本州のほぼ中央に位置する長野県。3000m級の山々が連なる山岳リゾートと松本城をはじめとした歴史的遺産が残るだけでなく、多彩な泉質の温泉が満喫できる温泉王国でもあります。乳白色の湯に癒やされる白骨温泉、露天風呂からのレイクビューが爽快な上諏訪温泉、美しい星空が自慢の昼神温泉郷など、一度は訪ねたいおすすめの温泉地を紹介します。
【野沢温泉村】野沢温泉
個性豊かな13の外湯をめぐって温泉を堪能できる

開湯700年以上の歴史を持ち、古くから湯治場として栄えた「野沢温泉」。温泉街には、風情ある湯屋建築が目を引く「大湯(おおゆ)」、熱めの湯で湯上がりにさっぱりとする「河原湯(かわはらゆ)」、湯の花が豊富と言われている「真湯(しんゆ)」など、13の共同浴場が点在。各外湯は、賽銭箱に気持ちを納める形式で利用できます。

麻釜は野沢温泉に30ほどある源泉のひとつ。今も地域住民が野菜や山菜を茹でるなど、野沢温泉の暮らしを垣間見られます。
観光案内所や土産物屋で販売している集印帳(550円)に、集印台の絵柄を集めながら外湯や村の名所をまわる「集印めぐり」もおすすめ。27カ所ある集印所のうち10カ所以上の集印台の絵柄を集めれば、芸術家・岡本太郎氏の書「湯」文字が入った集印限定タオルがもらえます。
クチコミ情報
外湯が最高です。
お宿から徒歩圏内に全部で13湯があり、今回1泊2日で5湯入りました。ちょっと熱いですが、最高です。個人的には滝の湯がよかったです。エメラルドグリーンの湯がよかったです。(行った時期:2025年7月)
日常を忘れて癒されました
温泉街なので坂道が辛かったですが、湯巡りをしたり足湯に入ったりゆで卵を作ったりして楽しみました。食べ歩きは少なかったけどお土産が色々あって良かったです。(行った時期:2026年4月)
周辺の観光スポット
冬は「野沢温泉スキー場」でウィンタースポーツを楽しめるほか、春から秋にかけては「野沢温泉スポーツ公園」でジップラインを体験できます。いずれも車で3分ほどなので、温泉とセットで楽しむのもいいですね。
長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷
飯山駅より野沢温泉行きバスで25分/上信越道豊田飯山ICより25分
あり(有料)※新田駐車場(立体)・新田ターミナル
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(画像提供:野沢温泉マウンテンリゾート観光局)
【山ノ内町】湯田中渋温泉郷
遊び心あふれる温泉街が連なる、志賀高原の麓の温泉郷

歴史ある石畳の街並みに、「湯田中」「渋」「上林」など9つの温泉街が広がる湯田中渋温泉郷。江戸時代から湯治場として栄え、昔ながらの趣を残す温泉地です。
ノスタルジックな街並みを楽しんだり、浴衣姿で石畳の路地を散策したりと、温泉街らしい体験が満載。レトロな射的や温泉まんじゅうなどの食べ歩き、地元の名物料理も旅を彩ります。

湯田中温泉の日帰り入浴施設「湯田中駅前温泉 楓の湯」(中学生以上500円、小学生300円)をはじめ、渋温泉の宿泊者は無料で利用できる9つの外湯(入浴時間6時~22時)や、気軽に立ち寄れる足湯で癒やされるのもいいですね。
クチコミ情報
何度も行きたい温泉街
外湯巡りが楽しい温泉街。そこで出会う地元の方が気軽に声をかけてくれて、癒される旅ができる渋温泉。情緒ある街並みと良い湯。おすすめの温泉です。(行った時期:2025年9月)
趣きあってよかった
レトロな街並みで、宿泊すると入れる立ち寄り湯がたくさんあり、街歩き、湯めぐりが楽しい。人混みではなく落ち着いた雰囲気で、昭和レトロな懐かしい雰囲気がたまらない温泉地でした(行った時期:2025年6月)
周辺の観光スポット
渋温泉より車で約5分のところにある「道の駅北信州やまのうち」では、山ノ内町の新鮮な野菜や果物が買える直売所や、名物の蕎麦が味わえる食堂・売店もあり、地域のお土産を購入できます。また、車で約10分(駐車場からさらに徒歩約30分)の地獄谷野猿公苑のニホンザルは温泉に入るサルとしても知られ、広く世界中の人々に愛されています。
長野県下高井郡山ノ内町大字平穏
湯田中駅より渋温泉までバス7分/上信越道信州中野ICより15分
あり(有料)
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(画像提供:山ノ内まちづくり観光局)
【山ノ内町】志賀高原の温泉
避暑地で温泉を楽しめる、広大な山岳リゾート

