「うどん」と聞くと、香川県を思い浮かべる人も多いと思いますが、今回は日本各地の名物うどんをまとめてご紹介♪
地域によって味や食べ方も様々、実はとっても奥が深い「うどん」。
ご当地だからこそ食べられる「うどん」があります!
お出かけする前に知っておきたい「ご当地うどん」、今すぐチェックしてみて!
※じゃらんnetご当地グルメガイドから抜粋しました
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
■ジャンル別「ご当地グルメ」はこちら!
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【秋田県】稲庭うどん
上品なのど越しとそのおいしさに脱帽です!

秋田県の麺といえば、やはり稲庭うどんが頭に浮かぶ人も多いでしょう。ひやむぎより若干太く、小麦粉と塩、でんぷん、打ち粉で作られる手延べうどんは、そのなめらかなのど越しが特徴です。
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【岩手県】あんかけうどん
奥州岩手県の冬場の県民食!あんかけうどん

岩手県のあんかけうどんは、厳しい冬場のごちそうとされてる郷土料理です。うどんの汁があんかけになっていて、体の芯まで温まることができます。あんかけは、醤油ベースのあっさりとした和風だしで、素朴で優しい味わいです。岩手県のノスタルジックなソウルフードです。
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【栃木県】耳うどん
もちもちした具だくさんなうどん!栃木の郷土料理「耳うどん」

栃木県佐野市における郷土料理で、うどんの様な麺料理のひとつです。すいとんに近いもちもちとした歯ごたえがあり、沢山の具材が入っています。耳を食べることによって厄を払い落とすという意味があるそうで、お正月料理にもなっています。
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【群馬県】水沢うどん
コシと弾力が魅力の冷たいおうどん

水沢うどんは、群馬県にある伊香保温泉から4kmほどの距離にある水澤寺の周辺の水沢うどん街道で食べられます。コネ・伸ばし・寝かせを繰り返した麺はコシと弾力があり、味はしょうゆだれやごまだれなど、店舗によって違いがあります。お土産用としての販売もしていて、伊香保温泉土産にもぴったりです。
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【群馬県】ひもかわうどん
これがうどん?!たたんで食べる「桐生名物ひもかわうどん」

群馬県桐生市の郷土料理、ひもかわうどん。店舗によって、幅が1.5cm~10cmと幅広いのが特徴です。幅と比べて、厚みは1ミリほどの薄さで、コシが強く、のどごしが良くつるんとした食感はこれからの時期におススメです。つゆで煮込んで食べられることが多かったのですが、今はつけめんやせいろ等、食べ方も幅広くなっています。ご当地うどん日本一、U-1グランプリでも見事優勝しています。
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【群馬県】館林うどん
群馬県で有名なうどんの一つ「館林うどん」!

良質な小麦が取れることでうどん作りが盛んなことでも有名です。麺は讃岐うどんと似ていて、ツルツルもちもちしてとても美味しいです。また、名物のなまずのてんぷらとセットで食べることができるお店もあります。
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【群馬県】桐生うどん
麺の幅10センチ!「うどんの里」独自の名物

小麦粉の栽培が盛んな北関東では、寺院が政治に関わっていた頃から檀家にうどんを振舞うなどして、うどん文化が根付きました。中でも名物は麺の幅が広い「ひもかわ」。時には幅が10センチを超えるものあり、極薄ながらもコシの強い食感を楽しめます。
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【埼玉県】熊谷うどん
熊谷市の熊谷極上小麦を使用した麺は極上のもちもち感!

生産量県内一を誇る熊谷小麦はその香りの高さが特徴。この「熊谷産小麦」を熊谷で製粉した中力粉は、うどんを打つのに適度な粘りをもっています。小麦本来の風味と煮汁の染みこみやすさが特徴で、誰からも好かれる素直な味わいを楽しむことができます。
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【山梨県】吉田うどん(吉田のうどん)
うどんののど越しが最高でとまらないおいしさです!

コシとのど越しが売りの吉田うどんは、自慢の魚介のダシとオリジナルの味噌ベースの汁がよく合います。山梨県富士吉田市とその近郊で食べられていました。普通のうどんよりも固くてコシが強い太くて長い麺は、かなりのコシと歯ごたえを楽しめます。すりだねと言われる薬味が特徴です。トッピングに、磯部揚げやきつね、わかめなどもよく合います。
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【富山県】氷見うどん
細めの麺とのど越しの良さが特徴

氷見とかいて「ひみ」と読みます。しっかりとした歯ごたえとツルツルもちもち触感の麺が特徴で、咀嚼すると口の中で小麦粉の風味が広がります。伝統的な氷見うどんやアレンジを加えたものまでバリエーション豊富に揃っています。
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【愛知県】味噌煮込みうどん
あつあつをいただくうどんは、まさに最高の一杯です。

愛知の郷土料理として知られる料理の一つです。特に寒い時期には、味噌仕立ての鍋にぐつぐつと煮込まれたうどんを食べずにはいられないでしょう。具材も豊富で、鶏肉やネギ、シイタケなど盛りだくさん。また月見卵も半熟がたまりません。
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【愛知県】豊橋カレーうどん
ご飯も入って味の変化も楽しめる!「豊橋カレーうどん」

5つの条件が必須の少し変わった新しい食べものというのが豊橋カレーうどんです。底からご飯・とろろ・自家製麺のカレーうどんの順に盛り付け、福神漬け又は壷漬けか紅しょうがを添え、豊橋産のウズラの卵をトッピングすれば完成です!とろろを混ぜることでカレーがマイルドになり、味の変化を最後まで楽しめます。
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【愛知県】ガマゴリうどん
ご当地うどんの全国大会で二冠を達成した名物うどん!

ガマゴリうどんの最大の特徴は具にアサリとワカメを使用していることです。つゆにはアサリの旨味がしっかりと染みだし、しかも三河湾産のアサリでなければいけないというルールがあります。その他の材料も蒲郡産にこだわった地域色あふれる一品です。
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【三重県】伊勢うどん
伊勢うどんにはいわゆる「コシ」は必要ありません

伊勢うどんは、柔らかくゆであげた極太の麺が特徴です。濃厚で真っ黒なつゆをからめ、刻みねぎを添えていただきます。たまり醤油を使用したつゆはまろやかでやや甘みがあり、あとを引くおいしさです。お伊勢参りには欠かせない一品です。
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【大阪府】かすうどん
かすうどん「油かす」とダシとうどんのハーモニー

「油かす」をトッピングしたうどんです。この「油かす」は南河内で伝統的に食されていた食材で、ホルモン(牛の小腸)を低温で揚げたもの。いわゆる普通の「油かす」とは違います。水分も脂分も抜け、カラッとした食感ですが、噛むと弾力のある独特な歯ごたえがあります。この「油かす」がうどんの汁にコクを香りを加え、また素材に含まれたタンパク質やコラーゲンが栄養価をぐっと高めています。やわらかめのうどんが似合います。
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じゃらん編集部
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