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2024.03.23

【尾道】若者向けのおすすめ観光スポット12選!グルメやモデルコースも<広島・2024>

数々の映画の舞台にもなった、広島県尾道市。レトロな街並み散策が楽しい市街地と、海絶景を見ながらのドライブやサイクリングができるしまなみ海道という魅力溢れる2つのエリアがあります。今回は、それぞれのエリアから、写真映えする観光スポットや、現地で食べたいおすすめグルメを紹介します。モデルコースも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

記事配信:じゃらんニュース

尾道ってどんなところ?

風情ある街歩きと、美しいしまなみの風景を楽しめるコンパクトな街

尾道

広島県の東部に位置する尾道は、尾道水道に面した良港として発展した街。海と山に囲まれた限られた土地にいくつもの寺社や住宅が立ち並び、細い坂道がその間を巡ります。風情ある坂の街には、尾道駅から商店街を通って徒歩で出かけられるのもうれしいポイントです。

一方、尾道はしまなみ海道の入り口としても知られ、向島・因島・生口島は尾道市に属する島になっています。車でめぐることができるのはもちろん、近年ではレンタサイクルで気軽にサイクリングを楽しむ人も増えています。同じ市でありながら、タイプが異なるエリアがあって、さまざまな風景が楽しめるのも魅力ですね。

主要都市からのアクセス

■東京方面から
羽田空港から広島空港まで飛行機で1時間20分。広島空港から白市駅まで芸陽バスで約15分。白市駅から尾道駅まで、JR山陽本線で約30分
■大阪方面から
新大阪駅からは新幹線のぞみで1時間1分。福山駅から尾道駅まで、JR山陽本線で19分

尾道市街エリアのおすすめ観光スポット

千光寺公園【尾道駅から徒歩15分+ロープウェイ3分】

千光寺公園

尾道水道を見下ろす千光寺山の山頂付近にある公園で、尾道を代表する観光スポットの千光寺を中心に、自然豊かな庭園が広がっています。山頂からは尾道市街を一望できるほか、尾道水道を行き交う船や瀬戸内の島々、天気が良ければ四国の山々まで見渡せます。

千光寺公園
千光寺公園

63mという長さのデッキやループ歩道を備えた新展望台「PEAK(ピーク)」がリニューアルオープン。旧尾道城跡の石垣を利用した千光寺公園視点場「MiTeMi(ミテミ )」もオープンしており、どちらも写真映えすること間違いなしです。

山頂付近の公園までは、ロープウェイがおすすめ。9時~17時15分のロープウェイ営業時間中は、基本的に15分間隔で運行しています(中学生以上片道500円)。山頂駅から公園内を散策しながら下っていくと坂道でも楽ですよ。

また、園内には「尾道市立美術館」や「文学のこみち」など、のんびり見て回れるスポットも。「さくら名所100選」や「夜景100選」にも選ばれるなど 、季節や時間によって、さまざまな表情を楽しめる場所です。

■千光寺公園
[TEL]0848-38-9184(尾道市観光課)
[住所]広島県尾道市西土堂町19-1
[営業時間]24時間入園可能 ※展望台「PEAK(ピーク)」内のエレベーターは9時~17時15分まで利用可能
[定休日]なし
[料金]入園無料
[アクセス]JR尾道駅より徒歩15分、またはバスで5分※ロープウェイで3分/山陽道福山西ICより15分または尾道ICより20分
[駐車場]千光寺公園駐車場70台(普通車1日600円)
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尾道本通り商店街【尾道駅から徒歩5分】

(画像提供:PhotoAC)
(画像提供:PhotoAC)

JR尾道駅から徒歩5分ほどの場所に位置するレトロな商店街で、東西約1kmに渡ってアーケード街が続き、昔ながらのたたずまいの商店と、若い世代や尾道への移住者が起業した新しいショップが混在しています。作家・林芙美⼦氏の旧居のある「芙美⼦通り」をはじめ、「中商店街」、「本町センター街」、 「絵のまち通り」、「尾道通り」の5つの商店街で構成され、通りには200を超える店舗がそろいます。店先をのぞきながらの街歩きが楽しいエリアです。

尾道本通り商店街
「石畳小路」 緩やかな坂の小路の先には尾道水道

レストランやカフェ、衣料品店のほか、雑貨店やホテルなど、店の種類は多様で、商店街のイベントや祭りも豊富。創業100年を超える老舗 や、歴史を感じる建築物も残り、ノスタルジックな「石畳小路」など、カメラに収めたい風景もたくさんあるので、小さな路地まで覗きながら、のんびり散策したいですね。

