豊かな自然に恵まれた長野で絶景ドライブ観光!
今回は、信州高原の中心にある観光道路「ビーナスライン」を走る、絶景ドライブコースと、長野の歴史・文化を感じるドライブコースの2つをご紹介します。
景勝地や歴史ロマンを感じるスポットをレンタカーで巡ります。
記事配信:じゃらんレンタカー
長野県の基本情報と見どころ
長野は南北に長く伸びており、各地域の標高に差があることから、県内で気候に差が生じているのが特徴。
大きく分けて3つのエリアに分かれています。
北部は、県内でも特に旅行で訪れる人が多い人気の観光エリアです。善光寺の門前町として発展した歴史を持っており、周辺は古き良き街並みが保存されています。国内有数の豪雪地帯でもあるためスキー場が多く、冬はウィンタースポーツを楽しむ観光客で賑わいます。
中部には、松本城をはじめとした歴史的建造物や旧城下町、避暑地として人気の軽井沢などがあります。
茅野市本町から上田市武石上本入・美ヶ原高原美術館に至るまで、八ヶ岳中信高原国定公園の高原地帯を沿って走る「ビーナスライン」では、絶景ドライブを楽しめます。
南部は、穏やかな気候と南アルプスを臨む雄大な自然に恵まれた地域。多くの伝統芸能が伝承されていることで知られています。伊那エリアの昼神温泉郷は良質な湯の産出地として知られ、一年を通して温泉客が訪れています。
各エリアに情緒ある街並みと雄大な自然が混在しており、温泉資源に恵まれた観光地として有名な長野。香り高い信州そばや郷土料理のおやきなど、地元ならではのグルメはぜひ味わってください。
大自然を眺めながら走る絶景ドライブコース
ビーナスラインを走る大自然満喫コース
信州高原の中心にある観光道路「ビーナスライン」を走る、絶景ドライブへ!
のどかな高原や高山植物、湿原、牧場など、長野の大自然を楽しんだ後は、
温泉に使ってのんびり過ごしましょう。
- JR上諏訪駅
↓(一般道、17.8km、36分、) - ドライブイン 霧ヶ峰 富士見台
↓(一般道とビーナスライン、8.3km、17分) - 白樺湖
↓(一般道、11.5 km、 23分) - 長門牧場
↓(一般道とビーナスライン、18.4 km、 37分) - 北八ヶ岳ロープウェイ
↓(一般道とビーナスライン、28.4 km、57分) - SUWAガラスの里 美術館
↓(一般道、8.1 km、17分、) - 立石公園
↓(一般道、4.7 km、10分、) - 片倉館
■走行距離:97.1km
■走行時間:3時間15分
■有料道路料金:0円(ETC:0円)
【スタート】JR上諏訪駅
ルート/一般道 経由
走行時間/17.8km
走行距離/36分
有料道路料金:0円(ETC:0円 )
【1】ドライブイン 霧ヶ峰 富士見台
ビーナスラインの車山と強清水の真ん中に位置し、富士山をメインにアルプス、八ヶ岳連峰に囲まれた景勝地です。
春は残雪と芽吹き、夏はレンゲツツジ、ニッコウキスゲなどのお花畑、秋は展望と紅葉、冬は雄大な雪景色が楽しめます。朝日や夕日の眺めも素晴らしく、「長野でドライブをする際は必ず立ち寄る」というドライバーも。
見晴台から八ヶ岳連峰や南アルプスを一望することができるため、撮影スポットとしても人気があります。売店では、信州産のブルーベリーをふんだんに使ったブルーベリーマフィンや、フウセンせんべいがおすすめ!
