close

2024.06.07

【沖縄】子どもが喜ぶ観光スポット11選!子連れの家族旅行におすすめ

海沖縄には、子どもと一緒に楽しめる観光スポットがたくさんあります。綺麗な海やリゾートホテルのプールで水遊びするのもいいですが、せっかくなら沖縄ならではの体験をしてみませんか?

沖縄の海を再現した水族館や亜熱帯の植物が生い茂る植物園、地域特有の動物と出会える動物園など子どもも喜ぶスポットをまとめました。見てふれて楽しめる南国リゾートを家族みんなで満喫しましょう!

【国頭郡本部町】沖縄美ら海水族館

巨大水槽で泳ぐジンベエザメやナンヨウマンタは圧巻

沖縄美ら海水族館

海洋博公園内にある「沖縄美ら海水族館」。浅瀬から深海まで、沖縄周辺の海を再現した水槽を鑑賞できます。

沖縄美ら海水族館

ジンベエザメとナンヨウマンタたちの悠々と泳ぐ様子が見られる「黒潮の海」や、自然光が差し込む大水槽で大規模なサンゴ礁とそこに暮らす魚たちを飼育展示する「サンゴの海」など、館内には見所がたくさんあります。

入口から出口まで一通り歩いて観ると1時間ほどで周れますが、各水槽では決まった時間にエサやりをしているので、事前にスケジューリングしてじっくり巡るのがおすすめです。

国営沖縄記念公園(海洋博公園)

入口にはジンベエザメのモニュメントや植栽のオブジェなどがあり、記念撮影にぴったりですよ。

■沖縄美ら海水族館
沖縄県国頭郡本部町字石川424(海洋博公園内)
8時30分~18時30分(最終入館17時30分)※延長期間については公式ホームページを要確認
詳細は公式ホームページを要確認
入館料【大人】2180円【高校生】1440円【小・中学生】710円【6歳未満】無料
沖縄自動車道許田ICより約50分
あり(無料)
「沖縄美ら海水族館」の詳細はこちら
「沖縄美ら海水族館」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館)

【国頭郡本部町】国営沖縄記念公園(海洋博公園)

広大な敷地の公園でイルカやマナティーも見られる

国営沖縄記念公園(海洋博公園)

東京ドーム約15個分の広さがある「国営沖縄記念公園」内には「沖縄美ら海水族館」のほか、プラネタリウムやイルカショーが見られる施設、琉球王国時代の沖縄の村落を再現した「おきなわ郷土村」、ランの香りに包まれながらゆったり時間を過ごせる「熱帯ドリームセンター」などの施設が集まっています。

国営沖縄記念公園(海洋博公園)

なかでもおすすめなのが、無料で観られるイルカショーです。ミナミバンドウイルカのオキちゃんは2024年でなんと飼育49年。そのほかにもオキゴンドウやシワハイルカなど数種類のイルカたちがショーを繰り広げます。

※イルカショーがみられる「オキちゃん劇場」は施設修繕のため現在閉鎖中。当面の間イルカショーは「イルカラグーン」にて開催中

国営沖縄記念公園(海洋博公園)

公園内の「マナティー館」には人魚伝説のモデルとなった、国際保護動物であるアメリカマナティーも飼育されています。各施設を一通り楽しむには、事前に計画を立てて周るのが良いでしょう。各所でのイベントは公式ホームページでチェックしてみてくださいね。

■国営沖縄記念公園(海洋博公園)
沖縄県国頭郡本部町字石川424
【3月~9月】8時~19時30分【10月~2月】8時~18時※施設により異なる
詳細は公式ホームページを要確認
入館料【海洋文化館】高校生以上190円、中学生以下無料【熱帯ドリームセンター】高校生以上760円、中学生以下無料
沖縄自動車道許田ICより約50分
あり(無料)
「国営沖縄記念公園(海洋博公園)」の詳細はこちら
「国営沖縄記念公園(海洋博公園)」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園))

【国頭郡今帰仁村】古宇利オーシャンタワー

離島に建つ海抜82mのタワーから眺める絶景

古宇利オーシャンタワー

古宇利島は、沖縄版アダムとイブのような古宇利島始祖伝説がありパワースポットとしても知られている離島です。島へは沖縄本島から「古宇利大橋」を渡っていくことができます。古宇利島のドライブで立ち寄りたいのが、島の中腹に立つ「古宇利オーシャンタワー」です。

