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山梨県で一度は訪れたい定番の紅葉名所を紹介。

河口湖湖畔遊歩道や大柳川渓谷、広瀬湖、南伊奈ヶ湖など山梨県ならではのスポットをピックアップ！紅葉の見頃は10月中旬～11月下旬ごろです。

リストを参考に、秋にしか見られない絶景をたっぷり楽しみましょう！

※この記事は2023年10月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※口コミはじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました。

記事配信：じゃらんニュース

西沢渓谷【山梨市】

定番の紅葉スポットで、秋の渓谷をハイキング！

［見頃］10月下旬～11月中旬

秩父多摩甲斐国立公園内にある、山梨県定番の紅葉スポット「西沢渓谷」。

巨大な花崗岩（かこうがん）が侵食されてできた谷で、国内屈指の渓谷美を誇っています。中でも、白色の花崗岩と、エメラルドグリーンに輝く「七ツ釜五段の滝」のコントラストが神秘的で美しいと有名です。

春～秋にかけて、移りゆく四季の自然風景も魅力です。特に5月のシャクナゲ、秋の紅葉の時期は多くの観光客でにぎわい、滝と紅葉のコラボレーションを楽しむことができます。

事前に公式ホームページで「ハイキングコースの通行情報」を確認してから出かけるのがおすすめ！

※2023年10月現在、滝見橋崩落のため、西沢渓谷入口から徒歩2時間の場所にある「七ツ釜五段の滝」を近くで見ることはできません。

（画像提供：山梨市観光協会）

広瀬湖【山梨市】

目にも鮮やかな奥秩父山系の紅葉が湖面に映り込む

［見頃］11月上旬～中旬

山梨市三富広瀬地区の渓流に沿うようにつくられた「広瀬湖」は、広瀬ダムが建造されたときに作られたダム湖です。周囲は自然に包まれ、春の桜や初夏のヤマアジサイ、秋の紅葉、冬の雪景色など四季を通して風景を楽しむことができます。

広大な湖面に、色とりどりの紅葉が映し出される光景はまさに圧巻！冬から春にかけては雪が残る山々と新緑のコラボレーションも見事です。

下流には、信玄公の隠し湯として有名な「三富温泉郷」があるので、帰りに温泉に浸かってゆっくりするのもおすすめです。

（画像提供：山梨市観光協会）

竜門峡【甲州市】

清流のせせらぎを聴きながら、紅葉を心行くまで満喫

［見頃］11月上旬～中旬

国道20号から東に入った「竜門峡」は“日川渓谷”とも呼ばれ、竜門峡景観保存地区に指定された景勝の地です。約350haにわたり、美しい渓谷とケヤキやカエデなどの木々が広がります。

渓谷沿いに2kmほどの遊歩道が整備されており、トレッキングを楽しめるので、家族連れや登山の初心者にもおすすめ！爽やかな秋風、赤や黄色の紅葉、清流の流れる美しい音など五感で自然を満喫できます。

周辺には「平戸の石門」や「天鼓林」、「竜門の滝」といった数多くの絶景スポットや、遊歩道の途中に食事もできる東屋があり、近隣には日帰り温泉施設もあるなど、1日たっぷり遊べる癒しスポットです。

イベント情報

［名称］そば切り・ほうとう祭り
［開催期間］2023年11月11日（土）～19日（日）
［内容］参加店舗・施設でスタンプラリーを開催。全9カ所のスタンプを集めた参加者に「記念缶バッチ」、参加店舗・施設にて飲食・購入・温泉入浴で3ポイント以上獲得した参加者に「甲州市産そば粉（1人前50g）※数量限定」をプレゼント。詳細は公式ホームページを確認

