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2026.08.18

8・9・10月のおすすめ旅行先は?混雑予報付き「夏・秋の狙い目週」カレンダー

こんにちは、じゃらんニュース編集部です。夏~秋の旅、どこに行こうか迷っていませんか?「どこも混んでそうだし、空いてる時期ってあるのかな?」と思っている人へ、8月~10月の狙い目週&混雑予報をお届けします。

行き先を先に決めるだけでなく、「いつなら行きやすいか」から考えてみると、選べる旅の幅がぐっと広がるかもしれません。これからの旅のヒントにしてみてくださいね。

夏・秋は「週単位」で混み方がガラッと変わる

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夏休み=絶対混んでいる、とは限らない?

「夏休みや秋は行楽シーズン=常に混んでる」と思いがちですが、実際は「混む週」と「空きやすい週」が入れ替わりながら続いていくのが8~10月の特徴です。

夏はファミリー、秋は大人旅ニーズが高め

また、実は時期によって「どんな人が旅行しているか」にも違いが!旅行に関する調査・研究を行っている「じゃらんリサーチセンター」の池内研究員・松本研究員に聞いたところ「夏・秋では旅行する人が変わってくる」とのこと。

じゃらんリサーチセンター/池内研究員・松本研究員
「8月と10月はどちらも旅行需要が高いのですが、『誰が旅をしているのか』が異なります。8月は小・中学校の夏休みがあるので、子連れファミリーはどうしてもこの時期に旅行することが多くなるんです。一方、自分で休みを決められる大人の旅行では『暑いし今じゃなくてもいいかな』と夏は避けて涼しくなる10月に旅行する人が増える傾向に。

“夏は子連れ、秋は大人”という構造は、年々はっきりしてきており、こうした季節差が大きくなっていますね」

全体的な傾向をつかんだところで、次の項目では「各月の混雑・狙い目」カレンダーで詳しい傾向をお届けします。

8月の狙い目週カレンダー:お祭り&イベントに注意

8月は学校の夏休みとお盆が重なる、1年でもとくに混みやすい月。上旬は東北の夏祭り・花火、中旬はお盆の帰省・行楽ラッシュと各地の大型イベントが次々と重なっていきます。

ただし、お盆本番には都市部が意外と空いたり、月末は夏休み明けが早い東北・北海道がねらい目だったりと「混雑のすき間」を狙えるタイミングも点在しているのが8月の特徴です。週ごとに詳しく見ていきましょう。

▽週別・混雑予報カレンダー

8月 狙い目&混雑予想 特徴
第1週 東北・新潟はお祭りなどで混み気味 青森ねぶた祭(青森)、秋田竿燈まつり(秋田)、長岡花火(新潟)などイベント目白押し
第2週 お盆で全国的に混雑、狙い目は大都市 帰省ラッシュ、阿波おどり・よさこい(四国)、音楽フェスなどイベント多数
第3週 お盆明けは箱根・軽井沢といった定番リゾートが狙い目 お盆のピークを過ぎて宿の予約が取りやすくなる傾向に
第4~5週 北海道・東北でクールケーションもおすすめ 小学校の夏休み明けが早いため、近場旅行のファミリー需要が落ち着く

8月第1週:東北は夏祭り・花火で混雑気味

混んでるかも:東北・新潟など

8月の第1週は青森ねぶた祭(青森)、秋田竿燈まつり(秋田)、仙台七夕(宮城)といった東北の夏祭りが集中する週。新潟でも長岡花火といった大規模な花火大会が行われます。開催地周辺は宿や新幹線等の確保が難しくなりがちなので、旅行の目的がお祭りやイベントでない場合は週をずらした方が良さそうです。

シンプルに東北エリアの観光を楽しみたいなら、小・中学校の夏休み明けでファミリー需要が落ち着く8月第4~5週(後述)がおすすめです。

8月第2週:帰省ラッシュでどこも混雑、意外と都市部は狙い目?