海抜82mのタワーの展望塔からは、ブルーのグラデーションが美しい海や「古宇利大橋」を一望でき、遠くには沖縄本島も見渡せます。

古宇利オーシャンタワー

館内には、180席全てがオーシャンビューのレストランや、常時20種類以上が揃うスイーツビュッフェを味わえるカフェがあります。

古宇利オーシャンタワー

希少種の「リュウグウオキナエビス」など世界各国の色とりどりの貝が1500品種1万点以上展示している「シェルミュージアム」が併設。パネルでも海の生態系が分かりやすく紹介されているほか、親子向けのワークシートもあるので、楽しみながら学べます。

■古宇利オーシャンタワー
沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
10時~18時(最終入園17時30分、食事LO16時、ドリンクLO16時30分)
なし※台風等悪天候時臨時休園あり
入園料【16歳以上】1000円【6歳以上】500円【小学生未満】無料
沖縄自動車道許田ICより約35分
あり(無料)
「古宇利オーシャンタワー」の詳細はこちら
「古宇利オーシャンタワー」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:株式会社名護パイン園)

【名護市】ナゴパイナップルパーク

楽しくおいしく学べる!パイナップルの楽園

ナゴパイナップルパーク

「ナゴパイナップルパーク」には、食用と観賞用のパイナップルが約120種類栽培されており、亜熱帯植物の中を散策しながら、沖縄のパイナップルの歴史などを学べます。

ナゴパイナップルパーク

パーク内では地上や空中の遊歩道から、大きく育ったヤシの木などの亜熱帯植物を間近で見られます。広い敷地内の移動には自動運転のカート「パイナップル号」を利用するのが良いでしょう。パイナップル号を降りたら、乗車時に記念撮影した写真を購入できるスタジオや、散策路にはフォトスポットが点在しているので家族との思い出の写真を存分に撮れますよ。

ナゴパイナップルパーク
「自家製パインネード」700円

イートインやテイクアウトの売店があり、パイナップルをふんだんに使ったスイーツやフード、トロピカルジュースなどが味わえます。

■ナゴパイナップルパーク
沖縄県名護市為又1195
10時~18時(最終入園17時30分)
なし
入園料【16歳以上】1200円【4歳以上】600円【4歳未満】無料
沖縄自動車道許田ICより約20分
あり(無料)
「ナゴパイナップルパーク」の詳細はこちら
「ナゴパイナップルパーク」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:株式会社名護パイン園)

【名護市】OKINAWAフルーツらんど

オリジナル絵本の世界を体験しながら謎解きに挑戦!

OKINAWAフルーツらんど

「OKINAWAフルーツらんど」は、『トロピカル王国物語』というオリジナル絵本の世界を冒険する、体験型のテーマパークです。園内の「熱帯果樹園」では、マンゴー、グアバ、パパイヤなど様々な南国フルーツが栽培されており、タイミングがあえば珍しい果物の実がなる様子も見られます。

OKINAWAフルーツらんど

園内ではさらわれた王様を助けるため19個のフルーツ魔法を覚え、4つの鍵を集めながら進んでいきます。王様救出の時には自然と南国フルーツの知識が身についているという仕掛けが施されています。

また、「バードヤード」にはゴシキセイガイインコなどの鳥たちが自由に飛び回っており、色とりどりなインコとのふれあいや記念撮影を楽しむのも良いでしょう。

OKINAWAフルーツらんど
「フルーツボード」2300円

遊んだ後はトロピカルフルーツ盛りだくさんの「フルーツカフェ」で休憩できます。なかでもパイナップルの器にたくさんのフルーツが乗っている「フルーツボード」が一番人気。また、6種のブルーシールアイスと季節のフルーツが盛られた総重量1kgの「フルーツマウンテン」(3500円)と、同じくブルーシールアイスとコラボした総重量1.5kgの「フルーツアドベンチャー」(4000円)は迫力満点です!

