宮古島には、希少な宮古牛や定番の宮古そば、沖縄料理など美味しいグルメが満載!宮古島で観光情報系ライターとして活動している堀川くみさんに、地元でも評判の美味しいお店を教えていただきました!
南国フルーツを味わうカフェやランチにぴったりの食堂、地元客で賑わう居酒屋やおしゃれなレストランまで、幅広くご紹介します。
カフェ ウエスヤ
宮古そばをアレンジしたエスニックな創作料理

宮古島の食材を取り入れた、アジアン料理や創作料理が中心のカフェ。
人気の「Asian まぜ麺(1180円)」は、宮古みそと花椒(ホアジャオ)で味付けしたひき肉に、サラダ、揚げワンタン、ニラなどを混ぜていただきます。麺が無くなったらサービスの追い飯で、最後はまぜ飯として食べる、2度おいしいメニューです!

夜は予約制で3850円のコース料理のみ。宮古島の気候に合ったエスニックなメニューは、地元の人たちにも評判です。
沖縄県宮古島市平良下里43
【ランチ】11時30分~14時(LO 13時30分)【カフェ】15時~18時(LO 17時30分)【ディナー】19時~22時(LO 21時30分)
水・木
宮古空港より車で15分
なし(近隣にコインパーキングあり)
「カフェ ウエスヤ」の詳細はこちら
(画像提供:カフェ ウエスヤ)
エベッサン
島食材をアレンジした、新感覚の創作料理!

宮古島の食材でアジアンテイストの創作料理を提供するカフェ。日々創意工夫を凝らしたさまざまなメニューを開発しているお店で、期間限定料理もしばし登場し、お客さんを飽きさせずに楽しませてくれています。
観光客におすすめなのは、宮古島近海で獲れたカツオを卓上七輪で香ばしくわら焼きにする「かつおのわら焼き 海ぶどう丼定食(1200円)」。海ぶどうご飯との相性もバッチリです。

地元民に人気の看板メニューは、バリ島のソウルフード「ナシチャンプル」を島の素材と独自の調理法でアレンジした「ミヤコ・ナシチャンプル(850円)」。紙の容器の中には、ご飯と野菜とサンバルソースに、お肉やお魚など日替わりのおかずが入っています。
テイクアウトして海辺で食べるのもおすすめです!
(画像提供:エベッサン)
にいまそば
黄金色の出汁が美味しい、麺が選べる沖縄そば

とにかく出汁が美味しい!と評判の沖縄そば。写真は「なんこつそば中・ちぢれ麺(700円)」。メニューはそばのサイズを大中小から選び、麺は細麺かちぢれ麺、具はなんこつか三枚肉(豚バラ肉)を選びます。
麺は自家製のちぢれ麺がおすすめ。柔らかい口当たりでモチモチとした食感のちぢれ麺は、スープによく絡みます。黄金色のスープは豚、鶏、昆布、カツオやサバなどからだしを取り、なんこつは1日かけて煮込んでいるので、柔らかくホロホロとした食感です。

民家を改装したお店は、親戚のお家に来たような、懐かしい雰囲気で心地よく寛げます。
(画像提供:にいまそば)
宮古島・荷川取漁港 みなと食堂
漁港内の沖縄そばは生カツオのアラ出汁が自慢!

みなと食堂では、宮古島産の食材を使った定食や沖縄そば、揚げたての沖縄天ぷらが食べられます。おすすめは、宮古島の海を感じることができる磯の香り豊かな「鰹塩アーサそば(850円)」。
生カツオのアラ出汁が特徴のスープは、カツオの香りや旨味が体に染みわたるホッとするやさしい味。近海で水揚げされた生カツオの旨味を残しつつ、血合と臭みはしっかりと取り除き、野菜、豚、鶏などと煮出した出汁と合わせ、深みのある味に仕上げています。
宮古島産のアーサ(アオサ)をたっぷり練り込んだ自家製の出来立て生麺はツルっとした喉越しで、口の中いっぱいに磯の香りが広がります。

お店は荷川取漁港の一角。新鮮な魚介を生かしたメニューが楽しめます!
沖縄県宮古島市平良字荷川取593-10
11時~18時(LO 17時30分)
水
宮古空港より車で15分
あり(無料)
「宮古島・荷川取漁港 みなと食堂」の詳細はこちら
(画像提供:宮古島・荷川取漁港 みなと食堂)
キャプテン メリアン
炭火焼きのジューシーなステーキを贅沢に味わおう!

厳選した赤身のステーキと、入荷次第では希少な特選宮古牛も味わえるステーキハウス。炭火で焼き上げたステーキは肉の旨味がぎゅっと閉じ込められ、口に入れるとジュワッとあふれ出します。
肉と海の幸を一緒に楽しむ、ちょっと贅沢な「伊勢えびとテンダーロインステーキセット(6050円)」がおすすめです!