（画像提供：甲州市観光商工課）

恵林寺【甲州市】

武田信玄ゆかりの寺で、貴重な寺宝と紅葉を一緒に堪能

［見頃］11月中旬～下旬

1330年に夢窓国師によって創建された「恵林寺」。武田信玄の菩提所であり、生前に対面で模刻させたという、等身大の不動明王が安置されています。

紅葉の見頃は11月中旬～下旬。総門から入って参道を進むと見える「四脚門」やその先の「三門」周辺などが紅葉スポットとして知られており、様々な色づきを楽しめます。

宝物殿に展示されている寺宝には国指定重要文化財も複数あり、武田信玄の月命日には「武田信玄公の墓」も特別公開されています。

地元の人々にも親しまれており、毎シーズン多くの人が訪れています。

（画像提供：恵林寺）

猿橋【大月市】

はね木の美しさと紅葉のコントラストを満喫

［見頃］10月下旬～11月下旬

桂川に架かる「猿橋」は、1932年に国の名勝に指定されていて、長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mを誇ります。

渓谷が深いため橋脚がたてられず、両岸から張り出した四層のはね木によって支えられています。この木の組み合わせが美しく、紅葉とのコントラストが、趣深い風景を生み出しています。

はね木のそばから見上げたり、橋の上から眺めたり、様々な角度から鑑賞してみましょう！

ライトアップ・イベント情報

［開催期間］毎日
［開催時間］日没～22時
［内容］橋の上に置かれている行灯が夜になると明かりを灯し、昼間とは違った幻想的な景色を見ることができます。

（画像提供：大月市観光協会）

桂川渓谷【大月市】

109kmにも及ぶ桂川と猿橋、紅葉のコラボレーション

［見頃］10月下旬～11月下旬

鮎釣りの名所として知られる「桂川」は、山中湖を水源に109kmにおよぶ一級水系。

大月市から上野原市にかけては特に渓谷美に恵まれたスポットが多数。

中でも猿橋公園から進む遊歩道は自然のままの姿で残る岩肌に囲まれており、遊歩道沿いに連なる紅葉した木々も相まって、自然が作り出す雄大な秋の景色を楽しむことができますよ。

ライトアップ・イベント情報

［開催期間］毎日
［開催時間］日没～22時

（画像提供：大月市 産業観光課）

御嶽昇仙峡【甲府市】

長い渓谷沿いの遊歩道から望む紅葉の景色は圧巻

［見頃］10月中旬～11月下旬

JR甲府駅から車で30分ほどの場所にある「御嶽昇仙峡」。2020年には日本遺産にも認定された国内有数の景勝地です。長い歳月をかけて削り取られた花崗岩（かこうがん）の断崖や、ユニークな呼び名で親しまれている奇岩・奇石を見ることができます。

4kmを超える長い渓谷沿いの遊歩道からは、もみじやカエデなどの紅葉を見ることができ、多くの観光客がトレッキングを楽しんでいます。

昇仙峡のシンボル「覚円峰」をはじめ、1925年竣工の歴史あるコンクリートアーチ道路橋「長潭橋」、限られた場所に立って足を強く踏み鳴らすとポンポンと音がする美しい林「天鼓林」、落差30mの壮麗な滝「仙娥滝」など、見どころがたくさん。中でも、昇仙峡ロープウェイ山頂からは絶景をパノラマで望めます。

滝上エリアには山梨名物のほうとうやスイーツなどが楽しめる食事処、土産物店もあり、まさに一日中楽しめる観光地です。

（画像提供：甲府市観光課）

金櫻神社【甲府市】

春にはピンク、秋には真っ赤な紅葉が楽しめる“桜の名所”

［見頃］10月下旬～11月下旬

甲府の名勝、昇仙峡を登りつめたその地に鎮座するのが、2000年の歴史をもつ「金櫻神社」です。金峰山山頂に御祭神である少彦名命（すくなひこなのみこと）を祀ったのが起源で、この地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」がご神宝となっています。2020年6月には、日本遺産にも認定されました。

