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2023.09.01

東京から日帰りで行ける観光スポット11選!秋の週末旅行におすすめ<2023>

せっかくの週末は、普段とは違った場所で気分をリフレッシュしたい!でも一泊二日旅行はちょっぴりハードルが高い…。そんなときはサクッと楽しめる「日帰り旅行」はいかがでしょうか?

今回は、東京から日帰りで行ける観光スポットを特集しました。名刹で眺める紅葉や、花絶景、夜景など、友達とのドライブやカップルでのデートにピッタリのスポットを厳選!ぜひ次のお出かけの参考にしてみてくださいね。

【群馬県・桐生市】宝徳寺

燦然と輝く日中も、幽玄な夜も、言葉を失うほどの美しさ。

宝徳寺
ピカピカで鏡のよう。三脚、一脚の使用は禁止
宝徳寺
夜は本堂内の照明が消えもみじが浮かび上がる

境内に100本以上のもみじがあり、特別公開期間には、普段入れない本堂の内部から石庭の外にあるもみじと床もみじの絶景を見ることができる。境内を歩けば、鳴神山やお地蔵様ともみじの景観も楽しめる。

日光が照らす鮮やかな床もみじを撮影するなら10時~14時頃がおすすめ。12時~13時が比較的空いている

[イベント]ライトアップ拝観/11月11日~11月28日の17時~20時

見頃:~11月中旬頃

■宝徳寺
0277-65-9165
群馬県桐生市川内町5-1608
[参拝時間]秋の床もみじ特別公開10月20日~11月30日の9時~16時30分(受付~16時)、ライトアップ拝観11月11日~11月28日の17時~20時
なし
拝観料10月800円、11月・ライトアップ拝観1200円
北関東道太田桐生ICより車で30分
63台(ほか、臨時Pあり)

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【埼玉県・日高市】巾着田曼珠沙華公園

まるで深紅のじゅうたんについ見惚れてしまいそう。

巾着田曼珠沙華公園
3.4haの群生地に約500万本の曼珠沙華が自生。群生地は立ち入り、三脚禁止

高麗川の蛇行により作られた形から名付けられた巾着田。お彼岸の頃、彼岸花、別名曼珠沙華が見頃に。深紅のじゅうたん、もしくは赤く染まる小さな森のような光景は、残暑でも秋はもうそこまで来ていると告げているよう。

まだ夏を引きずっているなら、この森から秋をはじめてみては。川沿いのカフェや飯能の温泉にも足をのばしてみて。

見頃:9月中旬~10月初旬

■巾着田曼珠沙華公園
042-982-0268(自動音声案内)
埼玉県日高市高麗本郷125-2
7時~17時
12月29日~1月3日
曼珠沙華開花期間中は入園料16歳以上1人500円(中学生以下及び身体障害者手帳を所持している方無料)
圏央道狭山日高ICより車で20分
185台(1回500円)
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【千葉県・佐倉市】佐倉ふるさと広場

夕日に染まる風車とコスモス。ここはオランダ?夢の世界?

佐倉ふるさと広場
秋桜、風車、印旛沼に沈む夕日とのコラボは必見。本格的なオランダ風車は内部の見学もできる

とあるフォトジェニックな風景が、何かの記憶を呼び起こすことがある。思い出か、憧れか、はたまた前世の記憶なのか?都内からほど近い佐倉で待つのはそんなドラマチックな景色。

愛らしいコスモスと風車の姿はまさにオランダそのもの。日没間際を狙うので、出発はゆっくりと。地元で話題の日帰り温泉や美しい印旛沼もお楽しみに。

見頃:10月中旬

■佐倉ふるさと広場
043-486-6000
千葉県佐倉市臼井田2714
見学自由
なし
なし
東関東道四街道ICまたは佐倉ICより車で30分
20台
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【千葉県・市原市】上総久保駅の大銀杏

