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2021.01.26

【沖縄・古宇利島】ハートロックへの行き方&楽しみ方!近くの駐車場や撮影ポイントも

沖縄本島から車で行ける古宇利島の天然ビーチにあるハート型の岩、ハートロックをご存じですか?美しい海に浮かぶハートの形は、恋のパワースポットや写真スポットとして注目を集めています。
ハートロックがあるティーヌ浜までの行き方や駐車場情報、見どころ、写真の撮り方、周辺観光スポットなど、事前に知っておきたい情報を紹介します!

※この記事は2021年1月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース

みどころ1.ハートに見える!大きな岩

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

古宇利島の北側の天然ビーチ、ティーヌ浜の正面に二つ並ぶ大きな岩がハートロック。しかもハートは3つあるんです。

一つ目は、ビーチから見て左側の岩が可愛いハート型!

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

二つ目は、ふたつの岩をひとつに重ねたハート型!

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

三つ目は、ふたつの岩の隙間に逆さのハート型!

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

自然が作った景色の中にこんなにハートがあるなんて、素敵ですね!

みどころ2.青い海に白い砂。美しい天然ビーチ

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

ティーヌ浜は手つかずの天然ビーチ。岩場に囲まれてこぢんまりとしている、小さなビーチです。

駐車場からは舗装されていない細い砂道を歩き浜に下りるのですが、その道中も特別感満載。草木が茂る小道を進むと目の前にキラキラ輝く海が見えてきます。

透明度が高いブルーの海は、天気や時間によって様々な美しいブルーを見せてくれます。

みどころ3.夕暮れ時の神秘的な絶景

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

ハートロックは北側の海に並んでいるので、太陽はちょうどハート型の岩に光を当てながら沈んでいき、美しく茜色に染まる夕焼けが楽しめます。

ビーチ正面から夕焼けをバックにハートのシルエットを眺めたり、ビーチ右側からハートのくぼみや逆さハートの中に夕日が沈んでいくベストショットを探したりと、位置を変えながらいくつものシーンが楽しめます。

ハートロックがある古宇利島とは?

(画像提供:(C)沖縄観光コンベンションビューロー)
(画像提供:(C)沖縄観光コンベンションビューロー)

古宇利島は沖縄本島の北部半島北東約1.5キロ沖にある、車で行ける島です。

島へと渡る古宇利大橋は、まるで海の上を走っているような気分が味わえることで有名な絶景ドライブコース。歩いて渡ることもできるので、お散歩もおすすめです。

島は一周約8km、車で約10分で一周できます。小さな島ですが歴史は古く、沖縄版アダムとイブともいわれる人類発祥伝説があり、「恋の島」とも呼ばれています。

那覇空港からハートロックへのアクセス

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

ハートロックへは車で行くのが便利です。

那覇空港から那覇西道路を通り、西原ICから沖縄自動車道(有料)に入り名護方面の最終地点、許田ICで下ります。

沖縄自動車道を出て国道58号/県道71号を直進、世冨慶の交差点を右折し約750mで左折、トンネルの道をしばらく直進します。

突き当りの交差点を右折し、真喜屋の交差点を左折。ここからは小さな島を渡って古宇利島へ向かいます。

川を渡るような小さな橋で奥武島へ入り直進。屋我地大橋を渡って県道110号を道なりに進みます。

屋我地島に入って3つ目の交差点を左折、その後古宇利島の案内標識が見えたら右折します。

しばらくすると、目の前に古宇利大橋の絶景が見えてきます!

(画像提供:(C)沖縄観光コンベンションビューロー)
(画像提供:(C)沖縄観光コンベンションビューロー)

橋手前の左側には無料の駐車場があるので、ビーチに下りてぜひ休憩を。ここまで約1時間半のドライブの疲れを癒してください。

橋を渡ればハートロックはもうすぐです。

古宇利島に入ると県道247号を道なりに、島を左回りに一周するように進みます。

道路の左側に「ハートロック」「ティーヌ浜」の看板が見えたら左折。この先にある駐車場に車を止め、歩いて浜へ行きます。

古宇利島
(画像提供:宮城なほ子)

駐車場からは海が見える方へと向かいますが、目印は2カ所にある小さな看板なので見逃さないように気を付けてください。

一つ目はハートのシルエットと水色の矢印の看板。

古宇利島
(画像提供:宮城なほ子)

二つ目は「ティーヌ浜」と書かれた看板。

古宇利島
(画像提供:宮城なほ子)

草をかき分け進んでいくと、目の前に海とハートロックが見えてきます!