御朱印は、大きな天然の水晶を掘り出してつくられています。医薬・禁厭（きんよう）の守護神の神社、金運の神社で、水晶のお守りも授与されています。

境内ではこちらの御神木をはじめ、もみじが点在し、秋には真っ赤に色づく様子を見ることができます。

また、御神木である鬱金桜（うこんざくら）は、“金の成る木の金櫻”として崇められ、金運の桜としても有名。4月下旬～5月下旬には淡い黄金味を帯びた桜が満開になりますが、この時期に金櫻の前で水晶の生涯守りを手にお参りすると、一生金運に恵まれるといわれているそうです。

ライトアップ・イベント情報

［名称］ライトアップ
［開催期間］毎日
［開催時間］日没～夜明けまで
［内容］社殿は毎日、日没～夜明けまでライトアップを実施。4月下旬～5月上旬まで桜のライトアップあり。

［名称］秋の音楽祭
［開催期間］10月28日（土）・29日（日）、11月3日（金・祝）～5日（日）・12日（日）
［開催時間］11時～、13時30分～
［内容］小・中・高校の吹奏楽部の奉納演奏

（画像提供：金櫻神社）

山梨県芸術の森公園【甲府市】

芸術作品と富士山、紅葉を同時に堪能

［見頃］10月下旬～11月中旬

約6haもの広大な「山梨県芸術の森公園」。園内には、山梨県立美術館や山梨県立文学館、バラ園、蒲園などもあり、施設を巡ったり花を眺めたりして1日過ごせます。15点の彫刻作品も点在しており、散歩しながら芸術に触れるのも楽しいですよ。

秋には、色づいた木々とうっすら雪をかぶった富士山、そして彫刻作品のコラボレーションが写真映えすると好評！イチョウ並木や日本庭園の紅葉も見逃せません。

（画像提供：山梨県芸術の森公園）

みずがき湖【北杜市】

紅葉した山々と白いアーチ型の橋が湖面に映える湖

［見頃］11月上旬～中旬

「みずがき湖」は多目的ダムである塩川ダムの人工湖。湖にかかる白いアーチ型の「鹿鳴峡大橋（ろくめいきょうおおはし）」が目を惹きます。

秋には、黄色や赤に染まった山々と白い橋のコントラストが美しい景観を望めます。また、風のない時には湖面に木々が映り込む様子も絶景です。

「みずがき湖ビジターセンター」をスタート地点として、展望台などを巡る約4kmの湖畔一周コースは散策にぴったりです。

（画像提供：北杜市）

清里高原【北杜市】

黄色い橋と紅葉の組み合わせが見事な高原

［見頃］10月中旬～11月中旬

八ヶ岳の麓に位置する「清里高原」は、場所によって標高差があるため比較的長い期間、紅葉を満喫できるスポットです。

おすすめは、黄色のカラーリングが目印の「清里高原大橋」。少し離れた場所から橋と紅葉のコラボレーションを眺めたり、橋の下に広がる紅葉を見ながら渡ったりと、楽しみ方は様々。

JR清里駅すぐの「清里駅前観光案内所あおぞら」では、紅葉情報を紹介しているほか、レンタルサイクル（1日2300円）も行っているので、自転車に乗って高原を巡るのもいいですよ。

（画像提供：清里観光振興会）

美し森【北杜市】

小高い丘の頂上から望む、赤や黄に染まった清里高原の紅葉

［見頃］10月中旬～11月上旬

「美し森」は、赤岳の東尾根の一部が孤立して形成されたといわれる、標高1542mの小高い丘。

麓の駐車場から山頂までは徒歩15分ほどで到着。道中はススキが風に揺られる風情ある光景を満喫し、山頂の展望台からは、天気が良ければ風光明媚な清里高原や南アルプスの山々の姿を望めます。

天体観測ができる場所としても知られているので、昼間は紅葉を堪能して、夜は星空を眺めるという過ごし方もおすすめです。

（画像提供：北杜市）

石空川渓谷【北杜市】

“日本の滝百選”に選ばれた壮大な滝と紅葉が美しい

［見頃］10月下旬～11月下旬

南アルプスの鳳凰三山の一つ、「地蔵ヶ岳」を水源とする「石空川渓谷（いしうとろがわけいこく）」。渓谷沿いには遊歩道が整備され、自然の美しさを体感しながら散策が楽しめます。

