新薬師寺
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語りかけてくる薬師如来 と 目が合う十二神将 - 新薬師寺のクチコミ
お宿ツウ Junさん 男性/60代
- カップル・夫婦
数年ぶりの訪問。
●語りかけてくる薬師如来
薬師如来は,通常,半眼だが,こちらの如来様は,はっきり開眼されている。
正面に賽銭箱があるが,ここに屈んで,如来の眼(まなこ)を見て欲しい。
不思議なことに,如来の唇が少し動くのだ。もちろん仏像が動くわけがない。
にもかかわらず,唇が動いたように見えるのは,見ている方がじっとしていられないためだ。
何を語ってくれるのか,それは各自の愉しみ。
●ものすごい美人の如来様
正面から,奥の方へ進んでみよう。最初に彩色復元をおこなった伐折羅(バザラ)大将があり,次にアニラ大将がおられる。この二人の神将の間から,如来を見て欲しい。
如来の右目が少し見える位置。
これほどの美人がおられようか。完璧な横顔なのだ。
●まったく違う表情にも
ぐるっと回って,安底羅(アンテラ)大将と因達羅(インダラ)大将の間から,如来の横顔を見てみよう。すると,先ほどとは異なり,やや大人っぽいスッキリした横顔に変わっている。
●如来を守る十二神将(じゅうに しんしょう)と目を合わせると
12人おられる神将の方々。一人ひとりの眼(まなこ)をじっと見て欲しい。目が合う位置があるのだ。
アニラ大将は,そうは行かない。調整のため,弓を確認しているから。
安底羅(アンテラ)大将は,猿に関係しており,周囲広く視線を飛ばしているので,やはり目が合わない。
と,例外もあるが,目が合うと,どっきっとする。特に迷企羅(メイキラ)大将は,視線が追いかけてくるので,一瞬,恐怖と覚える。
神将たちと目を合わせていると,自分の中を見透かされている感じがし,居住まいを正してしまう。
●クルマで行くなら
奈良教育大学の南側の道を東へ進んでいけば良い。左に向かうT字路があり,ここを左折し,北へ。入江泰吉写真美術館があるので,その手前を右折し,東に進めば,駐車場が4個所ある。停めやすいのは,一番奥側。レストラン側の数台分が新薬師寺用。
- 行った時期:2025年11月11日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2025年11月12日
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平日に訪問
似た名前の薬師寺とは宗派・由来が異なるそうですね。JR奈良駅からバスに乗り、バス停からしばらく歩いて訪問しました。平日ということもあり閑散としていました。
詳細情報をみる
- 行った時期:2025年2月
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2025年5月25日
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新薬師寺
新薬師寺の開基は光明皇后または聖武天皇と伝わるが、奈良期創建の詳細については不詳。薬師如来を本尊とする華厳宗の寺院。 山門は鎌倉期の築造。往時隆盛の名残りを見せる。
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- 行った時期:2023年12月31日
- 投稿日:2024年1月21日
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奈良時代の貴重な遺産
新薬師寺は、おそらく初めての参拝になる。(修学旅行の記憶が定かではない為)
本堂もシンプルではあるが長い時代の波に耐えた威厳が感じられる。
内陣の薬師如来坐像と十二神将像の迫力には圧倒される。
奈良時代からの建物の中にあればこそこの迫力は生まれるのであろう。
空いていて国宝をじっくり鑑賞できるのは、誠にうれしかった。
無料駐車場があるので、便利であった。詳細情報をみる
- 行った時期:2022年4月29日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2022年6月20日
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迫力ある十二神将を目の前で
春日大社から新薬師寺まで徒歩で15分かかりました。春日大社からは中禰宜道といって以前は春日大社の禰宜さんがお社まで通っていた林道を抜け、住宅街を抜けて新薬師寺に到着。国宝がある貴重なお寺ですが、近くに公共交通機関がなく、市内循環バスのバス停まで徒歩で10分以上かかります。本堂は奈良時代建造の国宝、門も鐘楼も地蔵堂も鎌倉時代の重要文化財と文化財だらけのお寺です。国宝の本堂は中に入って参拝することが出来ます。本堂の中には、これまた薬師如来像とそれを取り巻くように護衛する十二神将像がずらりと立ち並び、その迫力に圧倒されます。いずれも奈良時代の国宝であり、目の前でじっくり拝見できる貴重な機会です。
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- 行った時期:2021年11月23日
- 投稿日:2022年1月20日
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光明皇后が創建
新薬師寺は聖武天皇の病気平癒を祈願して、光明皇后が創建したということでビデオの説明ではかなり広かったようですが、自然災害や戦火によって本堂だけが残ったようです。十二神将立像が薬師寺如来像を守っているのは迫力があり、本堂を見るのは価値があります。
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- 行った時期:2021年7月24日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2021年7月24日