■尾道本通り商店街
[住所]広島県尾道市土堂
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[料金]店舗により異なる
[アクセス]JR尾道駅より徒歩5分/山陽道福山西ICまたは尾道ICより15分
[駐車場]なし(周辺の有料駐車場を利用)
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猫の細道【尾道駅から徒歩20分】

(画像提供:PhotoAC)
(画像提供:PhotoAC)

「猫の細道」とは、艮(うしとら)神社の東側から、天寧寺三重塔のあたりまで続く、全長約200mの細い路地を指します。アーティスト園山春ニ氏による空間プロジェクト「尾道イーハトーヴ」に端を発し、この細い路地に沿って、空き家を再生したレストランやカフェ、雑貨屋や美術館などが点在しています。

「猫の細道」という名前が広く知られるようになった理由のひとつに、何の変哲もない石に猫の絵を描いた「福石猫」の存在があります。通りの随所に、ある時はドーンと目立つところに、ある時は物陰に隠れるように、たくさんの「福石猫 」が潜んでいます。他にも、通りのコンクリート舗装に紛れるように描かれたものやさまざまな看板など、いたるところに猫の姿を見つけることができます。もちろん、本物の猫に出会えることもありますよ。

(画像提供:PhotoAC)
(画像提供:PhotoAC)
猫の細道

2020年には西日本豪雨災害のがれきでつくられた小さな公園「NYAHANの庭」に「NYAHAN像」が登場。園山氏の描く猫たちと、さまざまな企業・メーカーとのコラボ商品も登場するなど、「猫の細道」は今も変化を続けています。この場所ならではの個性的な猫たちを、ゆっくり探してみては?

■猫の細道
[TEL]0848-23-4169(梟の館)
[住所]広島県尾道市東土堂町
[営業時間]24時間散策自由
[定休日]24時間散策自由
[料金]24時間散策自由
[アクセス]JR尾道駅からより徒歩15分、またはバスで5分※ロープウェイで3分、千光寺山ロープウェイ山麓駅より徒歩1分
[駐車場]なし
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尾道市街エリアのおすすめグルメスポット

尾道ラーメン 壱番館 尾道本店【尾道駅から徒歩10分】

尾道ラーメン 壱番館 尾道本店
角煮ラーメン(1150円)

「尾道ラーメン」 と言えば、豚の背脂を浮かせ、魚介の旨味を感じる醤油ベースのスープに平打ち麺が定番です。なかでも、壱番館のラーメンは、のびにくく、しっかりとしたコシを感じられる、自社開発の平打ちちぢれ麺を使用。スープは豚・鶏ガラ・野菜をベースに、カタクチイワシをはじめとした瀬戸内海の小魚を使った、コクのある醤油味になっています。平打ち麺にスープがよく絡んで、コクの中にもさわやかな磯の香りを感じられるラーメンです。

一番人気は、尾道ラーメンに豚の角煮を3枚載せた「角煮ラーメン」。肉厚の角煮は良く煮込まれてトロトロで、濃厚な醤油スープとの相性が抜群です。

尾道ラーメン 壱番館 尾道本店

店内では「お土産用らーめんパック」(580円)も販売しているので、自分や家族へのお土産に買って帰って、自分なりのアレンジを加えて食べるのもおいしそう!

■尾道ラーメン 壱番館 尾道本店
[TEL]0848-21-1119
[住所]広島県尾道市土堂2-9-26
[営業時間]11時~18時(スープがなくなり次第終了)
[定休日]金(祝日は営業)
[アクセス]JR尾道駅より徒歩10分/山陽道尾道ICまたは福山西ICより15分
[駐車場]4台(無料)
「尾道ラーメン 壱番館 尾道本店」の詳細はこちら

おやつとやまねこ【尾道駅から徒歩5分】

おやつとやまねこ

尾道本通り商店街の入り口近く、オレンジと黄色の日よけがかわいらしく、レトロな雰囲気の「おやつとやまねこ」。厨房のほかはショーケースのある売り場と店の前のベンチスペースだけの、こじんまりとした店です。

おやつとやまねこ

店の看板商品は「尾道プリン」(450円) 。広島市北西部の「サゴタニ牧場」の低温殺菌牛乳や生クリーム、尾道市御調町のきれいな水と空気で育った鶏のたまご、ミネラルを豊富に含んだ北海道の甜菜糖など、素材にこだわって作られたプリンは、ちょっぴり固めなのに口どけはまろやか。さらに、尾道市が主要な産地のひとつになっている瀬戸内産レモンで作ったレモンシロップをかけると、酸っぱいはずのレモンがプリンのまろやかさを引き立てて、より一層おいしくなります。

