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2020.09.04

鹿児島県の観光に役立つ情報をまとめて紹介!絶景スポットからグルメ、温泉も!

鹿児島県に旅行に行くなら知っておきたいことを紹介します。有名な観光スポットはもちろん、季節別の見どころやおすすめの遊び・体験スポット、グルメに、お土産情報も。自然溢れる絶景スポットから温泉まで、鹿児島の魅力が満載!宿泊情報や主要都市からのアクセス情報もまとめています。

記事配信:じゃらんニュース

鹿児島県のエリアと観光スポット紹介

鹿児島

どのエリアも、自然が美しい名勝が数多く揃う鹿児島。
まずは、離島を除いてエリアを大きく5つに分け、それぞれのエリアの定番スポットを紹介します。
どのエリアも、飛行機で行くなら鹿児島空港、新幹線なら鹿児島中央駅を起点に移動します。

鹿児島

霧島・姶良(あいら)エリア

宮崎、熊本に面し、鹿児島空港もあることから、交通の要所として鹿児島県内でも有数の都市として栄えているエリアです。

パワースポットとして有名な霧島神宮、巨樹「蒲生の大クス」に圧倒される蒲生八幡神社が定番の観光スポット。
霧島山にあるえびの高原や、神秘的で美しい火口湖の大浪池をはじめとした絶景スポットも充実しています。

北薩摩エリア

北薩摩エリアも、自然の美しさを体感できるスポットが豊富。
滝幅210m、高さ12mと大迫力の曽木の滝、多様な生物が生息する藺牟田池自然公園は特におすすめです。

また、例年10月ごろシベリアから渡来し、3月ごろまで越冬する「ツル」もこのエリアならではの見どころ。出水市ツル観察センターの展望所から観察できます。

中薩摩エリア

県庁所在地の鹿児島市があるエリアで、繁華街の天文館通りには多くの人が集まります。
鹿児島観光の大定番である仙巌園は、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産にも登録されている名勝。
有名な渋谷の「忠犬ハチ公」と同じ作者が製作した西郷隆盛銅像や、鹿児島のシンボル桜島も外せません。

南薩摩エリア

海・山・湖と雄大な自然の魅力を感じられるエリア。
長崎鼻(竜宮城の乙姫様を祀った神社があることから、別名「竜宮鼻」)は、このエリア随一のオーシャンビュースポット。
「薩摩富士」と呼ばれるほど美しい姿の開聞岳、謎の生物「イッシー」が棲むといわれている池田湖も定番です。
平和・命の尊さを教えてくれる知覧特攻平和会館も立ち寄ってほしいスポット。

大隅エリア

海に面した場所が多く、本土最南端の岬佐多岬公園からは天気が良ければ屋久島・種子島まで眺めることができます。
雄川の滝溝ノ口洞穴といった神秘的な景観が見られるフォトスポットもおすすめ!

また、鹿児島にはたくさんの離島もあります。
特に、種子島・屋久島・奄美大島は観光地としても有名です。
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鹿児島県の季節別見どころ

鹿児島

自然豊かな鹿児島だからこそ、季節を感じられる花々や、その時期ならではの景観を楽しみたいところ。
春夏秋冬、それぞれの見どころを紹介していきましょう。

春の見どころ

春に見ごろを迎える桜や梅、つつじがキレイなスポットが多数ある鹿児島。
曽木の滝公園(北薩摩エリア)には桜やつつじが美しく咲き、高峠つつじヶ丘公園(大隅エリア)の一面のつつじも見どころです。

藤川天神(北薩摩エリア)では、まるで竜のような姿をした「臥竜梅(がりゅうばい)」と呼ばれる梅が、2月中旬~3月上旬に見ごろを迎えます。

夏の見どころ

夏になるとかなり気温も高くなる鹿児島では、この時期曽木の滝(北薩摩エリア)や丸尾滝(霧島・姶良エリア)など涼感あるスポットがおすすめです。
緑に包まれた桜島(中薩摩エリア)・開聞岳(南薩摩エリア)の眺望が楽しめるのもいい季節です。

また、暑い夏だからこそ、指宿の砂むし風呂でたっぷりと汗をかく過ごし方もアリ!

