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2024.02.21

沖縄の「ご当地グルメ」ランキングTOP10!タコライスなど外せないグルメがランクイン<2024>

旅行・おでかけの目的にもなるご当地グルメ。今回は沖縄県の人気グルメをランキングで発表します。食べ比べも楽しい「沖縄そば」や「タコライス」、SNS映えも抜群の「ポークたまごおにぎり」など、沖縄らしい顔ぶれに注目です。

おすすめの店舗紹介をしている記事もあるので、合わせてチェックしてくださいね!

記事配信:じゃらんニュース

1位 沖縄そば

県民食として広く愛される沖縄グルメの代表格

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

数ある沖縄料理の中でも、県民食として愛されているのが「沖縄そば」です。そばと名前が付いているものの、麺にそば粉は使っておらず小麦粉にかん水を加えて作られています。

スープは主に豚だしとかつおだしが使われています。具は豚バラを砂糖醤油で煮込んだ三枚肉、かまぼこ、刻みネギが基本。骨付き豚あばら肉の「そーきそば」、「ゆし豆腐そば」、豚骨がのる「てびちそば」など、バリエーションも豊富です。

薬味として、島唐辛子を泡盛に漬け込んだ辛味調味料の「コーレーグース」は、沖縄そばには欠かせない存在。とても辛いので、少しずつかけて味わってくださいね。

2位 タコライス

タコスをアレンジした沖縄発のご当地グルメ

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

「タコライス」は、メキシコ生まれのタコスが米軍統治時代に沖縄に広がり、そのタコスをアレンジした料理で沖縄タコスの老舗店が考案したと言われています。タコスの具のタコミート、チーズ、レタス、トマトをご飯の上にのせたものが一般的です。

タコミートは牛挽肉に、スパイスや調味料で味付けされていますが、食べる時には上からトマトベースのサルサをかけて味わってくださいね。

3位 ポークたまごおにぎり

沖縄のソウルフード、ポークたまごが具のおにぎり

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

略して“ポーたま”とも呼ばれる「ポークたまごおにぎり」。缶詰のポークランチョンミートと卵、ご飯、海苔で作る沖縄県のソウルフードの一つです。昔は“スパムおにぎり”と呼ばれていましたが、現在は「ポークたまごおにぎり」で定着しています。

肉厚のポークランチョンミートと卵焼きをご飯で包んで海苔で巻いたもので、手に持つとずっしりと重く、食べ応え十分です。コンビニや町の惣菜店はもちろん、専門店もあるほどで、今では県外でも広く食べられています。

4位 ジーマミー豆腐

ピーナッツを使った食感もっちりの豆腐

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

沖縄の言葉で落花生を意味するジーマミー。言葉通り、落花生(ピーナッツ)を使った郷土料理です。豆腐という言葉が入っていますが、一般的な豆腐のように大豆を使っておらず、落花生の絞り汁に芋くずを入れて作られています。

もっちり&とろ~りとした独特の食感で、かつおだしのきいたつゆをひいて味わいます。沖縄の居酒屋メニューの定番で、提供される時は、おろし生姜を盛り付けて出すところがほとんど。また、表面に片栗粉をまぶし、油で揚げて揚げ出し豆腐風にして食べることもあるそうです。

5位 ゆし豆腐

ふわふわの口当たりで、まろやかな大豆の味わい

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

沖縄県には、先に紹介したジーマミー豆腐をはじめ、豆腐よう、島豆腐、ゆし豆腐と、たくさんの沖縄独自の豆腐が存在します。「ゆし豆腐」は豆乳ににがりを加え、型に入れて固める前のもので、見た目はおぼろ豆腐のよう。ふわふわとした食感で、ほのかな塩味が大豆本来の素朴な味を引き立てます。

沖縄では食堂メニューの定番の一つで、ゆし豆腐をおかずに味わうほか、沖縄そばにトッピングした「ゆし豆腐そば」としても親しまれています。

6位 沖縄ぜんざい

甘い金時豆がポイントのかき氷

(画像提供:写真AC)
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沖縄県でかき氷と言えば、砂糖や黒砂糖で甘く煮た金時豆を中にしのばせているぜんざいが一般的で、いわゆる普通のかき氷とは全く異なります。

金時豆以外にも、白玉や餅などが入っていたり、店や家庭によって味はさまざま。県内には専門店が多くあり、食堂や喫茶店のメニューでもお馴染みとなっています。ほかにもスーパーのアイスコーナーや、コンビニオリジナルのぜんざいがあるなど、沖縄の人にとっては欠かせないおやつです。

7位 ゴーヤーチャンプルー

沖縄を代表する家庭料理の一つ

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

チャンプルーは沖縄の方言で、豆腐と野菜を油で炒めた料理で、メインの具材によって、○○チャンプルーと名称が変わります。琉球王国時代から食べられている沖縄の代表料理です。

「ゴーヤーチャンプルー」は、ゴーヤー独特の苦味と、島豆腐の旨みがマッチして、ご飯のおかずにぴったり。沖縄では居酒屋や定食店の定番メニューで、ビールや泡盛とも相性抜群です。

8位 ソーミンタシヤー

そうめんと野菜を炒めた沖縄の郷土料理

(画像提供:写真AC)
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ソーミンとは素麺のことで、ソーメンの炒め物です。「ソーミンチャンプルー」とも呼ばれる料理ですが、豆腐と野菜を油で炒めた「チャンプルー」の定義とは異なるため、正式な料理名は「ソーミンタシヤー」です。具は店や家庭によりさまざまですが、ポークランチョンミート、ツナ、にんじん、ニラ、卵などがよく使われているようです。

味付けは、かつお出汁や醤油などシンプル。素麺やツナなどは保存できる常備食なので、沖縄では台風の時に食べる家庭料理としても親しまれています。

9位 沖縄ステーキ

飲んだ後にステーキで〆が沖縄の定番

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

沖縄ではアメリカ食文化の影響を受け、安くてボリューム満点なステーキハウスが点在。それゆえに、ステーキは高級ではなく、身近なフードとして親しまれています。

ステーキは赤身肉の柔らかいテンダーロインやサーロイン、Tボーン、リブなどの部位があり、味付けは塩コショウとシンプル。店のテーブルに置いているソースで味変をするのが沖縄流ステーキの楽しみ方です。ランチやディナーはもちろん、飲んだ後にステーキを食べるのは、沖縄では珍しくないとか。深夜まで開いている店が多く、手頃な値段で味わえるステーキは〆には最適のようです。

10位 沖縄タコス

古くから愛される沖縄のファストフード

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

メキシコ生まれの「タコス」は、戦後米軍から沖縄に伝わり、沖縄タコスとして独自に進化してきました。その特徴はタコシェルと言われています。柔らかいメキシカンタコスとも、パリパリで硬いアメリカンタコスとも違って、沖縄はちょうどその中間くらいで、表面サクサク、中もっちりな食感です。中の具は、タコミート、レタス、トマトが主流。島唐辛子で作る自家製サルサをかけて味わう店もあります。

沖縄ではファストフードの定番として、専門店をはじめカフェや喫茶店、パーラーなどの店が点在しており、タコスは身近な存在になっています。

【アンケート調査概要】
インターネット調査:選択方式によるアンケート
調査時期: 2023年10月24日~31日
調査対象:沖縄県在住の20代~50代男女
有効回答数:195名

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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