名古屋にあるイケメンゴリラ「シャバーニ」で有名な東山動植物園。動物園にはコアラ、キリンやライオンなどお馴染みの動物や珍しい動物がたくさん♪
もう一つの顔、植物園では約7000種もの植物や温室などが楽しめます。
アクセス抜群!料金などの基本情報からグルメ&お土産情報、1日ゆっくり楽しめるモデルコースをご紹介!
●東山動植物園の見どころ
●東山動植物園の魅力と楽しみ方
●一日ゆったり動物園を楽しむ♪おすすめモデルコース
・市営地下鉄「東山公園駅」からアクセス!
・迫力満点!アジアゾウ
・気持ち良さそう♪日向ぼっこ中のアカカンガルー
・百獣の王!ライオン
・王者の風格漂う!スマトラトラ
・楽しそうに遊ぶ姿に癒されるクマ舎へ
・ペンギンやアシカの水生動物も!
・幻の動物・ユキヒョウに会いに♪
・時刻はお昼。「ゾアシス」でランチ♪
・お食事タイムに合わせてコアラ舎へ
・アミメキリンのお食事タイムは?
・本園から北園へ移動
・シャバーニが暮らすゴリラ・チンパンジー舎へ
・「あ~!」と叫ぶ、フクロテナガザル
・珍しいサルがいっぱい!サル舎へ
・動物園にメダカ!?
・最後にお土産ものをゲット!
●東山動植物園へのアクセス方法
●東山動植物園の入園料
東山動植物園の見どころ

『東山動植物園』は、愛知県名古屋市千種区の東山公園内にある市営動植物園。イケメンゴリラ「シャバーニ」や可愛いコアラたちに会える動植物園として有名です。
動物園は「本園」と「北園」の2つのエリアに分かれていて、大きなゾウから小さなメダカまで約500種の動物たちに出会えます。
「本園」では、キリンやライオン、アジアゾウの生態がわかるゾージアムや可愛いコアラが暮らすコアラ舎を見ることができます。
「北園」ではゴリラやチンパンジーなどの猿人類、コビトカバなどのユニークな動物が暮らしています。シャバーニには北園で会えます!

動物園の印象が強いかもしれませんが、実は植物園もすごい!
植物園では約7000種もの植物を展示しており、国指定重要文化財の「温室」、世界遺産にもなった岐阜県の白川郷から移築した「合掌造りの家」などがあります。
園内を巡りながら植物に親しむことのできる万葉の散歩道、薬草の道、東海の森などの散策コースも。四季折々の景色が楽しめます。

東山動植物園の魅力と楽しみ方
たくさんの動物が見たい!でもゆっくり東山動植物園を楽しみたい!そんな望みを叶える回り方は?

そこで、名古屋市の緑政土木局 東山総合公園 管理課業務係の石川さんにお話しを伺いました。
Q.まず東山動植物園の魅力は?
「東山動植物園は広大な敷地に、動物園、植物園、そして東山スカイタワーと見どころがいっぱいです。動物を観察したり、動物の表情や四季折々の景色を写真におさめたり、家族と一緒に、ご夫婦で、友達やカップルで…と、色々な楽しみ方ができるのが魅力ですね」
Q.東山動植物園を楽しむコツは?
「全部の施設を1日で回るのは流石に難しいですね。欲張らないで、見たい動物や施設をある程度しぼってみてはいかがでしょうか。次に来た時は別の動物を見たり、同じ動物をもう一度見るのも楽しいですよ。訪れるたびに違う表情を見せてくれる動物や自然の景色が楽しめるはずです」
石川さんからのアドバイスを生かして、今回は動物園を中心にゆっくり動物を見ることに。動物から次の動物への移動は約2分~3分で、それぞれの動物を見る時間は10分~15分程度のコースです。
では待望のイケメンゴリラ「シャバーニ」にも会いに行ってきます!
1日ゆったり動物園を楽しむ♪おすすめモデルコース
アクセス便利な動植物園。話題の動物に会ってみたい!可愛い動物たちに癒されたい♪
開園から閉園まで、1日を使ってゆったり楽しむコースをご紹介!
市営地下鉄「東山公園駅」からアクセス!

名古屋駅から地下鉄で18分程度。最寄り駅の「東山公園駅」を出て歩いていくと入口が見えてきます。この階段の先に入場口、右手には観覧券が購入できる窓口があります。

アミメキリン&シャバーニの大きな垂れ幕がお出迎え♪向かって右にある正門入口から入場します。(垂れ幕のデザインは定期的に変わります)

入ってすぐ左には案内所、開催中のイベントもチェックできます。中には授乳スペースも。

正門案内所の隣にあるのは「スカイビュートレイン正門駅」、植物園の入口「スカイビュートレイン植物園駅」を結ぶモノレール。園内ののどかで美しい景色を眺めながら移動できます。
迫力満点!アジアゾウ
ゾウのふるさと“スリランカ”をイメージしたアジアゾウ舎「ゾージアム」へ。

歴史や生態の展示などで、ゾウについて学べる「ゾウのミュージアム」。だから「ゾージアム」なんですね。

壁からゾウの顔!実際の大きさが体感できます。

「ゾージアム」からは外で遊ぶ「アジアゾウ」を見ることができます。ゆったり~のんびり♪ゾウの姿にほっこりします。

美味しそうにエサを食べているところを見ることができました。つぶらな瞳が可愛い♪タイミングがよければ、こんな近くで写真が撮れます!

アジアゾウ舎には「ワルダー(メス)」、東山動植物園で初めて生まれた「さくら(メス)」、さくらのお母さん「アヌラ(メス)」、さくらのお父さん「コサラ(オス)」が暮らしています。

柵には名前や年齢、見分け方を解説したパネル。分かりますか?
気持ち良さそう♪日向ぼっこ中のアカカンガルー
次はアカカンガルー。カンガルーの仲間では一番大きくて、最高時速70kmで走ることができるとか。ぴょんぴょん元気に跳んでいるイメージを抱いたまま覗いてみると…

気持ち良さそうで何より(笑)日向ぼっこ中でした。
百獣の王!ライオン
続いてはライオン。カンガルー舎から少し歩いたところにあるライオンの像が目印。小さな橋を渡るとガラス張りのライオン舎があります。

ここで暮らすのは「サン(オス)」「ルナ(メス)」「ソラ(オス)」。そのうち2頭が仲良くお昼寝中。朝夕に行動することが多いライオン、お食事タイムは16時ぐらいとのこと。動くライオンが見たいなら、お食事タイムを狙ったほうがいいかも。

次に見る予定のトラ舎に向かう途中で「チャップマンシマウマ」をパチリ。ゼブラ模様が美しい!

こんなフォトスポットも発見!迫力満点の恐竜たち。
横手 奈保子
ゴールデンレトリバーとゆったりまったり暮らしています。「犬と一緒に泊まれる宿」にチャレンジ中。愛知県在住。