close

2024.01.20

沖縄の人気観光スポットランキング!絶対外せないおすすめの場所を紹介【2024】

沖縄といえば、美しい海や自然、豊かな文化が魅力の観光地です。一日中楽しめるスポットが数多くあり、どこに行こうか迷う人も多いはず。

そこで今回は、過去2年の間に沖縄を訪れた人にアンケートを実施。沖縄に初めて行く人にもおすすめしたい、満足度の高い観光スポットをまとめてランキング形式で紹介します!
(画像提供:ピクスタ)

※この記事は2024年1月16日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

沖縄県はどんなところ?主要都市からのアクセスは?

独自の歴史や文化が息づくリゾートアイランド

 

沖縄県
(画像提供:万座毛株式会社)
西海岸エリアにある沖縄屈指の景勝地「万座毛」(画像提供:万座毛株式会社)
(画像提供:写真AC)
首里城の入り口に建つ守礼門(画像提供:写真AC)

沖縄県は東京から南西約1600kmの所に位置する南の島です。ほぼ全域が亜熱帯気候に属し、年間平均気温が23℃前後と、本土に比べて暖かく、リゾートアイランドとして国内外から多くの観光客が訪れます。

ダイナミックな自然が広がる北部のやんばるエリア、リゾートホテルが点在する西海岸、首里城跡など独自の文化や歴史が残る首里・南部エリアなど、個性豊かなエリアに分かれています。

沖縄県へのアクセス方法

飛行機の場合は沖縄本島にある「那覇空港」が起点となります。東京からは飛行機で約2時間55分、大阪からは約2時間20分です。鹿児島から沖縄行きのフェリー(2023年12月現在)も出ています。

沖縄本島は南北に約120kmとかなり広いため、島内での移動はレンタカーがおすすめです。

体験1位:シュノーケリング

泳げなくてもOK、子どもでも楽しめる気軽なアクティビティ

マリンクラブGigi
マリンクラブGigi
青の洞窟でのシュノーケリング

シュノーケリングは免許不要で、泳げなくても楽しめるマリンスポーツです。沖縄にはポイントが多数あり、シュノーケリング目的で沖縄を訪れる人も少なくありません。

中でもおすすめなのが真栄田岬の青の洞窟で楽しむ「青の洞窟シュノーケリング」。洞窟内に太陽光が差し込み、海面が青色に輝く様子はまるで神秘の世界。アクティビティのツアーに参加すると、自然の造形美が広がる幻想的な空間を、経験豊富なプロのガイドが案内してくれます。

マリンクラブGigi
マリンクラブGigi

「マリンクラブGigi」は、恩納村の美しい海を楽しめるマリンメニューが豊富に揃うマリンショップです。シュノーケリングは2歳から参加可能で、浮き輪や箱メガネ、ライフジャケットなど子ども用の機材が充実しています。7歳以下の子どもがいるグループは1グループ制のガイド方式なので、ファミリーでのマリンアクティビティにも最適ですよ。

そのほか、餌付けや写真代、機材レンタル代など無料のサービスが多いのも魅力となっています。

■マリンクラブGigi
[TEL]098-955-3169
[住所]沖縄県国頭郡恩納村字前兼久70
[営業時間]9時~15時
[定休日]不定
[料金]【青の洞窟シュノーケリング】8歳~59歳3500円、2歳~7歳7980円
[アクセス]沖縄道 石川ICより集合場所の前兼久漁港まで車で7分
[駐車場]100台 
「マリンクラブGigi」の詳細はこちら

体験2位:ダイビング

普段見ることができない海の世界が目の前に広がる

マリンサービスむるぬーし
マリンサービスむるぬーし

海面に浮かんで海を覗くシュノーケリングとは異なり、ダイビングは海の中に潜った状態で散策するマリンレジャー。沖縄ではライセンス不要な体験ダイビングのツアーが主流となっています。

