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2021.04.06

【山形観光モデルコース】1泊2日で定番スポット・グルメを巡るドライブルート

蔵王をはじめとする標高の高い山々に囲まれた山形県。蔵王温泉や銀山温泉といった良質の温泉地も豊富です。

最上峡のライン下りや白糸の滝など自然が生み出した景観は美しく感動的!
山寺や話題のクラゲ水族館など、魅力的な観光スポットも訪れられる山形県ドライブコースを2つご紹介します。
移動時間も考慮して、安全に楽しく観光してくださいね。

※移動時間はGoogleMAPをもとに算出しています
※この記事は2021年3月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース

山形県までの行き方・現地でのおすすめの移動方法

山形県までの行き方は、電車を利用するなら東京駅から米沢駅まで新幹線利用で約2時間(乗り換えなし)。山形駅に向かうなら途中の仙台駅で乗り換えて向かいましょう。
車なら東北自動車道の利用を。新潟から日本海側を通る時は、高速道路がない箇所があるため注意が必要です。
現地では、電車の本数が少なく駅から遠い観光スポットもあるので、レンタカーの利用がおすすめ。
レンタカーの情報はこちら

蔵王温泉と山形の歴史を知るコース

米沢駅からスタートし、上杉謙信にゆかりのある場所や蔵王温泉を巡ります。蔵王温泉はロープウェイや散策路もあるため半日過ごしましょう。
春~秋に見られる季節の植物鑑賞はもちろん、冬の樹氷も見逃せません。アクティブに動くよりも、知識を深めたい人におすすめのコースです。

【モデルコース】
■1日目
米沢駅
↓(徒歩約2分)
米澤牛DININGべこや
↓(車約7分)
上杉神社
↓(車約5分)
上杉家廟所
↓(車約60分)
鴫の谷地沼散策
↓(車約8分)
蔵王温泉で宿泊

■2日目
蔵王温泉
↓(車約6分)
蔵王ロープウェイ
↓(車約40分)
山寺(立石寺)
↓(車約40分)
ふもとや 本店
↓(車約10分)
山形県郷土館「文翔館」
↓(車約35分)
山形駅

1日目
米沢駅よりスタート!
▼米沢駅より徒歩で約2分

米澤牛DININGべこや

駅から徒歩3分。厳選した米沢牛をこころゆくまで堪能しよう

画像提供:米澤牛DININGべこや
(画像提供:米澤牛DININGべこや)

米沢にきたなら忘れずに食べてほしいブランド「米沢牛」。
駅近くには名店が多くありますが、その中から米澤牛DININGべこやをご紹介。

べこやは、極上の米沢牛を、焼き肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキといろんな料理で味わうことができます。
上質なお肉の脂が口の中でとろけ、心も体も大満足!その中でもランチはコスパ抜群。メニューも豊富で、気軽に食べられると好評です。

画像提供:米澤牛DININGべこや
(画像提供:米澤牛DININGべこや)

古民家のほっこりできる雰囲気の中で、おなかいっぱい美味しいお肉を堪能しましょう。

■米澤牛DININGべこや
[住所]山形県米沢市東3-2-34
[営業時間]【昼】平日11時15分~14時30分(L.O.14時)、土日祝11時15分~15時(L.O.14時30分)【夜】17時~20時30分(L.O.20時)※新型コロナウイルス感染症対策のため、時間変更あり。詳細はHPをご確認ください。
[定休日]不定休
[料金]ランチメニュー1380円~、すき焼き・しゃぶしゃぶ4600円~、ステーキ単品3700円~
[アクセス]【電車】JR米沢駅より徒歩3分 【車】東北中央自動車道 米沢中央ICより9分、東北中央自動車道 米沢八幡原ICより9分、
[駐車場]有(無料・10台)
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▼「米澤牛DININGべこや」より車約7分

上杉神社

戦国武将・上杉謙信が祀られている、パワースポット

画像提供:米沢市役所
(画像提供:米沢市役所)

ここは、歴史好きでなくても知っている人が多い「上杉謙信」が祀られている神社です。パワースポットとしても知られており、開運招福や学業成就などのご利益があるとか。

米沢城の跡地である「松が岬公園内」に建立されているため、桜や蓮、紅葉など四季折々の彩りを鑑賞することも。

画像提供:米沢市役所
(画像提供:米沢市役所)