アメリカ人のオーナーが古民家を改築し、客船をイメージした店内は、世界中から集められたオーナメントで彩られ、大人から子どもまで楽しめる雰囲気。お座敷席もあるので、観光で遊び疲れてもゆったりと寛げます。
0980-72-7815
沖縄県宮古島市平良字西里597-6
17時~22時(LO 21時)
水
宮古空港より車で15分
あり(無料)
(画像提供:キャプテン メリアン)
居酒屋め~め~
ランチから営業している創作山羊料理の居酒屋

沖縄本島や宮古島では昔から食べられている山羊料理。「居酒屋め~め~」の山羊料理は、独特の匂いやクセを感じさせないよう工夫して調理されているので食べやすいと評判です。
鮮度抜群の山羊肉を使用した「山羊のカルパッチョ(1760円)」は、クセも少なく山羊料理が初めての人でも食べやすい一品。そのほか、山羊好きの人も満足する、昔ながらの濃厚な山羊の香りを味わう「山羊汁(1650円)」など、初心者から上級者までが楽しめる山羊料理が豊富に揃います。

昼は山羊そばなどのランチメニュー、夜は山羊刺しなどの居酒屋メニューが楽しめます。店内では山羊のオブジェが待ち構えており、一緒に食事をすることも可能!
美味しい料理を食べながら映え写真も撮れ、楽しい記念になりそう♪
(画像提供:居酒屋め~め~)
海鮮酒家 中山
専属漁船で毎日仕入れる海鮮が絶品!

専属漁船でその日水揚げされた新鮮な魚料理が味わえる老舗の居酒屋。
ぜひ食べてほしいのは、数量限定の「カツオの腹皮のふわふわ揚げ(528円)」。宮古島で水揚げされたカツオの腹皮を濃い目に味付けてふわっと揚げた、お酒にもぴったりの肴です。

仕入れ状況によりますが、宮古島近海で獲れるカツオやマグロのお刺身はとにかく新鮮!そのほか、「ジーマミ豆腐(418円)」や「宮古そば(660円)」をはじめとした 沖縄料理も豊富に取り揃え、メニュー総数は250以上!
地元客と観光客で賑わうお店です。
(画像提供:海鮮酒家 中山)
洋食てぃん
島食材の洋食をおしゃれな一軒家レストランで堪能

島の食材を洋食で味わえる、おしゃれなお店。宮古牛の牛骨や野菜から出汁を取り3日間かけて作るデミグラスソースや、伊良部島(佐良浜漁港)で水揚げされた1本釣りの新鮮なカツオをその日のうちに調理する自家製ツナなど、どれも地元の素材を丁寧に調理したメニューばかりです。
自家製ツナはサラダやパスタで提供されますが、前菜で楽しめる「ツナサラダ(1180円)」がおすすめ。メインでは、沖縄の高級魚、アカジンミーバイ(スジアラ)のムニエルや宮古牛ステーキなどが味わえます。

カウンター席もあり、おひとり様でも過ごしやすい空間。正統派から自然派までボトルで50種類以上揃うワインと一緒に楽しめます。
沖縄県宮古島市平良字下里692-1
【ランチ(土・日・月のみ)】11時30分~14時30分(LO 14時)【ディナー】18時~22時30分(LO 22時)
木
宮古空港より車で7分
あり(無料)
「洋食てぃん」の詳細はこちら
(画像提供:洋食てぃん)
PIZZERIA CROWN
宮古島産野菜を本格薪窯で焼くナポリピッツァ

宮古島では珍しい、ドーム型の本格薪窯があるピッツェリア。定番の「マルゲリータエクストラ(2520円)」などのナポリピッツァをはじめ、小皿料理やパスタ、島の食材を使った窯焼き料理が食べられるお店です。

ピザと一緒にぜひ食べてほしいのは「宮古島産野菜の窯焼き盛り合わせ(2人前2200円)」。珍しい島野菜や旬の野菜がたっぷり味わえます。
100種以上から選べるワインはナチュラルワインが中心。新鮮な島野菜と自然派のワインが楽しめます。
(画像提供:PIZZERIA CROWN)
fish taverna sambo
魚を愛する漁師兼シェフが振舞う海鮮イタリアン

宮古島の魚介と島野菜をふんだんに使用するイタリアンレストラン。店主でもあるシェフは漁業権を持ち、自ら漁に出ることもあります。
島の魚介の特徴を熟知し、おいしく食べるための下処理や調理方法を日々探求している、魚をこよなく愛するシェフが振舞う料理は地元でも評判です。
食事は「コース料理(6600円+サービス料550円)」のみ。アクアパッツァやカルパッチョ、サラダなど、旬の島の魚介と野菜がたっぷり味わえるおまかせコースです。