マリンサービスむるぬーし

沖縄でのダインビングの魅力は、海にあります。サンゴ礁が美しい海、ウミガメ、マンタなどが泳ぐスポット、地形そのものを楽しむアドベンチャー系まで、ひとことでダイビングといっても内容はさまざまです。

ダイビングショップ「むるぬーし」の体験ダイビングのコースは、青の洞窟や熱帯魚のクマノミを見に行くボートプラン、水深2~3mの浅場エリアで楽しむプランなどがあります。自分に合ったプランで、沖縄の海の世界を堪能してくださいね。

■マリンサービスむるぬーし
[TEL]098-958-3332
[住所]沖縄県中頭郡読谷村字高志保915
[営業時間]8時~18時
[定休日]なし
[料金]【体験ダイビング】10歳以上9400円~
[アクセス]沖縄道 沖縄南ICより車で30分
[駐車場]80台
「マリンサービスむるぬーし」の詳細はこちら

体験3位:琉球ガラス製作

沖縄の伝統工芸品琉球ガラス、オリジナルのガラス作りに挑戦しよう

RYUKYU GLASS WORKS 海風
RYUKYU GLASS WORKS 海風

琉球ガラスは、沖縄を代表する伝統工芸品の一つで、1998年には県の伝統工芸品に指定されました。現在では琉球ガラスを購入したり、製作体験を行えたりする施設が県内各地に点在しています。

吹きガラス体験ではガラスを膨らます吹き作業と、口回りを広げる工程がメインとなり、ガラス職人の指導付きで行うため、初心者でも完成度の高い作品を作ることができます。

RYUKYU GLASS WORKS 海風
RYUKYU GLASS WORKS 海風

オーシャンビューの好ロケーションの中、吹きガラス製作体験を行えるのが琉球ガラス工房「RYUKYU GLASS WORKS 海風」です。

作れるのはグラス、風鈴、一輪挿しなどで、サイズや形、ベースの色、つける模様や大きさなど、細かく選べるのがポイントです。

また工房併設のショップでは、沖縄県工芸士の作るさまざまな作品や商品を販売しています。工房直営店ならではの一点物などもあり、大切な人への土産にも最適ですよ。

■RYUKYU GLASS WORKS 海風
[TEL]098-958-2000
[住所]沖縄県中頭郡読谷村高志保915 Gala青い海内
[営業時間]9時~17時
[定休日]不定
[料金]【吹きガラス体験】HPにて要確認
[アクセス]沖縄道 沖縄南ICより車で30分
[駐車場]70台
「RYUKYU GLASS WORKS 海風」の詳細はこちら

絶景スポット1位:万座毛【恩納村】

西海岸を代表する絶景名所 

万座毛
万座毛

象の鼻のような奇岩が特徴の景勝地「万座毛」。エメラルドグリーンの海と琉球石灰岩の断崖からなる景色で、古くから観光名所として知られています。

2020年にオープンした複合施設「万座毛周辺活性化施設」には、万座毛の魅力や歴史の紹介するコーナーのほか、飲食店、お土産ショップ、無料の展望デッキ、有料の遊歩道を備えています。

万座毛の観覧は施設1階の販売機で観覧券を購入後、順路に沿って遊歩道を進んでいきます。高低差がなく、車椅子やベビーカーでもスムーズに移動できます。遊歩道からは、象の鼻に見える絶景など、万座毛の全景を楽しむことができます。

万座毛
3階テラスの無料の展望デッキ
万座毛

3階テラスにある無料の展望デッキから見える海絶景は、365日いつでも水平線に沈む夕日を望めますよ。

■万座毛
[TEL]098-966-8080(万座毛周辺活性化施設)
[住所]沖縄県国頭郡恩納村字恩納2767
[営業時間]【11月~3月】8時~19時【4月~10月】8時~20時 ※万座毛観覧は8時~日没
[定休日]なし
[料金]万座毛観覧料大人100円 ※小学生未満無料
[アクセス]沖縄道 屋嘉ICより車で10分
[駐車場]315台
「万座毛」の詳細はこちら
「万座毛」のクチコミ・周辺情報はこちら

