今回は、栃木県・日光でおすすめのお土産を紹介します。
日光東照宮「三猿」の“見ざる、聞かざる、言わざる”モチーフにした人形焼きや、湯波を練り込んだまんじゅう、味はもちろんパッケージも可愛いスイーツなどバリエーション豊富です。観光と合わせて日光ならではのお土産選びを楽しんでくださいね!
【金谷ホテルベーカリー カテッジイン店】日光あんパン
老舗和菓子屋がつくるあんを包んだ上品なあんぱん
「日光あんパン」は、明治初期から続くホテルをルーツとする「金谷ホテルベーカリー」と、創業200年以上の歴史を持つ日光の和菓子店「創業文化元年 湯沢屋」がコラボして完成させた一品です。
日光の名水と厳選した小麦を使った、ふんわりやわらかなパンの中には、「創業文化元年 湯沢屋」の代表的な商品「元祖日光酒饅頭」のこしあんが詰まっています。しっとり滑らかなあんは、パンとの相性がよく、口の中に甘さが広がります。
地元日光の2つの老舗店が手掛けた、おいしいあんぱんは幅広い年代に喜んでもらえそうですね。
栃木県日光市本町1-25
9時~17時※詳細は公式HPを確認
【3月~11月】なし【12月~2月】月2~4回あり
日光駅よりタクシーで約10分/日光宇都宮道日光ICより約10分
あり(無料)
「金谷ホテルベーカリー カテッジイン店」の詳細はこちら
(画像提供:金谷ホテルベーカリー カテッジイン店)
【日光カステラ本舗 本店】特撰日光カステラハニー
しっとり食感のカステラに金粉が豪華さをプラス
日光東照宮から徒歩8分。「日光カステラ本舗 本店」でつくられている「特撰日光カステラハニー」は、上品な甘さに仕上がるよう卵、蜂蜜、米飴など、すべて厳選した素材を使用。卵黄を贅沢に使った濃厚な味わいを楽しめます。
カステラを焼き続けて60年以上の職人が、毎日最適な温度で焼き上げる一品。特徴的なのは、しっとりふんわりとしたカステラの表面にあしらわれた金箔で、日光東照宮の煌びやかな装飾を表現しているそう。日光のお土産にぴったりですね。
栃木県日光市本町1-8
9時~17時
なし※臨時休業あり
日光駅よりバスで約10分/日光宇都宮道日光ICより約10分
あり(無料)
「カステラ本舗 本店」の詳細はこちら
「カステラ本舗 本店」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:カステラ本舗 本店)
【日光甚五郎煎餅本舗 石田屋】甚五郎煎餅
バター風味が楽しめる、サクッとした食感の煎餅
創業1907年の「日光甚五郎煎餅本舗 石田屋」。店内には、醤油やざらめ味の煎餅や和菓子など、種類豊富な商品がズラリと並んでいます。
中でもいちおしの「甚五郎煎餅」はサクッとした食感が魅力。軽い塩味と、バターオイルの風味で、次々と手が伸びてしまいます。個包装なので、職場で配るときにも便利です。
商品名である甚五郎は、日光東照宮に彫られた「眠り猫」の彫刻職人・左甚五郎にちなんでつけられたとか。縁起もよさそうな煎餅です。
栃木県日光市本町4-18
8時30分~17時
不定
東武日光駅よりバスで約10分/日光宇都宮道日光ICより約8分
あり(無料)
「日光甚五郎煎餅本舗 石田屋」の詳細はこちら
「日光甚五郎煎餅本舗 石田屋」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:日光甚五郎煎餅本舗 石田屋)
【鬼平の羊羹本舗】水羊羹
瑞々しい食感と小豆の豊かな風味が調和した羊羹
門前町として参詣者が多く訪れる日光は、和菓子店が軒を連ね、羊羹を販売する店もたくさんあります。
その中のひとつ「鬼平(きびら)の羊羹本舗」で扱っている水羊羹は、瑞々しくすっきりとした食感があと引く美味しさ。小豆の風味がしっかりと感じられ、甘さは控えめで、なめらかな舌触りの高貴な味わいが評判です。
原材料は、店主自らが国産の良質なものを選んで使用。冬季は常温でおいしく頂けますが、暑い夏には冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです。
(画像提供:鬼平の羊羹本舗)
【創業文化元年 湯沢屋】元祖日光饅頭
自家製糀を使い、何度も発酵を重ねた饅頭
ふわっと香るお酒の風味とほんのり酸味のある皮で、甘さ控えめのこしあんを優しく包んだ酒饅頭。添加物を一切使用していないため、優しい味わいが口の中に広がります。
全工程で7日間かかる製法はすべて手作業で、創業以来200年以上変わらないそうです。はじめに自家製の糀を使ってもち米を発酵させ、それの絞り汁で小麦粉を溶き再度発酵。次に、その生地であんを包み3回目の発酵を行います。最後に強い蒸気で蒸し上げれば完成です。