遊歩道の終点にある滝見台からは、日本の滝100選にも選ばれ、切り立った121ｍの岩を一気に流れ落ちる壮大な「精進ヶ滝（しょうじがたき）」と、紅葉で色づいた木々の眺めを堪能できますよ。

道の途中、岩場やつり橋、急な階段などが多数あるので、足元のしっかりした靴や装備で行きましょう。

（画像提供：北杜市）

川俣川渓谷【北杜市】

紅葉した木々と赤い橋が写真映え抜群

［見頃］10月中旬～11月上旬

八ヶ岳を源流とする川俣川沿いの遊歩道を散策できる「川俣川渓谷」。駐車場から15分ほど歩いた場所にある「吐竜（どりゅう）の滝」では、小さい滝が何段にも渡って流れ落ち、周りを紅葉が囲んでいます。

吐竜の滝から北に進むと、真っ赤な色が目を惹く「東沢大橋」が見えてきます。近くにある展望台から望む、秋色に染まった山々と渓谷にかかる赤い橋の風景は壮観ですよ。

（画像提供：清里観光振興会）

尾白川渓谷【北杜市】

様々な滝とカエデやブナの紅葉風景が素敵

［見頃］10月下旬～11月下旬

日本名水100選にも選ばれた「尾白川」が流れる渓谷。駐車場を出発し、「甲斐駒ヶ岳神社」脇の吊り橋を渡った先にあるのは、美しいエメラルドグリーンの水をたたえた「千ヶ淵（せんがぶち）」です。遊歩道の道中には、水しぶきをあげて豪快に流れ落ちる「旭滝」や三段になって流れ落ちる「神蛇滝（じんじゃだき）」など見どころ満載。自然の雄大さを体感できます。

紅葉の見頃は、上流で10月下旬から11月中旬、下流では11月上旬から下旬と、場所によってやや時期がずれているので、比較的長い期間、紅葉が楽しめますよ。

（画像提供：北杜市）

南伊奈ヶ湖【南アルプス市】

カエデ・ヒノキの紅葉と白鳥のコラボレーション

［見頃］11月上旬～中旬

山梨県南アルプス市の、標高890mに位置する人造湖。「北伊奈ヶ湖」と共に「伊奈ヶ湖」と呼ばれています。湖の周辺には遊歩道が整備され、サイクリングや散歩が気軽に楽ししめるスポットとして人気です。

湖畔から徐々に色づくカエデに囲まれ、湖面には悠然とした白鳥の姿。南伊奈ヶ湖の紅葉は赤ばかりでなく黄色の木も多くあり、湖面に映る紅葉が鏡のように鮮やかさを引き立てています。

園内には「グリーンロッジ」や「森林科学館」もあり、地域の自然・文化・環境教育を熟知した専門のガイドが、伊奈ヶ湖に暮らす生きものの魅力や自然について案内をしてくれます。

泊りがけでのんびり自然を満喫したいなら、静かな森の中でのテント泊や設備の整ったコテージでの宿泊もいいですね。南伊奈ヶ湖へ車で訪れた際は、「伊奈ヶ湖第2駐車場」に停めるのがおすすめです。

イベント情報

［名称］伊奈ヶ湖紅葉ウィーク
［開催期間］2023年10月31日（火）～11月5日（日）
［開催時間］10時～15時
［内容］伊奈ヶ湖の紅葉が最盛期を迎える期間を「紅葉ウィーク」として、来園の方々をおもてなしする企画を開催。「焚き火×薪割り×手作り木の実パン焼き体験」や「紅葉ガイドウォーク」などイベントや各種物販・展示ブースあり。詳細は公式ホームページを確認