駐車場

県道247号を左折してすぐ右側に広がるのが「渡海原駐車場」です。「渡海原駐車場」を過ぎた先には「駐車場ちゅら」と「元祖ハートロック駐車場」があり、この3つがハートロックに近い駐車場となります。

渡海原駐車場

渡海原駐車場
(画像提供:宮城なほ子)

「渡海原駐車場」の駐車場出口からハートロックまでは約3分。敷地が広く、入り口は2カ所あります。

駐車場ちゅら

駐車場ちゅら
(画像提供:宮城なほ子)

「駐車場ちゅら」は出口がハートロックの小道につながっているので、迷わずに約2分で行けます。

元祖ハートロック駐車場

元祖ハートロック駐車場
(画像提供:宮城なほ子)

「元祖ハートロック駐車場」は敷地内から里道を通って浜まで下りられるので、迷わずに最短で行くことができます。

おすすめの時期&時間帯

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

ハートロックは1日のなかでも時間によって様々な表情を見せてくれますが、まず気にしたいのが潮位です。

干潮時にはハートロックまで歩いて行けるほど潮が引くので、青い海に浮かぶ姿は見られませんが、逆さハートはキレイに見られます。

満潮時には透き通る青い海にハートロックが美しく映えますが、海面が上がるので岩の隙間が海の中に入り、逆さハートが見えなくなってしまいます。

おすすめは干潮から少し満ちてきたくらいか、潮が引き切る前の時間帯。潮位が低いと透明感のあるグラデーションの海にハートロックが浮かび、逆さハートもキレイに見られます。

事前に潮汐表で確認すると良いでしょう。

また、青い空を背景にしたいなら太陽が真上に上がるお昼の時間帯。夕焼けに浮かぶハートを見たいなら日没の30分前からスタンバイしてください。

夕方は比較的人も少なくなるので、静かに過ごせそうです。

ハートロックの撮影&絶景ポイント

ハートロック
(画像提供:宮城なほ子)

ハートロックのあるティーヌ浜は、道すがらにも撮影スポットがいっぱい。浜に下りる前の階段途中の岩の間からは、ハートロックを正面に上から見下ろすハイアングルの写真が撮れるのでおすすめです。

ビーチに下りたら正面からは右側のハート型の岩が良い形で見え、右側からは逆さハートがキレイに見えます。

ビーチと海と空の配分を変えると印象が変わるので、たくさん撮ってお気に入りのアングルを見つけてください!

ハートロックの楽しみ方!周辺の観光スポット

(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)
(画像提供:(C)今帰仁村観光協会)

ティーヌ浜の砂は細かくて柔らかく、裸足で歩いても痛くありません。監視員不在の海なので遊泳には向いていませんが、浅瀬を裸足で散歩するなどぜひ肌で海を体感してください。

小さい島ですがカフェやビーチも多く、観光には最適。展望塔「古宇利オーシャンタワー」では壮大な青のパノラマ絶景が楽しめます。

ラグジュアリーなホテルやお洒落なコンドミニアムなど宿泊施設も充実しているので、1日中海や空を眺めてのんびり過ごす古宇利島ステイもおすすめです!

行く前に知りたい注意ポイント

古宇利島
(画像提供:宮城なほ子)

服装、特に足元には注意してください!

駐車場からハートロックがあるティーヌ浜までは自然の中の細道を歩きます。草が生い茂る砂の道を歩き、崖のような階段や岩を下りるので、スニーカーにパンツなどの軽装がベストです。

海風でめくれる短いフレアスカート、足元が見えないロングスカートは避けたほうが無難です。

ビーチの砂が細かいので靴や靴下の中にまで入ってきます。ビーチサンダルとタオルを持参し、浜に下りたら履き替えるとよいでしょう。

「渡海原駐車場」には足が洗えるコインシャワーがあるので心置きなく砂まみれになれます!

各駐車場ではトイレや自販機が利用でき、「渡海原駐車場」ではアイスクリームやビーチサンダルの購入も可能です。

潮位のチェックも忘れずに。気象庁のHPに1年先までの潮位予測が発表されているので、ぜひ潮位が低い時間を狙ってください!

また、古宇利島には日常生活を送る住民もたくさん住んでいます。

島の中央部は居住区域。畑や住宅、生活道路に立ち入らないように気を付け、周回道路を利用してください。

安全運転や交通マナーを守り、住民の安全やプライバシーに配慮しながら、気持ちよく楽しみましょう!

■ハートロック
[住所]沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【車】許田ICより40分
[駐車場]有/有料
「ハートロック」の口コミ・周辺情報はこちら

鹿児島・奄美大島や小笠原諸島・父島にも「ハートロック」がある!

ハートロックと呼ばれるハート型の岩は、鹿児島県の奄美大島や東京都小笠原諸島の父島にもあります!

奄美大島のハートロックは、干潮のときにだけ姿を現すハート型の潮だまり。

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

父島のハートロックは、地上200m以上の高さの断崖。海側から見ると赤い岩肌がハート型に見えるそう。

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

同じハートでも大きさも見え方もそれぞれ個性があって面白いですね。各地のハートロックを巡り、ハートコレクションをしてはいかが?

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仲西なほ子  仲西なほ子

沖縄出身、沖縄育ち、沖縄在住。15年間の東京生活を満喫してUターン。現在はフリーランスで取材・執筆・編集・コピーの仕事と、美容の仕事でプライベートサロンも稼働中。息抜きは沖縄県内のリゾートホテル巡り。

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