そのほか、高原牛乳で作ったソフトクリームや信州そば、五平もちやそば団子など、信州ならではのグルメが味わえます。
近くの観光地は八島ヶ原湿原、美ヶ原高原、車山高原、白樺湖、蓼科高原、女神湖など数多くあり、1年を通して利用しやすいスポットです。
郵便番号/〒392-0008
住所/長野県諏訪市四賀7718-8
電話番号/0266-68-2586
営業時間/春夏秋:9:00~17:00
冬:10:00~16:00
駐車場/有り(普通車80台 大型車6台/無料)
料金/無料
定休日/春夏秋:無休(悪天候時休み) 冬:土日祝日のみ営業(12月~3月)
「ドライブイン 霧ヶ峰 富士見台」の詳細はこちら
ルート/一般道 経由
走行時間/8.3km
走行距離/17分
有料道路料金:0円(ETC:0円 )
【2】白樺湖
八ヶ岳中信高原国定公園に属している、高原の湖「白樺湖」。
周囲約4キロメートル、標高約1,500メートルに位置する湖です。
もともと稲作の水源として作られた人工湖で、「蓼科大池」と呼ばれていました。蓼科大池の周りには白樺の低木が生息しており、その風光明媚な眺めから「白樺湖」と呼ばれるようになったといわれています。
春から夏にかけては花々と蓼科山の雄大な眺め、秋から冬にかけては幻想的な雪景色が見られます。
付近には「池の平ファミリーランド」や「世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館」、湖上でのボート、乗馬など様々なアクティビティが揃っているので、親子みんなで楽しめます。
湖畔にはジョギングロードが整備されているので、蓼科山を眺めながらの散策も楽しみの1つ。
車山高原・霧ヶ峰高原、女神湖、蓼科温泉に囲まれていることから、ここを信州観光の拠点として利用するドライバーも多いのだそう。
郵便番号/〒391-0301
住所/長野県茅野市北山白樺湖
電話番号/0266-73-8550
営業時間/24時間営業
駐車場/有り
南白樺湖:普通車 約300台、大型車10台(無料)
西白樺湖:普通車 約100台(無料)
東白樺湖(白樺リゾート池の平ホテル):普通車1,750台(有料)
料金/施設により異なります。
定休日/なし
「白樺湖」の詳細はこちら
ルート/一般道 経由
走行時間/11.5km
走行距離/23分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【3】長門牧場
標高約1,400メートルの信州白樺高原に約211ヘクタール(その広さは東京ドーム45個分!)の牧草地を有し、乳牛200頭を飼育している長門牧場。ここで作られる良質で新鮮な生乳を使って、牧場内のプラントで乳製品を製造、牧場を訪れる観光客に直接販売しています。
ここ長門牧場に来たらぜひ味わってほしいのは、ソフトクリームなど自家乳製品を使ったスイーツと、薪窯で焼き上げる本格ピッツァ!使用する牛乳やチーズ、バターなどは、すべて長門牧場で搾乳した生乳を使ったものです。北アルプスを眺めながらのんびりランチを楽しみましょう。
ショップではケーキやクッキー、ミルクジャムなどお土産に喜ばれる商品が揃っているので、目移りしてしまいそう。
普段は入れない牛舎や草原をトラクターに乗りながらゆっくりと遊覧したり、初めての人でも安心な乗馬体験、バターやアイス・チーズ作り体験など、アクティビティもたくさん!
牛やヤギ、そしてふわふわモコモコのアルパカなど、愛らしい動物たちとふれあうことができるのもこの牧場の魅力。運が良ければ鹿の群れに出会えるかも。
郵便番号/〒386-0601
住所/長野県小県郡長和町大門3539-2
電話番号/0267-55-6969
営業時間/売店 9:00~17:30 (3月下旬から11月末まで)
レストラン 10:00~16:30(ラストオーダー16:00)
駐車場/有り(駐車場:普通車300台 大型車30台/無料)
料金/入場料0円
定休日/売店:無休
レストラン:無休(11月〜3月下旬は定休日あり)
「長門牧場」の詳細はこちら
ルート/ビーナスラインと一般道 経由
走行時間/18.4km
走行距離/37分
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【4】北八ヶ岳ロープウェイ
絶景を楽しむなら外せないのが、北八ヶ岳ロープウェイ。
八ヶ岳の北端に位置する北横岳と縞枯山の間に架かったこのロープウェイは、標高約1,771メートルの山麓駅から標高約2,237メートルの山頂駅までの高低差約466メートルを約7分で駆け上がります。
その間、刻々と変わる山岳風景を目の前に眺める空の旅は迫力満点!