お参りの際には、戦国時代多くの功績を挙げた上杉謙信にあやかった「勝守」を授かってはいかがでしょうか。

■上杉神社
[住所]山形県米沢市丸の内1-4-13
[営業時間]春夏秋 6時~17時、【冬】7時~17時 ※稽照殿は9時~16時
[定休日]なし ※稽照殿のみ冬期間12月~3月閉館
[料金]参拝無料、稽照殿拝観料 大人400円
[アクセス]【車】東北中央自動車道 米沢八幡原ICより10分、東北中央自動車 米沢北ICより15分【電車】JR米沢駅よりバス上杉神社前下車、徒歩10分
[駐車場]あり(300台)
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▼「上杉神社」より車約5分

米沢藩主 上杉家廟所

静寂につつまれた杉木立の中で、米沢と上杉家に想いを馳せる

画像提供:米沢市役所
(画像提供:米沢市役所)

上杉家初代当主上杉謙信から、米沢藩十二代藩主までの廟屋が並ぶ墓所。

穏やかな静寂があたりを包みこみ、厳粛な雰囲気を醸し出しています。上杉家の歴史、米沢の歴史を深く知れるため歴史好きならぜひ訪れてみて。

杉木立に囲まれた廟屋は、歴代藩主の時代によって建て方が異なるのも見どころ。

画像提供:米沢市役所
(画像提供:米沢市役所)

歴史に興味がなくても、まるで別世界に訪れたかのような荘厳な雰囲気を感じられる異空間。神聖な空気の中で心癒されましょう。

■米沢藩主 上杉家廟所
[住所]山形県米沢市御廟 1-5-30
[営業時間]9時~17時(2021年3月20日までは10時~15時)
[定休日]なし
[料金]一般400円、高校・大学生200円、小・中学生100円(団体割引あり)
[駐車場]あり(30台)
[アクセス]【電車】JR米沢駅よりバスで15分・バス停御廟所西口より徒歩5分【車】JR米沢駅より15分
「米沢藩主 上杉家廟所」の詳細はこちら
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▼「米沢藩主 上杉家廟所」より車約60分

鴫の谷地沼

蔵王温泉街の近く。水面にうつる逆さ蔵王の景色も満喫

画像提供:蔵王温泉観光協会
(画像提供:蔵王温泉観光協会)

ここは、1周約1時間で歩ける散策コースになっています。沼の周りには様々な植物がいっぱい。
5月の連休のころには水芭蕉がみごろを迎え、連休明けには桜が。また、秋に向けて色づく紅葉も見事です。

画像提供:蔵王温泉観光協会
(画像提供:蔵王温泉観光協会)

山の高い部分から、徐々に紅葉が降りてきている様子もわかるため、高山ならではの景色を楽しみましょう。
水面に映る雄大な蔵王、沼に流れ込んでいく滝など、自然のきれいな空気を思い切り吸い込みたくなる、すがすがしい場所です。

■鴫の谷地沼
[住所]山形県上山市小倉大森山1980
[営業時間]24時間
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR山形駅よりバスで蔵王温泉行き36分、終点で下車し徒歩10分 【車】山形道蔵王ICより25分
[駐車場]あり(無料)
「鴫の谷地沼」の詳細はこちら

▼「鴫の谷地沼」より車約8分
蔵王温泉で宿泊

2日目
▼蔵王温泉より車約6分

蔵王ロープウェイ

四季折々の美しさを空中から!冬に見られる樹氷は圧巻のすごさ

画像提供:蔵王ロープウェイ株式会社
(画像提供:蔵王ロープウェイ株式会社)

春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷…。
四季を通して、様々な自然の姿を魅せてくれる蔵王は、どの季節に訪れても魅力的です。

2つのロープウェイを乗り継ぎ、山頂まで行けばもはや別世界。
澄んだ空気をいっぱい吸い込みましょう。
山頂にはレストランもあるので、絶景を眺めながらゆっくり時間を過ごすのもいいですよ。

画像提供:蔵王ロープウェイ株式会社
(画像提供:蔵王ロープウェイ株式会社)