プリンを3個以上購入すると、かわいい箱に入れてもらえるのもうれしいですね。

おやつとやまねこ

そのほか、国産小麦を使った「スコーン」や「ビスコッティ」などの焼き菓子(220円~)も販売。旅のお供に重宝してくれそうです。

■おやつとやまねこ
[TEL]0848-23-5082
[住所]広島県尾道市東御所町3-1
[営業時間]11時~18時(売り切れ次第閉店)
[定休日]月
[アクセス]JR尾道駅より徒歩5分/山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし
「おやつとやまねこ」の詳細はこちら

Yard Cafe【尾道駅から徒歩5分】

Yard Cafe
「マカロン シトロン オノミチ」と「テ イスパハン」の紅茶セット972円

「Yard Cafe」は海岸通り沿いの倉庫をリノベーションした複合施設「ONOMICHI U2」内にあるカフェ。目の前には尾道水道が広がり、落ち着いた雰囲気の店内はもちろん、港町らしいデッキで海を眺めながらくつろぐこともできます。また、自転車で旅する人なら、ドライブスルーならぬサイクルスルーで注文もOK!

Yard Cafe

ドリンクメニューに並ぶのは、豆から選んでアメリカ・シネッソ社製マシーンで淹れる本格的なコーヒーのほか、瀬戸田産レモンをはじめとする、地元産の野菜や果物を使ったフレッシュジュースやアルコールドリンクなど(440円~)。そのほか、同じ施設内にある「Butti Bakery」のパンやマカロンとドリンクのセットも楽しめます。

Yard Cafe

神石高原町にある相馬牧場の新鮮なミルクを使ったアイスも、ミルク、黒ゴマ、レモンなど数種類がラインナップ(シングル・カップ476円~)。街歩きやサイクリングの途中に立ち寄るのもおすすめです。

■Yard Cafe
[TEL]0848-21-0550(HOTEL CYCLE フロント)
[住所]広島県尾道市西御所町5-11 ONOMICHI U2
[営業時間]9時30分〜18時30分
[定休日]なし
[アクセス]JR尾道駅より徒歩5分/山陽道福山西ICまたは尾道ICより20分
[駐車場]なし(利用金額により、隣接の尾道駅前港湾駐車場サービス券発行)
「Yard Cafe」の詳細はこちら

しまなみ海道エリアのおすすめ観光スポット

HAKKOパーク【因島】

HAKKOパーク

「HAKKOパーク」は発酵の力を活かした健康食品などを作る、万田発酵が運営するテーマパーク。施設内にはカフェやショップ、海を臨むガーデンもあり、楽しみながら“発酵”について学べる施設になっています。ガイドツアーに参加すると、シアター上映後、こだわりの発酵食品「万田酵素」の生産工程の一部を見学することもできます。

HAKKOパーク

「HAKKOガーデン」には「植物用万田酵素」で育てた野菜や果物、生き生きとした草花がたくさん。青々とした芝生広場の先には、目の前に広がる瀬戸内の風景を眺めながらのんびりできる足湯コーナー、遊具のあるキッズ広場、動物たちと触れ合えるコーナーやじゃぶじゃぶ池もあり、大人も子どもも時間を忘れて過ごせそうです。

HAKKOパーク
「ハンバーグプレート」(単品1100円)

施設内のカフェでは、「万田酵素」を使ったフードやスイーツが味わえます。酒粕と塩こうじを練り込んだハンバーグを使ったランチプレートや発酵甘酒を使った「まんだぷりん」(350円)など、発酵のテーマパークならではのメニューが並びます。

■HAKKOパーク
[TEL]0120-851-589
[住所]広島県尾道市因島重井町5800-95
[営業時間]10時~17時
[定休日]水(祝日の場合は営業)、年末年始
[料金]入園料無料
[アクセス]西瀬戸道因島北IC・因島南ICより約10分
[駐車場]50台(無料)
「HAKKOパーク」の詳細はこちら

因島公園【因島】

因島公園

因島の南側に、標高207mの天狗山があり、その一帯が「因島公園」として整備されています。頂上の展望台からは、小さな島々が連なる、瀬戸内ならではの多島美を堪能することができますよ。

因島公園

園内の道路沿いには1000本もの桜が植えられており、春には花見、秋は紅葉を楽しむことができます。桜のトンネルの中を自転車で走り抜けるのも気持ちよさそうですね。また、公園のベンチに腰掛けて、昇る朝日や沈む夕日を眺めるのも魅力があり、格別な時間です。