（画像提供：南伊奈ヶ湖）

南アルプス白鳳渓谷【南アルプス市】

吊り橋の上から眺める赤や黄に色づいた木々や北岳

［見頃］10月上旬～11月上旬

南アルプス国立公園の中にある「白鳳渓谷（はくほうけいこく）」には、渓谷に沿う形で「南アルプス林道」が整備されており、林道から望める全体が紅葉の景色はまさに圧巻です。

おすすめのビュースポットは吊り橋。赤や黄に色づいた木々や北岳を眺めながら、ゆっくりと橋を渡るのもおすすめです。

「南アルプス林道」はマイカー規制がされているので、夜叉神峠（やしゃじんとうげ）か芦安市営駐車場からバスに乗って訪れてくださいね。バスの車窓から紅葉を眺められますよ。

（画像提供：南アルプス市役所）

四尾連湖【市川三郷町】

雄大な自然の中で、様々なアクティビティと紅葉を満喫！

［見頃］11月上旬～中旬

「四尾連湖」は、標高850m、周囲1.2kmの山上湖。山梨県立自然公園に指定されており、古くから富士内八海の霊場の一つとして知られています。

秋には山のふもとから徐々に葉が色づきはじめ、次第に山の斜面へと広がっていきます。真っ青で雲一つない秋空に紅葉の山々、湖面のコントラストが非常に美しい季節です。

湖ではボートや釣り、バーベキューなども楽しめるので、アウトドアが好きな人はアクティブに満喫してくださいね。

（画像提供：市川三郷町役場商工観光課）

河口湖【富士河口湖町】

美しい“さかさ富士”を望む絶景名所

［見頃］11月上旬～中旬

「河口湖」は、富士山噴火の際の溶岩によってせき止められてできた「富士五湖」のうちの一つ。水面に反射して、富士山が鏡のように湖面に映る“さかさ富士”でも有名な絶景スポットです。

河口湖北岸にある大石公園には、「コキア」と呼ばれる丸いこんもりとした木々が約2200株生えており、こちらの紅葉と富士山の競演も美しいですよ。

イベント情報

［名称］富士河口湖紅葉まつり
［開催期間］2023年10月28日（土）～11月23日（木・祝）
［開催時間］9時～19時 ※ライトアップは22時まで
［内容］飲食・物販・クラフト市などを開催予定。

（画像提供：富士河口湖町役場観光課）

河口湖湖畔遊歩道【富士河口湖町】

富士山や紅葉、湖畔の美しい景色に包まれるひと時

［見頃］11月上旬～中旬

「河口湖」のもみじ街道沿いには、1.5kmにわたってのびる遊歩道があります。秋はもみじやイチョウなどの紅葉と富士山を楽しみながら散策することができます。

遊歩道沿いのあちこちにベンチが整備されているので、ひと休みしながら富士の絶景を楽しむこともできます。

イベント情報

［名称］富士河口湖紅葉まつり
［開催期間］2023年10月28日（土）～11月23日（木・祝）
［開催時間］9時～19時 ※ライトアップは22時まで
［内容］飲食・物販・クラフト市などを開催予定。

（画像提供：富士河口湖町役場観光課）

富士河口湖温泉郷【富士河口湖町】

富士山や河口湖の眺望が楽しめる温泉郷で、紅葉狩りを堪能

［見頃］11月上旬～中旬

富士五湖の一つ、河口湖畔一帯に広がる風光明媚な富士河口湖温泉郷。1997（平成9）年に湧出した温泉で、河口湖東岸では多くのホテルで温泉を楽しむことができます。

お風呂や客室から望める美しい富士山や、河口湖に映る“さかさ富士”の眺望が自慢という宿も多数。とくに湖畔一帯が紅葉する秋は、絶景を見に訪れる観光客が後を絶ちません。

風が涼しく気候のよい秋は、温泉や紅葉狩りを満喫できる観光のベストシーズン。日帰りはもちろん、宿に泊まって温泉に入ったり、ご当地グルメを味わったりするのもおすすめです！

