沖縄県に旅行に行くなら知っておきたいことを紹介します。有名な観光スポットはもちろん、季節別の見どころやおすすめの遊び・体験スポット、グルメにお土産情報も。世界有数の透明度を誇る海や手つかずの自然が広がる、国内屈指のリゾート地である沖縄の魅力が満載!宿泊情報や主要都市からのアクセス情報もまとめています。
この記事は2020年8月30日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
沖縄県のエリアと観光スポット紹介
青い空、広い海、豊かな自然が広がる沖縄には魅力的な観光スポットがたくさん!美しい景色に癒されるもよし、島グルメを堪能するもよし、伝統芸能・工芸に触れるもよし、数多くの楽しみ方ができるリゾート地です。
それでは、各エリアの特徴を見ていきましょう。

北部エリア
国頭村・大宜味村・東村・本部町・今帰仁村・名護市・恩納村からなる北部は、神秘的なやんばるの森が広がる大自然がいっぱいのエリア。
おすすめは、言わずと知れた定番スポット沖縄美ら海水族館。巨大水槽を悠然と泳ぐジンベイザメは、まさに圧巻の一言。またリゾートホテルやレジャー施設が点在する名護・恩納エリアで、ゆったり沖縄ステイを楽しむのもおすすめ。
中部エリア
読谷村・北谷町・沖縄市・うるま市・宜野湾市・浦添市からなる中部は、沖縄の言葉で「やちむん」と呼ばれる陶芸、アメリカンカルチャー、若者が集うお洒落タウンなど、街歩きを楽しみながら、多彩な文化と触れ合えるエリアです。
特に、異国ムード漂う「北谷」はショッピング、グルメ、ビーチなど一日中遊んでも飽きない街。ぜひ訪れてみて。
南部エリア
沖縄本島の玄関口でもある那覇、豊かな自然が息づく南部海岸、戦争の惨禍を今に伝える歴史・平和施設からなる南部。穏やかな海がどこまでも広がる新浜(みーばる)ビーチや鍾乳洞と森が一体化したガンガラーの谷など見どころがいっぱい。
また那覇空港からほど近いアウトレットモールあしびなーでは、国内外の有名ブランド品が手頃な値段で買えるのも嬉しい。
各エリア・各所への移動はレンタカーがおすすめ。頬を撫でる潮風を感じながら、ドライブがてら様々な場所を訪れてみましょう!
また、本島だけではなく、「離島」が観光地として栄えているのも沖縄の特徴です。
特に、海がキレイで非日常の時間を過ごせる石垣島や宮古島はおすすめです。
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春の見どころ
沖縄の短い冬が終わりを告げ、徐々に暖かい日が増えてくる3月には、早々に海開きが始まります。4月に入ると大地も潤い始め、一年で一番気持ちのよい気候に。
ここから5月にかけて、海の安全や大漁を祈る那覇ハーリー(南部エリア)などイベント目白押しの季節となります。
夏の見どころ
6月の最終週あたりに梅雨も明け、いよいよ本格的な観光シーズンが到来!8月に入ると最高気温が30℃を越える日も多くなり、一気に夏休みムードが高まります。
1,000発もの花火がクライマックスを彩る名護夏祭り(北部エリア)など、地元の人々と一緒に盛り上がれるイベントが盛りだくさんです!
秋の見どころ
まだまだ太陽の日射しも強い9月。この時期は島伝統の祭りや行事も多く、南国リゾートとはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
10月に入ると、約100種類以上のドラフトビールを堪能できるイベントなど“食”の祭典も開催され、各地で晩夏の表情が垣間見えます。
冬の見どころ
太陽が輝く季節も一段落し、夜になると、街中がイルミネーションに彩られる12月以降。「ホエールウォッチング」など、この時期ならではのマリンアクティビティも始まります。
一年で最も寒くなるとはいえ、1月でも最高気温25℃を記録する日も。1月末には桜の開花を祝う「桜まつり」が各地で開催され、早くも春の訪れを感じさせるシーズンへと移り変わっていきます。
沖縄県のおすすめ遊び・体験

沖縄の大自然を思う存分満喫するなら、海や森のアクティビティがおすすめです。海の清らかさ、森の豊かさ…爽やかな風を感じながら、身も心も委ねてみましょう。
沖縄の海はただ眺めているだけでも心洗われますが、その素晴らしさを最大限味わうなら、思い切ってスキューバダイビングに挑戦してみては。鮮やかなサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚をそこかしこに見られる他、運がよければ希少なウミガメに出会えるかもしれません。
またダイビングほど重装備の必要がないシュノーケリングも幅広い年齢層の人におすすめです。
家族連れや未経験者でも安心して参加できるツアーも豊富に用意されているので、ぜひチェックを。
海もさることながら沖縄の魅力は森にもあり!本島北部のやんばるの森(北部エリア)を中心に、自然を体感できるスポットがたくさん存在します。特にトレッキングは年間を通じて楽しめるアクティビティとして親しまれています。
自然解説員などのガイドから、動植物の生態や四季の変化を教わりながら、本土とは異なるまさに手つかずの自然を巡ることができます。また近年注目を集めている森林浴や森林セラピーもおすすめ。森に息づく生命エネルギーとの一体感を感じながら散策するアクティビティです。
大自然を舞台に目一杯体を動かして遊ぶ体験はもちろん、琉球王朝時代から続く沖縄独自の伝統工芸に触れる体験も見逃せません。中でも琉球ガラスは、その代表格。青や緑などの多彩な色合い、製造過程で混入する表面の気泡など、その涼しげな風合いが魅力です。
琉球ガラス村(南部エリア)など実際に製作体験できる工房が多数あるので、世界に一つのオリジナルグラスを作ってみるのもよいかもしれません。
沖縄県のおすすめグルメ