100人乗りの大きなゴンドラで移動するので待ち時間もかからず、大きく揺れることもありません。
山頂に降り立つと、ハイマツやコメツガなど、溶岩台地を覆う低木や高山植物が群生する坪庭自然園が広がります。冬には樹氷が見られることも。
四季折々の魅力にあふれた北八ヶ岳は、深呼吸したくなる大自然に包まれています。
郵便番号/〒391-0301
住所/長野県茅野市北山4035- 2541
電話番号/0266-67-2009
営業時間/8:40〜16:40(季節により変動します)
駐車場/・有り(普通車600台/無料)
※バスなど大型車専用の駐車スペースもご用意しております。
料金/大人(中学生以上)往復 1,900円、小人(小学生)往復 950円
※小学生未満のお子様は保護者同伴にて、保護者1名につき未就学のお子様2名が無料でご乗車いただけます。
定休日/4月と11月に3週間程の運休日あり
※機械設備の定期点検および整備日です。
「北八ヶ岳ロープウェイ」の詳細はこちら
ルート/一般道 経由
走行時間/28.4km
走行距離/57分
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )
【5】SUWAガラスの里
諏訪湖の南湖畔で大きな三角屋根が目印の、複合施設「SUWAガラスの里」。
ガラス工芸のショップ・体験工房・レストランを設置している観光スポットです。
日本最大級を誇るガラスショップでは、気鋭のガラス作家による1点物の作品から、アクセサリー、アール・ヌーボー風のランプまでたくさんのガラス製品があり、見ているだけでも楽しめます。
2012年12月には併設の「SUWAガラスの里の美術館」がオープン。
展示品はどれもすべてガラス製で、世界各国の著名なガラス作家による作品の数々を展示しています。
「これもガラスなの?」と驚いてしまうような作品に、思わず目を奪われるはず。
キャンドル製作・ハンコ作りなどの各種ガラス制作体験が楽しめる工房で、旅の思い出づくりもおすすめです。
諏訪湖を一望できるレストランでほっとひと息ついたら、美しい夕日が見られる立石公園へ向かいましょう。
郵便番号/〒392-0016
住所/長野県諏訪市豊田2400-7
電話番号/ 0266-57-2000
営業時間/4月~9月:9:00~18:00/10月~3月:9:00~17:00
駐車場/有り(バス:10台 自家用車:220台/無料)
料金/【SUWAガラスの里の美術館】(美術館のみ有料)
一般料金(高校生以上)¥500/ (中学生以下) 無料
※特別展の場合は料金が変わる場合があります。
【体験工房】
※制作するものにより費用が異なります。
定休日/なし
「SUWAガラスの里」の詳細はこちら
ルート/ビーナスラインと県道40号線 経由
走行時間/4.9km
走行距離/10分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【6】立石公園
夕景を見るなら、立石公園がおすすめ。
諏訪市の中心部から北東へ約1.5キロメートル離れた山腹にあり、市街地及び諏訪湖が眼下に展開します。さらに岡谷市、下諏訪町も一望でき、天気の良い日には遠く北アルプスが望めることも。
その眺望のすばらしさから、県内外から多くの観光客が訪れます。
人気映画の舞台に出てくる風景に似ていると話題になり、近年ますます注目を集めるようになりました。
諏訪湖に映る夕日、街の灯りが徐々にともる様子は美しく、冬になると全面結氷した諏訪湖が見られることもあります。
夕景と夜景の美しさには定評があり、「信州サンセットポイント100選」に選定されたほか、「新日本三大夜景・夜景百選」にも選ばれています。
国蝶・オオムラサキの生息地としても知られており、「諏訪国蝶オオムラサキの会」による保護活動が行われるなど、地元の方にも愛され守られているスポットです。
幻想的な風景に癒されたあとは、いよいよ本日の最終目的地へ向かいましょう!
