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2020.08.18

青森県の観光に役立つ情報をまとめて紹介!季節のおすすめやグルメ、お土産も!

青森に旅行に行くなら知っておきたいことを紹介します。有名な観光スポットはもちろん、季節別の見どころやおすすめの遊び・体験スポット、グルメやお土産情報も。

エリアや季節によってさまざまな表情を見せてくれる自然豊かな青森の魅力が満載!宿泊情報や主要都市からのアクセス情報もまとめています。

記事配信:じゃらんニュース

青森県のエリアと観光スポット紹介

青森

青森は気候がエリアによって異なり、豪雪地帯もあれば、ほとんど雪の降らない穏やかな町もあるというのが特徴的です。
また、自然に溢れているので、どこへ行っても絶景を楽しめるというのが青森の良いところです。

青森

青森・八甲田・十和田エリア

青森県の中心部で、八甲田山奥入瀬渓流十和田湖などの自然景観が有名なエリア。
また、三内丸山遺跡や歴史・文化の名所、青森県立美術館など、さまざまなジャンルの観光地が揃っています。
浅虫温泉酸ヶ湯温泉でのんびり過ごしたり、「のっけ丼」などの海産物を楽しんだりするのも良いでしょう。

移動は、青森駅や八戸駅、十和田南駅(秋田県)などから目的地まで、バスを利用することをおすすめします。

津軽・西海岸エリア

青森県の西部に位置する日本海に面したエリア。日本海を眺めながら温泉に浸かるのがおすすめです。

世界遺産・白神山地や十二湖、桜の名所としても有名な弘前公園(弘前城)、天然記念物であるタンチョウを展示飼育している丹頂鶴自然公園などが定番観光スポットです。
日本最北の民鉄「津軽鉄道」を走るストーブ列車や、地吹雪を体験できる地吹雪ツアーなど、雪国ならではの体験観光も充実しています。

目的地までは電車や路線バス・循環バスを利用してください。乗り捨て可能なレンタサイクルで、風を感じながら目的地を目指すのも楽しそうです。

県南・下北エリア

青森県の北部・東部に位置する太平洋に面したエリア。八戸三社大祭八戸せんべい汁で有名な八戸市は、このエリアの南東部にあります。
火山性の噴気や温泉が至る所で噴き出す恐山は、定番の観光スポット。
また、かやぶき屋根の古民家が残る五戸町や、菜の花で町全体が黄色く輝く横浜町など、魅力的な街がたくさん!

目的地を決めたら、最寄り駅からバスを利用するのが便利です。

青森県の季節別見どころ

青森

青森には四季折々の見どころがたくさん!

春の見どころ

弘前市にある約20kmの世界一の桜並木(津軽・西海岸エリア)は、ドライブで楽しみたいお花見スポット。市民の手で植えられた約6500本のオオヤマザクラは、例年4月下旬頃~5月上旬頃に見頃を迎えます。

また、途中シバザクラを楽しめる遊歩道があり散策もできるので、十分サクラを堪能できそうです。

夏の見どころ

避暑地で快適に過ごしたい夏は、青森県と秋田県にまたがる世界遺産・白神山地(津軽・西海岸エリア)に行くのがおすすめ。
ここはほとんど人為的な影響を受けていないブナの原生林が広がる山岳地帯で、貴重な動植物が生息しています。森の中を散策したり、透き通ったブルーの青池を眺めたりして、大自然に癒されてください。

また、海水浴場のたくさんある青森で、夏のレジャーを楽しむのもおすすめ!キャンプやバーベキュー、しじみ採りなどもできて、夏の思い出作りにぴったりです。

秋の見どころ

どの季節にもそれぞれ魅力のある奥入瀬渓流(青森・八甲田・十和田エリア)ですが、やはり紅葉の時期は外せません!流れ落ちる滝のベールと色鮮やかな紅葉のコラボレーションは、一見の価値ありですよ。
例年10月上旬頃に色づき始め、10月中旬頃~下旬頃に見頃を迎えます。

冬の見どころ

北国・青森と言えば、雪景色がキレイなことで有名ですね。
例年2月上旬頃~3月中旬頃に見頃を迎える八甲田山の樹氷(青森・八甲田・十和田エリア)は、ぜひ一度は見たい絶景です。氷と雪がぶつかりながら成長し「スノーモンスター」と呼ばれるほど大きくなった樹氷は、迫力満点です!

また、青森はスキー場がたくさんあることで知られています。積雪量や雪質、スキーヤーのレベルなど、それぞれに合ったスキーを思う存分楽しむことができます。

さらに、クリスマスの時期になるとさまざまなイルミネーションイベントが開催され、青森の街は煌めきます。ねぶたの製作技術を活かした青森ならではのオブジェの登場も。

青森県のおすすめ遊び・体験

青森

せっかく青森に行ったなら、普段できない青森ならではの遊びや体験をしたいですよね。

おすすめは、青森の特産であるりんごの収穫ができるりんご狩り体験。時期は品種によって異なりますが、8月上旬頃~11月中旬頃を目安にして行くと良いでしょう。
農協施設を見学し、その時期にあった作業の見学ができるりんご農業体験も。5月中旬頃~11月上旬頃に行っています。

また、津軽塗体験ができる工房で職人の技を教えてもらったり、八戸で有名な南部せんべいの手焼き体験で自分の作ったせんべいを食べたりするのも、わくわくしますね!