絶景スポット2位:真栄田岬・青の洞窟【恩納村】

青の洞窟で知られるシュノーケリングスポット

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

ダイビングやシュノーケリングのスポットとして知られる「真栄田岬」。琉球石灰岩の断崖が連なり、崖下には“オキナワンブルー”と呼ばれる深い青色の海が広がる観光名所です。多目的スペース、芝生が広がる憩いの広場など、施設が充実。一角には東屋があり、そこからは180度パノラマで雄大な東シナ海を一望できます。

(画像提供:写真AC)
真栄田岬の崖下にある「青の洞窟」(画像提供:写真AC)

また「真栄田岬」は展望だけでなく、ダイビングやシュノーケリングスポットとしても多くの人が訪れるスポットです。長い階段を降りると直接海に入ることができ、岬の下にある青の洞窟へも泳いで行けます。ただし、天気や海の状況次第で遊泳不可な日もあるため、遊泳状況は管理事務所の公式サイトにて確認しましょう。

■真栄田岬・青の洞窟
[TEL]098-982-5339(真栄田岬管理事務所)
[住所]沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
[営業時間]8時30分~17時30分
[定休日]不定
[料金]無料
[アクセス]沖縄道 石川ICより車で15分
[駐車場]180台(最初の1時間100円、以降1時間毎に100円)
「真栄田岬・青の洞窟」の詳細はこちら
「真栄田岬・青の洞窟」のクチコミ・周辺情報はこちら

絶景スポット3位:豊崎美らSUNビーチ【豊見城市】

那覇空港から15分!映画のロケ地にもなった絵になるビーチ

豊崎美らSUNビーチ
豊崎美らSUNビーチ

那覇空港から小禄(おろく)バイパスを南下することわずか15分。好アクセスのビーチです。

南北に伸びる真っ白い砂浜は、全長700mと県内最大級。ビーチの美しさから映画のロケ地に使われ、その名残として「兄ィニィの丘」と名付けられた展望スポットがあります。小高い丘の上に立ち、青い海と空、遠くには無人島の岡波島(おかはじま)を見渡せるのがポイントです。

また、空港に近いことから、日中は空港を離発着する飛行機が見られます。飛行機を近距離で、しかも見る場所によっては真下や真横と角度も色々。砂浜や木などと一緒に、フォトジェニックな写真を撮るにもピッタリです。

豊崎美らSUNビーチ

さらに夕日の名所にもなっていて、サンセットタイムもおすすめです。3月中旬~9月下旬は、慶良間(けらま)諸島に夕日が沈み、茜色に染まる飛行機も眺めることができます。

■豊崎美らSUNビーチ(とよさきちゅらさんビーチ)
[TEL]098-850-1139
[住所]沖縄県豊見城市字豊崎5-1
[営業時間]6時~22時
[定休日]なし
[料金]入場無料
[アクセス]那覇空港自動車道 豊見城・名嘉地ICより車で15分
[駐車場]800台(10分無料、5月~10月1時間200円、11月~4月1時間 100円)
「豊崎美らSUNビーチ」の詳細はこちら
「豊崎美らSUNビーチ」のクチコミ・周辺情報はこちら

ショッピングスポット1位:那覇国際通り商店街【那覇市】

定番や最新ショップが並ぶ、沖縄のメインストリート 

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

那覇市中心部にある通称“国際通り”は、沖縄イチの繁華街です。約1.6kmの通りには、お土産店を中心に、レストランやカフェなどのショップが両サイドにびっしり並び、見応え抜群。ちんすこうなどの郷土菓子をはじめ、お土産用の沖縄そば、ラフテー、ジューシーなどの郷土料理、泡盛、コスメ、ファッションアイテムなど幅広く揃い、ショッピングするのに最適です。