やはり、一度は訪れてほしいのが樹氷を見られる冬。大自然が造り出した神秘的な情景を目にすれば、寒さをも吹き飛ばすでしょう。

■蔵王ロープウェイ
[住所]山形県山形市蔵王温泉229-3
[運航スケジュール]8時30分〜17時(山頂駅行上り最終16時) ※ウインターシーズンはライトアップがあるため、21時まで営業
[定休日]5月連休後~2週間程度、点検整備のため休み(予定)
[料金]大人3000円  こども1500円(小学生)
[アクセス]【バス】JR山形駅より山交バス(路線バス)で蔵王温泉バスターミナルまで50分。そこから蔵王ロープウェイ乗り場まで徒歩10分
[駐車場]あり
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▼「蔵王ロープウェイ」より車約40分

宝珠山立石寺

一度は聞いたことがあるはず!松尾芭蕉の句で有名な「山寺」

画像提供:山寺観光協会
(画像提供:山寺観光協会)

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」。これを聞けば、わかる人も多いのでは?
天台宗のお寺、別名「山寺」です。
ここには、一段登るごとに煩悩が消えていくといわれている、1015段もの石段が。

崖のような奇岩がそびえ大きな穴がありますが、そこではかつて僧たちが中で修業をしたとか。

ふもとには立石寺の本堂「根本本堂」があり、比叡山延暦寺から分火されたという法燈も。1000年以上たったいまでも燃え続けているというから驚きです。
五大堂からは、山形の絶景が見晴らせるので頑張って登ってくださいね。

■宝珠山立石寺
[住所]山形県山形市山寺4456-1
[営業時間]8時~17時
[定休日]なし
[料金]【入山料】大人300円、中人(中学生)200円、子供100円 【法物殿】大人200円、子供100円 【根本中堂内陣参拝】200円
[アクセス]【電車】JR仙山線山寺駅より徒歩で7分 【車】山形北ICから車で15分
[駐車場]近隣の有料駐車場をご利用ください
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▼「宝珠山立石寺」より車約40分

山寺・ふもとや

山形名物が充実。山形県産さくらんぼ果汁を使ったソフトクリームも

画像提供:山寺・ふもとや
(画像提供:山寺・ふもとや)

山寺近くにある、こちらのお店では山形名物をいただきましょう。
玉こんにゃくはもちろん、大きな木箱に入って登場する「板そば」、山形のそば屋では定番のサイドメニューゲソ天がセットになった「ゲソ天ざるそば」など豊富。
なかでも、サクランボソフトやラ・フランスを使ったソフトクリームはTVでも取り上げられるほど絶品。

画像提供:山寺・ふもとや
(画像提供:山寺・ふもとや)

他にも、山形ならではのお漬物「さくらんぼ漬け」などお土産もいっぱいなので、ぜひ立ち寄ってみて。

■ふもとや 本店
[住所]山形県山形市大字山寺4429
[営業時間]8時~17時ごろ
[定休日]不定休
[料金]げそ天ざるそば980円、板そば(数量限定)1280円
[アクセス]【電車】山寺駅より徒歩で5分 【車】山形自動車道山形北ICより20分
[駐車場]あり(お食事・お土産利用で無料)
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▼「ふもとや 本店」より車約10分

山形県郷土館「文翔館」

英国近世復興様式を基調とし、レンガで造られた旧県庁舎と旧県会議事堂

画像提供:山形県郷土館 「文翔館」
(画像提供:山形県郷土館「文翔館」)

ここは、1916年に建てられた、大正初期の洋風建築を代表する国の重要文化財です。

旧県庁舎は、3階建てのレンガ造り、外回りの壁面は石張りで、旧県会議事堂はレンガ造りの一部2階建てとなっています。
このふたつは渡り廊下で結ばれており、一緒に見て回ることができるので、それぞれの建築の美しさを堪能してみてはいかがでしょうか。

画像提供:山形県郷土館 「文翔館」
(画像提供:山形県郷土館「文翔館」)

中庭をめぐる回廊も素敵なので、ぜひ見学してみてください。
今では、山形県の貴重な文化遺産として保存され、郷土館として歴史資料の展示もあるので、見ごたえ充分ですよ。

