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2020.07.31

【岩手】平泉のおすすめ観光スポットランキング6選!定番を厳選!グルメ情報も

岩手県の平泉へ旅行するならおすすめしたい!定番の観光スポットランキングをご紹介します。今回は、岩手在住の方にアンケートを実施し、「県外の方に本当におすすめしたい平泉の観光スポット」を厳選しました。

自然豊かな庭園や岩手名物・わんこそばなど。平泉観光するなら、ぜひ参考にしてみてください。

記事配信:じゃらんニュース

※アンケートはマクロミルにて実施、口コミはじゃらんnet観光ガイドより抜粋しました

1位 毛越寺

平安時代から続く庭園と伽藍遺構を持つ毛越寺で、悠久の時に思いを馳せよう。

画像出典:じゃらん観光ガイド 毛越寺
画像出典:じゃらん 観光ガイド 毛越寺

慈覚大師円仁が嘉永3年(850年)に開山をして、藤原氏二代基衡(もとひら)、三代秀衡(ひでひら)によって造営された、平泉の代表的な寺院である毛越寺。

最盛期には中尊寺をしのぐ規模だったといわれています。極楽浄土を再現したという浄土庭園や、伽藍遺構は当時とほぼ変わらない状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の指定を受けて、平安時代の風景を今に伝えています。

口コミ ピックアップ

今回初めて参拝致しました。
当日は天気に恵まれて、非常に観光日和でした。
池の周りも綺麗で風の香りや松の匂い、清々しい時間を過ごせました。
(行った時期:2019年5月)

去年の秋に庭園の素晴らしい紅葉を満喫しました。今回は平泉町中の桜並木を通り、一関への道(県道31号)の途中でゆっくり走りながら立ち寄らずに外から桜も見させてもらいました。アヤメの頃もいいそうです。どの季節に訪れても素敵なところです。
(行った時期:2019年4月)

中尊寺の行った帰りに毛越寺に行きました。本堂を参拝した後に、浄土庭園の広い池を散策しました。背景にある塔山も含め極楽浄土のような雄大な趣のあるお庭です。
(行った時期:2019年5月)

■毛越寺
[住所]岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
[営業時間]拝観時間【3月5日~11月4日】 8時30分~17時【11月5日~3月4日】 8時30分~16時30分
[定休日]なし
[料金]拝観料【大人】500円 【高校生】300円【中学生】100円【小学生】100円
[アクセス]JR東北本線 平泉駅から徒歩で7分
「毛越寺」の詳細はこちら
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2位 毛越寺庭園

800有余年変わらぬ美しさを伝える、国の特別名勝に指定された「浄土庭園」。

画像出典:じゃらん観光ガイド 毛越寺庭園
画像出典:じゃらん 観光ガイド 毛越寺庭園

毛越寺を造営した奥州藤原氏が目指した極楽浄土を具体的に体現した「浄土庭園」。
日本最古の造園書『作庭記』に基づいて築かれた浄土庭園は、広大な“大泉が池”を中心とした池泉回遊式の庭園で、平安時代に作庭されたものと変わらぬ状態で保存されています。
800有余年変わらない姿を伝える庭園は、その文化的価値から国の特別名勝にも指定され、日本を代表する庭園の一つです。

口コミ ピックアップ

大きな池を中心とした浄土庭園が素晴らしい。かつてのお堂はないもののその庭園から藤原氏の繁栄に思いを馳せることができます。夏のこの時期も緑が美しくて素敵でしたが、冬の雪景色もぜひ見てみたいと思いました。
(行った時期:2019年7月)

岩手県平泉、天台宗別格本山毛越寺は、国の特別史跡、特別名勝に二重指定された、平安時代の優美な浄土庭園に境内の四季折々の花が彩る観光地です。とにかく大きい。
(行った時期:2019年6月)

奥州藤原氏が東北の楽園を目指した浄土庭園があり、当時の堂塔はなくなっていますが、庭園は当時の姿に復元されて、散策路として楽しめます。中尊寺とは違った優雅な趣があり、広い池の周りを歩いて庭の景色を楽しめるので、是非立ち寄ることをお勧めします。毛越寺庭園の奥に信仰の山であった金鶏山が背景となり、京都の庭の借景のように見えます。
(行った時期:2019年5月)

■毛越寺庭園
[住所]岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
[営業時間]拝観時間【3月5日~11月4日】 8時30分~17時【11月5日~3月4日】 8時30分~16時30分
[定休日]なし
[料金]拝観料【大人】500円 【高校生】300円【中学生】100円【小学生】100円
[アクセス]JR東北本線 平泉駅から徒歩で7分
「毛越寺庭園」の詳細はこちら
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3位 平泉文化遺産センター