（画像提供：富士河口湖町役場観光課）

梨川【富士河口湖町】

2kmを超えるもみじのトンネルで紅葉の美しさを体感

［見頃］11月上旬～中旬

梨川沿いの「もみじ回廊」では、例年「富士河口湖紅葉まつり」を開催。2022年は回廊の長さを約200m延長し、「奥の細道」と名付けました。360度紅葉に包まれる景色はとてもフォトジェニックです。

「もみじ回廊」は約60本の巨大もみじによってできており、紅葉祭りの期間は夜間ライトアップされるため、夜に通ることもできます。夜間はさらに幻想的な景色に包まれます。

紅葉を満喫した後は、河口湖周辺のカフェなどでひと休みもいいですね。

イベント情報

［名称］富士河口湖紅葉まつり
［開催期間］2023年10月28日（土）～11月23日（木・祝）
［開催時間］9時～19時 ※ライトアップは22時まで
［内容］飲食・物販・クラフト市などを開催予定。

（画像提供：富士河口湖町役場観光課）

旭日丘緑地公園【山中湖村】

山中湖畔沿いにある色とりどりの“紅葉のトンネル”

［見頃］11月上旬

山中湖畔沿いにある「旭日丘湖畔緑地公園」には、約1kmにわたり遊歩道が整備されています。秋には赤や黄、緑と様々な色の木々が遊歩道上を染め、まるで紅葉のトンネルをくぐっているよう。湖からの心地よい風を感じながら、のんびりした時間を過ごせます。

展望台からは、紅葉の奥に山中湖と富士山を望むことができます。なかでも夕日が見られる時間帯は必見です。

（画像提供：山中湖観光協会）

紅葉台【鳴沢村】

富士山と青木ヶ原珠海をバックに眺める紅葉

［見頃］11月上旬～中旬

「紅葉台」は、小高い山の上に作られた有料展望台。開けた場所から360度ぐるっと見渡せる大パノラマはまさに圧巻。前方には富士山と紅葉が望めます。

展望台までは、山の下にある駐車場より徒歩で30分程。道に沿って木々が多く生えているので、道中で紅葉をじっくり堪能できるのも嬉しいポイントです。

紅葉台から歩いて20分ほどの「三湖台」では名前の通り、西湖や本栖湖、精進湖を眺められます。時間と体力に余裕があれば合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

（画像提供：鳴沢村役場）

大柳川渓谷【富士川町】

10本の吊橋や数々の滝が楽しめる紅葉が美しい渓谷

［見頃］11月上旬～下旬

富士川町十谷地区にある「大柳川渓谷」は、紅葉の季節が特におすすめ。

渓谷内には、くの字形に曲がった珍しい「竜仙橋」、橋の途中にテラスのある「竜神橋」など10本の吊橋がかかっています。のんびり遊歩道をトレッキングすると、所要時間は約1時間半。橋からは美しい紅葉と、勇壮な滝を眺めることができます。

真っ赤に染まった遊歩道を進んでいくと、見どころである「竜神橋」があらわれます。「竜仙橋」は長さ68mもある大吊り橋です。

体力や山登りに自信のある人は、滝めぐりを中心とした所要時間約2時間半のコースにトライしてみてください。

（画像提供：富士川町役場産業振興課）

道の駅 しもべ【身延町】

真っ赤に染まる山々を望みつつピクニック！

［見頃］11月上旬～下旬

本栖湖と身延山を結ぶ国道300号線沿いにある、大自然に抱かれた道の駅。下部農村文化公園を併設しており、敷地内にはキャンプ場や屋根付きのバーベキュー場もあります。その他コワーキングスペースやフリーWi-Fiなどの設備も充実している近代的なレジャースポットです。

秋には周辺の山々が美しく色づき、ピクニック気分で紅葉を楽しめます。道の駅内ではくつろぎながら悠々と紅葉を満喫できますよ。

（画像提供：山梨県身延町産業課）

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※この記事は2023年10月にじゃらん編集部が更新しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
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