願徳寺
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願徳寺
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願徳寺

願徳寺


願徳寺
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評価分布
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旅行タイプ別評価
願徳寺について
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
営業期間 | 拝観時間:9:30〜16:00 クローズ:2月 その他:2月中及び団体の拝観は要予約 |
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所在地 | 〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1223-2 地図 |
願徳寺のクチコミ
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願徳寺の2021年11月の口コミ
超国宝!美仏「如意輪観音」独り占め!!本当にみんな来ないのが不思議・・。薬師如来立像もよい感じですね。コロナのためか説明はなく、自分で部屋に入って灯りをつけるようになったいた。
詳細情報をみる
- 行った時期:2021年11月24日
- 投稿日:2021年11月27日
このクチコミは参考になりましたか? 3
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梅雨の大雨がやんだ わずかな時間を探して再訪した。どうしても行きたかったのだ。
願徳寺駐車場 マップコード:7 423 830*83
●衣服が興味深い
通常,菩薩像は天衣(てんね)という薄く細長い衣服をまとっている。そして条帛(じょうはく)という薄い帯のようなものを肩から斜めにかけている。
正確に述べれば,条帛を左肩から右脇に流し,その上に天衣を両肩からかける。これが普通なのである。例えば,滋賀県向源寺(渡岸寺観音堂)におられる十一面観音菩薩立像は,360度拝見できるが,正面もお背中も条帛が,左肩から右脇腹に流れている。その条帛の上,両肩に天衣がかかっている。
この如意輪観音様は,条帛を左肩から右脇腹に流し,その上に天衣をかけている。しかし天衣は両肩ではなく,右肩から左手に流れている。しかも右肩の天衣は細く絞られ,まるで条帛のよう。左手に回した天衣は,左の脇腹の前で,条帛の下をくぐって下へ落ちている。
背中では大きくX字のようにクロスしている天衣と条帛が,前では,小さく交叉し,風になびく天衣と条帛を軽く保持している。
●どうして半跏なのか?
片足をあげて組むスタイルは半跏趺坐(はんかふざ)といわれる。広隆寺などの半跏思惟(はんかしゆい)像は,思索沈潜しているので,とても「静的」だ。しかしこの如意輪観音様は違う。両足を組んで座っている結跏趺坐(けっかふざ)から,まさに立ち上がろうとして片足を降ろしているところなのだ。だから降ろした右足(特に親指)に力が入っているのだ。そう考えると,足下を隠す裳(も,「裙(くん)」とも)が大きく舞い,深い襞(ひだ)になっているのが理解できる。襞は翻波式(はんぱしき)のような強弱の一定リズム(拍節法)ではなく,ランダムになり大胆な表現。
裳(も)だけではない,上半身にまとう条帛(じょうはく)も天衣(てんね)も風をはらんで舞っている。
如来も菩薩も,もともと暑いインドから来ている。だからまとう衣服も極めて薄い。この薄さ・軽さが,榧(かや)の一木造の無塗装による黄金色(樹脂分により,経年変化で)と相まって美しい仏様を生み出したのだろう。
●お背中は
堂内に貼られた写真あるいは1枚 200円の写真で確認できる。
●以前は
10年くらい前までは,住職によるお話があったようだ。また法話を聞きたいものだ。詳細情報をみる
- 行った時期:2021年7月9日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2021年7月17日
このクチコミは参考になりましたか? 12
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ただただ お美しい如意輪観音さま。渡されたパンフレットに………
●リアリズム
リアリズムと言って良いお顔は美しい。しかし玉眼がわずかに見え,厳しい顔つきだ。
遊戯坐(ゆげざ)に組まれた脚部,そして舞うような深い襞(ひだ)の衣紋(えもん)。右手は与願印(よがんいん)。左手は修復され,施無畏印(せむいいん,与願印の対称として)。
仏様のうしろを見ることはできないが,堂内に貼られた写真で確認できる。そのお背中は,薄衣(うすごろも)が両肩にクロスしてまとわれている。
脚部の裳(も:下半身を覆う布),肩から腕に落ちる薄衣,いずれも宙に浮いているように軽い。風になびいている感じはないので,空中に浮いてるのか。衣紋の襞が深く,衣の薄さ,そして軽さが感じられる。
●如意輪観音菩薩か
通常,6本の腕(六臂:ろっぴ)をお持ちになり,そのうち1本を頬に当てているのが,如意輪観音である。にもかかわらず,この像は2本(二臂:にひ)である。六臂の如意輪観音としては,例えば,室生寺 本堂(潅頂堂)におられる仏様が有名である。
「虚空蔵菩薩」という説があるが,持物(じもつ)からみて「弥勒菩薩」に近いと思う。密教以前の顕教では,
如意輪観音は二臂であったので,寺伝どおり,如意輪観音菩薩とみて良いのではないか。専門家ではないので,勝手な意見だが。
●ルート
沓掛交差点を左折。南進して T字交差点を右折。二股を左。少し進むと,駐車場。
●お参りの方法
クルマをとめて,石段をあがると,閉じられた門がある。インターフォンのボタンがあるので,住職と会話。ここで,「見学したい」と話すと,「見学できる庭はない」と断られる。このため,「国宝を拝顔したい」と伝えると,許可が出る。
トイレはあるが,住職にことわって入れてもらう。
●パンフレット