保存料は未使用ですが、製造過程でつくられる有機酸が腐敗防止の役割をしているうえ、発酵食品であることから、昔から“長寿の菓子”として親しまれているそうです。店舗裏にある明治・大正期の石蔵をリノベーションした「鉢石カフェ」では、蒸し立ての酒饅頭がお茶と一緒に味わえます。
購入後、固くなっても家庭で蒸したり焼いたりすれば、作り立ての食感を再現できるのも嬉しいですね。
栃木県日光市下鉢石町946
9時~18時(売切次第終了)【鉢石カフェ】10時~17時(LO16時30分)
不定
東武日光駅より徒歩約15分/日光宇都宮道日光ICより約5分
あり(無料)
「創業文化元年 湯沢屋」の詳細はこちら
「創業文化元年 湯沢屋」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:創業文化元年 湯沢屋)
【日光湯波ふじや】ゆばトロ/揚巻湯波
ボリューム感たっぷりの日光の名物・湯波
一般的な湯葉は端から一重に引き上げるのに対して、日光の湯波(ゆば)は、二重にして引き上げたボリュームが特徴的。さまざまな店で、「湯波づくし」といった御膳やコースが提供されています。
創業150年の老舗「日光湯波ふじや」ではお土産や家庭用に、刺身用の「ゆばトロ」(1パック1120円)、煮物用の「揚巻湯波」(1個150円~)を購入できます。刺身はシンプルにわさび醤油で、揚巻湯波は煮物や、お吸い物、天ぷらなどがいいそうです。
他にもぜんまいを生湯波で巻いて油で揚げた「ぜんまい巻」(1個190円)、油で揚げた湯波に砂糖をまぶした「湯波菓子」(1箱800円)など、バリエーションも豊富に揃っています。
栃木県日光市下鉢石町809
8時30分~17時30分
不定
東武日光駅よりバスで約4分/日光宇都宮道日光ICより約5分
あり(無料)
「日光湯波ふじや」の詳細はこちら
「日光湯波ふじや」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:日光湯波ふじや)
【日光人形焼みしまや】日光人形焼 三猿
“見ざる、聞かざる、言わざる” の三猿が可愛い人形焼
どこから食べていいのか迷うほど可愛らしい「日光人形焼みしまや」の「日光人形焼 三猿」。しっかりした甘さのカステラはもちっとした食感で、甘さ控えめのこし餡とよく合います。素材は、北海道産の小麦粉と小豆、地元の卵など、店主が自ら選び抜いた品々。さらに、人形焼の型まで自らつくったというから驚きです。
店頭では、焼き立ての人形焼(1個170円)をその場で食べられます。「眠り猫」や「昇り龍&降り龍」のような日光東照宮にまつわる人形焼きがセットになった「詰め合わせ」(1箱1600円)もお土産におすすめです。
甘味の中にほんのり山椒の香りがただよう「日光人形焼(山椒風味)」(1個170円※要事前予約)は一味違った味わいが楽しめます。
(画像提供:日光人形焼みしまや)
【日光ぷりん亭 日光本店】日光ぷりん
地元産の原材料を使用した濃厚なプリン
「日光ぷりん亭 日光本店」は、大正ロマンを感じさせるデザインの内装が可愛いスイーツ店です。
中でも注目されているのは「日光ぷりん」。栃木産の苺を使用した「乙女ぷりん」(500円)、日光銘水仕込醤油を使用した「みたらしぷりん」(450円)、その他にも季節限定のプリンといった味のバリエーションは多彩です。
原材料に、日光御養卵、栃木県産の牛乳を使い、低温加熱で全体にムラなく焼き上げたプリンは、濃厚でとろけるような味わい。テイクアウトはもちろん、店内での飲食もできます。
栃木県日光市石屋町410-7
10時~17時※季節により延長あり
不定
東武日光駅より徒歩約5分/日光宇都宮道日光ICより約3分
あり(無料)
「日光ぷりん亭 日光本店」の詳細はこちら
(画像提供:日光ぷりん亭 日光本店)
【さんりお屋 日光店(永井園)】日光散歩道
カカオの芳醇な香りが広がる、濃厚なめらかなチョコスイーツ
日光市にある「さんりお屋」には日光名物をはじめ、和洋菓子やお茶、海苔、キャラクターグッズなどの商品が並んでいます。
「日光散歩道」は厳選した上質なカカオマスを使用し、口あたりはなめらかで、カカオの芳醇な香りが広がるガトーショコラです。金色の箔押しがあしらわれた高級感のあるパッケージは、お土産としてだけでなく、ちょっとしたギフトにも最適です。
スプーンがついているので旅の途中でも食べられます。冷蔵庫で冷やすと一層おいしいですよ。
(画像提供:さんりお屋 日光店(永井園))
【日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗】揚げゆばまんじゅう
