中辺路最後の王子社 - 多富気王子の口コミ

多富気王子の新着クチコミ

• 今は熊野那智大社の大鳥居前に遷されています

  4.0

  カップル・夫婦

  熊野那智大社の大鳥居前に、「児宮 多富気王子神社」という名称の社があります。
  もともと多富気王子は大門坂沿いにありましたが、1877年（明治10年）に熊野那智大社の摂社のひとつ「児宮」として、この場所に遷されたといいます。
  大門坂の跡地には、先発の口コミでも紹介されている通り、石碑と石段のみが残されています。江戸時代までは杉の巨木に囲まれた大門坂に、こうした朱塗りの立派な社があったと想像すると面白いです。

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  • 行った時期：2022年1月30日
  • 混雑具合：空いていた
  • 滞在時間：1時間未満
  • 投稿日：2022年12月27日

  • 

  

  こぼらさん

  • 三重ツウ
  • 男性／60代

• 熊野三山詣での成就を喜んだ場所です

  4.0

  カップル・夫婦

  多富気は「たふけ」と読みます。大門坂を上る途中、夫婦杉を少し過ぎたところにある王子社跡です。社殿や祠など建物らしいものはなく、多富気王子社跡と刻まれた石碑と解説パネルがあるだけです。明治時代初期までは社殿があったので、石段も残っています。
  多富気王子の特徴は、熊野参詣道のひとつ中辺路で最後の王子社であった事です。中辺路に99カ所設けられていた王子社のうち、熊野三山詣でのゴールである熊野那智大社のすぐ前にある特別な存在でした。
  かつて熊野三山詣での旅人は、全ての王子社に立ち寄っては、熊野三山詣での成就や道中の安全を祈っていました。それだけに、大門坂の石段を上りつつ、ゴール直前である多富気王子の前に立った時の安堵感や達成感・充実感はいかばかりだったでしょう。そんな古の情景を想像できる場所です。

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  • 行った時期：2021年4月19日
  • 混雑具合：空いていた
  • 滞在時間：1時間未満
  • 投稿日：2021年12月24日

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  • 

  

  こぼらさん

  • 三重ツウ
  • 男性／60代

• 多富気王子の2009年10月の口コミ

  3.0

  友達同士

  大門坂の途中にある。〇〇王子をこの３日間、見つけてきた？ので何となく撮ってみたものの、これ以外は特にない？

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  • 行った時期：2009年10月5日
  • 投稿日：2019年10月12日

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  yulaさん

  • 歴史ツウ
  • 女性／30代

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