豊かな大地に育まれた島野菜や芳醇なフルーツ、色鮮やかな鮮魚、料理の席には欠かせないお酒である泡盛など、一度訪れただけでは楽しみ尽くせない、食の魅力がたっぷり詰まっています。
沖縄定番ご当地グルメ
沖縄の定番グルメと言えば、沖縄そば!県内には300以上もの専門店があります。お店によって具材やダシが異なり、一口に沖縄そばと言っても、その味わいはさまざま。口の中でほろほろとほどけるスペアリブや三枚肉をトッピングするのがおすすめです。ぜひお気に入りの一杯を見つけてみましょう。
沖縄伝統ご当地グルメ
島野菜をたっぷり使った沖縄郷土料理は、美味しいのはもちろんのこと、とってもヘルシー。定番のゴーヤチャンプルーや、炊き込みご飯ジューシーなど、県内の多くのお店で楽しむことができます。地元の人々に愛される昔ながらの食堂など、より島の雰囲気を感じられるお店に足を伸ばしてみても。
沖縄B級ご当地グルメ
世界各国の食文化の影響を色濃く受け、独自の発展を遂げたオキナワンファーストフード。その中でも有名なのが、タコスの具材をご飯の上に乗せたタコライスでしょう。ジャンクな味わいがたまらない美味しさ!本場の味に引けを取らないハンバーガーやピザも絶品です。
上記の他にも、観光客から評判なのが生演奏を聴きながら美味しい郷土料理や泡盛などの地酒を楽しめる民謡酒場。沖縄の夜も素敵な思い出に…。
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沖縄県のおすすめお土産

沖縄のお土産はとにかく種類が豊富!全国区の知名度を誇る定番品からお洒落スイーツまで、地元民も太鼓判を押すおすすめを以下に紹介します。
沖縄定番お土産
紅いもタルトと言えば、今や全国区の知名度を誇りますが、御菓子御殿の「紅いもタルト」が特に有名です。こちらの紅いもタルトは、沖縄県産の紅いもを100%使用。さらに複数の品種を独自にブレンドすることで、鮮やかな色合いを生み出しているのだとか。
また、沖縄南風堂の「雪塩ちんすこう」も大定番!雪塩の塩分が、ちんすこうの甘さをより引き立たせる上品な味が魅力です。
沖縄おすすめスイーツ
2018年4月にオープンしたカヌレ専門店ほうき星の「黒糖カヌレ」。黒糖をふんだんに使用したカヌレ生地に、ドラゴンフルーツやシークワーサーなど沖縄ならではの食材を取り入れたオリジナルのカヌレを全8種販売しています。王道のプレーンが評判ですが、中には“泡盛”などの変わりダネも。パッションフルーツや苺など季節限定商品もあるようなのでチェックを!
その他、見た目の可愛らしさも魅力のKUKURU SWEETS FORESTの「ミニバッグケーキセット」や、手軽に食べられるタルト、オハコルテの「旅するタルトサンド」もおすすめ。
沖縄おすすめコーヒー
35COFFEEの「J.F.K-TETRA BAG COFFEE」は風化したサンゴを200℃まで熱し、じっくり焙煎した何とも変わったコーヒー。そもそもサンゴは沖縄県の漁業法により、風化したものも含めて県外への持ち出しが禁止されているとのことで、まさに沖縄でしか作ることのできないコーヒーと言えます。
那覇空港モノレール駅構内にテイクアウト可能なスタンドカフェもあるので、近くに立ち寄った際に訪れてみても。
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沖縄県へのアクセス
沖縄へのアクセスは以下の通り。
※沖縄観光コンベンションビューロー公式HPアクセス情報より抜粋
<那覇空港まで>
・東京(羽田空港)から/空路で約2時間15分
・大阪(関西国際空港)から/空路で約1時間55分
・福岡(福岡空港)から/空路で約1時間40分
那覇空港から北部・中部・南部、各エリアへは車移動が基本。時間に縛られることなく、自由に行動できるレンタカーが便利です。那覇市内の移動なら渋滞がないモノレール「ゆいレール」がおすすめ。また、空港から主要リゾートホテルに直行する空港リムジンバスもあるので、ぜひチェックを。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。
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