■山形県郷土館「文翔館」
[住所]山形県山形市旅篭町3-4-51
[営業時間]9時~16時30分
[定休日]第1・第3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)年末年始
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR山形駅より徒歩で30分 【車】山形自動車道山形蔵王ICより10分
[駐車場]あり(無料・約40台)
「山形県郷土館「文翔館」」の詳細はこちら
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▼山形県郷土館「文翔館」より車約35分
▼山形駅

銀山温泉&フォトジェニックコース

山形駅からスタートし、縁結びにご利益のあるお寺や銀山温泉、クラゲの水族館などを巡ります。レトロな街並みや最上峡の壮大なロケーションに溶け込んでみたり、ゆらゆらうごくクラゲを観察するなど心癒される時間を過ごしましょう。
フォトジェニックな写真もたくさん撮れるコースです。

【モデルコース】
■1日目
山形駅
↓(車約35分)
鈴立山若松寺
↓(車約10分)
丹野こんにゃく(天童店)
↓(車約30分)
慈恩宗本山慈恩寺
↓(車約70分)
銀鉱洞
↓(徒歩約20分)
しろがね湯(隈研吾のお風呂)
↓(徒歩約5分)
銀山温泉に宿泊

■2日目
銀山温泉
↓(車約60分)
最上峡芭蕉ライン観光
↓(車約60分)
鶴岡市立加茂水族館
↓(車約25分)
鶴岡駅

1日目
山形駅よりスタート!
▼「山形駅」より車約35分

鈴立山若松寺

「西の出雲、東の若松」と、出雲大社と並び称される縁結びの観音様

画像提供:天童市観光物産協会
(画像提供:天童市観光物産協会)

若松寺の歴史は古く、和銅元年(西暦708年)に行基菩薩が開山し、平成20年には開山1300年を迎えた歴史あるお寺です。

縁結びのご利益があるといわれており、良縁を求め全国から参拝者が後をたちません。また、最上三十三観音の第一番札所でもあり、巡礼者も多く訪れます。

画像提供:天童市観光物産協会
(画像提供:天童市観光物産協会)

さらに、絵馬の宝庫としても広く知られていて、中には国指定の重要文化財の「板絵著色神馬図」も。晴れた日には天童市街や月山・裏山を一望するもできるので、ぜひ訪れてみてくださいね。

■鈴立山若松寺
[住所]山形県天童市大字山元2205-1
[営業時間]【4月~10月】7時~17時、【10月~3月】8時~16時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR天童駅よりタクシーで15分【車】山形自動車道山形北ICより30分
[駐車場]あり(40台)
「鈴立山若松寺」の詳細はこちら
「鈴立山若松寺」の口コミ・周辺情報はこちら

▼「鈴立山若松寺」より車約10分

丹野こんにゃく(天童店)

山形県名物、こんにゃくをいろいろな形で味わえる

画像提供:丹野こんにゃく
(画像提供:丹野こんにゃく)

こんにゃくの消費量ダントツトップの山形県。
種類や形も豊富で、いろんな料理に使用するほど、こんにゃく愛に溢れています。

丹野こんにゃくでは、一般的な食べ方をする玉こんにゃくから変わった商品までズラリ。なかでも味がしっかり染みた玉こんにゃくは格別です。

画像提供:丹野こんにゃく
(画像提供:丹野こんにゃく)

タピオカ風のこんにゃくドリンク「kontea(コンティ)」は、カロリーも低いうえ、美味しいときたら病みつきになるはず。
他にもこんにゃくを使った色々な商品があるので、ぜひ立ち寄ってみて。

■丹野こんにゃく(天童店)
[住所]山形県天童市鍬ノ町2-3-66
[営業時間]9時30分~17時30分
[定休日]1月1日
[料金]玉こんにゃく1本108円、kontea450円、その他商品多数あり
[アクセス]【電車】JR天童駅より車で10分 【車】東北中央自動車道天童ICより15分
[駐車場]あり(無料・30台)
「丹野こんにゃく」の詳細はこちら

▼「丹野こんにゃく(天童店)」より車約30分

瑞宝山 慈恩宗本山慈恩寺(本山慈恩寺)

江戸時代には3ヶ院48坊もある、東北屈指の一山組織の寺院

画像提供:瑞宝山 慈恩宗本山慈恩寺(本山慈恩寺) 
(画像提供:瑞宝山 慈恩宗本山慈恩寺(本山慈恩寺)) 