冬恒例の雪国地吹雪体験もおすすめ。1月下旬~2月上旬頃の厳寒の中を、地面に積もった雪が強風で舞い上がる地吹雪を体験しながら巡る、という雪国ならではのユニークなツアーです。

もっと冬を気軽に感じたい人には、白神山地の冬を体験できる十二湖スノーハイクが良いでしょう。
ブナの森が広がり、冬は動物たちの楽園となっている十二湖。ガイドの案内で、動物たちの足跡や野鳥を観察しながら楽しめます。

しじみ採り体験や、森山海岸、沢辺海岸、十二湖下の海岸でする磯釣り体験も。アユ釣り体験で夏の思い出を作るのも楽しそうです。

4月頃~11月頃に催されている星座教室も好評です。スタッフが星座の見方や由来などを教えてくれるから、知識がなくてもOKですよ。

青森県のおすすめグルメ

青森

青森は、伝統的な郷土料理や温かさを感じるふるさとの味、B級グルメなど、さまざまなジャンルを楽しめる「グルメの宝庫」です!

青森定番ご当地グルメ

青森に行ったら絶対に食べたいグルメは、どんぶりご飯にお好みの新鮮魚介などをのっけて作る古川市場ののっけ丼や、大きなホタテの貝殻を鍋代わりにした、味噌で味付けされた郷土料理・貝焼き味噌、甘辛ソースがかかった太麺に和風出汁のつゆを注いでいただくB級グルメ・黒石つゆやきそばなど。

また、歯ごたえの良い「横斑シャモ」とやわらかい肉質の「横斑プリマスロック」の長所を引き出した地鶏、シャモロックも有名です!鍋料理や親子丼で食べるのがおすすめですよ。

冬にぴったりの温まるグルメ

味噌、塩、醤油ベースにカレーや牛乳を組み合わせた味噌カレー牛乳ラーメンや、塩ベースのスープにしじみが入った旨みエキスたっぷりのしじみラーメン、冬の厳しい寒さを暖める青森のふるさとの味・青森生姜味噌おでんも外せません。

寒い冬を乗り切るための温かい料理が多いのは、青森ならでは。冬に青森で名物グルメを堪能するのもおすすめです。

青森県のおすすめお土産

青森

青森では特産のりんごを使用した商品がたくさん販売されています。その他にも個性豊かなお土産が勢揃い!気になるお土産をチェックしてみてください。

青森定番お土産

青森のお土産と言えば、青森産りんご「ふじ」をまるごとパイで包み焼き上げたアップルパイ、ラグノオささきの「気になるリンゴ」や、パッケージにねぶた祭をあしらった青森産りんご使用のシャイニーアップルジュースの「りんごジュース(ねぶたシリーズ)」、ウニとアワビをスープで煮つけた八戸の郷土料理、味の加久の屋の「いちご煮」などが定番です。

その他おすすめのお土産

青森産の素材をふんだんに使用した焼肉のたれ、上北農産加工株式会社の「スタミナ源たれ」や、肉や魚、野菜などで取った出汁に南部せんべいを入れ煮込んだ郷土料理、味の加久の屋の「八戸せんべい汁」もおすすめです。

スイーツのお土産

青森産の新鮮な卵を使用したなめらかでクリーミーなチーズケーキ、アルパジョンの「朝の八甲田」や、青森産りんご「ふじ」をスポンジ生地と一緒にパイで包んだスティックパイ、ラグノオささきの「パティシエのりんごスティック」など、スイーツのお土産もたくさん!

個包装になっているお菓子なら、学校や会社用土産にもピッタリです。

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青森県のおすすめ温泉(宿)があるエリア

青森

青森には、冷えた身体を温めてくれる温泉がたくさんあります。

有名どころは、浅虫温泉(青森・八甲田・十和田エリア)!
陸奥湾に面した風光明媚な温泉地で、津軽藩主も来湯したことがあるとか。青森の奥座敷とも言われる由緒ある温泉地で、旅館やホテルが立ち並びます。
温泉に浸かりながら眺める陸奥湾は素晴らしく、特に夕暮れ時は海を染めていくオレンジ色がキレイです。

青い森鉄道浅虫温泉駅の目の前には無料の足湯が設置されているので、気軽に立ち寄ってみるのもおすすめです。

酸ヶ湯温泉(青森・八甲田・十和田エリア)も多くの人が訪れる温泉です。
300年も前から開かれていた山の温泉宿で、四季の変化を感じながらゆっくりと湯に浸かることができます。

その他、大鰐温泉郷(津軽・西海岸エリア)、下風呂温泉郷(県南・下北エリア)、百沢温泉(津軽・西海岸エリア)、青荷温泉(津軽・西海岸エリア)、温湯温泉(津軽・西海岸エリア)なども。
温泉でのんびり過ごし、日頃の疲れを癒しましょう。

青森県へのアクセス

青森への主要都市からのアクセスは以下の通り。
※青森観光コンベンション協会公式HPアクセス情報/NAVITIMEより抜粋

<新幹線で行く場合>
・東京駅-新青森駅/新幹線で約3時間
・新大阪駅-新青森駅/新幹線で約5時間30分(東京駅で乗り継ぎ)
・博多駅-新青森駅/新幹線で約8時間30分(東京駅で乗り継ぎ)

<飛行機で行く場合>
・東京(羽田空港)-青森空港/空路で約1時間15分
・大阪(伊丹空港)-青森空港/空路で約1時間40分
・福岡(福岡空港)-青森空港/空路で約4時間10分(羽田空港または伊丹空港で乗り継ぎ)

青森空港から青森駅までは空港連絡バスで約35分です。

※この記事は2020年7月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

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トリクルマガジン編集部  トリクルマガジン編集部

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