冬はゲレンデ、春~秋は新緑や紅葉を愛でるトレッキングと、四季を通して大自然を堪能できる志賀高原。真夏でも平均気温が25度を切る避暑地としても知られています。エリア内に「発哺(ほっぽ)温泉」や「木戸池温泉」、「熊の湯」、「ほたる温泉」、「志賀山温泉」、「幕岩温泉」、「たかまがはら温泉」、「丸池温泉」、「石の湯温泉」などの温泉地があり、宿泊や宿の日帰り入浴で、それぞれ異なる泉質が楽しめるのも魅力です。

中でも「熊の湯」と「ほたる温泉」は、標高約1700mに位置する志賀高原を代表する温泉地。硫黄の香り漂う良質な温泉は、乳白色や翡翠色など源泉によって異なる湯色を楽しめます。
夏は全国的にも珍しい高地に生息する石の湯ゲンジボタルの幻想的な光を見ることもできますよ。
周辺の観光スポット
熊の湯より車で10分圏内には、丸池や蓮池など、自然を満喫できる散策コースが。蓮池近くにはスカイレーター・スカイリフトの乗り場もあり、夏季に横手山山頂の景色を楽しみたい時におすすめです。
(画像提供:志賀高原観光協会)
【千曲市】戸倉上山田温泉
七福神外湯めぐりで、多彩な泉質の温泉を心ゆくまで楽しめる

善光寺詣りの精進落としの湯として親しまれてきた50カ所以上の源泉を持つ湯量豊富な温泉地。温泉は硫黄泉やアルカリ性単純温泉などさまざまな泉質があり、やわらかな湯触り。ほのかな硫黄の香りが特徴です。
無料の足湯と飲泉所がそれぞれ2カ所。日帰り入浴施設は8つのお風呂が揃う「湯の華銭湯瑞祥 上山田本館」や、エメラルドグリーンの湯が美しい「戸倉観世温泉」など7カ所(営業時間・料金は施設により異なる)あります。レトロな看板や昔ながらの射的場などのある温泉街を散策しながら、さまざまな泉質の温泉を堪能するのがおすすめです。

また、日帰り入浴施設では、通年「七福神外湯めぐりスタンプラリー」を開催中。7つのスタンプを集めると記念品がもらえるそうですよ。有効期間は最初のスタンプをもらってから1年間なので、じっくり制覇を目指しましょう。
クチコミ情報
天然温泉で癒されます
昔から長野で有名な温泉地ですが、趣のある宿が多く存在します。でも温泉の質は最高で三つの源泉からあふれ出る湯量には驚きます。(行った時期:2025年7月)
泉質がとてもよい
複数の宿を利用したけど、どこも源泉掛け流しで泉質もとてもよいです。コンビニの前に足湯があったり、全体的にこじんまりとした温泉街だとは思いますが、行ったことない人はここの温泉をぜひ体験してほしいです。(行った時期:2025年5月)
周辺の観光スポット
戸倉上山田温泉から車で30分圏内には、階段状の水田が広がる「姨捨の棚田」や、“一目(ひとめ)十万本の絶景”で知られる「あんずの里」があります。例年6月下旬~7月上旬頃にはあんず狩りも楽しめますよ。
長野県千曲市戸倉・長野県千曲市上山田
戸倉駅よりタクシーで8分/上信越道坂城ICより15分
あり(料金は施設による)
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(画像提供:信州千曲観光局)
【上田市】別所温泉
善光寺詣での歴史と温泉が寄り添う信州最古の温泉地

別所温泉は、約1400年もの歴史を持つ「信州最古の温泉」といわれています。古くから多くの旅人や文人に愛され、「信州の鎌倉」とも呼ばれる歴史ある温泉地で、一歩路地へ入れば石畳や昔ながらの旅館、湯けむりが漂う共同浴場、小さな和菓子店や蕎麦店など、どこか懐かしい風景が広がります。
温泉はほんのり硫黄が香るやわらかな湯。宿の風呂だけでなく、3つの外湯めぐりや2カ所の足湯で楽しむことができ、特に木曽義仲ゆかりの「大湯(300円)」は露天風呂があるため、多くの観光客が訪れるそうです。

