話題のグルメやスイーツが集まる名古屋のトレンド発信地・大須。観光客も多く訪れ、活気あふれる「大須商店街」は、食べ歩きにぴったりなグルメが満載の注目スポットです♪
大須ならではの多国籍グルメや、ロールアイスやミニバーガーなどSNSで話題のスイーツも紹介するので参考にして出かけてみてください♪
大須商店街とは?
多様な文化や伝統、流行が程よくミックスされた大須の街は、昔から多くの人に愛され続けているグルメ商店街。地元名古屋の定番グルメはもちろん、最新のグルメまで楽しめる食べ歩きの街です。
市営地下鉄 大須観音駅と上前津駅の間、名古屋駅から約10分でアクセスも抜群の大須は一度行ったらくせになる、そんな街なのです。
「五平餅」大須ごへいもち店

大須観音のすぐ裏にある「大須ごへいもち店」。岐阜県恵那市出身の女性店主が故郷の味・五平餅をふるまってくれます。

店主の同級生である農家さんが育てた恵那産コシヒカリを使い、毎朝お米を炊くところから手作りしているこだわりの五平餅。定番の「くるみたっぷり味噌」と名古屋らしい「赤味噌」の2種類があり、タレもすべて店内で手作りしています。
炊いたお米を米粒の食感が少し残るくらいにすり鉢でつぶし、丸めて串に刺した五平餅は、オーダーが入ってから一本一本丁寧に焼き上げ、常に出来立てを提供。
焦げ目がつくまでじっくり素焼きしたら自家製ダレをつけ、さらに炙って香ばしく仕上げます。

昔ながらの「くるみたっぷり味噌」は、本場・恵那の定番の味。くるみなどのナッツ類がたっぷり入っていて、ちょっとリッチな気分に♪
名古屋の赤味噌を使った「赤味噌」は、ほんのり生姜の味わいがクセになり、濃厚ながらも後味スッキリ。わらじ型ではなく、一口サイズのお団子が3つ並んでいるので、食べやすいですよ。
五平餅は1本210円、2本360円とプチプライスなのも、食べ歩きにはうれしいポイント。すべて手作りのため一日に提供できる数が限られており、売り切れ次第終了となります。早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
また、おしるこ、ソフトクリームなど季節限定のメニューもあるので一緒に頼んでみてください。
愛知県名古屋市中区大須2-12-12 北野ビル1階
11時30分~19時(売り切れ次第終了)
水、木(臨時営業・休業のお知らせはXを参照)
大須観音駅より徒歩2分
なし(近隣にコインパーキングあり)
「大須ごへいもち店」の詳細はこちら
「食べ歩きスライダーズ」 Rockin’ Robin Laboratory

地下鉄上前津駅すぐの「ROCKIN’ ROBIN大須店」は、50年代のアメリカをコンセプトにしたハンバーガーダイナー。看板メニューは、オーダーを受けてから焼き上げるジューシーな100%牛ハンバーガーです。
2023年8月、徒歩1分の場所にテイクアウトがメインの専門店「Rockin’ Robin Laboratory」が新登場!ジューシーな美味しさはそのまま、一口サイズで食べやすくした「食べ歩きスライダーズ」が販売されています。スパイシーなポテトの上に可愛いミニバーガーがトッピングしてあり、見た目もとってもキュート♪

バーガー専用に開発されたパリッ&もちっとした特製バンズではさむのは、飛騨牛で甘みを出した牛100%のパティに、チーズ、自家製タルタルソース&ブラウンソース。
スパイスでしっかり下味をつけたパティとバンズからはみ出るほどたっぷりとかかった自家製ソースが絡み合うパンチのある味わいは、ミニサイズとは思えない存在感!付け合わせのフライドポテトもオリジナルスパイスが効いていて、食べる手が止まらない美味しさです。
愛知県名古屋市中区大須3-33-33
11時30分~20時(LO19時)
不定
上前津駅より徒歩7分
なし(近隣にコインパーキングあり)
「Rockin’ Robin Laboratory」の詳細はこちら
「焼き包子」台湾の焼き包子 包包亭

グルメ店がひしめく大須商店街の中でも、行列の絶えない「包包亭(パオパオテイ)」。
本場台湾の肉まんを食べ「ぜひこの味を提供したい!」と台湾の屋台に弟子入りした経歴を持つ店主が営む、小ぶりの包子(中華まん)の専門店です。

生地も中に包み込む餡も、店内ですべて手作りしている焼き包子(パオズ)。餡は一晩寝かせて味を馴染ませつつも、具材のネギは“シャキシャキ感”を楽しんでもらいたいと、調理する直前に刻んで入れるというこだわりよう!
一つひとつ丁寧に手包みされた包子は、生地をパンのように発酵させてあるのでとってもモチモチ。そのモチモチ感をさらに引き出すため、焼き上げる前にたっぷりのお湯で茹でるのが「包包亭」流なんだそう。