■OKINAWAフルーツらんど
沖縄県名護市字為又1220-71
10時~18時(最終入場17時30分)
なし
入場料【高校生以上】1200円【4歳以上】600円【4歳未満】無料
沖縄自動車道許田ICより約20分
あり(無料)
「OKINAWAフルーツらんど」の詳細はこちら
「OKINAWAフルーツらんど」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:沖縄フルーツランド株式会社)

【名護市】ブセナ海中公園

海で泳ぐ色とりどりの魚たちに出会える海中展望塔

ブセナ海中公園

部瀬名(ぶせな)岬の「沖縄海岸国定公園」内に位置する「ブセナ海中公園」の海には手つかずの自然が残っており、沖縄本島のなかでもひときわ美しい海が広がりたくさんの生き物が生息しています。

ブセナ海中公園

公園内の「海中展望塔」では、360度ぐるりと見られる24面の窓から、サンゴ礁や亜熱帯の海で暮らす色鮮やかな魚が見られるので、小さな子どもや泳ぐのが苦手な人にもぴったりです。

ブセナ海中公園

ユニークなクジラ型のグラスボートに乗ると、沖合までポイントで停泊してサンゴや熱帯魚についてガイドが説明してくれます。ボートの底を覗くと、透明度の高い海に広がるサンゴ礁や熱帯魚が見られますよ。

■ブセナ海中公園
沖縄県名護市喜瀬1744-1
海中展望塔【4月~10月】9時~18時(最終入場17時30分)【11月~3月】9時~17時30分(最終入場17時)、グラスボート【4月~10月】9時10分~17時30分【11月~3月】9時10分~17時※運行時刻詳細は公式ホームページを要確認
なし※海況不良等による営業中止あり
海中展望塔【大人】1050円【4歳~中学生】530円、グラスボート【大人】1560円【4歳~中学生】780円、セット券(海中展望塔・グラスボート)【大人】2100円【4歳~中学生】1050円
沖縄自動車道許田ICより約5分
あり(無料)
「ブセナ海中公園」の詳細はこちら
「ブセナ海中公園」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:ブセナ海中公園)

【名護市】ネオパークオキナワ

アフリカや南米など世界の動物を間近で見て触れる

ネオパークオキナワ

名護市内にある「ネオパークオキナワ」は、生き生きと自由に動き回る多くの動物と実際にふれあえる開放型の動植物園です。園内は主に、アフリカやアマゾン、オセアニア地域を模した3つのゾーンに分けられています。

ネオパークオキナワ

フラミンゴなどアフリカの野鳥たちが自由に歩き回るフライングゲージでは、間近でエサをあげることが可能。ふれあい広場では、カピバラや小型犬・モルモットなどに触れるほか、園内で人気のレッサーパンダや“砂漠の天使”と言われるスナネコも見られますよ!

ネオパークオキナワ

電車好きなら、大正時代に沖縄で走っていた機関車を約4分の3のスケールで再現した鉄道に乗って園内を一周するのもおすすめです(有料)。ガイド付き約20分のコースでは見所を一時停止し紹介してくれるので、歩くコースでは見られない動物も観察できます。

■ネオパークオキナワ
沖縄県名護市名護4607-41
9時~17時30分(最終入場17時)
なし
入場料【中学生以上】1300円【4歳以上】700円【4歳未満】無料
沖縄自動車道許田ICより約15分
あり(無料)
「ネオパークオキナワ」の詳細はこちら
「ネオパークオキナワ」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:名護自然動植物公園株式会社)

【うるま市】ビオスの丘

沖縄の森の中で湖水観賞舟や水牛車の体験ができる

ビオスの丘

南国特有の亜熱帯植物が生い茂る森に、さまざまな植物や生き物たちが生息する「ビオスの丘」。広大な敷地で多彩な体験を楽しむことができます。

ビオスの丘

なかでも気軽に乗れる水牛車や、ガイド付きクルーズの湖水観賞舟は、小さな子どもにもおすすめの体験です。ほかにも亜熱帯の森を散策するスタンプラリー、沖縄で家畜として親しまれてきた島ヤギやアグーなどとふれあえます。

ビオスの丘

沖縄の亜熱帯植物が生い茂る大龍池(うふたちぐむい)では、4歳以上から親子でカヌーが体験できますよ。

■ビオスの丘
沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
9時~17時30分(最終入園16時15分)
不定※詳細は公式ホームページを要確認
入園料【中学生以上】2200円【4歳以上】1100円※湖水観賞舟乗船料含む、カヌー体験【大人】1980円【子ども】990円
沖縄自動車道石川ICより12分
あり(無料)
「ビオスの丘」の詳細はこちら
「ビオスの丘」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:ビオスの丘)

【沖縄市】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

約1300種の植物を鑑賞できる日本最大級の屋外植物園

美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」は、南国の自然や動物に出合える場所です。敷地面積約4万5000坪の園内には植物園と水上楽園エリアがあり、約1300種類もの亜熱帯・熱帯植物が自然に近い形で展示されています。植物園エリアでは高さ25mにも及ぶユスラヤシの並木通りを散策できます。