因島公園

そのほか園内には、林芙美子氏の『放浪記』記念碑や、因島にゆかりのある文人の詩歌が刻まれた「つれしおの石ぶみ」など、19もの文学碑が建てられています。文学碑は山頂へと続く緩やかな遊歩道沿いに点在しているので、景色を眺めながらのトレッキングの途中にチェックしてみるのもいいですね。

■因島公園
[TEL]0845-26-6212(尾道市因島総合支所しまおこし課)
[住所]広島県尾道市因島土生町
[営業時間]24時間自由
[定休日]なし
[料金]散策無料
[アクセス]西瀬戸道因島北ICまたは因島南ICより15分
[駐車場]25台程度(無料)
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耕三寺博物館/未来心の丘【生口島】

(画像提供:PhotoAC)
(画像提供:PhotoAC)

耕三寺は、実業家であった耕三寺耕三氏が母の死後自ら僧籍に入り、菩提寺として建立したお寺。さまざまな建物を手本にしており、国登録有形文化財として登録されている建物が15棟もあります。境内一帯は博物館として公開されており、その色鮮やかな建物や彫刻、絵画などのコレクションは、一般の人でも見学することができます。

耕三寺博物館/未来心の丘

また、耕三寺でぜひ訪れたいのが「未来心の丘(みらいしんのおか)」。世界を舞台に活躍する彫刻家・杭谷一東氏の手による真っ白な大理石の庭園で、美しい風景に心癒されます。庭園内にはカフェやショップも作られているので、歩き疲れたら休憩しましょう。

(画像提供:PhotoAC)
(画像提供:PhotoAC)

桜や紫陽花、つつじや紅葉など、四季を通して花や木々の変化を感じられるのも魅力です。花の季節に訪れて、自然に抱かれるような、穏やかな時間を過ごすのもよいですね。

■耕三寺博物館/未来心の丘
[TEL]0845-27-0800
[住所]広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
[営業時間]9時~17時(最終入館は閉館の30分前まで)
[定休日]なし
[料金]【入館料(耕三寺境内・未来心の丘及び金剛館)】大人1400円、大学生・高校生1000円(学生証提示)、中学生以下無料
[アクセス]本州方面:西瀬戸道生口島北ICより10分、四国方面:西瀬戸道生口島南ICより13分
[駐車場]80台(無料)
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レモン谷【生口島】

レモン谷

尾道市瀬戸田町はレモン栽培の盛んな地域です。なかでも生口島の垂水地区では多くのレモンが栽培され、収穫時期が近づくと、自転車道のすぐそばに、黄色いレモンの実がたくさん実る様子を眺めることができます。

レモン谷

多々羅大橋を望む場所には、「国産レモン発祥の地の碑」とレモンのベンチがあります。碑文によると、この地域でのレモン栽培は明治時代から始まったと言われ、海外からのレモン輸入解禁などの危機を乗り越え、国産レモンの生産地としての地位を確立しているそうです。

レモン谷

多々羅大橋を望むエリアには、「怪獣レモン」のオブジェも。「怪獣レモン」とは、レモンの表面のごつごつしたイメージを怪獣に見立ててブランド化したもので、果実そのものはもちろん、ドレッシングやお菓子など、さまざまな 商品とのコラボレーションも行われ、尾道や瀬戸田のお土産のひとつにもなっています。

■レモン谷
[TEL]0845-27-0051(瀬戸田町観光案内所)
[住所]広島県尾道市瀬戸田町垂水
[営業時間]24時間散策自由
[定休日]24時間散策自由
[料金]24時間散策自由
[アクセス]西瀬戸道生口島北ICより20分、生口島南ICより10分
[駐車場 ]多々羅大橋(生口島側)自転車歩行者用道路 入口に駐車場あり(5台程度・無料)
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しまなみ海道エリアのおすすめグルメスポット

WILLOWS NURSERY【向島】

WILLOWS NURSERY
「ココナッツクリームパンケーキ」(850円)※3枚は特別バージョン。実際は1枚

向島にある「WILLOWS NURSERY」は、ハワイアンパンケーキの店。薄めのもちもちパンケーキには、定番のココナッツクリームや、瀬戸内ならではのレモンホイップバターなどをかけて食べます 。ハワイの定番食材・スパムを使った、お食事系のスパムパンケーキ(850円)もあります。