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

さらにソフトクリームやタコス、フルーツジュースなどワンハンドグルメも充実。食べ歩きも楽しいエリアとなっています。

“国際通り”周辺で車を停めるなら、むつみ橋交差点付近や壺屋周辺にコインパーキングが点在しています。また市内中心部を走るモノレール「ゆいレール」の県庁前駅、美栄橋駅、牧志駅からは徒歩圏内なので、混雑や渋滞を避けるならモノレールでのアクセスをおすすめします。

■那覇国際通り商店街
[TEL]098-863-2755
[住所]沖縄県那覇市松尾周辺
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[アクセス]沖縄道 那覇ICより車で20分
[駐車場]有料駐車場利用
「那覇国際通り商店街」の詳細はこちら
「那覇国際通り商店街」のクチコミ・周辺情報はこちら

ショッピングスポット2位:道の駅いとまん【糸満市】

糸満の名産品が揃う道の駅

道の駅いとまん
道の駅いとまん

漁業の町・糸満にあり、地元客も多く訪れる道の駅。敷地面積は約3万平方メートルを誇り、直売所やフードコートなど魅力的な施設が揃っています。

地元農家の採れたての野菜や果物を販売する「JAファーマーズマーケット・いとまん うまんちゅ広場」、水揚げされたばかりの魚が並ぶ「糸満漁業協同組合 お魚センター」は、多くの地元民が活用する買い物スポットにもなっています。

加工品や工芸品などのお土産が揃うのは「糸満市物産センター 遊食来(ゆくら)」。糸満ならではのアイテムや菓子など約2000点もの特産品が並んでいます。宅配カウンターから配送もできるので、お土産購入後も手ぶらで観光できるのも嬉しいポイントです。

また、「遊食来」にはフードコートがあり、沖縄の家庭料理の定食や沖縄そばなどが味わえます。

■道の駅いとまん
[TEL]098-987-1277
[住所]沖縄県糸満市西崎町4-20-4
[営業時間]9時~18時 ※施設により異なる
[定休日]なし
[アクセス]那覇空港自動車道 豊見城・名嘉地ICより車で15分
[駐車場]390台
「道の駅いとまん」の詳細はこちら
「道の駅いとまん」のクチコミ・周辺情報はこちら

ショッピングスポット3位:道の駅「許田」やんばる物産センター【名護市】

やんばるエリアの名物とグルメが集結

道の駅「許田」やんばる物産センター
道の駅「許田」やんばる物産センター

1994年にオープンした沖縄県で第1号の道の駅です。沖縄県北部の大自然エリア「やんばる」の入り口にあり、沖縄本島北部12市町村の特産品が揃う直売所やフードコート、飲食店が充実しています。

道の駅「許田」やんばる物産センター
道の駅「許田」やんばる物産センター

グルメは、沖縄のソウルフードがてんこ盛りで、揚げたての沖縄天ぷらやサーターアンダギーなどの専門店、タコライス、沖縄そば、ステーキ店が入るフードコートと、グルメ目当てに訪れるファンもいるほどです。

農産物コーナーには、農家直送の新鮮野菜や南国フルーツが盛りだくさん。特にマンゴーやパイナップルはやんばるエリアの特産でもあるため、シーズンになると山積みです。購入後は宅配も可能です。

また島唐辛子を泡盛で漬け込んだ「コーレーグース」、お酒のアテ、おやつになるそら豆の菓子「美ら豆MIX」など、道の駅オリジナルのアイテムが豊富。どれも沖縄らしさ満載で、お土産購入や旅の思い出にもぴったりです。

■道の駅許田
[TEL]0980-54-0880
[住所]沖縄県名護市許田17-1
[営業時間]8時30分~19時 ※施設により異なる
[定休日]なし
[アクセス]沖縄道 許田ICより車で3分
[駐車場]272台
「道の駅許田」の詳細はこちら
「道の駅許田」のクチコミ・周辺情報はこちら