秋の見どころ

紅葉スポットも多い鹿児島の秋。
特に必見なのが、映画のワンシーンのように美しい黄金色が一面を彩る垂水千本イチョウ園(大隅エリア)!例年11月下旬~12月上旬が見ごろで、夜間のライトアップも開催されます。

冬の見どころ

冬でも温暖なエリアが多い鹿児島では、一足早い春を感じられるスポットも。
例えば、指宿市では12月下旬ごろから一面の菜の花畑が見ごろを迎えます。

他にも、市街地を中心に輝くイルミネーションや、空気が澄んだこの時期に美しい景観を見せてくれる夜景スポットも見どころに。

鹿児島県のおすすめ遊び・体験

鹿児島

鹿児島ならではの体験で外せないのが、指宿市の砂むし風呂でしょう。
温泉で温められた砂を全身にかぶせ、まるでサウナのように体中から汗が噴き出る爽快感のある体験です。

標高924mの開聞岳(南薩摩エリア)は、3時間程度で頂上まで行くことができる登山にぴったりのスポット。
海に面しているので海水浴場も多く、キャンプ場が併設しているスポットもあるので、鹿児島の自然を全身で感じる体験をするのもおすすめです。

フェリー遊覧船もあり、海上から大迫力の桜島を望む体験は、忘れられない思い出になりそう。

奄美など離島まで足を延ばせば、カヤックケイビング、マングローブが間近のカヌーツアーといったレジャーも豊富です。

鹿児島県のおすすめグルメ

鹿児島

鹿児島のグルメには、牛・豚・鶏とそれぞれブランドを有する肉料理、海が近いからこそ豊富にとれる魚料理が多数!
定番から郷土料理、ご当地グルメまで紹介します。

鹿児島定番ご当地グルメ

まず絶対に食べておきたいのがかごしま黒豚です。さつまいもで育った、柔らかいお肉です。とんかつやしゃぶしゃぶをたっぷりと堪能してください。
焼肉・ステーキなどどんな食べ方もおすすめの鹿児島黒牛、鶏刺しで食べたいかごしま地鶏も押さえておきましょう。

うなぎキビナゴカツオカンパチなどの魚介も新鮮で美味!各エリアに名産があるので、その土地の海の幸をいただきたいところです。

また、大定番グルメさつま揚げや、あっさりとしたとんこつの鹿児島ラーメンも、せっかく鹿児島に来たからには食べておきたいですね。

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鹿児島の郷土料理・ご当地グルメ

鶏肉入りのさつま汁、お酒で作る発酵料理酒ずしといった郷土料理もおすすめです。

また、歯ごたえ抜群の姶良市・あいらアゴ肉、壺の中で発酵させる霧島市・黒酢料理など各地の名物ご当地グルメが豊富なのも鹿児島の魅力。
特にどんぶりとラーメンは、ご当地ならではのメニューが種類豊富に揃います。

鹿児島県のおすすめお土産

鹿児島

鹿児島のお土産といえば、グルメでも紹介しましたが何と言ってもさつまあげ!
揚立屋の「生さつまあげ詰合せ」は、色んな種類のさつまあげが入ったお土産の定番商品です。

お菓子のお土産では、カスタードクリームをスポンジで包んだ薩摩蒸氣屋の「かすたどん」や、もちもちした口当たりとほんのり甘い味わいが魅力の銘菓、明石屋の「かるかん饅頭」が有名。

また、さつまいもを使ったお土産も。スイートポテトとクッキー生地が相性抜群の、山福製菓の「薩摩伝統洋菓子 薩摩芋タルト」や、丁寧に手焼きで作られる馬場製菓の「薩摩きんつば」がおすすめです。

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鹿児島県のおすすめ温泉(宿)があるエリア

鹿児島

鹿児島にはなんと100もの温泉地があり、源泉の数や湧出量も日本屈指!
温泉地の中でも特におすすめなのが、霧島温泉郷(霧島・姶良エリア)と指宿温泉郷(南薩摩エリア)です。

霧島温泉郷は、霧島山を見渡すことができる抜群のロケーションと、多様な泉質が魅力です。
指宿温泉郷では、露天風呂などお湯に入る温泉だけではなく、全身から汗が噴き出す砂むし風呂にぜひチャレンジしてみてください。

その他にも、江戸時代に発見された歴史ある湯之元温泉郷(中薩摩エリア)、あの西郷隆盛からも愛されたと言われる吹上温泉郷(中薩摩エリア)、静かな環境で風情ある紫尾温泉郷(北薩摩エリア)など、個性あふれる温泉がたくさんあるので、観光するエリアの近くで探してみてくださいね。

霧島温泉・日帰り入浴おすすめスポット

鹿児島県へのアクセス

鹿児島への主要都市からのアクセスは以下の通り。
※鹿児島県観光連盟公式HPアクセス情報より抜粋

<飛行機の場合>
・東京(羽田空港)-鹿児島空港/約1時間50分~2時間5分
・大阪(関西空港)-鹿児島空港/約1時間10分
・福岡(福岡空港)-鹿児島空港/約50分

<新幹線の場合>
・大阪(新大阪駅)-鹿児島中央駅/約3時間40分
・福岡(博多駅)-鹿児島中央駅/約1時間15分

鹿児島空港、鹿児島中央駅いずれも、主な観光スポットへ行ける電車かバスが出ています。

※この記事は2020年8月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

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トリクルマガジン編集部  トリクルマガジン編集部

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