3種類のペンギンを観察できる!「ペンギン館」「ペンギンプール」
海洋館を出ると、続いてペンギン館へ。ペンギン館では、キングペンギンとジェンツーペンギンが見られます。

ペンギンの中でも2番目に大きいとされるキングペンギンは、あまり動かず、静かに佇む様子が、「キング」の風格を感じさせます。

一方、ジェンツーペンギンはキングペンギンに比べて身体もひと回りほど小さく、よく動くので見分けもつけやすいですよ。

屋外のペンギンプールにいるのは、約60羽のフンボルトペンギン。温帯地域に生息するペンギンなので、屋外でも過ごすことができるのだそうです。
「アザラシプール」&「アシカプール」で至近距離のふれあいを
続いて、アザラシプールへと向かいましょう。

ちょうど、エサの時間を終えたばかりのゴマフアザラシが出迎えてくれました。
ゴマフアザラシは、体の斑点模様がゴマのように見えることがその名の由来とされています。穏やかな表情がかわいらしいですよね。

アザラシプールではゴマフアザラシのふれあいイベントも行われ、至近距離で会えるだけでなく、顔を近づけて記念撮影だってできちゃいます。

さらに奥へ進むと、カリフォルニアアシカも登場。大きな身体ですいすいと泳ぐ様子がガラス越しに見られます。

トレーナーに連れられて散歩をしている様子もキュートで癒されます。アシカが近づいてきたら、優しくタッチしてみてくださいね。
「イルカスタジアム」で繰り広げられる圧巻のパフォーマンス
目玉イベントとも言えるアシカ&イルカショーが行われるのは、イルカスタジアム。基本的に毎日3回の開催ですが、スケジュールは公式HPや園内の案内板を確認しましょう。

トレーナーとイルカたちの、息の合ったパフォーマンスは迫力満点!
水しぶきを浴びたい人は、頭から足先までびっしょり濡れる覚悟で最前列へ。ポンチョやレインコートは必須ですよ!
ユニークな動きや楽器の演奏で楽しませてくれるアシカたちは、観覧席の階段まで挨拶にも来てくれます。
悠々と泳ぐイルカに触れられる「イルカプール」
続いてはイルカプールへ!
ショーに出ていたイルカとは別のイルカたちが、プールで元気に泳ぎ回ります。

このプールでも、イルカはジャンプしたり、勢いよく泳ぐので水が飛んでくることも。近づきすぎて濡れないように気をつけてくださいね。

イルカのふれあいイベントも、大人から子どもまで無料で自由に参加できます。ショーを見ることはあっても、こんなに近くで触れ合う機会はなかなかありませんよね。
「セイウチ館」で2頭のセイウチをのんびり観察
イルカを存分に満喫したら、セイウチ館へ。
2頭のセイウチ、「サクラ」と「キック」が待っています。

メスのサクラは少し変わった性格。隅で壁に向かって一人佇むことが多いのだそうです。
一方、立派な牙を持つオスのキックは、ガラス越しにも感じられるほど大きな身体が特徴。

見どころはプールに入る瞬間。ゴロンとでんぐり返しするように入る姿がダイナミックで愛らしいので、ぜひ注目してみてくださいね。
飲食施設をチェック!
レストランは、入口付近とビーチランドの奥にそれぞれあります。

正面ゲートから海洋館へと向かう道にあるのが「海洋亭」。
新鮮な海鮮を使った丼ものや麺類だけでなく、テイクアウトできるメニューも豊富です。

セイウチ館のすぐ横にあるのは、「レストラン・ザ・ビーチ」。
地元産の食材を使った幅広いラインナップのメニューが魅力です。


伊勢湾に面した贅沢なロケーションも魅力の一つ。テラス席もあり、園内を一望できるスポットとしてもおすすめですよ。
お土産をチェック!

正面ゲートから入場してすぐ右にある、大きな売店「ホエールショップ」にはオリジナルグッズから、お菓子、ぬいぐるみまで、さまざまなグッズが並びます。

キュートなコツメカワウソは、グッズも多種多様。かわいらしくデフォルメされたぬいぐるみは、触り心地もたまりません。

他にもペンギンやセイウチ、イルカなどの生き物が、普段使いもできる雑貨&グッズに。南知多ビーチランドに来なければ買えない、オリジナルグッズも多数!
お土産だけでなく、自分用に思い出の品を選ぶのも楽しいですね♪

小さなぬいぐるみは、別売りの「こおりのおうち」と組み合わせるとさらにキュート。子どもへのお土産に喜ばれること間違いなしです。
1日過ごすなら「南知多おもちゃ王国」も!
南知多ビーチランドをさらに奥へ進むと、南知多おもちゃ王国が併設されています。入園料は共通なので、そのまま向かうことができますよ。

「トミカ・プラレールランド」や「メルちゃんのおうち」をはじめ、9つのパビリオンがあります。男の子も女の子も、おもちゃ遊びに夢中になることでしょう!

バイキングやメリーゴーランド、水上を散歩する回転ボートなど、アトラクションも盛りだくさん。乗るときは、のりもの券が必要ですよ。
[住所]愛知県知多郡美浜町奥田428-1
[営業時間]【3~10月】9時30分~17時【11月】9時30分~16時30分【12~2月】10時~16時
[定休日]水曜日(12~2月のみ、冬休み期間を除く)
[料金]大人(高校生以上)1800円、子ども(2歳以上)800円
[アクセス]【電車】名鉄知多線 知多奥田駅より徒歩15分【車】南知多道路美浜ICより10分
「南知多ビーチランド」の詳細はこちら
「南知多ビーチランド」の口コミ・周辺情報はこちら
「南知多おもちゃ王国」の口コミ・周辺情報はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。大きな水槽を見上げてじっくり観察するだけでなく、イルカやアザラシなど普段は触る機会のない海の生きものたちとの交流を楽しめる、まさに「距離感ゼロ」の水族館。どの生きものも人懐っこく愛らしいので、一つひとつのコーナーでたっぷり時間を使えるように余裕をもって訪れるのがおすすめです。お出かけする際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※この記事は2020年3月時点での情報です
※掲載の価格は全て税込価格です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※旅行・お出かけの際は、安全、体調に十分に配慮しましょう。お出かけの際は公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください
※一部のイベントの変更や中止、おもちゃ王国のパビリオンの利用制限を設けている場合がございます。お出かけの際は公式ホームページにて必ず最新の情報をご確認ください
エディマート
名古屋に根ざした総合編集プロダクションです。 グルメ、レジャー、歴史など、いろいろな地元ネタを扱っています。