歴史スポット1位:首里城公園【那覇市】

琉球王国の歴史を物語る沖縄の象徴

首里城公園
首里城公園:守礼門。客人を迎える鮮やかな朱色の門
首里城公園
首里城公園:園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。国王が外出する前に安全祈願を行った礼拝所

琉球王国は、1429年~1879年の450年間、中国などと交流を重ね発展した王国です。首里城は政治や外交の中枢で、国王の居城でもありました。創建は14世紀頃という説が有力で、戦禍で焼失後、1992年に再建されましたが、2019年10月の火災により正殿などが再び焼失。現在、復興の過程は一般公開されていて、再建の様子を見学することができます。

総合案内所がある首里杜館(すいむいかん)で情報を入手したら、守礼門をくぐり園内へ入ります。世界遺産に登録された「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」など貴重な史跡が点在し、見どころ満載です。

有料区域へ入ると、2026年の正殿再建へ向けた復興現場をガラス越しに見学できます。パネル展示や映像でも正殿の復元行程を紹介しています。

首里城公園
国営沖縄記念公園(首里城公園):東のアザナ。首里城公園一体が見渡せる物見台

首里城で最も東にある「東のアザナ」からは、首里の街並みほか、再建が進む首里城公園全体を見渡せます。見学時間は1時間程度。日没からは城壁もライトアップされ、夜の散歩にもおすすめです。

■首里城公園
[TEL]098-886-2020(首里城公園管理センター)
[住所]沖縄県那覇市首里金城町1-2
[営業時間]【無料区間】8時~18時30分【有料区間】8時30分~18時 ※季節変動あり ※最新情報は公式サイトで要確認
[定休日]【無料区間】なし【有料区間】7月の第1水とその翌日
[料金]入場料大人400円、高校生300円、小・中学生160円
[アクセス]沖縄道 那覇ICより車で10分
[駐車場]50台(3時間400円)
「首里城公園」の詳細はこちら
「首里城公園」のクチコミ・周辺情報はこちら

歴史スポット2位:斎場御嶽【南城市】

琉球創世の神話が残る、琉球王国最高の聖地

斎場御嶽
「御門口(うじょうぐち)」。御嶽に入るための入り口(画像提供:南城市教育委員会)
斎場御嶽
「寄満(ゆいんち)」は、豊穣を祈願した場所(画像提供:南城市教育委員会)

御嶽とは、聖域の総称で、神が宿る神聖な場所のことです。「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は琉球王国の創世神・アマミキヨが創ったと伝わる聖地で、沖縄にある御嶽の中でも最も格式が高い場所と言われています。入り口にある「緑の館・セーファ」にて、見学についてのマナーなどを映像で確認してから足を踏み入れます。

(画像提供:南城市教育委員会)
「三庫理(さんぐーい)」。巨岩が重なってできたトンネル。現在は立ち入り制限中です(画像提供:南城市教育委員会)

敷地全体が森のようになっていて、緑豊かな空間です。石畳の山道を進むと、「大庫理(うふぐーい)」や「寄満」などの拝所が点在しています。一番奥にある「三庫里」は、斎場御嶽のシンボルとされていて、厳かな雰囲気です。神聖な場所なので、静かに見学することを心がけましょう。

所要時間は約1時間。駐車場は南城市地域物産館や知念岬公園が利用でき、斎場御嶽までの入り口までは徒歩7分ほどです。

■斎場御嶽
[TEL]098-949-1899(緑の館・セーファ)
[住所]沖縄県南城市知念久手堅
[営業時間]【11月~2月】9時~17時30分(入場チケット販売16時45分まで)【3月~10月】9時~18時(入場チケット販売は17時15分まで)
[定休日]不定(年に2回)
[料金]入場料大人300円、小・中学生150円
[アクセス]那覇空港道 南風原南ICより車で30分
[駐車場]150台
「斎場御嶽」の詳細はこちら
「斎場御嶽」のクチコミ・周辺情報はこちら