焼き包子の味は、肉汁たっぷりの「肉包(ロウパオ)」と、キャベツのシャキシャキ感を楽しめる「菜包(ツァイパオ)」の2種類。
初めての人にまず食べてもらいたい「肉包」の魅力は、なんといっても噛んだ瞬間からあふれ出るジューシーな肉汁!豚の骨や野菜などから作るコラーゲンたっぷりの手作りスープを餡に混ぜ込むことで、小龍包のような食べ応えを実現しているそうです。

「一度食べるとやみつきになる」と常連さんからの支持が厚い「菜包」は、ざく切りのキャベツと椎茸をたっぷり包んだヘルシーな中華まん。キャベツの甘みを残しつつスパイシーさも感じられるよう、台湾の香辛料をバランスよく配合しているのがこだわりなのだそう。
モチモチ感&カリッとした焦げ目の両方の感触を楽しめる本格派の中華まんは、並んででも食べる価値あり!お腹に余裕があれば、2種類の食べ比べがおすすめです♪
愛知県名古屋市中区大須3-20-14
【平日】11時30分~18時 【土・日・祝】11時~19時(売り切れ次第終了)
水(夏季は火、水)
上前津駅より徒歩3分
なし(近隣にコインパーキングあり)
「台湾の焼き包子 包包亭(パオパオテイ)」の詳細はこちら
「ブラジル揚げ餃子&チキンコロッケ」OSSO BRASIL

多国籍な飲食店が集まる大須商店街でひときわ存在感を放つのがここ、ブラジル料理の老舗「OSSO BRASIL(オッソ ブラジル)」。スタッフさんは全員ブラジル人で、屋台風のオープンな店構えも異国情緒たっぷり!

手軽にブラジルの味を楽しめると評判の「ブラジル揚げ餃子(パステル)」は、牛肉、チーズ、チーズ&トマト、牛肉&チーズ、鶏肉&クリームチーズの5種類。
さっくさくのパイ生地に包まれているのは、牛肉のミンチとオリーブの実!ジューシーな肉にオリーブがアクセントになることで、このボリュームでも飽きることなく最後まで美味しく味わえます。

しずく形のフォルムが珍しいブラジルの家庭料理「チキンコロッケ(コシーニャ)」もおすすめ。ちょっぴりスパイスの効いたチキンをマッシュポテトで包んで揚げた、素朴で懐かしいグルメです。
じゃがいものモチモチ感がくせになりそう!揚げ立てアツアツをすぐ頬張れるのが、食べ歩きならではの醍醐味ですよね。

食べ歩きにはハードルが高いかもしれませんが、最後にぜひ紹介しておきたいのが名物「鶏の丸焼き」。ファミリーやカップルなど、老若男女がワイワイ食事をする店内を見渡すと、どのテーブルにも必ずと言っていいほど「鶏の丸焼き」が並んでいます。
“一歩入れば、そこはブラジル!”というコンセプト通り、思わず日本にいることを忘れてしまうこちらのお店。底抜けに明るいブラジルの雰囲気に元気をもらいに訪れてみてはいかがでしょうか?
愛知県名古屋市中区大須3-41-13
11時~20時
月(祝日の場合、翌火曜休み)
上前津駅より徒歩5分
なし(近隣にコインパーキングあり)
「OSSO BRASIL」の詳細はこちら
「天然鯛焼 名古屋一丁焼」鯛福茶庵 八代目澤屋

1960年に鯛焼とみたらしの専門店を開業した老舗「澤屋」が手がける「鯛福茶庵 八代目澤屋」。一匹ずつ専用の鋳型で丁寧に焼き上げる「名古屋一丁焼」は、昔ながらの天然鯛焼として、地元の人々に愛されています。

先代から受け継がれてきた2kgもの重さがある一丁焼の型を火床の上で転がし、一匹ずつ焼き加減を調整しながら焼き上げる天然鯛焼は、皮目が薄く外はカリッと、中はホクホクの仕上がり。
十勝産あずきの粒あんは甘さ控えめで、あんこが尻尾までぎっしり詰まっていてもくどくなく、二匹、三匹とぺろっと食べてしまう人も多いのだとか!

