花ちゃんさんの神奈川県〜香川県の旅行記

那智の滝と小豆島の旅の予定でした
- 1日目2019年11月9日(土)
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今回の旅は横浜港からです。九州人の私にとっては、ここへ来るだけでもちょっとした旅行なのですが、今回の旅行記はここから始めることにします。前回横浜港へ来たときに、海から見上げるだけだったランドマークタワーの展望台へ登ってみます。大都会すげー。大桟橋にはセレブリティクルーズの船と、飛鳥Uが接岸しています。
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遊覧船マリーンルージュ号や
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シーバス号のお客さんの見送りもいただき
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今回の船旅の始まりです。いってきまーす。
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日没後の出航だったため、今回はテープ投げは無しだそうです。陽が沈むとすぐに暗くなってきました。
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月が綺麗ですね!
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大都会の夜は、橋までもがキラキラしています。
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ここから東京湾を抜け、大島の脇を通り、駿河湾を西進するそうです。これだけ暗いと富士山は全く見えません。灯台の光るタイミングにばっちり合わせて写真が撮れたのがちょっと嬉しいです。
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船尾方向に変わった光の灯台が見えてきました。三浦半島最南端の灯台になるそうです。緑色の光を放っています。灯台の写真ばかりで申し訳ないのですが、この2枚は綺麗に撮れたので自己満足です。
- 2日目2019年11月10日(日)
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和歌山県沖
今朝の日の出は6時半です。
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新宮沖
今日は新宮港へ入港します。まずはお隣の那智勝浦町まで、船会社が用意してくれるシャトルバスで向かいます。そこからレンタカーを借りて那智の滝から潮岬まで行ってくる予定です。
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新宮港では、新宮市・那智勝浦町・三重県の熊野市の各観光協会の方々がお迎えに来て下さいました。
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紀伊勝浦駅までシャトルバスで送っていただき、足湯で一息。
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紀伊勝浦駅前でレンタカーを借りて、まずは那智の滝へ。
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青岸渡寺の大黒さんにもご挨拶。お宝の神様なのだそうです。今回の旅行中に、同行の母に早速ご利益がありました。
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那智の滝と三重塔の組み合わせが有名な青岸渡寺へもご挨拶。こちらは本堂になるようです。
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お隣の熊野那智大社へもご挨拶。那智三山の一つのようです。境内には胎内くぐりができる、大きな樟もあります。
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そして那智の滝。大迫力です。滝壺へも行けるようですが、大きすぎるのでここから見たほうが良く見えるようです。時間は限られているので、ここから潮岬へ向かうことにします。熊野詣は、またの機会にしましょう。
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道中で見かけたこの潟。普通の池のように見えます。が、実は陸地に取り残された海なのだそうです。
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日本で一番短い川だそうです。名前の印象に反して、綺麗な水が湧いています。水がふつふつと湧くので、この名前になったそうです。
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事前に調べて想像していたよりも、ずっと見応えがあります。ここは素晴らしい。ここを目的として旅の計画を立てても良いくらい素晴らしい景勝地だと思います。尚、道の駅が整備されていますが、太地町とここと、道の駅の食事は少々がっかりでした。
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潮岬へ向かう途中の、ちょっとした公園です。景色が良いです。
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明治に作られたらしい、本州最南端の灯台です。資料館も併設されています。
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そして本州最南端の潮岬です。かなり近い位置に、多くの船が行き来しています。尚、本州最南端の碑は、近くの芝生公園にあります。そこへも寄ってみることにしましょう。
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ハイビスカスの花も咲いていました。
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潮岬観光タワーの道路向かい。広い芝生キャンプ場の先端に、本州最南端の地碑があります。すぐ近くにも、もう少し武骨な碑があります。
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先月、飛行機から見たくしもと大橋も渡ってみます。海に突き出たループ橋です。なんとなくワクワクしますが、同行の母は特別にワクワクすることはないそうです。どうやらワクワクするのは私だけのようです。
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私だけかも知れませんが、ワクワクしながら橋を渡りました。この後海金剛まで行ければと思っていたのですが、時間の余裕があまりないようです。明日の目的地は島です。船に乗り遅れたら大変なので、そろそろ港へ戻ることにします。
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紀伊勝浦駅から新宮港へ戻るシャトルバスまで、勝浦温泉旅館組合の方が見送りにきてくれました。更にお土産までいただきました。無料の足湯しか使ってないのにありがとうございます。
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新宮港では、お隣三重県の熊野市観光協会の方と、熊野市の太鼓チームの方々がお見送りに来てくれていました。チーム名は失念しましたが、大迫力の太鼓の演奏です。また、那智勝浦町観光協会は、旅館宿泊券プレゼント抽選会を開催してくれました。宿泊券が当たれば、利用期限内に熊野詣に来ます。だから私に当てなさい!
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熊野灘
今まで和歌山県にはあまり縁がなかったのですが、予想以上に素晴らしい景色の多い場所でした。数回訪問した程度では遊び尽くせそうにありません。また何度か来なければならないでしょう。そして今夜も月が綺麗です。また、明日の小豆島も楽しみです。小豆島では、寒霞渓の紅葉を楽しむオプションツアーに参加予定です。
- 3日目2019年11月11日(月)
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大角鼻灯台
まだ夜明け前ですが、小豆島の大角鼻灯台が見えてきました。天気予報によれば、お昼頃雨が降るかも知れません。この小豆島には、空港がなかったはずです。本土からの橋もかかっていません。よって、船でしか訪問できない島です。
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瀬戸内海
お茶を楽しんでいる間にお日様も昇ってきました。
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今回の小豆島へは、直接接岸はせず、小舟での送迎になるそうです。
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(o'(ェ)'o)・・・
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小豆島沖
さようなら……。
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お天気には勝てません。今年の紅葉は諦めましょう。しかし世の中悪いことばかりではありません。連敗記録を更新中だったクルーズ船内ビンゴゲームで、母が見事可愛らしい景品に当選しました!昨日の大黒さんのご利益でしょう。大黒さんありがとう!
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船は夕方17時頃、大阪港に入港するそうです。そのため、ゆっくりと航海しています。どうせならば淡路海峡を通ってくれても良いのですが、明石海峡を通るようです。私にはわからない何かがあるのでしょう。
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明石海峡の灯台も見えてきました。
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私を含め、船のお客さんは気持ちの切り替えが早いようです。小豆島は残念でしたねなどと言いながらも、明石海峡大橋を抜ける時は、船の甲板でキャーキャー言いながら写真撮影に勤しんでいます。もちろんこんな写真を撮っているくらいです。私も勤しみました。
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予定よりも1時間ほど早く、大阪湾が見えてきました。黒いドームは、世界的な建築家が作った博物館なのだそうです。
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夢舞大橋
ところで、橋が好きな人にとっては、この大阪港は素晴らしい場所です。橋の見本市です。アーチ橋
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此花大橋
吊橋
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天保山大橋
張斜橋
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港大橋
トラス橋
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千歳橋
トラス橋の向こうにまたアーチ橋。と、様々な種類の橋が港を囲むように掛けられています。
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今夜はここ天保山埠頭で1泊するようです。下船して観光を楽しみたい方は、翌朝7時半までに帰船すれば良いそうです。
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飛鳥Uが大阪港に入港するのは、結構珍しいはずです。観光遊覧船も、飛鳥Uの周りを1周回って行きました。
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予定外の突然の入港のはずですが、ゆるキャラもお迎えに来てくれました。
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夕方から夜間の停泊ですので、遊びに行ける場所は限られてきます。夜10時半頃には、港の灯りも落ちていました。
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なので、埠頭近くの観覧車と、この水族館が大人気だったようです。
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沢山の橋と港の夜景を楽しんで、遅めの食事と船内のラウンジで静かな夜を。明日は横浜港へ向かっての航海です。1日海の上にいるので、じゃらんに投稿するような内容は無いよう。……ごめんなさい。
- 4日目2019年11月12日(火)
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大阪港の夜明けです。海の上ではないので、あまり期待していなかったのですが、少し遅めの綺麗な朝日です。
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そして、突然の寄港にも関わらず、お見送りの太鼓チームが来てくれました。しかし予定外の寄港ですから、ゆるキャラには魂が入っていないようです。
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関空沖から関空に着陸する飛行機が見えました。随分と人気の空港のようで、短い間隔で飛行機がどんどんと離着陸しています。
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船尾方向には、昨日くぐった明石海峡大橋が見えます。実は帰宅してから気付いたのですが、なんと潜水艦が写り込んでいます!
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大阪湾の出口にあたる友ヶ島水道
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和歌山湾の出口にあたる日ノ御埼灯台沖を航海し、太平洋へ抜けます。
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御坊発電所
関電の火力発電所も見えます。御坊市のサイトによれば、この発電所は我が国初の外海での人工島方式で建設された発電所だそうです。
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太平洋
船室のバルコニーで昼寝をしたり、ラウンジでお茶を楽しんだり、イベントに参加したりと、航海日ならではの過ごし方を楽しんでいるうちに今日も夕方になりました。
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夕陽
今回の船旅で、船から見る夕陽もこれが最後です。
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夕やけ
夕やけも綺麗です。
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月
今回の日程中、毎晩綺麗な月が出ていました。
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船尾甲板
今晩は船内イベントとして、ダ・カーポさんのコンサートが開催されました。そして船旅最大の欠点は、最終日の荷造りです。旅の終わりの寂しさを噛みしめながら、旅程中の荷物とお土産を詰め込みます。
- 5日目2019年11月13日(水)
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初日にワクワクしながら見た、緑色の光を放つ城ヶ島灯台。これが見えてきたので、もう東京湾に入るようです。
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朝日
今朝は綺麗な朝日は出ませんでした。
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偶然にも、昨晩コンサートをしてくれたダ・カーポの榊原まさとしさんにお会いできたので、ご挨拶を。そして朝食を終える頃にはベイブリッヂが見えて来ました。
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ベイブリッヂを抜けたらもう横浜港です。
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横浜港発着の旅ですから、2度目の横浜港は旅の終着点です。小豆島へは上陸できませんでしたが、船旅は満喫できました。今年の紅葉は諦めます。小豆島へはまた、改めて訪問することにしましょう。
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横浜港から、船会社のシャトルバスにて空港へ向かいます。九州までの旅程が残っていますが、今回の旅行記はここまでです。旅程の半分は予定外になってしまいました。しかし船旅ですから、こういうこともあるでしょう。また、和歌山は予想以上に楽しかったです。そして、船旅を楽しむという目的も十分に達成できました。
那智の滝と小豆島の旅の予定でした
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