温泉街には、国宝の八角三重塔を有する安楽寺をはじめ北向観音や常楽寺など歴史ある寺院が点在。歴史散策ができるのも別所温泉ならではの魅力です。
クチコミ情報
良い雰囲気でした
たまたまですが、友人との旅行中に「どこか温泉でも。」となって探すとこちらが近くにありました。いやぁ、いい湯でした。露天風呂は少し涼しい気温だったこともあり、最高に気持ち良かった。入湯料もリーズナブル。後で温泉地内を散策しましたが、とても良い雰囲気でした。これは泊まってみたいですね。(行った時期:2026年5月)
歴史ある街並みと素晴らしい自然
上田電鉄の別所線が心地よいです。座席もカラフルで可愛いく、この電車に乗れただけで大満足でした。別所温泉駅は歴史を感じるレトロな駅舎です。信州の鎌倉と呼ばれているそうで、お寺巡りがメインなようですが、足湯や日帰り温泉、自然散策などたっぷり楽しめます。(行った時期:2026年3月)
周辺の観光スポット
車で1時間ほどの距離には「菅平高原」が。スイスを思わせる風景と気候から“日本のダボス”と呼ばれ、春~秋はトレッキング、冬はスキー、スノーボードと1年を通じて自然の魅力がいっぱいです。
(画像提供:別所温泉観光協会)
【松本市】浅間温泉
西に北アルプスの山々を望む松本の奥座敷

大和朝廷貴族の別荘地から始まったと伝わる浅間温泉は、1300年以上の歴史を持つ温泉地です。与謝野晶子など多くの文人に親しまれたことでも知られ、温泉街には多くの歌碑や句碑が残されています。

泉質は肌に優しいアルカリ性単純泉で、源泉の温度が約50度と適温なことから、加水・加温をしていない源泉100%かけ流しの湯に浸かれる宿が多数あるのも自慢のひとつです。
日帰り入浴ができる施設は、開放感のあるヒノキ造りの露天風呂を備えた「枇杷の湯」(大人900円、子ども500円)、昔懐かしい雰囲気が漂う「仙気の湯」(400円)、大広間も備えた「ホットプラザ浅間」(大人750円、子ども400円)の3カ所。最近は、蕎麦をはじめとした地元料理を提供する店やおしゃれなカフェ、パン店、雑貨店も増え、街歩きも楽しい温泉街になっています。
クチコミ情報
自然に囲まれて
澄んだ空にきれいな山々に癒されます。温泉に浸かって日々の疲れや次への活力をいただきました。肌がつるつるになりずっと入っていたら美肌になると思いました。(行った時期:2026年3月)
昔ながらの温泉街
レトロというより、少しさびれた昭和の雰囲気をそのまま残す温泉街。狭い通路に小さな温泉宿が立ち並び、飲み屋さんもいっぱいあって、朝食付きの宿に泊まって、夜は好みのお店で食事をする人も多いと聞く。お湯はさすがに、最高で一回入っただけでもお肌がツルツルになるのがうれしい。比較的温度が高く、入るときにドキッとするぐらいだが、湯舟に使っていると、何ともいい感じになってくる。古くからの日帰り温泉も点在していて、気軽に行ける。(行った時期:2025年4月)
周辺の観光スポット
江戸時代末期に造られた五重六階の天守が日本最古とされる「国宝松本城」までは車で約10分。長野県のほぼ中心部に位置する標高2000mの高原台地「美ヶ原高原」までは車で約1時間で、美しの塔や王ヶ頭(おうがとう)などからは360度の眺望がきき、北アルプスをはじめ周囲の様々な山岳が見渡せます。
長野県松本市浅間温泉
松本駅より浅間温泉方面行きバスで25分/長野道松本ICより20分
あり(有料)※施設により異なる
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(画像提供:浅間温泉観光協会)
【松本市】白骨温泉
古くから「三日入れば三年風邪をひかない」と伝わる名湯を満喫

北アルプス・乗鞍岳の東山麓、標高約1400mに位置する国民保養温泉地です。清流や原生林に囲まれ、四季折々の自然と静寂の中、空気に触れることで乳白色に変化する良泉に浸かれます。
温泉地内に「三日入れば三年風邪をひかない」と伝わる源泉が十数本あり、各宿の風呂は加水・加温・循環なしのかけ流しが基本。宿ごとに異なる源泉や湯の個性が感じられるほか、「飲泉」の文化があり、宿や飲泉所で温泉を飲むことができるのも特徴のひとつです。