混んでるかも:全国

第2週はお盆の帰省ラッシュとお祭りやイベントが重なり、混雑は避けられなさそうです。特に阿波おどり(徳島)、よさこい祭り(高知)といった大きなお祭りがある地方や、コミックマーケット(東京)、サマーソニック(千葉)など大規模イベント・フェスが開催される首都圏エリア、「夏の甲子園」(兵庫)期間中の阪神エリアは要注意です。

また軽井沢(長野)・那須(栃木)といった定番の避暑地・別荘エリアや、湘南(神奈川)・白浜(和歌山)など人気の海水浴場エリアもお盆は例年人が多く集まります。軽井沢・那須はお盆が明ける8月第3週(後述)になると比較的落ち着きやすいので、避暑目的ならそちらもおすすめ。海水浴が目的でなければ、白浜などのエリアは9月第4週(後述)以降に訪れるのも一案です。

狙い目かも:東京23区・大阪市中心部・名古屋市中心部など

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大都市はお盆休みに少し空く傾向あり

お盆で地元に帰省する人が多く、大都市の中心部はふだんより人の流れが若干落ち着きやすいタイミングです。真夏の屋外観光が大変な時は、あえて都市部にとどまってホテルステイや屋内観光中心の旅を楽しむのもアリですね。

ただし街中は空いていても新幹線などのターミナル駅は大混雑の可能性があるので、移動の際は余裕をもって行動を。またコミケなど前述の大型イベント開催エリア・日程は混雑するので、その日は避けて計画するのがおすすめです。

なお、お祭りやフェスは開催期間中だけの集中的な混雑なので、それらのイベント自体が目的でなければ、開催期間を外した日に訪れるだけでも混雑はかなり避けられそうです。

8月第3週:ピーク終わり、混雑もひと段落

狙い目かも:軽井沢・伊豆・箱根・沖縄といった定番リゾートエリア

お盆明けで観光地の混雑もひと段落する、夏旅行の狙い目タイミングです。特に軽井沢(長野)・箱根(神奈川)・伊豆(静岡)・沖縄といった定番リゾートエリアは、お盆のピークを過ぎて宿の予約が取りやすくなる傾向があります。

関西方面も、甲子園の決勝が終わる頃から混雑が落ち着き始めるので、狙い目のひとつです。

8月第4~5週:北海道・東北でクールケーション、涼を求めるならこの時期

狙い目かも:北海道・東北、甲信越・北陸

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8月下旬は北海道・東北でクールケーションも

北海道・東北は小学校の夏休み明けが早いため、近場旅行のファミリー需要が落ち着く時期でもあります。東北以南はまだまだ残暑の厳しい時期なので、富良野・大雪山・知床(北海道)、酸ヶ湯(青森)・八幡平(岩手・秋田)・蔵王(宮城・山形)などへ、涼しさを求める「クールケーション」目的で訪れるのもいいですね。

ちなみに関東近郊からアクセスしやすい避暑地の甲信越・北陸エリア(上高地・黒部立山・軽井沢など)は、紅葉と涼しさが重なる10月が混雑のピーク。8月はそれと比べるとまだ落ち着いている時期にあたるので、紅葉シーズンで混み合う前に足を運ぶのもよさそうです。

9月の狙い目週カレンダー:夏休み明け&連休前をねらう

9月は夏休み旅行の反動もあって、全国的にいったん旅行需要が落ち着く「谷」の月。シルバーウイークさえ避ければ、比較的狙い目といえそうです。

ただし、祝日の並びで超大型連休になる年は要注意!前後の平日に休みを足して連休を延ばす人が増えるため、シルバーウイーク本体だけでなく前後の平日まで混雑が広がりやすくなります。「8月は短めに出かけて、本番の旅行は9月の連休に取っておく」という動き方をする人も増えるので、事前にカレンダーを見て計画をしっかり立てておきましょう。

▽週別・混雑予報カレンダー

9月 狙い目・混雑予報 特徴
第1週 草津・箱根、京都・金沢などの定番温泉地&観光地が狙い目 小学校の夏休み終了でファミリー需要が落ち着きやすく、大人旅にもおすすめ
第2週 北海道・沖縄など移動費のかかる遠方エリアが狙い目 シルバーウイーク前の平日は特に混雑レベル低め
第3週 週末はシルバーウイークで全国的に混雑 定番観光地を中心にどこも混雑。台風リスク覚悟で沖縄・九州南部もあり
第4~5週 前半はシルバーウイークで混雑、後半は夕陽が名物の海辺エリアが狙い目 海水浴ニーズが落ち着く時期、海辺で夏の終わりを満喫も