セピア色の思い出みたいに優しく染まる夕暮れ駅舎。

上総久保駅の大銀杏
皆に愛される大銀杏は1952年頃に職員が植えたもの
上総久保駅の大銀杏
[上総久保駅から車で16分]上総大久保駅~養老渓谷駅間にある名所、第四養老川橋梁
上総久保駅の大銀杏
[上総久保駅から車で15分]上総大久保駅にある夫婦銀杏もカメラマンに人気の高いスポット

小さな無人駅にかわいい列車がトコトコやってくる。背後にはそれを見守るように佇む大きな銀杏の木…。まるで絵本のようなこの風景が一目見たくて、11月の上総久保駅はいつもより少し賑わう。

沿線にはフォトジェニックな名所が多く、養老渓谷の紅葉もちょうど見頃だ。時刻表を気にせず、自分のペースで巡ってみよう。

見頃:11月中旬~下旬

■上総久保駅の大銀杏
0436-21-6771(小湊鐵道)
千葉県市原市久保573-4
外からの見学自由
圏央道市原鶴舞ICより車で7分
3台※長時間の利用はご遠慮を
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【千葉県・松戸市】本土寺

1500本のモミジと伽藍のコラボレーションが見事。

本土寺

紫陽花など花の名所として有名な境内が、秋は鮮やかな紅色に染まる。ヤマモミジ、オオサカズキなど約1500本のモミジが五重塔などの伽藍と織り成す光景は情緒満点。秋季限定の御朱印を目当てに足を運ぶ人も多い。

見頃:11月下旬~12月上旬

■本土寺
047-346-2121
千葉県松戸市平賀63
[参拝時間]9時~16時30分(最終入場16時)
なし
入山料中学生以上500円
西日暮里駅より東京メトロ千代田線・JR常磐線で26分、北小金駅より徒歩15分
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【東京都・八王子市】高尾山

山麓から山頂まで色とりどりの紅葉を存分に。

高尾山
(C)Hachioji City(licensed underCC BY 4.0)

標高599m。多くの樹種があり、清滝駅から中腹の高尾山駅まで、ケーブルカー沿線では色とりどりの紅葉が楽しめる。そこから山頂までは徒歩約40分。1200年以上の歴史を誇る薬王院周辺や山頂広場の紅葉も見ものだ。

見頃:11月中旬~12月上旬

■高尾山
042-673-3461(高尾山口観光案内所)
東京都八王子市
散策自由
なし
新宿駅より京王線特急で53分、高尾山口駅よりケーブルカー清滝駅まで徒歩5分
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【神奈川県・藤沢市】江の島

江戸時代の旅人も見上げた薄闇に沈む富士を照らす月。

江の島から望む月 江の島シーキャンドル
江ノ島弁天橋は富士山や月のビュースポット。波の音とともに味わって(写真は明け方の様子)
江の島から望む月 江の島シーキャンドル
10月中旬~11月上旬に「湘南キャンドル」イベントを実施予定。約1万基のキャンドルが灯り幻想的に
江の島から望む月 江の島シーキャンドル
島のシンボルでもある展望灯台、江の島シーキャンドル

江戸時代にはすでに一大観光地であり、富士見や月見の名所にもなっていたという江の島。今も活気に満ちたエリアなので、日中は様々な見どころを回って楽しみたい。

タイミングが合えば、江の島シーキャンドルの展望台で月の出を見てから海辺へ移動する…なんていうのもいい。出かける前には月齢や月の出時刻もチェック。

見頃:2023年秋の満月は9月29日、10月29日、11月27日

■江の島
0466-25-3525(江ノ島電鉄事業部)
神奈川県藤沢市江の島2-3-28
9時~20時(最終受付19時30分)
なし
江の島シーキャンドルセット券(エスカー+サムエル・コッキング苑+シーキャンドル)ナイト券:中学生以上1100円
新湘南バイパス茅ヶ崎海岸ICより車で20分
なし
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【神奈川県・伊勢原市】大山寺

