奈良県にある大峯山の登山口に位置する洞川温泉(どろがわおんせん)。行者と呼ばれる修行者や参詣者が心身を癒す場所として栄え、現在ではノスタルジックな温泉街として知られています。
今回は、美しい自然や食べ歩き、レジャーを楽しめるスポットをご紹介!知る人ぞ知るこの温泉地で、ゆっくり過ごしてみませんか?
洞川温泉街とは
奈良県の南部、名水の里で知られる天川村に湧く“洞川温泉”。待っているのは、美しい自然とおもてなしの湯宿、そして地元グルメの食べ歩きが楽しいレトロな温泉街。



温泉街を散策していると、まるで江戸時代にタイムスリップをしたかのような気分に♪特に、夜は縁側の提灯がノスタルジックな雰囲気を醸し出し、より一層レトロ感を漂わせる。
美しい自然を楽しむ
龍泉寺


清らかな泉を飾る、みごとな景観
約1300年前に役行者が発見した泉がある古寺。こんこんと湧き出る水流や泉を、秋にはイロハモミジやイチョウがあざやかに彩る。紅葉は10月下旬が見頃。
かりがね橋

紅葉の間から温泉街を一望
龍泉寺の裏手から大原山に架かるつり橋。眼下に洞川温泉街が広がる、全長120m、高さ50mの空中散歩へ。秋の紅葉の見ごろは11月上旬。
食べ歩きをを楽しむ
名水とうふ 山口屋

小腹が喜ぶ、昔ながらの手作り豆腐
名水百選にも選ばれた「ごろごろ水」を直接引き入れて作る豆腐店。店先でしょうが醤油をかけて味わって。豆乳を使うそいらても。
0747-64-0509
奈良県吉野郡天川村洞川258
8時~16時(売り切れ次第終了)
水
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ひらべん茶屋

希少いちごのサンドをがぶり
天川村の食材を、軽食や手作りジャムなどお土産にもぴったりな加工品にして販売。天川モチーフの雑貨に囲まれ一息ついて。
洞川温泉醸造所


秋の夜長に名水エールで乾杯!
「ごろごろ水」で造るクラフトエールに、洞川夏いちごを使った「山したたるエール」が新登場。〆にジェラートもいかが?
レジャーを楽しむ
面不動モノレール

杉林の間を「どろっこ」でガタゴト♪
鍾乳洞の入口やかりがね橋に続く遊歩道へは「どろっこ」の愛称もかわいらしい、切り株型のトロッコで登るのがおすすめ。
0747-64-0352
奈良県吉野郡天川村洞川673-89
9時~17時45分(10月以降は~16時45分、混雑時は早めに終了の可能性あり)
なし
中学生以上1名往復500円、4歳~中学生未満300円、3歳以下無料
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面不動鍾乳洞

悠久の時が生み出した洞窟探検へ
幻想的にライトアップされた約280mの鍾乳洞で、地球が生んだ芸術を体感。中が空洞のストロー鍾乳管など、珍しい鍾乳石も。
0747-64-0352
奈良県吉野郡天川村洞川673-89
9時~18時(10月以降は~17時、最終入場は各30分前まで)
なし
中学生以上450円、4歳~中学生未満200円、3歳以下無料
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洞川温泉ビジターセンター


薪ボイラーでぽかぽかエコな日帰り温泉
2024年4月リニューアル。新たに観光拠点としての役割を得た温浴施設。弱アルカリ性単純温泉の加温や館内暖房に天川村内の間伐材を使う薪ボイラーが活躍。
0747-64-0800
奈良県吉野郡天川村洞川10-1
11時~20時(最終入場19時30分)
水
入浴料中学生以上800円、3歳~中学生未満200円、2歳以下無料
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※この記事は2024年7月23日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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