島で採れたレモンをシロップ漬けにして作る自家製の「レモンスカッシュ」(450円)や、香り付けしたハワイ風の「オリジナルブレンドコーヒー」(400円)など、ドリンクメニューもパンケーキと一緒に楽しみたいですね。

WILLOWS NURSERY
WILLOWS NURSERY

店があるのは、海に面したサイクリングロード沿い。その立地から、サイクリストも多く訪れるそう。

緑が心地よいテラス席からは、美しい瀬戸内の景色を眺められます。周りを気にせず、開放的な気分で、しまなみの自然とおいしいパンケーキを楽しみたいですね。

■WILLOWS NURSERY(ウィローズナーサリー)
[TEL]0848-51-7773
[住所]広島県尾道市向島町立花250-4
[営業時間]11時~17時(LO16時)
[定休日]火・水
[アクセス]山陽道福山西ICより20分、尾道ICより30分
[駐車場]5台(無料)
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しまなみカレー ルリヲン【因島】

しまなみカレー ルリヲン
「ぶち贅沢な白いカレー」(1800円)

辛いのが苦手だったという店主がインドカレーに出合い、スパイスの魅力を知ってカレー作りの道へ。インド料理学院を卒業し、インドカレー屋でインド人シェフ直々に本場のカレーを学んだそうです。その後、故郷の因島にカレー店をオープンし、しまなみ海道の食材をメインにしたルリヲンカレーを作り続けています。

しまなみカレー ルリヲン
「全部のっけカレー」(1700円)

一番人気は4種のカレーとたくさんのトッピング具材を味わえる「全部のっけカレー」。平日は1000円から楽しめる「あいがけカレー」が定番です。「あいがけ」はその名の通りのセレクトメニューで、黒いキーマカレー、バターチキンカレー 、白いチキンカレーのレギュラーから1種と、白いカキカレー、白いエビカレー、白い鯛カレーから1種の計2種を選んで味わうことができます。

そのほかにも、その時の材料によって変わる「店主ルリの気まぐれカレー」(1200円~)など、具材たっぷりのカレーメニューがラインナップされています。

しまなみカレー ルリヲン
自家製「マサラチャイ」500円

自家製の「マサラチャイ」や「いちごラッシー」(500円)など、カレーに合うドリンクも用意されているので、ぜひ一緒に味わってみてください。

■しまなみカレー ルリヲン
[TEL]050-5583-5146
[住所]広島県尾道市因島土生町1899-106
[営業時間]11時30分~15時、17時30分~21時
[定休日]月・火(不定休あり)
[アクセス]山陽道福山西ICより30分、尾道ICより40分
[駐車場]3台(無料)
「しまなみカレー ルリヲン」の詳細はこちら

おすすめ日帰りモデルコース

最後に尾道市街地エリアとしまなみ海道エリア、それぞれの日帰りモデルコースを紹介します。旅程に合わせて、どちらかのコースに絞るのはもちろん、1泊2日で2エリアとも巡るのもおすすめです。

尾道市街地エリアでノスタルジックな街歩き

(画像提供:PhotoAC)
(画像提供:PhotoAC)

坂の街、猫の街、映画の街…。さまざまな顔をもつ尾道の街を、歩いて巡るモデルコースです。ロープウェイで千光寺山にのぼり、坂道を下りながら猫探し。ラーメンで昼食をとった後は、商店街をのんびり散策しましょう。

尾道駅
↓徒歩15分、ロープウェイ3分
千光寺公園
↓徒歩6分
猫の細道
↓徒歩10分
尾道ラーメン壱番館
↓徒歩5分
尾道本通り商店街
↓徒歩2分
おやつとやまねこ
↓徒歩5分
尾道駅

しまなみ海道エリアでの~んびり島旅

しまなみ海道

尾道駅でレンタカーを借りて、瀬戸内の島々を眺めながらドライブ。まずは生口島・耕三寺まで進み、そこから尾道方面へ戻りながら島めぐりを楽しみます。景色を楽しむスポットと、おいしいグルメスポットもしっかり押さえましょう。

尾道駅でレンタカーを借りる
↓車で40分
耕三寺博物館/未来心の丘
↓車で30分
因島公園
↓車で6分
しまなみカレー ルリヲン
↓車で15分
HAKKOパーク
↓車で25分
WILLOWS NURSERY
↓車で25分
尾道駅

まとめ

ノスタルジックな街歩きも、瀬戸内の景色を満喫できる島旅も、どちらも楽しめるのは尾道ならでは。日帰りでも、泊りがけでも、のんびり巡れる尾道旅に出かけてみませんか?

※この記事は2024年2月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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