一段一段上るたび、紅の世界に吸い込まれるみたい。

大山寺
両脇のもみじで石段が真っ赤なトンネルに
大山寺
ライトアップは、雨上がりに美しく見える

人の手ほどの大きさの葉もあるオオモミジが約100本あり、参道の石段を中心に鮮やかな紅葉に包まれる。本堂の正面から林道に回り込んで見る、もみじと本堂、2本のイチョウの木とのコントラストも美しい。

大山寺周辺は車が混雑するので、大山ケーブル駅近くの市営駐車場に駐車し大山ケーブルカー利用がおすすめ。

[イベント]もみじまつり(ライトアップ予定)/11月3日~12月8日

見頃:11月中旬~12月上旬

■大山寺
0463-95-2011
神奈川県伊勢原市大山724
[参拝時間]朝~20時(ライトアップ期間中)
なし
新東名伊勢原大山ICより車で15分
200台
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【神奈川県・横浜市】三溪園

数々の古建築が紅葉と調和。古都のような秋景を堪能。

三溪園
(C)三溪園

京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物を紅葉が彩る。11月23日~12月10日には重要文化財「聴秋閣」奥の遊歩道を一般開放する他、期間中の金・土・日、祝日にはライトアップも。

見頃:11月中旬~12月中旬

■三溪園
045-621-0634
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
9時~17時(最終入園16時30分)
12月26日~31日
入園料高校生以上700円(2023年10月から900円)、他
渋谷駅より東急東横線特急で25分、横浜駅よりJR京浜東北線で12分、根岸駅より横浜市営バスで10分、本牧より徒歩10分
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【山梨県・山中湖村】山中湖 花の都公園

コスモスも温泉もすすきも。いつも近くに秋の富士山。

山中湖 花の都公園
およそ300万本が咲く黄花コスモス。コスモスは無料エリアで観賞できる(画像提供:PIXTA)
山中湖 花の都公園
8月~10月、3万3000平方メートルに約320万本が咲き乱れる

広大な敷地を四季折々の花が埋め尽くす富士山麓の公園。8月の終わり頃からは黄花コスモス。その夕暮れのような色合いは、本格的な秋の訪れを急かしているかのよう。

ごはんを食べて河口湖畔をドライブし、すすきを眺めたら、夕暮れのコスモス畑へ。まだ帰りたくないって駆け回った子どもの頃のように、童心に返ったようなひとときを。

見頃:黄花コスモス/8月下旬~10月中旬、コスモス/9月中旬~10月中旬

■山中湖 花の都公園
0555-62-5587
山梨県南都留郡山中湖村山中1650
8時30分~17時30分(10月16日~:9時~16時30分)
9月~11月はなし
有料エリアの清流の里は入園料一般600円(季節により異なる)
東富士五湖道路山中湖ICより車で5分
220台(1回300円)
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【山梨県・富士河口湖町】もみじ回廊

足元から頭上まで光に包まれる。

もみじ回廊
日中は富士山が見える湖畔の紅葉を楽しんで
もみじ回廊
久保田一竹美術館側の入口から見ると、照明で際立つ赤と黄のトンネルが絶景
もみじ回廊

河口湖北岸の梨川に約60本のもみじの巨木が150m連なる。西湖、精進湖、本栖湖周辺にも見どころがある。

[イベント]富士河口湖紅葉まつり/10月28日~11月23日の9時~19時、ライトアップ/同期間の日没~22時

見頃:11月上旬~下旬

■もみじ回廊
0555-72-3168(富士河口湖町観光課)
山梨県南都留郡富士河口湖町河口
[営業時間・定休日]見学自由
中央道河口湖ICより車で15分
もみじ回廊に近い無料駐車場150台ほか紅葉まつり会場周辺に無料駐車場、有料駐車場あり
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※この記事は2023年8月8日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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