“平泉の文化遺産”を紹介する施設で、歴史と文化を楽しく学べます。

画像提供:平泉文化遺産センター
画像提供:平泉文化遺産センター

「平泉文化遺産センター」では、奥州藤原氏の歴史を中心に、過去から現代まで続く、平泉に関連する歴史・文化を時系列に分かりやすく紹介しているガイダンス施設です。平泉から出土した考古資料を数多く展示。地形模型や映像を使った説明もされており、世界遺産登録への流れなど、“平泉の文化遺産”について詳しく学べる施設になっています。

口コミ ピックアップ

平泉になぜ豪華な仏閣を立てる必要があったのか、なぜ仏閣やその文化が残ったのか、その謎と奥州藤原氏の栄華を無料でわかりやすく展示しています。中尊寺、毛越寺へ行く前に立ち寄ると、その後の見学がより楽しくなります。また周辺で渋滞していても、どこの駐車場が空いているか等、寺巡りのアドバイスをいただきました。
(行った時期:2019年5月)

巡回バスも出ていてアクセス良好です。
建物が新しくて、中も見ごたえありました。
平泉から出土した遺跡物の数々を展示しています。
奥州藤原氏の歴史年表とともに当時の世界へ思いを馳せる場所となっています。
(行った時期:2018年10月)

平泉駅や毛越寺から中尊寺へと向かう道の途中にある施設で、無料で見学できます。平泉の歴史がよくわかるような展示になっていました。こちらを見学してから各地を巡るとよりわかりやすいと思います。
(行った時期:2018年9月)

■平泉文化遺産センター
[住所]岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立44
[営業時間]9時~17時 (16時30分までに入館)
[定休日]年末年始(12月29日から1月3日)※曜日の並びに合わせて変更あり
[料金]なし
[アクセス]【バス】巡回バス「るんるん」平泉文化遺産センターよりすぐ【車】平泉前沢ICより車で15分
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4位 無量光院跡

あの平等院をモデルに造られた寺院跡で、極楽浄土を思い描こう。

画像出典:じゃらん観光ガイド 無量光院跡
画像出典:じゃらん 観光ガイド 無量光院跡

無量光院跡は、藤原氏3代目秀衡(ひでひら)によって造営された寺院遺跡。あの「平等院鳳凰堂」を模して造られた阿弥陀堂と、その周辺を囲む池を中心とした伽藍(がらん)により構成されています。
調査の結果、阿弥陀堂は鳳凰堂を超えるスケールだったといわれ、平等院を越えようとした秀衡の意気込みを感じる取ることができます。
現在は史跡の発掘・整備が行なわれており、将来的に池周辺が修復予定です。

口コミ ピックアップ

今は建物は無く、跡地だけです。道の駅平泉から中尊寺に行く途中にあります。かつては宇治の平等院を模して作られたらしい。
(行った時期:2019年6月)

かつて寺院があった場所です。広々とした敷地だったので、寺院もかなり大きなものだっただろうと推測出来ます。
(行った時期:2019年6月)

平泉界隈へのドライブの際に、「無量光院跡」へも訪問してきました。
藤原秀衡が建立した寺院跡ですが、現在は見事な樹木もたくさんある大きな広場という感じ。
天気の良い日の訪問はとても気持ち良いですね。
(行った時期:2019年4月)

■無量光院跡
[住所]岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立地内
[アクセス]【電車】JR東北本線 平泉駅から徒歩で8分
「無量光院跡」の詳細はこちら
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5位 金鶏山

松尾芭蕉の『おくの細道』に記された、多くの伝説が残る山。

画像出典:じゃらん観光ガイド 金鶏山
画像出典:じゃらん 観光ガイド 金鶏山

金鶏山は、なだらかな円錐形の優美な山。山頂には複数の経塚が残されていましたが、昭和初期に盗掘され、現在は数点が残るのみとなっています。

金鶏山には、「3代目秀衡により一晩で築かれた造り山」「金の鶏が埋められている」など、さまざまな伝承が伝えられており、松尾芭蕉も『おくの細道』のなかで、金鶏山についての歌を記すなど、多くの伝説が残る山です。

口コミ ピックアップ

標高856メートルの山です。世界遺産に指定されました。黄金の鶏を埋めた などの伝説があります。
(行った時期:2019年3月)

形状は山で、傾斜も急だが、標高自体は99mと丘レベル。中尊寺のほうが130mなので標高は高い。しかし平泉にとって重要な山だったようだ。
(行った時期:2019年6月)

