東京・九段下にある靖国神社。桜の名所としても有名な神社です。参拝するからには、御朱印も頂きたいですよね。今回は、靖国神社の御朱印・朱印帳の情報とともに、境内のおすすめスポットをご紹介します。
桜モチーフのかわいいおみやげも見逃せません!初詣や参拝の記念としてもおすすめです。
※この記事は2020年12月25日時点での情報です。拝観日や参拝時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース
靖国神社とは

靖国神社は、明治2年(1869)に明治天皇の思し召しにより創建された「招魂社(しょうこんしゃ)」が始まり。幕末の志士から大東亜戦争までの戦歿者が祀られています。
写真の鳥居は、大正10年(1921)に日本一の大鳥居として誕生した第一鳥居。現在の大鳥居は1974年に奉納されたものなんです。

こちらは、明治34年(1901)に建てられた拝殿です。境内には、気象庁が指定した東京の桜の標本木があり、桜の名所としても知られています。
靖国神社へのアクセス
東京メトロと都営地下鉄九段下駅より徒歩5分。JRほか飯田橋駅・市ヶ谷駅より徒歩10分です。都心にあり、アクセスも良い神社です。
靖国神社の拝観時間
靖国神社の拝観時間は、6時~17時(3月~10月は~18時)になっています。祭典や行事などで変更の場合もあります。
靖国神社の御朱印はこちら
初穂料や限定の御朱印情報

通常は1種類ですが、毎年7月に行われる「みたままつり」など大きなお祭りの際は限定の御朱印がでることも。
拝殿の横にある参集殿「朱印所」で授与でき、朱印墨書き500円、書置き朱印が300円となっています(2021年3月頃より書き置き朱印が新しくなり、初穂料500円に変更予定)。
御朱印の授与時間
御朱印の授与時間は9時~17時(3月~10月は9時~18時)。混雑していることもあるので時間に余裕をもって行きましょう。
桜モチーフの気品あふれる朱印帳はこちら

桜の名所として有名な靖国神社。桜色の地に桜の花と紋が描かれたものと、紺色の背景に霞文様と金色の桜紋がアクセントとなっている朱印帳の2種類。
白に桜、黒に桜をあしらったご朱印帳入れ2000円もあるので、セットで購入するのもおすすめです。
御朱印をいただいた後は境内を散策

広い境内にはさまざまな建物がありますが、おすすめは明治初めに作られた境内奥にある回遊式の「神池庭園(しんちていえん)」。最大の見どころは深山幽谷を感じさせる滝石組(たきいわぐみ)。日本一の長さを誇る花崗岩の直橋などもあり、趣たっぷり。ベンチに座ってのんびりと庭園を眺める、贅沢なひとときを過ごせます。

古くより有名な「靖国の桜」。境内には約500本の桜があり、3月下旬~4月上旬の開花時期には多くの人が訪れます。毎年、東京管区気象台が靖国神社にある標本木(ソメイヨシノ)を調べて開花を発表。こちらは、ニュースで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
オリジナルのお菓子や雑貨をおみやげに


境内を散策した後に立ち寄りたいのが、外苑直営ショップ「SAKURA」。靖国神社を象徴する花「桜」をテーマとしたアイテムが揃っています。花の形と色を表現した花色鉛筆、ハンドメイドで作ったリィリィ・フラワーソープサクラなど、贈り物にもぴったりの商品も豊富。老舗が手がけるオリジナルのお菓子も要チェックです。
まとめ
靖国神社の御朱印、そして境内の一部をご紹介しましたが、約10万平方メートルという敷地内にはカフェやレストランもあります。
また、靖国神社に鎮まる英霊のご遺書やご遺品をはじめ、貴重な史資料を展示する「遊就館(ゆうしゅうかん)」では、日本人として忘れてはならない、さまざまな事象や歴史を学ぶことができます。御朱印をいただいた後は、静かにのんびりと境内を散策してみてください。
[TEL]03-3261-8326
[住所]東京都千代田区九段北3-1-1
[拝観時間]6時~17時(3月~10月は~18時)※祭典や行事などで変更の場合あり
[御朱印が受けられる時間]9時~17時(3月~10月は9時~18時)
[アクセス]東京メトロ・都営地下鉄九段下駅より徒歩5分、JRほか飯田橋駅・市ヶ谷駅より徒歩10分
「靖国神社」の詳細はこちら
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。ご利用の際には、あらかじめ最新の情報をご確認ください。また、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。