アツアツ、サクサク食感がたまらない一品
日光名物の湯波と豆乳を練り込んだ、湯波饅頭をオリジナル製法でカラッと揚げた「揚げゆばまんじゅう」は、サクサク食感が魅力。多数のメディアにも取り上げられています。
もちっとした湯波入りの皮に包まれたこしあんは甘さ控えめで、仕上げにふりかけた岩塩との相性も抜群です。食べ飽きない味わいに、ついついもう一個と手が伸びてしまいますよ。
持ち帰りパックもあるので、家族や友人へのお土産にもぴったりです。
栃木県日光市松原町10-1
9時30分~17時
不定
東武日光駅より徒歩すぐ/日光宇都宮道日光ICより約3分
なし
「日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗」の詳細はこちら
「日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:日光さかえや揚げゆばまんじゅう本舗)
【カフェ明治の館】ニルバーナ
デンマーク産のクリームチーズを使用したケーキ
「カフェ明治の館」で販売される、しっとり滑らかな口当たりに、レモンの風味が爽やかなチーズケーキ「ニルバーナ」。生地の材料は、クリームチーズと、卵、砂糖と3つの厳選素材のみです。
コクのある濃厚な風味が感じられるようにと、味の要となるチーズはデンマーク産のクリームチーズを惜しみなく使用。低温でじっくりと火を通すことで、崩れにくく滑らかな食感にした後、二晩かけて生地を寝かせ、新鮮なレモンでつくったサワークリームをかけて仕上げています。
店内2階にはセルフサービスのカフェスペースもあるので、買い物がてらカフェタイムを楽しむのもいいですね。
栃木県日光市松原町4-3
10時~18時
なし
東武日光駅より徒歩すぐ/日光宇都宮道日光ICより約4分
なし
「カフェ明治の館」の詳細はこちら
「カフェ明治の館」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:カフェ明治の館)
【名水の郷 日光おかき工房】日光おかき花めぐり
日光名水で造られた、6種類のおかき詰め合わせ
「名水の郷 日光おかき工房」では、国内産の米100%と日光の名水を使用し、代々伝えられてきた匠の技でつくり上げたおかきや煎餅を製造・直売しています。
「日光おかき花めぐり」は一缶でさくら海老、海苔巻、つぼみ、梅ざらめ、くろまめ、しょうゆの6種類が楽しめます。味はもちろん、和紙をイメージした個包装は、そのままお茶受けにもできます。
店舗限定で煎餅の手焼き体験(1枚専用袋付き350円)が可能です。焼いた後の生地に絵付けをして、世界に1枚のオリジナル煎餅がつくれますよ。
栃木県日光市芹沼1989-1
9時~17時15分
1月1日
東武今市駅よりタクシーで約15分/日光宇都宮道今市ICより約15分
あり(無料)
「名水の郷 日光おかき工房」の詳細はこちら
「名水の郷 日光おかき工房」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:名水の郷 日光おかき工房)
【バウムクーヘン工房はちや】ろっくバウム
日光御養卵とカルピスバターを使い、丁寧に焼き上げた商品
「バウムクーヘン工房はちや」は、日光市産の卵、北関東産の小麦粉、幻のバターともいわれるカルピスバターを使って、職人が一層一層丁寧に手づくりで焼き上げるバウムクーヘンの専門店です。
「ろっくバウム」は、日光鬼怒川温泉の渓谷美をイメージしたごつごつした形が特徴。外はカリッと、中はモチッとした食感のハードタイプで食べ応えも十分です。
しっとり、ふわふわとして優しい味の定番商品「はちやバウム」(Sサイズ1585円)の他にも、いちご味や日光しょうゆ味など様々な種類が揃っています。
栃木県在住の白磁作家・設楽さんが手掛けているパッケージは、切り絵でデザインされている温かみある上品なデザインです。
栃木県日光市鬼怒川温泉大原1396-10
9時~17時30分
不定
鬼怒川温泉駅より徒歩1分/日光宇都宮道今市ICより20分
あり(無料)
「バウムクーヘン工房はちや」の詳細はこちら
(画像提供:バウムクーヘン工房はちや)
こちらの記事もチェック
※この記事は2024年8月9日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載の価格は全て税込価格です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
VG探究部
グルメ、スポーツ、旅行、結婚など様々な分野の「もうちょっと知りたい」を発信