郵便番号/〒392-0003
住所/長野県諏訪市上諏訪10399番地外
電話番号/0266-52-4141(代)都市計画課
営業時間/24時間営業
駐車場/有り (駐車場: 普通車 29台、内身障者用 1台/無料)
※大型車は駐車できません。
料金/無料
定休日/無休
「立石公園」の詳細はこちら
ルート/一般道 経由
走行時間/4.7km
走行距離/10分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【7】一般財団法人 片倉館
岡谷で製糸業としてスタートし、富岡製糸場を経営していた片倉財閥。
その代表者であった二代・片倉兼太郎は、ヨーロッパへ視察旅行に出た際、各国の農村にある充実した厚生施設に感銘を覚えました。
「同じような厚生と社交の場を、地域住民のためにつくりたい。」そんな思いで建てられたのが、この温泉施設「片倉館」です。
外観は昭和の雰囲気を残す凝った洋風建築で、窓、切妻、レリーフ、ステンドグラスなど細部にわたって各時代・各国の様式が巧みに採り入れられています。
さらに、浴場、会館、渡り廊下の3棟が国の重要文化財に指定されており、噴水池と石塁が重要文化財の附(つけたり)指定となっています。
ここに来たら、ぜひ利用したいのが「千人風呂」。
多くの先人達が好んで訪れた温泉で、80年以上の年月が過ぎた今も多くの観光客が足を運んでいます。
温泉を豊富にたたえる大理石造りの浴槽は、100人が一度に入浴できるほどの広さ。深さ1.1メートルの底には玉砂利が敷き詰められ、立つと心地よい刺激が感じられます。
昭和の初期に建造されたロマン漂うデザインの大浴場で、ステンドグラスや周囲の彫刻、装飾も楽しむことができます。
郵便番号/〒392-0027
住所/長野県諏訪市湖岸通り4-1-9
電話番号/0266-52-0604
営業時間/入浴 10:00~21:00(受付20:30まで) / 見学 1日2回 ※見学(ガイド付き)は事前予約
駐車場/・有り (普通車80台、大型車10/無料)
料金/入浴料金:大人 650円、小人(3歳以上小学生まで)450円
見学料金(ガイド付き):大人 500円、小人(3歳以上小学生まで)300円 ※見学は5名~30名
見学料金(ガイド無し):大人 350円、小・中学生 100円 ※予約不要
定休日/毎月第2・第4火曜日
「一般財団法人 片倉館」の詳細はこちら
長野のおすすめドライブコース 歴史・文化編
長野の歴史・文化を感じるコース
戦国から江戸時代を中心に築城された、名城や宿場が数多く残る長野県。
このコースでは、松本城を皮切りに歴史を感じるスポットを巡ります。
時代の息吹を感じながら歴史ロマンに思いを馳せてみませんか。
- JR長野駅
↓(一般道、 3km、6分) - 善光寺
↓(有料道路、 71.1km、1時間11分) - 国宝松本城
↓(有料道路、 45.3km、1時間10分) - 奈良井宿
↓(一般道、 18.4km、37分) - 福島関所資料館
↓(一般道、 5km、10分) - 道の駅木曽福島
↓(一般道、 5.5km、11分) - 寝覚の床
↓(一般道、 28.7km、58分) - 妻籠宿
■走行距離:176.9km
■走行時間:4時間2分
■有料道路料金:2,210円(ETC: 2,210円)
【スタート】JR長野駅
ルート/一般道 経由
走行時間/3km
走行距離/6分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【1】善光寺
旅の始まりは、善光寺からスタート。
「長野に行くなら絶対足を運ぶべき!」という観光客もいるほどの人気スポットです。
善光寺本堂は国宝に指定されており、木造文化財としては東日本最大級の建造物です。
鎌倉時代には源頼朝や北条一族に厚く信仰され、江戸時代末には「一生に一度は善光寺詣り」と言われるほど信仰を集める寺院に。
1998年2月に行われた長野冬季オリンピックの開会式で、善光寺の鐘が開幕を告げたことでさらに人気が高まりました。