『法味 47』というパンフレットを渡された。いつもならスルーするのだが,気になって読んだ。すると「あたりまえ 前 願徳寺 宝菩提院 副住職 中村 瑛真(平成二年遺稿)」で始まる一文があった。当たり前の日常こそ,本当に感謝すべきことという内容だ。どうしてこの《平成の最初》に書かれた一文が《令和二年》のパンフレットにあるのだろう。現住職の思いが感じられる。
時々,この文章と購入した如意輪観音の写真を眺めながら,何か暖かい物を感じる。
京都に行く際,再訪したい。詳細情報をみる
- 行った時期:2020年5月12日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2021年6月3日
このクチコミは参考になりましたか? 8
願徳寺の基本情報
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
名称 | 願徳寺(ガントクジ) |
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所在地 |
〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1223-2
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営業期間 | 拝観時間:9:30〜16:00 クローズ:2月 その他:2月中及び団体の拝観は要予約 |
料金 | その他:500円 |
駐車場 | 有り |
お問い合わせ | じゃらん旅行ガイドを見たと伝えるとスムーズです。 075-331-3823 |
最近の編集者 |
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願徳寺に関するよくある質問
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- 願徳寺の営業時間/期間は?
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- 拝観時間:9:30〜16:00
- クローズ:2月
- その他:2月中及び団体の拝観は要予約
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- 願徳寺周辺のおすすめ観光スポットは?
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- みつばちBunBun クロスケの大原野げんき畑 - 約1.1km (徒歩約15分)
- 正法寺 - 約540m (徒歩約7分)
- nest - 約670m (徒歩約9分)
- 大原野神社 - 約370m (徒歩約5分)
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- 願徳寺の年齢層は?
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- 願徳寺の年齢層は40代が最も多いです。
- ※クチコミ情報から、年齢層を掲載しています。参加者年齢の目安としてご利用ください。※詳細は各プランの内容をご確認ください。
願徳寺の訪問者傾向
みんなが行った時期
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1月
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2月
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3月
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4月
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5月
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6月
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7月
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8月
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9月
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10月
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11月
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12月
訪問者の特徴
- 滞在時間
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- 1時間未満 100%
- 1〜2時間 0%
- 2〜3時間 0%
- 3時間以上 0%
- 混雑状況
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- 空いている 100%
- やや空き 0%
- 普通 0%
- やや混雑 0%
- 混雑 0%
- 年齢層
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- 10代 0%
- 20代 0%
- 30代 0%
- 40代 71%
- 50代以上 29%
- 男女比
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- 男性が多い 100%
- やや男性多 0%
- 約半数 0%
- やや女性多 0%
- 女性が多い 0%
- 訪問人数
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- 1人 14%
- 2人 86%
- 3〜5人 0%
- 6〜9人 0%
- 10人以上 0%
- 子供の年齢
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- 0〜1歳 0%
- 2〜3歳 0%
- 4〜6歳 0%
- 7〜12歳 0%
- 13歳以上 0%