芭蕉句碑(有磯海SA下り)
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芭蕉句碑(有磯海SA下り)のクチコミ一覧
1 - 2件 (全2件中)
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- 一人
このあたりのサービスエリアとかには松尾芭蕉の句碑がある所が多いのかな。
こちらにもありました。
ゆっくり急がない旅だったので、各所で停車して見て回りました。
景色も良いし、良い体験でした。- 行った時期:2020年8月21日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2020年8月30日
このクチコミは参考になりましたか?1はい -
- カップル・夫婦
【早稲の香や わけ入る右は 有磯海】
「奥の細道」の旅で、芭蕉翁がこの句を詠んだのは旧暦の7月中旬。稲穂がたわわに実りつつある頃です。当時の黒部の扇状地には、黒部川の支流がたくさん流れていて、黒部四十八ヶ瀬と呼ばれていました。苦労して幾多の瀬を渡り越中入りしたところ、視界が開けて一面に稲穂が見える場所にやってきたという安堵感を表現しているのでしょう。ゆくての右に富山湾が見えていたのですから、高台にあって富山湾や田園が見渡せる有磯海SAあたりで詠まれたのではないかと考えられています。
有磯海という地名は存在せず、荒磯海を語源とする、北陸の地を意味する歌枕なのだそうです。転じて富山湾の海を指すようになりました。この句が描いている眺望と、現在のSAからの眺望が似ていることから、有磯海SAと名付けられたのだそうです。文学表現がモチーフとなったSA名とは面白いです。- 行った時期:2019年6月30日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2019年10月11日
このクチコミは参考になりましたか?3はい