9月第1週:夏休み明けで需要ひと段落、大人旅・ホカンスに向く週

狙い目かも:草津・箱根・熱海、京都・金沢などの定番温泉地&観光エリア

8月末で小・中学校の夏休みが終わり、ファミリー需要が落ち着きやすいタイミング。草津(群馬)・箱根(神奈川)・熱海(静岡)といった定番温泉地でホテルにこもって過ごす「ホカンス」や、金沢(石川)・京都など夏休みの混雑がひと段落した後の定番観光エリアをゆったり楽しむ大人旅にもおすすめの週です。

9月第2週:シルバーウィーク前の平日が狙い目

狙い目かも:北海道・沖縄など移動費のかかる遠方エリア

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遠方エリアはシルバーウイーク前の平日に

シルバーウィーク前の平日は、連休需要がまだ立ち上がっていないタイミング。混雑・価格の面でも動きやすい時期です。特に北海道・沖縄など移動費のかかる遠方エリアは、平日の航空券が確保しやすくなる傾向もあるので、お休みを取れそうならぜひここで狙いたいですね。

9月第3週:シルバーウイークで全国的に混雑、沖縄・奄美・九州南部は例外的に狙い目

混んでるかも:全国

週末はシルバーウイークで全国的に混雑しそうです。京都・日光(栃木)・箱根(神奈川)といった紅葉が人気の定番観光地や大型テーマパークのほか、敬老の日にあわせて草津・別府(大分)といった温泉地も人が集まりやすくなります。これらのエリアに行きたい場合は、連休前の9月第2週(前述)の平日にずらすと、同じ行き先でも比較的動きやすくなりそうです。

狙い目かも:九州南部・沖縄

全国的に混み合うこの時期でも、需要が落ち着いており価格が下がりやすい九州南部や沖縄エリア。ただし台風シーズンと重なる時期でもあるため、天候リスクは別途チェックしておき、悪天候時のプランも考えておいたほうが良さそうです。

9月第4~5週:海水浴ピーク後の「夏の名残旅」

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海水浴ピーク後の海で夕陽を眺める旅も

狙い目かも:湘南・志摩など夕陽が名物の海辺エリア

前半はシルバーウイークでの混雑が続きますが、海水浴ニーズが落ち着く9月末は、海辺エリアへの旅がおすすめです。

湘南(神奈川)、伊豆(静岡)、志摩(三重)、出雲(島根)、父母ヶ浜(香川)など、全国各地には「夕日が名物」の海辺エリアがあります。海に入らずとも、温泉に浸かって夕日を眺めながら夏の名残を満喫。そんな過ごし方もいいですね。

なお地域によっては10月に向けて紅葉・行楽需要が立ち上がり始めるエリアもあるので、行き先の開催イベント情報は事前に確認しておくと安心です。

10月の狙い目週カレンダー:旅行ニーズが一番高い月、紅葉と大型連休に要注意

9月の落ち着きから一転、10月は国内宿泊旅行需要が年間でもっとも高まりやすい月。前述のとおり、暑い夏に旅行を控えていた大人・シニア層が旅行を再開するタイミングです。

▽週別・混雑予報カレンダー

10月 狙い目・混雑予報 特徴
第1週 北海道・東京・大阪・京都などで混雑の可能性あり 中国の国慶節で訪日客が増。人気観光地は価格上昇の可能性あり
第2週 甲信越の紅葉スポットを中心に全国的に混雑 週末は3連休+台湾・双十節で全国的に混雑の見込み
第3週 紅葉スポットは混雑、東京・大阪などの都市は狙い目かも 連休明けの平日は狙い目だが、紅葉スポットは引き続き混雑
第4~5週 紅葉シーズンの東北は混雑の見込み 紅葉のピークは徐々に北へ、東北の名所は混雑傾向あり