今日では年間約600万人もの方々がこの地を訪れるほど。誰でもお参りできる無宗派の寺としても有名で、宗派にこだわらない開放的な性格が善光寺の人気を支えています。
善光寺に至るまでの門前町は、土産物屋や食事処で賑わっており、その賑わいは仁王門を入ったあとの参道でも続きます。
郵便番号/〒380-0851
住所/長野県長野市元善町491
電話番号/026-234-3591
営業時間/夏季 4:30〜16:30、冬季 6:00〜16:00
※季節によって変動あり
駐車場/有り (普通車400台/有料:500円(2時間まで))
料金/
・内陣券(本堂の内陣(畳敷きの間)・お戒壇めぐり、善光寺史料館の拝観):大人500円、高校生200円、小・中学生50円、未就学児 無料
・山門拝観料:大人500円、高校生200円、小・中学生50円、未就学児 無料
・経蔵拝観料:大人300円、高校生100円、小・中学生50円、未就学児 無料
・三堂・史料館参拝券(本堂内陣(お戒壇めぐり)参拝と山門拝観、経蔵拝観のセット):大人1,000円、高校生400円、小・中学生100円、未就学児 無料
定休日/なし
「善光寺」の詳細はこちら
ルート/有料道路 経由
走行時間/71.1km
走行距離/1時間11分
有料道路料金:1,650円 (ETC:1,650円)
【2】国宝松本城
現存する五重天守の中では日本最古の国宝の城です。
黒と白のコントラストが美しいこの松本城は、アルプスの山々に映えて見事な景観を生み出しています。
実は、松本城という名前は戦国時代の1582年につけられたもの。室町時代には信濃国守護・小笠原氏の支城として「深志城」と呼ばれていました。
1550年に武田信玄によって攻め落とされましたが、織田信長によって武田が滅ぼされた後に再び小笠原氏が取り戻し、「松本城」という名前がつけられました。
松本城天守群は、大天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の5棟で形成されています。
大天守・渡櫓・乾小天守の3棟は戦国時代に築造されたもので、関東の徳川家康の監視という役割を担っていました。
残りの2棟、辰巳附櫓・月見櫓は江戸時代に増築されたもので、戦う備えをほとんど持っていません。
このように性格の違う時代の天守・櫓が連結・複合された天守群は、国内でも松本城だけに見られる特徴的な構造です。
松本城の周囲には南北に城下町が広がっており、江戸時代の風情を残した街並みが続きます。
天守を観た後は、こちらで散策を楽しんでみては。
郵便番号/〒390-0873
住所/長野県松本市丸の内4番1号
電話番号/0263-32-2902
営業時間/ 8:30~17:00(最終入場 16:30)※時期により変動あり
駐車場/ 無し(近隣にあり)
料金/大人610円、小・中学生300円 ※小学生未満は無料です
定休日/年末12月29日〜12月31日
「国宝松本城」の詳細はこちら
ルート/有料道路 経由
走行時間/45.3km
走行距離/1時間10分
有料道路料金:560円 (ETC:560円)
【3】奈良井宿
江戸時代、江戸と京の都を結ぶ重要な街道であった中山道。
その中山道六九次のうち、木曽路には11もの宿場が存在しました。(宿場とは、旅人を宿泊させ、荷物の運搬に要する人馬を継立てる設備のあるところ。宿場を中心に形成された町を宿場町と呼びます)
奈良井宿は、中山道木曽路十一宿のうち北から2番目の難所・鳥居峠を控えた宿場町で、かつては街道を行き交う大勢の旅人で栄えていました。
その様は「奈良井千軒」と謳われ、木曽路一番の賑わいだったと伝えられています。
現在の奈良井宿は、約1キロメートルにわたって江戸時代や明治時代の建築物が立ち並び、そば屋、茶房、酒屋、土産屋、民宿や住居が混在しています。
その情緒あふれる景観から、1978年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、
ゆったり散策すればまるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
手打ちそばや五平餅など、ここならではの食を味わうのもおすすめです!
