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2022.01.30

<2022>浅草で行きたい観光スポット&グルメ 23選!おすすめの名所から老舗の飲食店まで【東京】

江戸の雰囲気や東京の下町情緒を味わえる浅草は、毎年多くの人々が観光に訪れる街。2018年に浅草がある台東区を訪れた観光客は、5583万人にのぼります。(出典:台東区「令和2年台東区観光統計分析」)

名所がたくさんあるからこそ、浅草観光でどこをまわるか迷う方も多いでしょう。そこで今回は、浅草で行きたい観光スポットとグルメ23選を紹介します。

浅草寺や浅草神社など由緒ある神社はもちろん、洋食屋さんや趣ある喫茶店なども紹介しているので、おでかけの時にはぜひ活用してください!

浅草演芸ホール

芝居小屋が前身で舞台の広さが特徴的な落語定席

浅草演芸ホール

東京都内に4軒しかない「落語定席」のひとつです。演芸は、「落語」のほかに「漫才」「漫談」「紙切り」「曲芸」「マジック」などバラエティに富んだ内容。原則的に年中無休で昼夜の入れ替えもないため、好きな時間に好きなだけ楽しめます。

もともとは「芝居小屋」で舞台が広く作られているので、大人数による大喜利(余興)の臨場感がたっぷりです。予備知識がない方も、演芸が始まれば落語家さんの話芸に引き込まれていき、そのライブ感が病みつきになります。

ぜひ一度ぶらりと寄席に足を運んでみましょう♪

■浅草演芸ホール
03-3841-6545
東京都台東区浅草1-43-12
11時40分~21時(特別興行の場合は時間変更あり)
年中無休
大人3000円、学生2500円、小人1500円(但し特別興行を除く)
【電車】つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩すぐ【車】首都高速上野ICより10分
「浅草演芸ホール」の詳細はこちら

浅草九劇

浅草に誕生した新たな劇場

浅草九劇
浅草九劇

芸能プロダクションのレプロエンタテインメントが、エンタメの聖地「浅草」に開業した劇場。配信機材とサポートスタッフを常設し、オンライン型小劇場の役割も果たしています。

小劇場の魅力は、演じる人の息づかいや、その場にいるすべての人が一体となれる舞台との距離感を楽しめることです。

演劇をまだ観たことのない方も足を運び、終演後に飲食を楽しみながら友達と舞台の感想を言い合えば、きっと忘れられない旅になるはずです。

■浅草九劇
03-6802-8459
東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部 2階
9時~22時(受付時間11時~18時)
不定
公演ごとに異なる
【電車】東京メトロ 浅草駅より徒歩10分、都営地下鉄 浅草駅より徒歩10分、つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩5分
「浅草九劇」の詳細はこちら
「浅草九劇」のTwitterはこちら

浅草神社

天災や戦災の被害を受けずに現存

(画像提供:浅草神社)
(画像提供:浅草神社)
(画像提供:浅草神社)
(画像提供:浅草神社)

国の重要文化財に指定されている神社。浅草寺の創建に関わった3人の方が神様として祀られています。

社殿は、約350年前に徳川三代目将軍家光公により寄進された建物です。度重なる天災や戦災にも被害を受けず、建てられた当時のまま現在に残っています。

5月の第3土曜日を基点として3日間にわたり催される三社祭は、約180万人の人出を数え、東京の初夏の風物詩のひとつです。

■浅草神社
03-3844-1575
東京都台東区浅草2-3-1
[参拝時間]9時~16時
なし
拝観無料、御朱印 初穂料 500円
【電車】東京メトロ 浅草駅より徒歩7分、都営地下鉄 浅草駅より徒歩7分、東武 浅草駅より徒歩7分、つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩10分
「浅草神社」の詳細はこちら

浅草花やしき

屋上から浅草の街並みを一望できる遊園地

浅草花やしき
浅草花やしき
浅草花やしき

もともと江戸時代に、牡丹と菊細工を主とした花園(かえん)として誕生した施設。現在では、アトラクションや、飲食店舗、ホールが所狭しと立ち並ぶ浅草の遊園地として幅広い世代に親しまれています。屋上から浅草の街並みを一望できるのも見どころです。

2021年12月15日(水)、縁日コーナーをリニューアルして「マルハナ縁日」としてオープン。「おもちゃすくい」「まとあて」「わっかなげ」といった昔ながらの遊びを楽しめます!

