2016年、三重にも桜の時期がやってきました!
南北に長い三重県ですが、どの土地にも桜の見頃はやってくるもの。今回は北は桑名、南は伊勢、西は名張まで、様々な三重の桜名所を集めました。
頭すれすれでドキドキの桑名城お堀めぐりや、伊勢神宮ほど近くの桜並木、夜桜も楽しめるさくらまつり、遊園地の乗り物から眺めるなど、花見以外の楽しみ方も満載!
立ち寄りスポットと一緒に紹介するのでよーく吟味して楽しい春旅を過ごしてください。
桑名城址(九華公園)【桑名】
橋をくぐる時は頭を下げて!ドキドキの舟遊び。
桑名城お堀めぐり
●期間:4月1日~15日
●料金:おとな500円(夜間運航700円)、こども200円
●予約不要
幅がゆったり水も豊富なお堀が美しい
揖斐川を利用した水城で、建物や石垣はなくても幅の広いお堀が当時の様子を色濃く残しています。約450本の桜が咲き、お堀を20分かけて遊覧。途中、いくつもの橋をくぐりますが、中には頭を下げないとくぐれない橋もあり、乗客が喜ぶ声がこだまします。期間中金土曜は『夜桜舟めぐり』も実施。
見頃:3月下旬~4月上旬
[TEL]080-5156-4234(桑名城お堀めぐり実行委員会)
[住所]三重県桑名市吉之丸5-1
[営業時間]10時~16時(期間中金土は18時30分~20時30分も開催)
「桑名城址(九華公園)」の詳細はこちら
「桑名城お堀めぐり」の詳細はこちら
五十鈴川【伊勢】
おかげ横丁・おはらい町が一層賑わう。
伊勢神宮内宮を流れる五十鈴川。宇治橋から浦田橋にかけての河畔に約200本のソメイヨシノが彩ります。桜の満開にあわせて「五十鈴川桜まつり」が開催され、川のほとりに屋台が並び、おかげ横丁・おはらい町がさらに賑わいをみせます。満開の頃には、ライトアップされ幻想的に。
見頃:3月下旬~4月中旬
宮川堤【伊勢】
何百年も前から人々を楽しませてきた桜並木。
かつてはここで禊をして渡し舟に乗りお伊勢まいりへ向かった神聖なる宮川。「桜の渡し」という名がついたほど昔から桜の名所で、堤防上にはソメイヨシノを主とした多くの桜が咲き誇ります。毎年恒例「春まつり」は満開にあわせて開催、ライトアップもお楽しみのひとつ。
見頃:3月下旬~4月中旬
鈴鹿サーキット【鈴鹿】
3代目でんでんむしが桜の木までご案内。
でんでんむし
モートピアを一望できる人気の乗りもの。今のでんでんむしは3代目。
場内にある遊園地「モートピア」は、自分で操作するアトラクションが多く揃う施設。特にでんでんむしは開園当初から人気の乗りもの。チララのハローガーデンを5分で周遊する時に、園内の桜の近くを通ります。また、駐車場からメインゲートまでの桜並木も来場者を楽しませてくれますよ。
見頃:3月下旬~4月上旬
[TEL]059-378-1111
[住所]三重県鈴鹿市稲生町7992
[営業時間]平日10時~17時、土日祝・春休み9時30分~18時(季節・曜日によって異なる)
[定休日]6月中旬、1月下旬~2月上旬
[料金]入園券 大人1700円、小学生800円、幼児600円、でんでんむし500円
「鈴鹿サーキット」の詳細はこちら
三多気の桜【津】
1000年以上前に植えられた桜が道案内。
国道368号から真福院山門まで約1.5㎞の参道の両脇に植えられたヤマザクラで、開山した898年~901年頃に植えられたと伝わっています。バス停からお寺までは徒歩45分かかりますが、他にはない景観にリピーターも多く訪れます。
見頃:4月上旬~下旬
鍋田川桜並木【木曽岬】
約4kmにわたる圧巻の桜のトンネル。
鍋田川沿いにソメイヨシノ、少し開花が遅れて鍋田川いこいパークでもベニシダレザクラ、あわせて約1500本の桜が咲きます。開花にあわせてライトアップするので夜桜も楽しめます。4月3日には「さくらまつり」も開催。
見頃:3月下旬~4月中旬
青蓮寺湖畔【名張】
穏やかな静寂と桜が織り成す世界。
奇勝・香落渓の玄関口にあるダム湖で、湖畔の道路沿い約5kmにわたり約600本のソメイヨシノが咲きます。ダムえん堤を望む展望台駐車場までは山一帯がピンク色に染まり、湖面とのコントラストが美しいです。
見頃:3月下旬~4月中旬
※この記事は2016年3月時点での情報です
※桜は天候により開花状況が異なります。事前にご確認のうえ、おでかけください
じゃらん編集部
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