郵便番号/〒399-6303
住所/長野県塩尻市奈良井
電話番号/0264-34-3160 塩尻市観光協会(奈良井宿案内所)
営業時間/ 店舗・施設により異なる
駐車場/
・【無料駐車場】
・木曽の大橋 東駐車場(国道側) 大型車3台、普通車12台、身障者用3台
・木曽の大橋 西駐車場(線路側) 普通車51台、身障者用1台
・奈良井宿橋駐車場(木曽の大橋の北側)
大型車15台、中型車(マイクロバス)2台、普通車28台、身障者用2台
【有料駐車場】
・奈良井駅前駐車場 普通車15台(2017年7月1日より有料化)
金額:500円 ※毎年8月12日は夏祭りのため駐車不可
・奈良井権兵衛駐車場
大型車8台/金額:2,050円(マイクロバス:1,540円)
普通車83台(第一駐車場13台・第二駐車場70台)/金額:510円
料金/無料
定休日/店舗・施設により異なる
「奈良井宿」の詳細はこちら
ルート/一般道 経由
走行時間/18.4km
走行距離/37分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【4】福島関所資料館
江戸から京へ続く中山道六十九次のなかで、とりわけ険しい街道だった木曽路。
木曽十一宿のひとつ福島宿には関所が置かれ、古くから政治、経済、文化の中心地として栄えました。
江戸幕府が江戸防衛のために置いた関所「東海道の箱根」「新居」「中山道の碓氷」と並ぶ、日本四大関所の一つがこの「福島関所」です。
木曽川をすぐ近くに見下ろす高台にあり、創設以来約270年間、中山道の要衝として「入鉄砲」「出女」等を厳しく取り締まっていました。
ここでは発掘された遺構の一角に関所が復元され、資料館として往時の姿を物語る用具類・女手形などが展示されています。
「関所ってどんなところ?」「なぜ江戸幕府はここに関所を作ったのだろう?」
ここを訪れれば、その答えがわかります。
郵便番号/〒397-0001
住所/長野県木曽郡木曽町福島5031-1
電話番号/0264-23-2595
営業時間/ 8:30~16:30
駐車場/有り(普通車15台/無料)
料金/大人300円・小人150円/障がい者=大人100円・小人100円
定休日/火(12月~3月のみ) 4月~11月は無休
ルート/一般道 経由
走行時間/5km
走行距離/10分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【5】道の駅 木曽福島
木曽路の国道19号沿では唯一木曽御嶽山を望める場所です。
ウッドデッキからの眺めもおすすめポイントの1つ。御嶽山の四季折々、朝・昼・夕方とその姿の雄大な変化を楽しめます。
レストランでは県内や木曽の食材を使ったメニューを提供。
「信州サーモン」を使った漬け丼や、「信州黄金シャモ」のそばなど、長野県の新しいブランド品種を味わうことができます。
直売所では地元野菜や果物・お土産が販売されています。地元の野菜やフルーツが格安で並ぶので、初めて訪れた観光客には驚かれることもあるのだそう。
お土産として特に人気なのは、地元福島のおばあちゃん達手作りの「笹っ子」。いわゆる笹団子のようなお菓子で、細長い形が特徴です。冬の時期は何と言っても「すんき」。塩などを一切使わない乳酸菌を利用したお漬物。ちょっとくせがある味わいですが、やみつきになるおいしさです。
ここでしっかり休憩をとって、木曽八景の一つ「寝覚の床」を目指しましょう。
郵便番号/〒397-0001
住所/長野県木曽郡木曽町福島4061-1
電話番号/0264-21-1818
営業時間/
直売所・売店 8:30~17:30(12月~4月までは17:00)
レストラン(朝食) 7:00~10:00(1月~3月までは土日祝日のみ実施)
レストラン(食事)11:00~15:30ラストオーダー
駐車場/有り(大型車24台、普通車57台、身障者用2台/無料)
料金/無料