豊富に揃うワインは、全てナチュラルワインで日本ワインがメイン。島のフルーツを使った自家製のサワーも人気です。
沖縄県宮古島市平良西里529-1 1F東
19時~23時(ドリンクLO 22時)
不定休
宮古空港より車で15分
あり(共同駐車場、水曜日は使用不可)
「fish taverna sambo」の詳細はこちら
「fish taverna sambo」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:fish taverna sambo)
ジュース屋うる
新鮮で体にやさしい酵素スムージー&酵素ジュース

宮古島の新鮮な旬のフルーツと野菜を使った、酵素スムージーと酵素ジュースのテイクアウト専門店。入荷した食材によってメニューや組み合わせが決まるので、どんなジュースに出会えるかはその日のお楽しみです。
写真左上から時計回りに「パッションフルーツスムージー(850円、3月~なくなり次第)」「ドラゴンフルーツのスムージー(950円、9月頃)」「旬のフルーツと島野菜のおまかせスムージー(750円、通年)」。
色鮮やかで、見ているだけで元気が出そう!11~3月は、自家製甘酒をベースにした冬限定のホットメニューもおすすめです。

砂糖を使用せずにバナナの自然な甘みを生かした酵素スムージーと、フルーツを甜菜糖で発酵させた自家製シロップを炭酸で割った酵素ジュース。どちらも注文してから作ってくれるので、出来立ての美味しさが味わえます。
沖縄宮古島市平良字西仲宗根3-3
13時~17時(季節によって9時~11時、13時~17時の2部になることもあり)
不定休
宮古空港より車で20分
あり(無料)
「ジュース屋うる」の詳細はこちら
(画像提供:ジュース屋うる)
リッコ ジェラート
宮古島が生んだ豊かな恵みをジェラートで味わおう!

素材の味を生かした手作りジェラート店。宮古島定番のマンゴーから、パッションフルーツに紫芋、バナナやドラゴンフルーツなどの南国フルーツに加え、ハーブや泡盛、ちんすこうなどの変わり種まで、ジェラートのラインナップは全部で40種類以上もあります。

カップはシングル480円~、コーンはシングル560円~。毎日店内で焼き上げている、自家製の手作りコーンがおすすめです。コーンの素朴な味わいがジェラートの風味を引き立ててくれます!
(画像提供:リッコ ジェラート)
観光農園 ユートピアファーム宮古島
花とフルーツの農園にあるフルーツパーラー

マンゴーやパインアップル、ドラゴンフルーツなどのトロピカルフルーツがたわわに実り、ハイビスカスやブーゲンビレアなどの花々が咲き乱れている様子を見学できる観光農園の中にあるフルーツパーラー。
おすすめは「フルーツソフト(500円~)」。サクッと香ばしい自家製ワッフルコーンに、宮古島産のフルーツをたっぷり使用したソフトクリームは、ユートピアファーム宮古島の定番スイーツ。不動の人気はマンゴーソフトですが、バナナやパッションフルーツ、季節限定ソフトもおすすめです。

テラス席からは四季折々に咲き乱れるブーゲンビレアが眺められ、まるで楽園のようなひととき!農園内で収穫された新鮮なトロピカルフルーツを使ったスイーツや、宮古そば、マンゴーカレーなどの軽食も楽しめます。
沖縄県宮古島市上野字宮国1349-1
10時~17時(農園見学の最終案内は16時30分)
日
入園料【高校生以上】360円【中学生以下】無料
宮古空港より車で10分
あり(無料)
「観光農園 ユートピアファーム宮古島」の詳細はこちら
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(画像提供:観光農園 ユートピアファーム宮古島)
【グルメスポット監修/堀川くみさん】

<プロフィール>
1980年生まれ/宮古島生活19年目/大阪府大阪市出身
高校を卒業後、日本写真映像専門学校にて写真を学ぶ。2003年より住まいを沖縄の離島、宮古島に移し、2005年5月より宮古島で撮った写真や日常の様々な事を発信するブログ「宮古島日和」をスタート。現在はフリーランスで在宅にて観光情報系ライター、カメラマン、グラフィックデザイン、WEBデザイン、バスガイドとして活躍中。
<公式サイト>
●宮古島日和
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※この記事は2022年6月30日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
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仲西なほ子
沖縄出身、沖縄育ち、沖縄在住。15年間の東京生活を満喫してUターン。現在はフリーランスで取材・執筆・編集・コピーの仕事と、美容の仕事でプライベートサロンも稼働中。息抜きは沖縄県内のリゾートホテル巡り。