10月第1週:中国の大型連休で訪日客が急増の可能性あり

混んでるかも:北海道・東京・大阪・京都などのメジャー観光地

中国の大型連休である国慶節の期間(2026年は10月1日~7日)にあわせて、訪日中国人観光客が一年の中でも増えやすいタイミング。特に大阪(道頓堀・USJ周辺)、京都、東京(銀座・浅草周辺)、北海道といった定番ゴールデンルートは混雑・価格上昇が起こりがちです。

同じ都市観光を楽しみたいなら国慶節の連休が明け、3連休需要もひと段落する10月第3週(後述)、できれば平日にずらすことをおすすめします。

10月第2週:3連休+台湾の祝日で全国的に混雑

混んでるかも:全国

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3連休の紅葉スポットは混雑注意

週末は3連休で全国的に混雑傾向。台湾の双十節(建国記念日、10月10日)もあるため、インバウンド需要も重なりやすいタイミングです。紅葉が本格化する上高地・軽井沢(長野)、黒部・立山(富山・長野)や日光(栃木)は特に混雑・価格上昇に注意しておきましょう。

10月第3週:連休明けの平日は狙い目、でも紅葉エリアは引き続き混雑

混んでるかも:黒部・立山・軽井沢などの甲信越・北陸エリア、沖縄本島・宮古島・石垣島

上高地・黒部・立山・軽井沢といった甲信越・北陸エリアや沖縄本島・宮古島・石垣島は、紅葉・気候の良さを背景にこの時期も高需要が続きやすく、混雑傾向です。これらのエリアは10月中は混雑が続き、落ち着き始めるのは11月に入ってからが多い、というのが編集部の見立てです。

狙い目かも:東京・大阪・福岡・札幌

3連休が明けた平日は、混雑もひと段落しやすいタイミング。紅葉需要と競合しにくい東京・大阪・福岡・札幌などの都市観光や、有馬(兵庫)・道後(愛媛)・由布院(大分)といったこの時期が紅葉のピークではない温泉地は、比較的ゆったり過ごせそうです。

10月第4~5週:紅葉のピークが北へ移動、エリアによっては落ち着き始める

混んでるかも:東北

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紅葉のピークは東北へ

紅葉のピークが奥入瀬・十和田湖(青森)・蔵王・松島(宮城)といった東北へ移っていく時期。日程が近づくにつれ該当エリアは混雑・価格上昇しやすくなります。混雑を避けたいなら、葉の色づきはピーク時より浅くなりますが10月第1~2週のうちに訪れておくという選択肢もあります。

まとめ:旅行は行き先だけでなく「いつ行くか」から考えるのもアリ

夏から秋にかけては月が進むごとに混み方の「顔」が変わっていくのが特徴です。8月は子連れ家族とお盆帰省で全国的に混みやすく、9月はその反動でいったん落ち着き、10月は大人旅を中心に一年でもっとも混みやすいタイミングがやってくる――というのが今回紹介した流れです。じゃらんリサーチセンターのお二人によると、近年は夏の旅行需要が減少する一方、秋の旅行需要は増加しており、こうした傾向は年々強まっているそうです。

とはいえ、お休みの都合上、紅葉の見頃やお祭りなどで混雑しがちな時期にしか旅行に行けない、という場合もありますよね。そういった場合は早めに計画を立てて宿や交通手段を確保し、旅先で一息つける場所をあらかじめ探しておくと、混雑による疲れも少し軽減できそうです。混雑の見通しも参考にしながら、あなたにとっての「狙い目週」を見つけて、楽しい旅行を計画してくださいね!

※記事内の画像はすべてイメージです(画像提供:PIXTA)
※本記事の混雑予報・狙い目は、過去の旅行需要の傾向やインバウンド動向、じゃらんリサーチセンターへの取材をもとにした一般的な目安です。年によって天候・イベント日程・航空/宿泊の価格動向は変動するため、実際の旅行計画時は最新の公式情報もあわせてご確認ください。
※この記事は2026年8月6日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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