定休日/なし(冬期間は水曜定休 詳細はHPにてご案内いたします)
「道の駅 木曽福島」の詳細はこちら
ルート/一般道 経由
走行時間/5.5km
走行距離/11分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【6】寝覚の床
上松町周辺は花崗岩地帯。その地形を木曽川の流れが削り、姿を現したのが「寝覚の床」です。
花崗岩特有の割れ方が、大きな箱を並べたような不思議な造形を生み出しています。
白い岩肌とエメラルドグリーンの流れは神秘的で、川面に映える秋の色彩は思わず息をのむほど。
1923年に国の名勝に指定され、現在は県立公園特別地域になっています。
ここは、古くから浦島伝説が残されていることでも有名な場所です。
伝説とはこのようなもの。
”竜宮城から現世に戻った浦島太郎は、身よりもなく旅に出ることにしました。
旅の途中で木曽川の美しい風景に目を奪われた太郎は、竜宮城を思い出し、乙姫にもらった玉手箱をあけてしまいます。
すると、たちまち白髪の老人に。太郎には、今までの出来事がまるで「夢」であり、目が覚めたかのように思われました。このことから、この里を「寝覚め」、岩が床のようであったことから「床」、すなわち「寝覚の床」と呼ぶようになったのです。”
なんとも不思議な伝説ですが、”浦島太郎が竜宮城を思い出してしまった”と言われるのも納得してしまうほどの名勝。ぜひゆっくり堪能してください。
郵便番号/〒399-5601
住所/長野県木曽郡上松町上松1704
電話番号/0264-52-1133
営業時間/24時間
駐車場/有り(普通車80台、大型バス10台/無料)
料金/無料 ※臨川寺の境内を通行される場合は、拝観料200円が必要です
定休日/なし
「寝覚の床」の詳細はこちら
ルート/一般道 経由
走行時間/28.7km
走行距離/58分
有料道路料金:0円 (ETC:0円)
【7】妻籠宿
日本で初めて古い町並みを保存した宿場町です。
現在、国の重要伝統的建造物保存地区に選定され、「郷土環境保全地域」の指定を受けています。
実は、明治の宿駅制の廃止とともに、一時は廃村の危機に面したこともあるこの妻籠宿。
「美しい風景と町並みを何とかして残したい」という住民の思いによって、日本初の「町並み保存」運動が起こりました。その結果、1976年に重要伝統的建造物群保存地区の第1号に選ばれたのです。
枡形から南へ歩を進めれば、宿場町のメインとも言える商家が連なります。
北へ進めば、本陣や脇本陣のほか、甘味処やそば屋などがあり、店主からかつての妻籠宿について話を聞くのも旅先ならではの楽しみ。宿泊施設もあるので、ぜひ宿泊して江戸時代の雰囲気を味わってみては。
みどころはたくさんありますが、おすすめしたいのは「妻籠郵便局」。
島崎藤村の小説『夜明け前』にも開局当時の様子が描かれていることで知られています。郵政本省建築部の指導で当時の建物が復元され、同時に全国で唯一の黒いポストが復元されました。
郵送物を妻籠郵便局窓口で出す場合、希望すれば妻籠郵便局オリジナルの消印が押してもらえます。
旅の思い出にいかがですか。
郵便番号/〒399-5302
住所/長野県木曽郡南木曽町吾妻
電話番号/0264-57-3123
営業時間/観光案内所 8:30~17:00
駐車場/・有り
町営第一町営第一(バス・マイクロ専用)24台/有料
町営第二駐車場(乗用車)179台/有料
町営第三駐車場(乗用車)72台/有料
中央駐車場(乗用車)75台/有料
【料金(全駐車場共通)】
大型バス 2,000円/1日、マイクロバス 1,500円/1日
乗用車 500円/1日
単車 200円/1日
※時間制限なし
料金/なし
定休日/なし
「妻籠宿」の詳細はこちら
※この記事は2018年3月時点での情報です
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