美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

水上楽園エリアでは一面に蓮が広がり、梅雨にはシーズン到来。7月の開花時期には日の出とともに花が咲き乱れ、その様子はとても華やかです。

美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

ほかにもカピバラやリスザルなどのえさやり体験や、バードパフォーマンスショー(土・日・祝限定11時~、15時~※平日はトレーニングショー。天候により屋内撮影会など変更の場合あり)ではオウムやインコが間近で飛ぶ姿を見られたり、見どころがたくさんありますよ。

■美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園
沖縄県沖縄市知花2146
【5月下旬~10月下旬】9時30分~18時(最終入園17時30分)【7月中旬~9月下旬の土・日・祝、10月下旬~5月下旬(イルミネーション期間)】昼の部9時30分~17時、夜の部17時~22時(最終入園21時30分)
2024年5月31日(金)、7月7日(日)※施設メンテナンスのため休園あり
入園料【昼の部】18歳以上1650円、13歳以上1200円、4歳以上700円、3歳以下無料※夜の部は異なる。詳細は公式ホームページを要確認
沖縄自動車道沖縄北ICより5分
あり(無料)
「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」の詳細はこちら
「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:株式会社東南植物園)

【沖縄市】沖縄こどもの国

琉球弧の動物が見られる!体験イベントも盛りだくさん

沖縄こどもの国

沖縄本島中部にある「沖縄こどもの国」は、動物園と子どものためのミュージアム「ワンダーミュージアム」の複合体験施設です。動物園では、日本や世界の動物150種1000個体が飼育されています。

沖縄こどもの国

九州と台湾の間に並ぶ沖縄を含めた約200の島々のことを“琉球弧(りゅうきゅうこ)”といいますが、そこに生息するヤクシマザルや琉球犬などの珍しい動物・在来家畜などが見られます。

沖縄こどもの国

「ワンダーミュージアム」には鏡やモーションキャッチ、光などさまざまな仕掛けで実際にふれて学べる常設展示があり、知性や感性を刺激するワークショップや実験教室などのイベントも開かれています。※詳細は公式ホームページで要確認

■沖縄こどもの国
沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
9時30分~18時(最終入場17時)※季節により異なる。2024年7月20日(土)より土・日・祝の夜間営業開始。詳細は公式ホームページを要確認
火※長期休み中は開園の場合あり、12月30日~1月1日
入園料【大人】500円【16歳~18歳】200円【15歳以下】無料、ワンダーミュージアム入館料【大人】200円【16歳~18歳】100円【15歳以下】無料※夜間料金詳細は公式ホームページを要確認
沖縄自動車道沖縄南ICより10分
あり(無料)
「沖縄こどもの国」の詳細はこちら
「沖縄こどもの国」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:公益財団法人 沖縄こどもの国)

【南城市】ガンガラーの谷

ユニークな地形が広がる谷や古代人の遺跡を大冒険

ガンガラーの谷

数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた「ガンガラーの谷」。那覇空港から車で30分という好アクセスで、沖縄の大自然をガイドと一緒に歩いて辿れるスポットです。

ガンガラーの谷

約1時間20分のガイドツアーでは、異様な地形に息づくガジュマルなどの植物や古代の人々の生活について、専門ガイドの説明を聞きながら、森や洞窟の中を散策します。

ガンガラーの谷

ツアー入口にあるケイブカフェは発掘調査・研究が行われている遺跡(サキタリ洞遺跡)です。約2万年前の人類「港川人」が住んでいたという可能性から発掘調査が今も継続され、これまでに世界最古(約2300万年前)の釣り針や人骨化石が発見されています。

■ガンガラーの谷
沖縄県南城市玉城字前川202
9時~16時※要事前予約
なし※イベントなどにより臨時休業あり
ツアー料金【大人】2500円【中学生以上(要学生証)】1500円【小学生以下(保護者同伴)】無料
沖縄自動車道南風原南ICより約10分
あり(無料)
「ガンガラーの谷」の詳細はこちら
「ガンガラーの谷」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:ガンガラーの谷)

※この記事は2024年5月24日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載の価格は全て税込価格です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

エニママ編集部  エニママ編集部

子育てを優先しながら、自分たちらしいはたらき方を実現するママの社会復帰支援サービス「Any MaMa(エニママ)」に登録する、精鋭ライターチームです。女性、ママならではのリアリティある視点での記事をご提供しています。

Topics