746年がはじまりとも言われているほど、長い歴史をもつ慈恩寺。本堂を中心に、山門・薬師堂・阿弥陀堂・釈迦堂・三重塔などが建ち並びます。

これらはすべて、県や市の有形文化財になっている、価値ある建物。このあたり一帯が仏教信仰の歴史を知る上でも重要だとして、注目を集める場所です。

また、仏像も多く貴重なお姿を拝見することも。平安末期~鎌倉中期にかけて作られ、国重要文化財にも指定されているものまであります。
開山から1300年たった歴史ある場所に訪れてみましょう。

■瑞宝山 慈恩宗本山慈恩寺(本山慈恩寺)
[住所]山形県寒河江市大字慈恩寺地籍31
[営業時間]8時30分~16時(特別展開催時期は変更あり)
[定休日]なし(但し、各法要時間帯は拝観できない場合あり)
[料金]通常拝観料 個人700円、団体15名以上600円
[アクセス]【電車】JR寒河江駅よりタクシー20分、JR羽前高松駅より徒歩25分 【車】山形自動車道寒河江ICより15分、道の駅チェリーランドより10分
[駐車場]あり(無料)
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▼「瑞宝山 慈恩宗本山慈恩寺(本山慈恩寺)」より車約70分

銀鉱洞

銀山温泉の名の由来となった、銀の坑洞へ

画像提供:銀山温泉観光案内所
(画像提供:銀山温泉観光案内所)

温泉街から15分ほど歩くと、かつては銀の鉱山だった場所にたどりつきます。江戸幕府直営の御行儀山にまでなった延沢銀山。最盛期の江戸初期には、銀がたくさん採れていたスポットです。

岩肌は真っ黒で焼き掘りの跡が見えます。坑洞の中は、夏でもヒヤリとするほど温度が低く、地上とは異なる雰囲気。

途中、横穴や行き止まりがあるなどまさに探検隊の気分で進みましょう。
入場無料なので気軽に入れますが、足元は滑りやすいので気を付けてくださいね。

■銀鉱洞
[住所]山形県尾花沢市銀山新畑443
[営業時間]春~秋 ※日が明るい時間帯迄
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】大石田駅より車で30分 【車】山形北ICより車で1時間、吉川ICより車で1時間50分
[駐車場]あり(20台※共同駐車場)
「銀鉱洞」の詳細はこちら

▼「銀鉱洞」より徒歩約20分

しろがね湯

隈研吾がデザインした、銀山温泉のモダンな公衆浴場

画像提供:銀山温泉観光案内所
(画像提供:銀山温泉観光案内所)

銀山温泉街の入口にあり、モダン且つ和の趣もある建物が目を引きます。
2階まで黒板で壁面を格子状に覆った外観は、ほんとに公衆浴場?と一瞬疑問に感じるほど。

中は、非常にコンパクトでシンプル。男女入替制で、1階と2階に浴槽があります。2階からは、外を眺めながらお湯につかることができるので、ゆったりとどうぞ。
ナトリウム、硫酸塩泉で無色透明のお湯が旅の疲れをいやしてくれるでしょう。

■しろがね湯
[住所]山形県尾花沢市銀山新畑429
[営業時間]8時30分~16時(最終受付15時30分)
[定休日]水曜日
[料金]大人500円 子供200円
[アクセス]【電車】大石田駅より車で30分 【車】山形北ICより車で1時間、吉川ICより車で約1時間50分
[駐車場]あり(20台※共同駐車場)
「しろがね湯」の詳細はこちら

▼「しろがね湯」より徒歩約5分

銀山温泉

湯治湯やTVの撮影地としても名を知られるレトロな温泉街

画像提供:銀山温泉観光案内所
(画像提供:銀山温泉観光案内所)