歴史スポット3位:ガンガラーの谷【南城市】

太古の森を専門ガイドと一緒に歩く

ガンガラーの谷
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷
樹高は約20mと巨大な「大主(うふしゅ)ガジュマル」
ガンガラーの谷
ツアーの終着点となる「武芸洞(ぶげいどう)」

「ガンガラーの谷」は、数十万年前の鍾乳洞が崩壊してできた谷間です。世界最古約2万3000年前の貝製釣針などが発見され、古代人居住跡の可能性から現在も発掘調査が行われています。

ガイドツアーでのみ見学が可能で、専門ガイドと一緒にツアーに出発します。ガイドツアーで巡るのは約1km続く太古の森。推定樹齢150歳という谷のシンボル・大主ガジュマルや古代人の生活跡が残る「武芸洞」など、見どころ満載で、所要時間は1時間20分です。

出発前にはツアー参加者限定で利用できる天然の鍾乳洞「ケイブカフェ」でお茶も楽しめます。沖縄の秘境とも言われる神秘的なスポットで、ネイチャー体験しましょう。

■ガンガラーの谷
[TEL]098-948-4192
[住所]沖縄県南城市玉城字前川202
[営業時間]9時~16時
[定休日]なし(イベント時休業あり)
[料金]ガンガラーの谷ガイドツアー大人2500円(保護者同伴の小学生以下無料)、中学・高校・専門・大学生1500円(学生証提示)
[アクセス]那覇空港道 南風原南ICより車で10分
[駐車場]30台
「ガンガラーの谷」の詳細はこちら
「ガンガラーの谷」のクチコミ・周辺情報はこちら

テーマパーク&水族館1位:沖縄美ら海水族館【本部町】

壮大な沖縄の海の世界が広がる水族館

沖縄美ら海水族館
国営沖縄記念公園(海洋博公園):沖縄美ら海水族館。ジンベエザメのモニュメントが迎えてくれる
沖縄美ら海水族館
国営沖縄記念公園(海洋博公園):沖縄美ら海水族館。回遊魚たちが泳ぐ海を再現した「黒潮の海」

沖縄屈指の観光スポット「海洋博公園」にある「沖縄美ら海水族館」。2002年の開館以来、国内外から多くの人が訪れています。

到着してすぐ目に飛び込んでくるジンベエザメのモニュメントは、記念撮影の定番スポットにもなっています。館内の展示はどれも躍動感あふれていて、特に回遊魚たちのダイナミックな世界が広がる「黒潮の海」はハイライト!幅35m、奥行き27m、深さ10m、容量7500立方メートルの大水槽は圧巻です。全長8.8mものジンベエザメが悠々と泳ぐ姿を見ることができます。

沖縄美ら海水族館
国営沖縄記念公園(海洋博公園):沖縄美ら海水族館。約80種470群体のサンゴを展示している「サンゴの海」

飼育員が本部町の海に潜って見た、サンゴ礁の風景を参考にして作られた「サンゴの海」も必見です。水槽には屋根がなく、日差しが直接入るので、まるで本物の海の中を覗いているかのよう。

沖縄美ら海水族館へ行くには、北ゲート前駐車場(P6)と北駐車場(P7)が便利です。じっくり見るなら所要時間は5時間かかるので、時間に余裕を持っていきましょう。

■沖縄美ら海水族館
[TEL]0980-48-3748
[住所]沖縄県国頭郡本部町石川424
[営業時間]8時30分~18時30分(入館締切17時30分) ※繁忙期については公式HP参照
[定休日]公式HP参照
[料金]入館料大人2180円、高校生1440円、小・中学生710円
[アクセス]沖縄道 許田ICより車で40分
[駐車場]1880台
「沖縄美ら海水族館」の詳細はこちら
「沖縄美ら海水族館」のクチコミ・周辺情報はこちら

