森の入り江の離れ宿 無雙庵 枇杷【静岡県・伊豆市】
巨大な夕日に染まる水平線。絶景を2人きりの離れ家で。



駿河湾を見渡す小高い山ひとつ、約1万坪の敷地を抱く宿。古民家の良質な部材で建築された8棟の離れ客室には、海と夕日を一望する露天風呂が。行き交う船の眺めも旅情を盛り上げる。
[TEL]0558-97-3123
[住所]静岡県伊豆市土肥259-1
[アクセス]【電車】伊豆箱根鉄道修善寺駅よりバスで土肥温泉まで50分。バス停着後無料送迎あり(要予約)【車】東名沼津ICより1時間
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食べるお宿 浜の湯【静岡県・東伊豆町】
魚介自慢の海辺の宿で朝から舟盛りという愉悦。






相模灘へ半島のように突き出す稲取温泉。その先端にあるこの宿からは、遮るもののない海の景色を飽くことなく眺めることができる。訪れるゲストが求める食事は、言うまでもなく新鮮な魚介類。
夕食のコースに組み込まれた舟盛り、さらに翌朝も舟盛りを出すとさすがに驚く人が多いという。夕食の金目鯛の姿煮と、朝食の舟盛りは宿の看板メニュー。ゲストの心を掴む、期待を超えた驚きのひと品。
お宿うち山【静岡県・伊東市】
土鍋炊きのつややかなご飯を鮑のあんかけで味わう至福。

客室「花」タイプ。2階の窓を開けると眺望抜群の露天風呂が。全客室に露天と内湯の2つの湯船が付く

大室山を望む渡り廊下が6つの離れを結ぶ


お椀を伏せたような美しい山容が目を惹き、伊豆高原のシンボルとして愛される大室山。その山肌が目の前に迫る静かな別荘エリアに『お宿うち山』はある。わずか6部屋の客室は、いずれも離れでメゾネットタイプ。1階は落ち着いた和室、海を望む2階テラスには温泉で満たされた露天風呂があり、ゆるゆると客室で過ごすのにふさわしいおこもり宿だ。

トロリとしたあんの中には、裏ごしした鮑の肝を忍ばせて。この上ない贅沢を朝から味わえる。

季節で替わる夕食に対し、贅を尽くした料理を象徴するのが朝食だ。名物は、開業以来の定番である「鮑のあんかけ」。歯ざわり柔らかな鮑を、土鍋炊きのご飯にかけて味わうのは、まさに至福のひととき。


つかの間の休息を求めて訪れるゲストのため、料理にはことのほか力を入れる。夕食のテーマは、うち山流懐石料理。食材は野菜や伊勢海老など地元産を使いつつ、各地から選りすぐりの品を取り寄せる。それらを京都で修業を積んだ料理長が、伊豆の豊かさを散りばめた独自のコースに仕立てていく。
このひと品が生まれたのは「お帰りの直前まで心に残る料理でもてなしたい」という宿の想いから。その感激が「また来たい」という気持ちにつながり、常連客を増やしていく。
石苔亭いしだ【長野県・阿智村】
ずらりと並ぶ料理は31種類。目移り必至の幸せな朝。

29種類のおかずとご飯、味噌汁の計31膳が並ぶ独創的な朝ごはん。裏メニュー的存在で事前の予約が必要。追加料金なしで味わうことができる



朝食の名物「短歌膳」が考案されたのは、十数年前のこと。別名「31膳」とも呼ばれる通り、短歌の31文字にあわせて31の料理で構成する。その様子は壮観だ。白い小皿にのせられるのは、野菜や肉、豆腐、漬物… と実に多彩。ひと口サイズではあるものの、これだけの数が目の前に並ぶと幸せな気分が沸き起こる。お酒好きなら朝から一献、ということも。







堂々たる夷毘沙門(えびすびしゃもん)をくぐり、緑濃い庭を通って玄関へ。ロビーの先に視線を移せば、背景に松が描かれた本格的な能舞台が目に飛び込んでくる。信州南部、昼神温泉にある『石苔亭いしだ』は、和の心を大切にする宿。能舞台では和太鼓や舞など地元の伝統芸能が夜ごと披露され、狂言の特別舞台も毎年上演する。
じゃらん編集部
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