の元宮だという。あるいは芦屋の岡湊神社境外社である神武天皇社がそれであるという。ただ、「岡田宮」は他に無いようだ。
「熊」というと、「熊襲」との関係が気になる。仲哀紀では熊襲が叛き、これを討とうとすったもんだの末、仲哀帝は崩御してしまう。日本書紀に於ける熊襲の初出は、景行紀にある叛乱の記事。神武紀には「熊襲」も「岡田宮」も無く、「天皇至筑紫國岡水門」と記すのみ。
とは言え、神武天皇の勢力が熊族あるいは熊襲と無関係でもあるまい。狹野神社に書いたように、神武天皇の出身地は球磨・曽於の中にある。それが北九州に来て拠点を据えるのだから、「岡」の地に居た「熊」族とは近い関係にあったはず。
しかしここも、キリシタン大名の大友宗麟に焼かれたので、そのような史料は残っていない。
- 行った時期:2017年7月29日
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2017年12月9日
- このクチコミは参考になりましたか?2はい
三文詩人さんの他のクチコミ
岡田宮の新着クチコミ
-
どんど焼き
去年のお参りを引き取ってもらいに岡田宮に行きました。
久々の雪で愛犬も大はしゃぎでした。
駐車場があるので、行きやすいです。詳細情報をみる
- 行った時期:2025年1月9日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 家族の内訳:お子様
- 子どもの年齢:13歳以上
- 人数:2人
- 投稿日:2025年1月29日
-
地元黒崎の祇園山笠が奉納されます
古事記に記されているほど歴史のある神社だそうですが、建物や神門の構えから、各所にある護国神社の雰囲気に似ているように感じました。なぜ宮なのかよく知りませんが、たぶん「天」「地」「人」の三宮を有することによるのだと思います。
詳細情報をみる
- 行った時期:2022年11月24日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2024年4月14日
-
どんど焼きに間に合わず
どんど焼きに間に合わず、お守りとしめ縄を持って行きました。
お守りは引き取っていただきましたが、しめ縄は自宅で塩をかけて捨てるか、500円で引き取るかと言われ、ゴミ捨て場にしめ縄を捨てるのは新年早々良くないと思い、お金を払いました。
早めに持って行けば良い事だと学びました。詳細情報をみる
- 行った時期:2024年2月1日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2024年2月7日
-
バース、掛布とくれば
日本一・阪神の監督さんの苗字ということで縁起がいいと思い初詣へ。
三が日を外して参拝したのですんなり駐車場に停めることができました。
令和元年に訪問した時よりも御朱印の種類がかなり増えていてひいてしまいましたが、
街の中に立地している雰囲気のいい感じの神社です。詳細情報をみる
- 行った時期:2024年1月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2024年1月8日
-
ちょうど神輿の日
ちょうど神輿が練り歩いていた日に訪れました。
町全体が活気づいていましたね。
駐車場がその理由でか、ほぼ一杯でなかなか停められませんでした。
あまり広くもないですしね。
参拝した後、御朱印をいただきました。詳細情報をみる
- 行った時期:2022年7月23日
- 投稿日:2022年7月29日