湯川沿いの「白骨温泉公共野天風呂」は、開放感抜群の男女別露天風呂。渓流の音を聞きながら、源泉かけ流し(加水・加温・循環なし)の温泉に浸かって至福のひとときを過ごせます。
「竜神の滝」や吊り橋のかかる「冠水渓(かんすいけい)」、湯川の急流が石灰華を侵食してできた自然のトンネル「隧通し(ついとおし)」などが見られる湯川沿いの散策道を歩くのもおすすめです。
周辺の観光スポット
白骨温泉から上高地の入口にあたる沢渡駐車場まで車で約10分。中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている山岳景勝地の景色に癒やされます。
※上高地はマイカー規制があるため、駐車場からはシャトルバスかタクシーのみ利用可
(画像提供:白骨温泉旅館組合)
【松本市】のりくら温泉郷
乗鞍岳の麓に3つの温泉地。自然散策の拠点におすすめ

北アルプスの南端、乗鞍岳の麓に広がる「のりくら温泉郷」には、3つの異なる源泉があります。乗鞍岳の山腹からわき出る温泉を乗鞍高原へと引湯している「乗鞍高原温泉」、高原内にわき出る無色透明で刺激の少ない「すずらん温泉」、地下1300mからわき出るカルシウムやマグネシウムを多く含む「安曇乗鞍温泉」です。日帰り入浴施設の「湯けむり館」は乳白色の単純硫黄泉「乗鞍高原温泉」。施設によりそれぞれ異なる泉質と効能を堪能できるのも「のりくら温泉郷」の魅力です。

「のりくら温泉郷」は、年間を通して自然を満喫するのにぴったりの温泉郷です。緑の草原に白い白樺、水鏡が美しい池の数々、遠く乗鞍岳を眺めながらハイキングできる「一の瀬草原」までは乗鞍観光センターから車で5分ほど。乗鞍三滝のひとつ「善五郎の滝」の駐車場までは車で3分、駐車場から徒歩20分です。冬は「Mt.乗鞍スノーリゾート」でウィンタースポーツもいいですね。
周辺の観光スポット
標高2702mに位置する「乗鞍岳畳平バスターミナル」までは、観光センターからシャトルバスで約55分(例年7月1日~10月31日頃まで運行)。バスの車窓からは雲上の絶景が広がる爽快な景色を楽しめます。 畳平からは乗鞍岳の最高峰・剣ヶ峰(3026m)への登山のほか、バスターミナル近くの「魔王岳」や「鶴ヶ池」への手軽なハイキングも楽しめます。
長野県松本市安曇
新島々駅より休暇村・乗鞍高原方面行きバスで1時間5分/長野道松本ICより1時間
あり(無料)
「のりくら温泉郷」の詳細はこちら
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(画像提供:信州・乗鞍グリーンツーリズム)
【下諏訪町】下諏訪温泉
宿場町の風情を残す町で、異なる泉質の温泉を湯めぐり

諏訪湖の北側、江戸時代には中山道と甲州街道が合流する宿場町として栄えた歴史を持つ「下諏訪温泉」。諏訪大社下社春宮・秋宮の門前町でもあり、昔ながらの風情ある町並みが今も残っています。
温泉宿や公衆浴場は、20カ所の源泉からそれぞれ引いており、様々な泉質に入浴してみたい人におすすめです。

湯めぐりに便利なのは、3カ所の公衆浴場で利用できる「三湯めぐり」(1000円)。諏訪大社下社秋宮近くの「遊泉ハウス 児湯」や、源泉かけ流し(加温・加水・循環なし)の露天風呂と高温の湯船で知られる「旦過の湯」、1927年(昭和2年)に開湯したレトロな浴場「新湯」が対象で、タオルもセットになっているのが嬉しいポイントです。
クチコミ情報
駅横に御柱の案内をするコーナー
駅前に観光案内所だけでなく、御柱の解説コーナーの部屋があって列車を待つ間に御柱の勉強ができました。あと、写真にある岩のところに温泉が出ていて触ることはできます(手湯できるほどではない)。こういった触れる温泉は諏訪大社始め古い下諏訪温泉街には何軒かあるので見つけるのも面白いです。(行った時期:2024年5月)
周辺の観光スポット
下諏訪温泉には諏訪神社の総本社である「諏訪大社」があります。諏訪湖の南側にある上社前宮・本宮、北側の下社春宮・秋宮の二社四宮で構成されており見どころもたっぷり。春宮の近くには、「万治の石仏」というユーモラスな石仏もありますよ。
(画像提供:下諏訪観光協会)
【諏訪市】上諏訪温泉
諏訪湖湖畔の温泉地は、豊富な湯量が自慢

