豊玉姫神社
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嬉野氏と鍋島氏 - 豊玉姫神社のクチコミ
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
- 一人
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大正屋旅館向かいに一の鳥居。
by 三文詩人さん(2017年7月23日撮影)
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二の鳥居周辺で何やらお手入れ中。
by 三文詩人さん(2017年7月23日撮影)
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三の鳥居と拝殿。鍋島家の家紋が見える。
by 三文詩人さん(2017年7月23日撮影)
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右手前、なまずお社。拝殿は普通だが、注連縄は独特。
by 三文詩人さん(2017年7月23日撮影)
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拝殿右の御神木。
by 三文詩人さん(2017年7月23日撮影)
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ローソンの斜向かいに背を向けるので、場所はすぐ判る。正門が判らないので「シーボルトの湯」前の駐車場に車を停め歩いてみると、小さいながら看板があり、大正屋旅館前に行き着いた。参道を進むと正面に拝殿が見え、その手前右にナマズ様を祀る「なまずお社」がある。
ホームページによると、御祭神は豊玉姫大神・春日大神・住吉大神。同名の神社は鹿児島の知覧や指宿、徳島、香川にもあるらしいが、当社とは関係無さそう。
ナマズ様を祀るなど、佐賀や長崎に点在する淀姫神社と共通点があり、たぶん元はその一社。創建不明、古社であったが天正年間に焼失、元和年間に再建、昭和15年に移築したというから、江戸時代より前のことは不明と見える。
春日大神は藤原氏の氏神であるから、藤原氏族が嬉野に居た訳だ。調べてみると、杵島郡の白石氏から分かれた嬉野氏、または宇礼志野氏というのが出てきた。
平清盛に討たれた日向太郎通良の子、通益が文治三年(1187)杵島郡白石郷の地頭職に任じられ、白石五郎を称した。その子孫である通治(通晴)が初めて「宇礼志野」を称した。通久の代に、この姓は長すぎるとして、有馬晴純が「嬉野」に改めさせた。嬉野氏は藤原鎌足末裔を称したという。
境内社に嬉野社を持つ当社は、嬉野氏が氏神を祀り合わせたものではないか。御神紋に鍋島氏の家紋である花杏葉を用いるなど、再建した鍋島氏の意向が強く出ているようで、鍋島氏も藤原北家に連なるから、便乗したのかも。
どうも淀姫神社シリーズは、戦国時代の活躍が多かったようだ。それはそれで興味深いものの、当の淀姫様のことは却って判らなくなってしまった。
もう一つ残念なことに、当社は御朱印がない旨、張り紙をして断っている。
- 行った時期:2017年7月23日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2017年8月11日
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