天然鯛焼の中身は、定番の自家製粒あんにカスタード、さらに2~3カ月ごとにラインナップが変化する「季節限定あん」も!春は桜、秋は栗、冬は安納芋に紫芋…と旬をぎゅっと閉じ込めた風流な鯛焼で、日本の四季を味わい尽くしましょう。
「りんご飴」ar. アール 大須

お祭りグルメの定番・りんご飴。屋台でしか出会えなかったりんご飴の専門店が大須にあります。
りんご飴は素材の味がなにより大事。「ar.アール 大須」では、季節によって良質なりんごを全国各地から仕入れています。さらに、サンふじやシナノスイートなど旬を迎えた品種を使用するため、シャキシャキ&ジューシー!薄めに絡めた飴のパリパリ食感と絶妙なバランスです。
しかも、赤い飴でコーティングした王道のプレーンはもちろん、シナモンシュガーやピュアココア、ホワイトココナッツ、宇治抹茶をまぶしたものまで、バリエーションが豊富。屋台とはひと味違ったりんご飴が楽しめますよ。

りんご飴といえば、串に刺さったスティックタイプが定番ですが、カットタイプも用意しています。食べやすい上にシェアもしやすいので、テイクアウトにおすすめです。ちなみに、カットタイプは賞味期限が30分なので持ち帰る際はスティックタイプがおすすめです。
スティックタイプはar.のロゴステッカーが目印のオリジナルラッピングをして渡してくれます。お土産に買われる方も多いとか。

営業時間は11時~19時ですが、フレーバーによっては売り切れてしまうものもあるので早めの来店がベター。公式InstagramのDMにて前日22時までに連絡しておくと取り置きしてくれるので、気になるフレーバーがあれば事前の予約がおすすめです。
「imomi」oimo cafe imomi 大須店

芋スイーツ専門店「oimo cafe imomi」。さつまいもの、うまみ・甘み・深みを、多彩なスイーツで堪能できます。全国的にも流通の少ない、「さつまミライ」が評判のお店です。さつまミライとは、紅はるかをベースとした鹿児島県産のさつまいもを収穫から100日以上熟成させ、4段階に分けて仕込み、2度焼きした、糖度が非常に高い焼き芋のこと。
店内では、そんなプレミアムな焼き芋『焼芋さつまミライ』を量り売り(100g280円~)しています。シンプルに焼き芋を楽しむのもアリですが、イチオシはさつまミライをはじめ、厳選したさつまいもで作るおいもスイーツ。
一番人気は、店名をそのまま商品名にした看板メニュー「imomi」。さつまいもの蜜漬けと生クリーム、クリームチーズが入ったシフォンケーキに、芋ペーストと大学芋をトッピングした芋づくしのカップケーキです。クリームチーズの優しい酸味がさつまいもの甘みと風味を引き立てています。

さつまいも本来の濃厚な甘みやなめらかな食感を楽しみたい人には、「imomiスイート」がおすすめ。ペースト状にしたさつまいもをクリームとあわせたスイートポテトです。
どちらも、テイクアウトする際は無料でカップの蓋をかぶせてくれます。持ち帰り用ビニール袋3円と紙袋30円の用意もありますよ。

さらに、ナポリピッツァ世界チャンピオンのお店「チェザリ」とのコラボ商品の「さつまミライジェラート」が好評だそう!さつまミライの素材を活かした上質なジェラートで、とても濃厚で後味がリッチです。

焼き芋はさつまミライのほかに、安納芋など時期によってさまざまな品種が並ぶので食べ比べもできます。大学芋やさつまいもチップスといった定番おやつも揃っているので、自宅に持ち帰って温かいお茶と一緒に楽しむのもいいですね。
052-228-6111
愛知県名古屋市中区大須3-37-14 マルサンビル1階
11時~18時
無休 ※臨時休業あり
上前津駅より徒歩5分
「oimo cafe imomi(イモミ)大須店」の詳細はこちら
「クロ・グリ」chez Shibata EXPRESS

日本のみならず、海外にも自社ブランドを展開する人気パティシエ・柴田武氏が手がけるパティスリー「シェ シバタ」の新業態に注目!「大須を盛り上げたい」「若い人にも本格的なスイーツを手軽に味わってほしい」との想いから、既存のパティスリーよりもカジュアルな洋菓子店を大須にオープン。店頭には、既存のパティスリーでは食べられない限定商品がたくさんあります。
なかでもクロワッサンとワッフルを融合させた「クロ・グリ」は、2度焼きしているため、表面はパリッ、中はモッチリ。フランス産バターを贅沢に使用しているため芳醇な香りが口いっぱいに広がります。

定番の「クロ・グリ」などはバーガー袋に入れてテイクアウト。袋のイラストがとても可愛いのでテイクアウトもおすすめです。

ここまでスイーツの紹介をしましたが、実は「絶品カレーパン(390円)」や「焼き肉まん(350円)」もおいしいです。新感覚のスイーツとあわせて、おやつにいかがですか?
愛知県名古屋市中区大須2-16-28 Vdrug大須店内
11時~19時
不定
上前津駅または大須観音駅より徒歩5分
「chez Shibata EXPRESS」の詳細はこちら
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※この記事は2024年2月22日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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※掲載の価格は全て税込み価格です。
じゃらん編集部
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