諏訪湖の東側に約40軒の旅館が並び、上諏訪駅から徒歩10分ほどと電車でもアクセスしやすい温泉地です。豊富な霧ヶ峰の伏流水に恵まれていることから、古くから酒造りも盛んで、甲州街道沿いに並ぶ5軒の酒蔵めぐりもできます。

上諏訪温泉は肌触りの優しい弱アルカリ性の単純温泉。温泉地で1日1万5000kL以上の湧水量を誇り、足湯スポットや大正ロマン漂う国指定重要文化財「片倉館」(中学生以上850円、3歳~小学生400円)など日帰り入浴施設が充実しているのも特徴です。特に「片倉館」は、“千人風呂”といわれる大浴場がおすすめ。深さ1.1mの浴槽に、ステンドグラスや彫刻、装飾が施され、レトロなアート空間で入浴できます。その他、雄大なレイクビューが望める「諏訪別邸 朱白」など、各宿に自慢の湯船があるので、日帰り入浴も楽しめます。
周辺の観光スポット
車で20分ほどの場所には、「諏訪大社」の上社本宮と前宮があります。上社本宮は、片拝殿が弊拝殿の左右に並ぶ独特の「諏訪造り」が特徴。国の重要文化財に指定されている貴重な建造物も多く残っています。
(画像提供:諏訪湖温泉旅館組合)
【阿智村】昼神温泉郷
ナトリウムイオン豊富なpH9.7のアルカリ泉で湯ヂカラを実感

環境省の全国星空継続観察で2006年に「星がもっとも輝いて見える場所」に認定された実績のある「日本一の星空」の村にある温泉郷です。

阿智川の清流をはさむように大小の温泉宿やホテルが軒を連ねる温泉郷の泉質はアルカリ性単純硫黄泉。pH9.7という高いアルカリ性のトロリとした湯ざわりの温泉が肌の古い角質をとり、スベスベ滑らかにするといわれ、さらに、保湿に欠かせないナトリウムイオン、塩素イオンが豊富なことから「美人の湯」とも呼ばれています。
露天風呂や家族風呂も備えた日帰り入浴施設「湯ったり~な昼神」(中学生以上800円、3歳~小学生400円)のほか、多くの宿泊施設で日帰り入浴も可能です。
クチコミ情報
とにかく温泉最高
昼神温泉の泉質は最高です。お肌ツルツルになります。ホテルも多く朝市もあり良い所だと思います。(行った時期:2026年6月)
とても静かな温泉地昼神温泉
時間の流れを忘れてしまうような感覚になりました!朝の川沿いを散歩しましたが、普段の疲れがきれいに消えていくような気がしました。(行った時期:2025年9月)
周辺の観光スポット
車で約15分の「富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら」のロープウェイで約15分の星空遊覧ができる「天空の楽園ナイトツアー」がおすすめ。光の演出やガイドによる星空解説、静寂ゾーンなど、それぞれに合った星空の楽しみ方ができます。(高校生2800円~/小・中学生1400円~※時期により異なる)
(画像提供:阿智昼神観光局)
まとめ
山々や湖を望む絶景や、泉質自慢の湯、歴史を感じさせる風情ある街並みなど、温泉の楽しみ方はさまざま。記事を参考にして、自分好みの長野県の温泉を見つけてみませんか。
※この記事は2026年8月2日時点での情報です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
※宿泊する場合、各自治体が独自に実施している宿泊税や入湯税が別途かかることがあります。詳細は各宿泊施設にお問合せください
中林 貴美子
旅のライター歴=じゃらんライター歴20余年。2人の子どもを育てつつ、西へ東へ取材行脚の日々。観光地と観光地のはざまにあるのどかな里山風景やそこで暮らす地元の人との触れあいが好き。食いしん坊が幸いしてご当地グルメや道の駅グルメ関連も多数。