奥州藤原氏の時代の伝説が残る山です。奥州藤原氏が治めていた平泉を守護するために、黄金の鶏を埋めたと言う伝説です。神聖な山でした。
(行った時期:2019年4月)

■金鶏山
[住所]岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立地内
[アクセス]【バス】巡回バス「るんるん」 悠久の湯から徒歩で3分(登山口まで)
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6位 高館(義経堂)

この地にはかなく散った義経最期の場所は、平泉随一の眺望。

画像出典:じゃらん観光ガイド 高館(義経堂)
画像出典:じゃらん 観光ガイド 高館(義経堂)

平泉随一といわれる美しい眺望が広がる高館は、頼朝に追われた英雄・源義経が最期を迎えたとされている場所。
高館の頂上にある義経堂は、天和3年(1683)に義経を偲んだ仙台藩主第四代伊達綱村公によって建てられたもので、御堂の中には義経公の木造が祀られています。
江戸時代の俳人、松尾芭蕉もこの地を訪れ、美しい高館の景色を見て俳句を詠んだという伝承が残っています。

口コミ ピックアップ

義経も、芭蕉もこの景色を見ていたことを思いながら眺めると、北上川が近づき離れていくこの高台が特別な場所である理由を感じることができました。
(行った時期:2019年6月)

義経の自宅跡で、終焉の地でもある。松尾芭蕉の「夏草や 兵共が 夢の跡」の石碑もあり、ここで詠まれたようだ。
(行った時期:2019年6月)

急こう配の階段の先にそれ以上のものがあると信じて上りました。
「夏草や 兵共が 夢の跡」刻まれた石碑があり、かの有名な…と感動。
正面、束稲山には夏に大文字焼きが浮かぶようですが、今の季節ではわかりませんでした。枝垂桜が見ごろでした。
(行った時期:2019年4月)

■高館(義経堂)
[住所]岩手県西磐井郡平泉町柳御所14
[営業時間] 拝観時間【3月5日~11月4日】8時30分~16時30分【11月5日~3月4日】8時30分~16時00
[定休日]なし
[料金]【大人】200円【高校生】200円【中学生】50円【小学生】50円
[アクセス【電車】JR東北本線 平泉駅から徒歩で20分
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<平泉観光>その他のおすすめ

<グルメ>琥珀(秀衡あんみつ)

平泉でホッと一息つける安らぎの空間。名物「秀衡あんみつ」をご賞味あれ♪

世界遺産、中尊寺や毛越寺のほど近くに「cafe&bar琥珀」はあります。
琥珀の名物は、なんといっても岩手を代表する工芸品「秀衡塗」のお椀に美しく盛り付けられた、金粉がまぶされている「秀衡あんみつ」です。食材にもこだわっており、白玉は平泉産のもち米を使用。
セットで付くお茶は、隣の一関市産の桑の葉茶を使い、地元「阿都麻焼きのお茶碗」に入れています。

■琥珀(秀衡あんみつ)
[住所]岩手県西磐井郡平泉町平泉字志羅山8-34
[営業時間]<夏季>【月~金】8時~21時L.O【土日祝】8時~17時L.O <冬季>【月~金】10時~21時L.O【土日祝】9時~17時L.O
[定休日]不定休
[料金]
[アクセス【電車】JR東北本線 平泉駅から徒歩で2分【徒歩】毛越寺から徒歩5分/中尊寺から徒歩15分
「琥珀(秀衡あんみつ)」の詳細はこちら

<グルメ>わんこそば

岩手名物「わんこそば」、さぁ何杯食べられるか楽しく挑戦してみよう!

わんこそば

お椀に一口サイズの温かいおそばを盛り、何杯でもお代わりをして楽しめる岩手県のユニークな郷土料理です。

わんこそばといえば、持っている椀に次々とそばが入れられる方式が有名ですが、平泉の「わんこそば」は少し趣が違います。平泉では「盛り出し式」と呼ばれ、一口ずつ盛られたそばを、手元の秀衡椀に自分で移して食べるというスタイルです。自分のペースで味わえるのが特徴で、鮪の山かけ、なめこおろし、かつお節、ねぎなど様々な薬味で、一口ごとに違った味にして楽しめます。


(※1)【アンケート調査概要】
インターネット調査:定番観光スポットについて
調査時期:調査期間:2019年9月10日~2019年9月12日
調査対象:岩手県在住・20代~30代男女
調査機関:マクロミル


※この記事は2020年7月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
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