■浅草花やしき
非公開
東京都台東区浅草2-28-1
10時~18時
不定(メンテナンス休園あり。 公式サイトを要確認)
入園料 大人(中学生以上~64歳)1000円、小人(小学生)500円、シニア(65歳以上)500円 ※のりもの料金別途
【電車】つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩3分・都営地下鉄 浅草駅より徒歩5分【⾞】首都高速入谷ICより9分
「浅草花やしき」の詳細はこちら

今戸神社

縁結びの神様を祀っている

今戸神社
今戸神社

東京下町八社参りのうちの一社でもあり、七福神の一心である福禄寿の神様を祀っている神社です。歴史は古く、1063年に後冷泉天皇が京都の石清水八幡を勧請し、今戸八幡を創建したことに由来します。

日本で最初の夫婦となった、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られていることから、縁結びの神様としても知られています。縁結びや夫婦円満にご利益があるそうなので、恋愛で気になることがある方はぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。

■今戸神社
03-3872-2703
東京都台東区今戸1-5-22
[参拝時間]9時~16時
なし
拝観料無料
【電車】東武・東京メトロ・都営地下鉄・つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩15分
「今戸神社」の詳細はこちら

鷲神社

酉の市で商売繁盛をお祈り

鷲神社
鷲神社
※写真は過去に撮影したものです

江戸時代から続き、現在も「おとりさま」と親しまれ崇敬を集めている神社。社殿正面に祀られる「なでおかめ」は、なでる場所によってさまざまなご利益があるといわれています。

観光は、毎年80万人超の参拝者が訪れる11月の「酉の市」開催時期がおすすめ。酉の市は、御神恩に感謝して来たる年の開運、授福、殖産、除災、商売繁盛をお祈りするお祭りです。夜には提灯のあかりが灯り、幻想的な雰囲気を楽しめますよ。

■鷲神社
03-3876-1515
東京都台東区千束3-18-7
[参拝時間]9時~17時
なし
拝観料無料
【電車】東京メトロ 入谷駅より徒歩7分
「鷲神社」の詳細はこちら

雷門(風雷神門)

一度見たら忘れられない大きな提灯

(画像提供:浅草寺)
(画像提供:浅草寺)

「雷門」の大きな文字が書かれた大きな提灯が印象的な浅草寺の総門。風神と雷神を門の左右に奉安していることから、正式名称は「風雷神門」と呼ばれています。

1865年に一度、焼失してしまいましたが、約1世紀後の1960年、松下幸之助氏の寄進によって現在の門が再建されました。

浅草を訪れたら、街のシンボルとしても知られるこの地でぜひ記念写真を!

■雷門(風雷神門)
03-3842-0181
東京都台東区浅草2-3-1
【電車】東武・東京メトロ・つくばエクスプレス・都営地下鉄 浅草駅より徒歩5分
「雷門(風雷神門)」の詳細はこちら

浅草寺

1400年近い歴史をもつ

(画像提供:浅草寺)
(画像提供:浅草寺)
(画像提供:浅草寺)
影向堂(画像提供:浅草寺)

飛鳥時代の628年発祥とされる由緒ある観音霊場。境内には、浅草のシンボルとして知られる雷門、賑やかな表参道の仲見世、朱も鮮やかな五重塔、御朱印がもらえる影向堂などがあります。

見どころ盛りだくさんでどこに向かうか迷う中、ぜひ訪れてほしい場所が本堂(観音堂)です。ご本尊聖観世音菩薩を祀っており、毎年多くの行事が営まれています。

■浅草寺
03-3842-0181
東京都台東区浅草2-3-1
[参拝時間]6時~17時(開堂~閉堂)、10月~3月は6時30分開堂
なし
拝観料無料、御朱印800円
【電車】東武・東京メトロ・つくばエクスプレス・都営地下鉄 浅草駅より徒歩5分
「浅草寺」の詳細はこちら

隅田川テラス

川沿いの散策を楽しむ

隅田川テラス
隅田川テラス

隅田川では、四季折々の花が楽しめる水辺テラスが順次整備されています。日中、周辺を散策すれば、フォトスポットがたくさん見つかるはずです!