ここは、「延沢銀山」としての役目を終えた後、湯治場として栄えた温泉街です。

しかし、大正2年に大洪水がおこり、ほとんどの温泉宿が流されるという被害を受けたことも。いまは、建て替えや道路整備がいきわたり注目スポットになっています。

大正ロマンの景色が広がるレトロな町並みは、まさにタイムスリップしたような気分になれます。国の有形文化財に指定されている旅館もあり風情たっぷり。

そこまで大きな温泉地ではなく、端から端は200メートルほどなので、昔に想いを馳せながら歩くのも楽しいですよ。

■銀山温泉
[住所]山形県尾花沢市銀山新畑
[営業時間]施設により異なる
[定休日]施設により異なる
[料金]施設により異なる
[アクセス]【電車】大石田駅より車で30分 【車】山形北ICより車で1時間、吉川ICより車で1時間50分
[駐車場]あり(20台※共同駐車場)
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銀山温泉で宿泊

2日目
▼「銀山温泉」より車約60分

戸沢藩船番所 最上峡芭蕉ライン観光の「最上川舟下り」乗船場

日本三大急流のひとつ最上川を船で満喫

画像提供:戸沢藩船番所 最上峡芭蕉ライン観光
(画像提供:戸沢藩船番所 最上峡芭蕉ライン観光)

俳聖・松尾芭蕉の句でもうたわれている、最上川。
最上峡の大自然、四季折々の景観を眺め、こころ癒されるひとときを過ごせます。

春は山のなかで愛らしい姿を魅せてくれる山桜、夏は生き生きとした新緑、秋は水面にも映り込む色鮮やかな紅葉、冬は一面別世界になる雪景色…。
どの季節も楽しめるため、何度も訪れる人も。

画像提供:戸沢藩船番所 最上峡芭蕉ライン観光
(画像提供:戸沢藩船番所 最上峡芭蕉ライン観光)

行程約12km、約60分間ですが、船頭さんの舟唄とユニークなトークが楽しいのであっという間。
地元の食材をいっぱい使った舟中弁当も販売(要予約制)しているので、舟に揺られながらいただくのもいいですよ。

■戸沢藩船番所 最上峡芭蕉ライン観光の「最上川舟下り」乗船場
[住所]山形県最上郡戸沢村古口86-1
[営業時間]【12月~3月】9時10分~16時20分 【4月~11月】8時30分~17時
[定休日]なし
[料金]中学生以上2500円 小学生1250円
[アクセス]【電車】JR陸羽西線古口駅よりバスで2分、または徒歩5分【車】JR新庄駅より20分、JR山形駅より2時間、山形空港より80分、庄内空港より50分
[駐車場]有(無料)
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▼「戸沢藩船番所 最上峡芭蕉ライン観光」の『最上川舟下り』乗船場より車約60分

鶴岡市立加茂水族館

ゆったりと動く、クラゲたち。様々な姿を観察できる水族館

画像提供:鶴岡市立加茂水族館 
(画像提供:鶴岡市立加茂水族館)

常時60種以上のクラゲを展示する「クラネタリウム」や、直径5mのクラゲ大水槽「クラゲドリームシアター」など、クラゲに特化した水族館です。

様々な姿のクラゲたちがゆったりと泳ぎ様子は、癒しの別世界。見ているだけで、心が落ち着いてくるはず。

画像提供:鶴岡市立加茂水族館 
(画像提供:鶴岡市立加茂水族館)

他にも、地元・庄内の海や川のさまざまな生き物を展示しています。
アシカやアザラシのことを学べるプログラムもありますよ。

画像提供:鶴岡市立加茂水族館 
(画像提供:鶴岡市立加茂水族館)

レストラン「沖海月(おきみづき)」ではクラゲグルメの他、地元の海鮮料理も楽しめます。クラゲソフトなど、ぜひ食べてみてくださいね。

ショップ「海月灯り(つきあかり)」では、クラゲをモチーフにしたオリジナルグッズやクラゲの入ったお菓子もあるので、お土産にどうぞ。

■鶴岡市立加茂水族館
[住所]山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
[営業時間]9時~17時
[定休日]なし
[料金]一般(高校生以上)1000円・小中学生500円・幼児無料
[アクセス]【電車】JR羽越本線鶴岡駅より庄内交通路線バス加茂経由湯野浜温泉行きで40分、加茂水族館下車すぐ【車】山形自動車道鶴岡ICより15分
日本海東北自動車道鶴岡西ICより約25分
[駐車場]有(500台)
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▼「鶴岡市立加茂水族館」より車約25分
鶴岡駅

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。ご利用の際には、あらかじめ最新の情報をご確認ください。また、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
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