テーマパーク&水族館2位:美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ【北谷町】

アメリカンな雰囲気漂うリゾートタウン

美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
SNS映えするフォトスポットも盛りだくさん
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ

「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」は、沖縄とアメリカの街並みが融合した異国情緒満点のリゾートエリアです。カラフルな建物が海沿いに並び、飲食店、カフェ、ホテル、ビーチアクティブなどワクワクするスポットが点在しています。

フォトジェニックな建物が彩るショッピングエリアの「デポアイランド」、アメリカンなショップが集まる「アメリカンデポ」、海辺の遊歩道「デポアイランドボードウォーク」など、非日常を味わえる施設や、160店舗を越す店舗が集合しています。散策したり写真を撮ったりするだけでも楽しめますよ。

■美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
[住所]沖縄県中頭郡北谷町美浜9-1周辺
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」の詳細はこちら
「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」のクチコミ・周辺情報はこちら
■デポアイランド
[住所]沖縄県中頭郡北谷町美浜9-12周辺
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[アクセス]沖縄道沖縄南ICより車で10分
[駐車場]1500台
「デポアイランド」の詳細はこちら

テーマパーク&水族館3位:ナゴパイナップルパーク【名護市】

楽しい・美味しいが充実した、パイナップルのテーマパーク

ナゴパイナップルパーク
大きなパイナップルのモニュメントが印象的な外観
ナゴパイナップルパーク
自動運転のパイナップル号では、パイナップルや亜熱帯植物のレクチャーを受けながら移動する

全国でも珍しいパイナップルがテーマのテーマパークです。駐車場に車を止めた瞬間から、“ファンタジックなパイナップルの世界”へと誘われます。

園内へは約120種類ものパイナップルが実る畑を横目に、自動運転のカートで進んでいくため、遊園地のアトラクションのような気分を味わえます。到着すると、目の前に広がるのは空中遊歩道。ジャングルのような植物園を一望しながら遊歩道を歩くと、所々にフォトスポットがあるので、記念撮影をしながら進みましょう。

ナゴパイナップルパーク
ショップではパイナップルを使ったオリジナルのお菓子などが販売されている
ナゴパイナップルパーク
カフェやイートインブースでは、パイナップルグルメも楽しめる。写真はパイナップルかき氷(1800円) ※価格変更の場合あり
ナゴパイナップルパーク
ナゴパイナップルパーク
蒸留酒を使用したトロピカルドリンクやドライバー向けのドリンクも扱う

ほかにも、パイナップルのスイーツが味わえる「パイナップルカフェ」や、パイナップルを使ったちんすこうにカステラなどオリジナルのお菓子を販売する「スイーツ・デ・パイナップル」など、見どころ満載。

2022年にはパイナップルブランデー蒸溜所「ラ・ピーニャ ディスティラリー」がオープンし、トロピカルドリンクを楽しめるようになりました。

■ナゴパイナップルパーク
[TEL]0980-53-3659
[住所]沖縄県名護市為又1195
[営業時間]10時~18時(最終入園17時30分)
[定休日]なし
[料金]入園料大人1200円、4歳~15歳600円
[アクセス]沖縄道 許田ICより車で20分
[駐車場]200台
「ナゴパイナップルパーク」の詳細はこちら
「ナゴパイナップルパーク」のクチコミ・周辺情報はこちら

まとめ

南国アイランドの沖縄には、魅力あふれるスポットがたくさん。ランキングを参考にして観光を楽しんでくださいね。

【アンケート調査概要】
インターネット調査:選択方式によるアンケート
調査時期:2023年10月24日~31日
調査対象:過去3年の間に沖縄に旅行経験がある20~50代男女
有効回答数:195名

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

山田陽子  山田陽子

旅とグルメをこよなく愛し、年間500軒以上は食べ歩く。九州の旅行、グルメ、温泉について主に執筆。 共著に「ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく福岡・九州」がある。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード