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さとけんさんの富山県〜岐阜県の旅行記

【ドライブ】金沢兼六園・白川郷・高山を訪れる【2020年6月】

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長距離をドライブで、神奈川から一般道を金沢へ向かい、一日目は金沢で一泊。二日目は金沢から白川郷経由で高山までドライブして高山で一泊、三日間を通して、とても気分の良いドライブが出来ました。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2020年6月21日(日)
09:00-10:00

神奈川県を日曜日の朝5時に出発して、国道20号を北上し、諏訪湖の手前で県道50号に入って辰野に抜け、伊那から国道361号線に入ります。この道を「信州伊那アルプス街道」というらしいのですが、伊那から山に向かって、実に気分の良いストレートが続きました。写真は9時6分、長野県上伊奈郡南箕輪村付近です。日曜日の朝ということもあり、神奈川県からここまで渋滞に引っかからないドライブとなっております。

09:00-10:00

写真は国道361号の権兵衛トンネルの伊那側入り口です。2019年10月の台風19号の影響により、写真のトンネルの入り口前あたりの地面が崩落して通行止めとなり、12月19日に通行止めが解除されましたが、工事は続いていました。通行が出来るというのは本当にありがたいことです。

09:00-10:00

国道361号線は国道19号に合流して左折し、木曽福島駅の手前まで19号を南下、木曽大橋を渡って再び国道361号線を走ります。信号のない山間の道ですが、細い道路ではなく、窓を開けると周りの林から虫の声が聞こえてくるよな、とても快適なドライブとなりました。

11:00-12:00

梗絲食品 本町店

高山市

「梗絲食品 本町店」を   >

時刻は11時、高山市に到着しました。高山には明日宿泊する予定ですが、このドライブの前に読んだじゃらんに掲載されていた飛騨牛にぎりを是非にも食べたいと思いまして、駐車場に車を停めて、お店の前にやってきました。人気店とのことで混雑していたら諦めようとおもっていましたが、幸いにも席が空いていたので店内で昼食をとることにしました。ちなみに、写真右の窓にて、飛騨牛握りを注文し、テイクアウト出来る仕様になっています。

11:00-12:00

梗絲食品 本町店

高山市

「梗絲食品 本町店」を   >

ばんざーい。飛騨牛にぎり・税抜き1980円でございます。美味しい牛肉が酢飯に合いますな!味噌汁も旨い!いや〜、まんぞくまんぞくです。ごちそうさまでした。この時の高山滞在は30分ほど、次のチェックポイントに設定した「道の駅 白川郷」を目指します。ここからは飛騨清見インターチェンジから高速道路に乗って、白川郷インターチェンジで降ります。このルートは全長が11キロメートル近い飛騨トンネルを通ります。トンネルの壁に前向きの矢印で「7km」後向きの矢印で「4km」などのペイントがしてあり、11kmもあるトンネルなのかと気が付きました。

12:00-13:00

道の駅 白川郷

白川村(大野郡)

「道の駅 白川郷」を   >

時刻は12時19分、道の駅に到着、しばし休憩をします。白川郷は明日、観光する予定ですので、白川郷のマップでもないかと情報センターに行ってみましたが、道の駅のマップ、特に高山の良い地図が載ったパンフはあったのですが、白川郷の地図が載ったパンフレットはありませんでした。お土産屋にて、飛騨牛の角煮のお土産を購入、先ほど食べた握りの旨さを思い出します。30分ほど仮眠したでしょうか、国道156号を北上して一路、金沢を目指します。途中、五箇山付近で国道304号線に乗り、山間を抜けると城端という土地の、なんともいい雰囲気の街中を通ります。なんともいい雰囲気、というのは、明らかに宿場町の雰囲気なのですが、道が広くて静かで、歩いている人はいないのだけれども、長い山道を走ってきた私にはホッとする感じといいましょか。福光の道の駅で少し仮眠します。金沢駅近くでガソリンを満タンにして、金沢駅近くはさすがに道を知らないとちょっと走りにくい感じでしたが、ナビに助けてもらいながら宿を目指します。

15:00-16:00

ホテル金沢 兼六荘

「ホテル金沢 兼六荘」を   >

時刻は15時8分、ちょうどよい時間に金沢城公園近くの兼六荘に到着です。荷物を置いたらお散歩へ行きます。

15:00-16:00

ホテル金沢 兼六荘

「ホテル金沢 兼六荘」を   >

こざっぱりとして清潔なホテルです。金沢城公園の黒門口のすぐ近くにあります。兼六園へ行くには、金沢城公園の中を通っていくのが最短コースです。

15:00-16:00

ホテル金沢 兼六荘

「ホテル金沢 兼六荘」を   >

フロント前からマップを頂いて、散策のルートを簡単に決めておきます。

15:00-16:00

尾崎神社(石川県金沢市)

金沢市

「尾崎神社(石川県金沢市)」を   >

時刻は15時48分、兼六荘を出て左手、ほとんど対面に尾崎神社があります。

15:00-16:00

尾崎神社(石川県金沢市)

金沢市

「尾崎神社(石川県金沢市)」を   >

尾崎神社は天照大神、東照大神(徳川家康)、前田利常(加賀藩三代藩主)を祀った神社です。もともとは金沢城内に建てられていた東照権現社ということで、葵の御紋が建物の随所にみられます。 

16:00-17:00

金沢城公園

金沢市

「金沢城公園」を   >

時刻は16時、尾崎神社からすぐの黒門口から金沢城公園へ入ります。

16:00-17:00

金沢城公園

金沢市

「金沢城公園」を   >

金沢城の黒門口から兼六園の桂坂口までは歩いて10分ほどです。

16:00-17:00

金沢城公園

金沢市

「金沢城公園」を   >

金沢城公園は空が広くて気分が良いですね。日曜日の16時、長時間のドライブ後の散策にはもってこいの場所でした。

16:00-17:00

金沢城公園

金沢市

「金沢城公園」を   >

金沢城の河北門です。ここを入って兼六園へ向かいます。

16:00-17:00

兼六園(石川県金沢市)

金沢市

「兼六園(石川県金沢市)」を   >

16時17分、兼六園の桂坂口へ到着です。入園料320円を払います。

16:00-17:00

眺望台(兼六園)

金沢市

「眺望台(兼六園)」を   >

兼六園の眺望台に立ちますと、丘を流れる風がとても気持ち良いですな。今日は少し蒸し暑いから、時折吹く風にスッと汗がひきます。ここ眺望台では兼六園の六勝(宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観)の眺望を味わうことができるということで、まさに「味わう」、馳走を受けるという感じでございます。

16:00-17:00

根上りの松(兼六園)

金沢市

「根上りの松(兼六園)」を   >

こちらは値上りの松。盛り土に松を植え、松の成長とともに土を徐々に取り除いていったそうです。

16:00-17:00

辰巳用水

金沢市

「辰巳用水」を   >

辰巳用水です。兼六園を潤します。

16:00-17:00

霞ヶ池(兼六園)

金沢市

「霞ヶ池(兼六園)」を   >

兼六園の霞ヶ池です。水面を渡る風がさざ波を造ってキラキラ光ります。

16:00-17:00

徽軫灯籠(兼六園)

金沢市

「徽軫灯籠(兼六園)」を   >

おっ、いいですねー。時節柄、観光客が少なくて、時折みかける華やかな人々にホッといたします。兼六園は前回に訪れたのが1996年でしたから、もう24年も経ちましたか。その時は長野の山中を抜けて富山に出て、道の駅があまりないころでしたのでいったん高速道路に乗って、サービスエリアで仮眠をし、翌・日曜日の早朝、金沢市を訪れて兼六園にやってきました。この石橋が見える場所でベンチでしたでしょうか、何かに腰を掛けている時に、老婦人に時間を尋ねられてしばらくお話をしたのを覚えております。兼六園を訪れた後は千里浜の砂浜を車で疾走して能登半島の先端まで行って、禄剛崎の民宿・てらいに泊りましたね。兼六園でも途中の食堂でも「てらい」でも、おばあちゃんたちに親切にしていただいて、傷心が癒された当時の旅行を思い出します。

16:00-17:00

金沢城三十間長屋

金沢市

「金沢城三十間長屋」を   >

こちらは金沢城の三十間長屋、1858年、江戸時代の建物が残っています。

17:00-18:00

金沢城三十間長屋

金沢市

「金沢城三十間長屋」を   >

もうそろそろ陽が陰りだしましたし、お腹も空いてきたし、近江町市場へ行ってみましょうかね。

金沢城公園

金沢市

「金沢城公園」を   >

こちらは金沢城内にある第六旅団司令部です。明治31年築とのこと。そういえば、東京の北の丸公園内にあった近衛師団司令部庁舎の建物を改修して利用していた東京国立近代美術館工芸館が、2020年中に兼六園の近くに移転してきますね。こちらの金沢市に移転する新しい工芸館は、旧第九師団司令部庁舎と旧金沢偕行社を解体し、再利用できる部材は再利用して移築した建物らしいです。今度、金沢を訪れる時は是非訪れたい場所です。

17:00-18:00

近江町市場

金沢市

「近江町市場」を   >

時刻は17時39分、近江町市場にやってまいりました。時刻がまだ早いのか、それとも時節柄なのでしょうか、お店が開いていないようじゃな。想像していた賑やかさと様子が違うので、少し不安になります。

17:00-18:00

近江町市場

金沢市

「近江町市場」を   >

おお、ねこくん、のんびりとお店の番をしているようです。みんなは何処へいったのかな?おすすめのお店はどこかしらん?

17:00-18:00

市場めし あまつぼ 金沢近江町市場店

金沢市

「市場めし あまつぼ 金沢近江町市場店」を   >

市場内を少し歩くと営業しているお店もちらほらとありまして、おお、こちらで何か美味しいものでもいただきますかな。先客は一組、ゆっくりと出来そうです。

17:00-18:00

市場めし あまつぼ 金沢近江町市場店

金沢市

「市場めし あまつぼ 金沢近江町市場店」を   >

ばんざーい、こちらは日本海海鮮丼でございます。うまーい!今日は車の運転もしませんので、グラスビールで贅沢な夕飯でございました。食事を堪能した後は宿に戻り、ウトウトしながら明日のルートを決定します。明日は早く起きて金沢の散策と、白川郷経由で高山に宿泊する予定です。

2日目2020年6月22日(月)
05:00-06:00

時刻は朝の5時11分、浅野川にかかる浅野川大橋南詰です。この向きで川の手前左手に「主計町茶屋街」があり、川を渡って右手にひがし茶菓街があります。

05:00-06:00

ひがし茶屋街

金沢市

「ひがし茶屋街」を   >

5時18分、ひがし茶屋街を歩いております。角を曲がるとこの景色、思わずほぅとうなります。軒先に巣を作っているツバメでしょうか、私が歩くと「侵入者が来たぞ、要注意だぞ」という風に、警戒して鳴いております。その鳴き声に見送られながら、気分良く散策です。

05:00-06:00

ひがし茶屋街

金沢市

「ひがし茶屋街」を   >

「志摩」という建物は、1820年(文政三年)、茶屋町創設当初に建てられた茶屋建築ということで、江戸時代の人々、明治時代の人々もこの景色を見ていたのだろうかと、いったいどんなざわめきがしたのであろうかと、ひと気のない通りで思いを巡らします。

05:00-06:00

ひがし茶屋街

金沢市

「ひがし茶屋街」を   >

ああ、この道の幅も良いですな。微妙に曲線になっているのも何か、風情を感じます。このあと、主計町茶屋街を散策し、兼六園へ向かいます。

06:00-07:00

兼六園(石川県金沢市)

金沢市

「兼六園(石川県金沢市)」を   >

朝の6時4分、兼六園に到着です。兼六園と金沢城公園は早朝の無料開園が行われています。金沢城公園はもともと入園料が無料ですが、兼六園は有料が無料になるので、早朝に散策するのも気分が良いうえにお得でもありますな。早朝開園の時間は季節によって異なります。ちなみに兼六園の早朝開園時間は、3月1日〜3月31日は5:00〜(6:45)まで、4月1日〜8月31日は4:00〜(6:45)まで、9月1日〜10月15日は5:00〜(6:45)まで、10月16日〜10月31日は5:00〜(7:45)まで、11月1日〜2月末日は6:00〜(7:45)まで、という具合で、それぞれ兼六園の有料開園の15分前までに退園しないといけないのと、兼六園の入園口は蓮池門口・随身坂口のみという約束事があります。しかし朝4時から開いているお庭というのも、すごいですね。写真は蓮池門口(れんちもんぐち)で、警備員が入園者と退園者の数を数えていますので、挨拶をして入園です。(すべて、2020年6月時点での情報です)

06:00-07:00

噴水(兼六園)

金沢市

「噴水(兼六園)」を   >

早朝の兼六園は地元の方がお散歩をなさっています。こちらは噴水です。日本庭園では大変珍しいもので、日本最古の噴水と言われていているそうです。水源である霞ヶ池との水面の高低差で水が吹き上がる仕組みとのこと。ふむふむ、すごいのぅ。

06:00-07:00

徽軫灯籠(兼六園)

金沢市

「徽軫灯籠(兼六園)」を   >

ああ、やはり兼六園といえば、この石橋(虹橋)とこの灯籠、「ことじとうろう」と読むそうです。光の加減で昨日の夕方よりも今朝の方が写真がくっきりと撮れますね。

06:00-07:00

霞ヶ池(兼六園)

金沢市

「霞ヶ池(兼六園)」を   >

こちらは霞ヶ池と内橋亭。やはり朝は光の加減がよろしいようです。あまり時間ギリギリになってしまうのもあれなので、20分ほど散策いたしまして、金沢城公園へ向かいます。

06:00-07:00

金沢城 五十間長屋

金沢市

「金沢城 五十間長屋」を   >

こちらは鶴の丸土塀とその向こうに五十間長屋と橋爪門続櫓があります。この土塀は内部を空洞にして小石を詰めておくそうで、見た目は海鼠塀なんだが、実際は太鼓塀とのこと、中に詰まった小石のために鉄砲の弾が貫通せず、塀に穴が開いても上から小石が落ちて穴を塞ぐということで、知恵がちりばめられておるのですな。ふむふむ。

06:00-07:00

金沢城公園

金沢市

「金沢城公園」を   >

こちらは鶴丸倉庫です。城郭内に残っているものとしては国内最大級の土蔵ということで、1848年竣工の江戸時代の建物です。この後は少しばかり疲れましたので、ホテルに戻ります。旅行前の計画では、近江町市場へはこの朝のタイミングで行って、豪華な朝ごはんを食べる予定でしたが、昨晩の夕食で近江町市場へ行っておりますので、このままホテルに戻り、シャワーを浴びて9時にチェックアウトします。その先、金沢から白川郷へ向かうルートで、白山白川郷ホワイトロード(昔の白山スーパー林道)をドライブすることを楽しみにしておりましたが、なぜかナビに入らないわけなのであります。実際に行ってみる方法もありましたが、ひょっとして開通していないのかもと思いまして、金沢に来た時と逆のコースで白川郷へ向かいました。(ホワイトロードの石川県側は令和2年中は全面通行止めとのことです)あのままナビに逆らってホワイトロードへ向かっていたら、白川郷へは通り抜けられなかったわけですので、助かりましたねー。

10:00-11:00

菅沼合掌造り集落

南砺市

「菅沼合掌造り集落」を   >

時刻は10時51分、昨日のドライブで白川郷を過ぎた後に、運転中にチラッと目に入った合掌集落を、今日は駐車場に車を停めて写真撮影します。駐車場はこの集落の上にある駐車場と、少し白川郷側へ走ってトンネルを抜けた後にある駐車場があり、この日は集落の上にある駐車場は閉鎖されておりましたので、200mほど離れた駐車場に車を停めて、歩いてここまできました。なお、集落の上の駐車場(菅沼展望広場駐車場)は7月1日より通常営業しているようです。

総合案内であいの館

白川村(大野郡)

「総合案内であいの館」を   >

11時半、白川郷に到着であります。国道156号線から左折して、村営のせせらぎ公園駐車場(一回1000円)に車を停めます。駐車場わきに「総合案内所・であいの館」がありますので、こちらで「ゆっくり歩いてみよう 白川郷」というマップを入手します。

11:00-12:00

蕎麦 脇本

白川村(大野郡)

「蕎麦 脇本」を   >

歩きだす前にお昼を頂いておこうと思いまして、駐車場近くの「脇本」というお蕎麦屋さんに入りました。自然薯のとろろ御飯ととろろ蕎麦のセット・1700円でございます。蕎麦もとろろも美味しかったです。とろろは味噌仕立てだと思います。なお、せせらぎ公園駐車場に入る前にこのお蕎麦屋さんへ入ると駐車場代が無料になるという情報もあり、詳しくは店の前に立って通り過ぎる車に声をかけてくるお店の呼び込みの人に聞いてください。私はその仕組みがわからなかったので、そのまませせらぎ公園駐車場に車を停め、駐車料金を払いました。美味しい食事の後は、せせらぎ公園駐車場からも蕎麦・脇本からも近い合掌造り民家園を見学しました。入園料は600円ですが、私が訪れた日は無料となっていました。

12:00-13:00

であい橋

白川村(大野郡)

「であい橋」を   >

時刻は12時54分、合掌造り民家園の見学を終えて庄川沿いを歩いて行くと「であい橋」が見えてまいります。うへぇ、これは橋脚の無い吊り橋じゃな、この橋は揺れるだろうから少し苦手ですな。しかし景観も良いし、川の流れが増水して速くなってもその影響を受けにくいと思われます。

13:00-14:00

であい橋

白川村(大野郡)

「であい橋」を   >

そろりそろりとつり橋を渡ります。同じ周期で歩くと橋の縦揺れが同期して増幅するので時々タイミングをずらしたりして。誰かが歩いてきたら、もうスッスと行くしかありません。白川郷を散策しながら飛騨牛コロッケを食べます。ホクホクで旨い。あっという間に食べ終わります。

13:00-14:00

世界遺産白川郷合掌造り集落

白川村(大野郡)

「世界遺産白川郷合掌造り集落」を   >

ぶらぶらと、白川郷の目抜き通りを歩いて国の重要文化財に指定されている和田家にやってきますと、「13時から臨時休館」という貼り紙がしておりまして、時刻はなんと13時10分、残念ですな。和田家の隣に展望台行きシャトルバスの乗降所があり、ちょうどバスが来ましたので、これに乗車します。展望台まではバスで8分あまり、200円でございます。

13:00-14:00

荻町城跡

白川村(大野郡)

「荻町城跡」を   >

ほほぅ、白川郷を高台から見学です。モワッとした蒸し暑い今日のような日は、ここまで徒歩で登ってくるのは大変ですから、バスは助かりますね。展望台近くのレストハウスで何か冷たいものでもと思っていましたが、バスの運転手さんが教えてくれた通り、今日はお店がお休みでしたので、迎えのバスが来るまでしばしこの光景を眺めます。

14:00-15:00

世界遺産白川郷合掌造り集落

白川村(大野郡)

「世界遺産白川郷合掌造り集落」を   >

白川郷の細道を歩きます。これが日本の原風景の一つという感じで、のんびりまったりした気分になりました。幸せな散策であります。

14:00-15:00

世界遺産白川郷合掌造り集落

白川村(大野郡)

「世界遺産白川郷合掌造り集落」を   >

時刻は14時、神田家の見学をいたしました。江戸時代後期に十年の歳月をかけて建造されたそうです。立派な建物ですねー。入口で料金400円を支払います。

14:00-15:00

世界遺産白川郷合掌造り集落

白川村(大野郡)

「世界遺産白川郷合掌造り集落」を   >

囲炉裏には火が入っていて、煙が建物の上階へ上がっていきます。この煙が建物の維持に重要な役割を果たしているのですな。中二階・二階・三階、そして四階まで上がることができます。三階、四階になると高さを実感するので、高所が若干苦手な私は、足がスウスウしてきます。神田家の見学を終えて白川郷を辞し、高速道路に乗って高山へ向かいました。

16:00-17:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

高山は天性寺町の「お宿・山久」が本日のお宿です。戦国時代に飛騨を平定した金森氏が、高山城の東に連なる山裾に、数々の寺院を建立・移築したそうで、その寺社仏閣を周る東山遊歩道近くにある落ち着いたお宿です。お風呂も部屋のトイレも明るくて清潔で食事も美味しくてというお勧めのお宿でございます。チェックイン後は、まず汗を流してお風呂を楽しみます。よう運転し、よう歩いたわいと、今日はこれからゆっくりとしましょうかいとホッといたします。

17:00-18:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

お風呂の後は、フロントでマップをもらって、明日の散策のルートを決めます。ほぅほぅ、なになに、飯はまだかいのと、幸せな時間を過ごします。

18:00-19:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

どどーん、やったー、ばんざーい。お夕飯であります。山久、お夕飯がうまーい。魚から刺身からホクホクの天ぷらから全部美味であります。

18:00-19:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

あぁ、そしてこの飛騨牛。うまうまでありますな。かかさま料理、美味しゅうござる。

18:00-19:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

そしてこのデザート、これも美味しい。満足満足のお夕飯でございました。ご馳走様でした。

19:00-20:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

フロントでゲットしましたこの「東山遊歩道」のパンフが秀逸で、これはちょと凄い。

19:00-20:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

江戸時代の地割と現在の市街地が併記されていて、比較することができるなど、がっちり読んで時間を過ごしました。明日は午前中は高山市を散策、11時ごろに高山市を離れる予定です。

3日目2020年6月23日(火)
05:00-06:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

時刻は朝の5時7分、今朝は少し雨が降っております。朝飯前の散策は傘を差しながらでございますな。

05:00-06:00

山久から宮川方向へ、一本の道を歩いて行きますと、石垣が風情のある坂道を通ります。高山市馬場町付近です。

05:00-06:00

高山市政記念館

高山市

「高山市政記念館」を   >

こちらは高山市政記念館、開館したら訪れることにしましょう。

05:00-06:00

中橋

高山市

「中橋」を   >

市政記念館の前から中橋をみる

中橋

高山市

「中橋」を   >

飛騨高山のシンボルの一つでもある中橋は大正14年(1925年)に架け直され、昭和40年(1965年)に欄干が朱色に塗られたそうですね。後で見学する市政記念館には昔の中橋の白黒写真がありましたが、あの時はまだ朱色ではなかったのですな。

05:00-06:00

高山陣屋

高山市

「高山陣屋」を   >

そしてこちらは高山陣屋。

05:00-06:00

高山市三町伝統的建造物群保存地区

高山市

「高山市三町伝統的建造物群保存地区」を   >

時刻は5時43分、おおっ、これは高山という場所を歩きます。伝統的建造物保続地区です。

05:00-06:00

高山市三町伝統的建造物群保存地区

高山市

「高山市三町伝統的建造物群保存地区」を   >

いやいや、いいですね。アスファルトを頭の中で土に変換して、ここは江戸時代じゃ、今は江戸時代じゃと、一瞬でもいいからその気になろうと頑張ります。

05:00-06:00

高山市三町伝統的建造物群保存地区

高山市

「高山市三町伝統的建造物群保存地区」を   >

そして、橋の上で見かけましたこれ、あれ? どこかでみたことが・・・

05:00-06:00

高山市三町伝統的建造物群保存地区

高山市

「高山市三町伝統的建造物群保存地区」を   >

おお、手長像・足長像、だんだんと思い出してきます。

05:00-06:00

高山市三町伝統的建造物群保存地区

高山市

「高山市三町伝統的建造物群保存地区」を   >

これは足長像。そうそう、神奈川県は平塚市の平塚市総合運動公園で見かけたことがありますよ。確か、高山市と平塚市は姉妹都市でしたな。

こちらは2018年6月12日に平塚市総合運動公園で撮影した手長像です

そして、こちらは2018年6月12日に平塚市総合運動公園で撮影した足長像です

2018年6月12日に平塚市総合公園のプレートにて、「高山市・平塚市との友好都市の証しとして、本公演(平塚市総合講運動公園)に設置しました」とあります。なるほどなるほど。

06:00-07:00

飛騨国分寺

高山市

時刻は6時6分、飛騨国分寺にやってきました。

06:00-07:00

飛騨国分寺

高山市

飛騨国分寺の鐘楼堂です。

06:00-07:00

飛騨国分寺の大イチョウ

高山市

「飛騨国分寺の大イチョウ」を   >

本堂と大イチョウ。大イチョウは、推定樹齢が1250年とのこと。飛騨国分寺の創建が757年ごろとされていますから、そのころからあるイチョウということになりますな。ご本尊は薬師如来です。

06:00-07:00

飛騨国分寺

高山市

こちらは1820年に再建された三重塔です。

06:00-07:00

おお、街を歩いていると、でっかい「さるぼぼ」に出会います。

06:00-07:00

お宿に帰る途中に、ちょっといい雰囲気の建物をみかけます。高山市図書館・煥章館(本館)です。かんしょうかん、と読みます。調べてわかったのですが、この近代建築風の建物は、2004年に完成した建物なのですね。明治時代初期に建築された高山煥章小学校の往時の姿を再現したものとのこと。

07:00-08:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

時刻は7時12分、お宿にもどりまして朝食です。朝食も美味しい!

07:00-08:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

焼き陶板味噌どす。熱々をご飯にまぶして食べます。

07:00-08:00

お宿 山久(やまきゅう)

「お宿 山久(やまきゅう)」を   >

きれいで食事が美味しくて、親切な接客で良いお宿でした。お宿・山久にまた泊りに行きたいですね。車をお宿の駐車場に停めさせていただいて、散策をしたいと思います。

09:00-10:00

法華寺

高山市

「法華寺」を   >

時刻は9時6分、お宿・山久のみちを挟んで東の法華寺から散策スタートです。天候は回復して、すっかり快晴です。

09:00-10:00

山久のフロントでゲットしました「東山遊歩道」のパンフを読んで頭に入れた道を歩きます。

09:00-10:00

宗猷寺にやってきました。「そうゆうじ」と読みます。

09:00-10:00

宗猷寺は飛騨国高山藩第二代藩主・金森可重の菩提樹であり、山岡鉄舟ゆかりの寺です。

09:00-10:00

宗猷寺には山岡鉄舟の御両親のお墓があります。心は錦の山岡鉄舟、その長くない生涯において、突き抜けた快男児ぶりを発揮しましたが、1836年に江戸で生まれ、1845年から1852年まで、ここ高山で過ごしたということです。

09:00-10:00

いったいどんな少年時代を過ごすと、あのような人間になるのか。山岡鉄太郎少年がどんな生活を高山で送っていたのか、とても興味があるところです。9歳まで江戸で過ごした少年が、高山に来てどんな衝撃を受けたのか、書や剣に邁進する原動力は、いったいどこから来たのか、とても興味がありますね。宗猷寺にて。

09:00-10:00

高山市上一之江町あたりの県道462号線です。この坂を下ると「上一之江町」の交差点です。その交差点を左に行くと高山市政記念館があります。

09:00-10:00

高山市政記念館

高山市

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こちらが高山市政記念館です。

09:00-10:00

高山市政記念館

高山市

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高山市政記念館は、明治28年に高山町役場として建てられた建物で、昭和61年から市政記念館となっています。入口で住所・氏名・電話番号を書いて、中の見学をします。

10:00-11:00

中橋

高山市

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おお、青空に朱色が似合う中橋です。

10:00-11:00

中橋

高山市

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高山のシンボルである中橋、擬宝珠と朱色の欄干に風情を感じます。桜の季節は特に奇麗なようですね。

10:00-11:00

高山陣屋

高山市

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時刻は10時12分、高山陣屋へやってきました。飛騨高山が天領(幕府の直轄地)になって、陣屋(代官所)となった建物らしいですね。天領の陣屋としては、唯一主要な建物が現存している貴重な高山陣屋です。

10:00-11:00

高山陣屋

高山市

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ほんの150年から160年くらい前まで、ここには髷を結った江戸時代の人々が勤務されていたんですな。

10:00-11:00

高山陣屋

高山市

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見える景色はあまりかわっていないのかもしれませんね。

10:00-11:00

高山陣屋

高山市

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お庭が見える場所で、ちょっと休憩です。

10:00-11:00

高山陣屋

高山市

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高山陣屋の見学者も今日は少ないようですね。静かでとても良い見学となりました。

10:00-11:00

高山陣屋

高山市

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時刻は10時40分、高山陣屋をあとにします。

10:00-11:00

高山市三町伝統的建造物群保存地区

高山市

「高山市三町伝統的建造物群保存地区」を   >

時刻は10時44分、伝統的建造物保存地区を歩きます。やはり人出は少ないようです。お休みのお店も多くみられました。

10:00-11:00

高山市三町伝統的建造物群保存地区

高山市

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人力車が走っていきますな。そろそろ高山の散策も終わりです。

10:00-11:00

山久さんの駐車場に車を取りに戻ります。予定通り、11時に高山を離れます。

12:00-13:00

時刻は12時14分、岐阜県木曽郡木曽町開田高原西野6364付近からみた御嶽山です。今回は一般道で金沢・白川郷・高山と周り、程よく歩くことが出来て良かったと思います。美味しいものも食べられましたし、初めての場所も多かったです。ヒグラシの大合唱の中、開田高原の気持ちよいワインディングロードをドライブしていて、桃源郷か天国かをドライブしている気分になったのも印象深い旅行となりました。

【ドライブ】金沢兼六園・白川郷・高山を訪れる【2020年6月】

1日目の旅ルート

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