室津海駅館
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室津海駅館の2016年12月の口コミ - 室津海駅館のクチコミ
歴史ツウ よっしゃんさん 男性/60代
- 一人
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by よっしゃんさん(2016年12月3日撮影)
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朝鮮国王の親書を日本の将軍に持参する朝鮮通信使や長崎の出島での通商を許されたオランダ商館長のお礼でも寄港した様子を資料を展示する室津海駅館。この日は「水中考古学から見た播磨灘」として、水中遺跡は近年ユネスコが提唱した水中文化遺産の講演が行われていた。
- 行った時期:2016年12月3日
- 投稿日:2020年1月2日
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室津海駅館の新着クチコミ
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室津海駅館の2022年04月の口コミ
室津海駅館は、江戸末期から明治中頃まで「嶋屋」という屋号で廻船業で富をなした豪商の建物です。海駅館は2階がほぼ完全な形で残っています。「やかたぶねの間」 とよばれる表の間の曲がり状になった天井、前面窓にかかる腰掛け縁と格子、豪奢な床や出書院を備えるお座敷など、一見の価値があります。
詳細情報をみる
- 行った時期:2022年4月29日
- 投稿日:2022年5月3日
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往時の資料館
最盛期には六軒もの本陣があったという室津の歴史を「回船」や「参勤交代」などのテーマで展示している資料館だ。室津の町の中ほどにあり、江戸期の豪商の商家を活用した建物。伝統的な焼板の外壁と土蔵のような白壁がトレードマークだ。<海の宿場町>という珍しい概念のほか、ユネスコの世界記憶遺産に登録された朝鮮通信使関連の資料が目を引く。瀬戸内沿いには通信使や参勤交代にゆかりの港が点在しているが、それぞれに個性があって面白い。港を行き交う人々がもたらす各地の文化が混ざってその町特有の港町文化が醸成されているのだが、それぞれの町で混ざり方が違うからユニークだ。
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- 行った時期:2017年12月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2018年3月20日
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宮島五葉さんの室津海駅館のクチコミ
兵庫県たつの市室津(旧、御津町室津)は、その名の通り瀬戸内海を往く船にとって安全な寄港地でした。ここ室津海駅館は、屋号を嶋屋という廻船問屋を展示施設としたところです。展示内容の圧巻は「朝鮮通信使」一行に出された豪華な食事の数々です。薩摩藩の大名が参勤交代の折食した膳と並べると、その違いが一目でわかります。
つまり、参勤交代に多大な支出を迫られる大名の食事は質素で、それに対して、朝鮮国王が徳川幕府の新将軍就任を祝う使節団である国賓一行に出される食事は、数々の膳が並べられ、そそうがないように丁重にもてなされたようすが目に浮かぶような展示です。
室津は、鞆の浦などと同じく荒天でも静かな港であり、潮待ちの港として、朝鮮通信使のほか、琉球通信使や北前船なども必ず寄る港でした。多くの藩が嶋屋などの客であったそうです。嶋屋の繁栄を示す邸宅内の内装などが当時の繁栄を示してくれます。牡蠣が有名で、賀茂神社から見る瀬戸内海も魅力です。残念なのは鞆の浦には残されている「雁木(がんぎ)」と呼ばれる船を着ける設備が埋め立てにより消えていることです。詳細情報をみる
- 行った時期:2008年9月
- 投稿日:2008年9月27日