例えば、雷門・浅草寺や浅草神社を見学した後、吾妻橋に向かうコースはいかがでしょうか?吾妻橋は、東京スカイツリーを望むスポットとして注目されている場所です。

さらに、隅田川に沿って言問橋の方へ向かっていくと、おしゃれなカフェが並んでいますよ。

■隅田川テラス
03-3553-7240(公益財団法人東京都公園協会 水辺事業部 調整課 水辺公益係) ※ただし、所管は東京都建設局
東京都台東区花川戸1丁目地先
【電車】東武・東京メトロ・都営地下鉄 浅草駅より徒歩2分
「隅田川テラス」の詳細はこちら

台東区立浅草文化観光観光センター

浅草観光はまずここから!

台東区立浅草文化観光観光センター
台東区立浅草文化観光観光センター

雷門前の好立地に位置する「探せる・見せる・支える」がコンセプトの観光案内所です。要望に応じておすすめのスポットやお店を紹介してくれる観光案内カウンター(1階)や、観光客の生の声が書かれたコミュニケーションボードを設置した観光情報コーナー(2階)などがあります。

また、施設を訪れた際は、浅草の街を一望できる8階展望テラスにも上がりましょう!昼間の景色も夜景も素敵なので、昼と夜の2回訪れるのもおすすめです。

■台東区立浅草文化観光観光センター
03-3842-5566
東京都台東区雷門2-18-9
9時~20時(展望テラスは22時まで)
なし
無料
【電車】東京メトロ 浅草駅より徒歩1分、都営地下鉄 浅草駅より徒歩2分、東武 浅草駅より徒歩5分、つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩10分
「台東区立浅草文化観光観光センター」の詳細はこちら

東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)

水上バスで東京港の景色を堪能

東京都観光汽船

隅田川を航行する水上バスです。浅草から乗船すると、前半で隅田川に架かる個性的な橋梁群を眺められます。また、運行途中に屋上デッキが開放されるので、360°広がる東京港の景色も見どころの一つです。

船で特に注目してほしいのが、漫画家である松本零士氏のプロデュース船、第三弾となる「エメラルダス」です。初めて座席指定できるコンパートメント席(有料)が設置されたので、今まで以上に快適な航海を楽しめます。

いざ、宇宙船のような水上バスに乗って隅田川へ!

■東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)
非公開
東京都台東区花川戸1-1-1
【平日】10時10分~16時40分【土・日・祝】9時40分~16時40分
なし
エメラルダス:浅草~お台場海浜公園 大人1720円、小人860円 ほか
【電車】東武・東京メトロ・都営地下鉄 浅草駅より徒歩5分
「東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)」の詳細はこちら

東京ミズマチ(R)

個性的なショップや施設が勢揃い

(画像提供:東京スカイツリータウン広報事務局)
(画像提供:東京スカイツリータウン広報事務局)
(画像提供:東京スカイツリータウン広報事務局)
(画像提供:東京スカイツリータウン広報事務局)

2020年6月に、「浅草駅」と「とうきょうスカイツリー駅」間の鉄道高架下に新しくオープンした複合商業施設。源森橋を境に、浅草側のウエストゾーンと東京スカイツリータウン(R)側のイーストゾーンに分かれており、個性的な12のショップやホステル、産業支援施設が軒を連ねています。

公園と川の環境と融合した開放的なスポットで、テイクアウトグルメやスイーツなども楽しめますよ!

■東京ミズマチ(R)
なし
東京都墨田区向島1
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】東武 とうきょうスカイツリー駅より徒歩3分、都営地下鉄 本所吾妻橋駅より徒歩4分、東京メトロ 浅草駅より徒歩7分、都営地下鉄 浅草駅より徒歩9分
「東京ミズマチ(R)」の詳細はこちら

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