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2017.05.13

2017年初夏が行きどき!超絶景の新緑スポット10【九州】

ドライブに最高な季節がやってきました。
今回は九州の新緑が美しい“超”絶景を厳選してご紹介します。

九州の人気エリア・阿蘇や九重に、長崎で見つけた「日本一小さな公園」、海を望み牛がのんびり暮らす放牧場…など気になる情報が目白押し。

ぜひ参考にして、新緑のお出かけを楽しんでみてはいかがでしょう?

記事配信:じゃらんニュース

1.タデ原湿原【大分県九重町】

若葉の候 緑の湿原に爽やかな風が吹き抜ける。

タデ原湿原
湿原散策用の木道は、車椅子も楽に通れるよ

湿原の広さは国内最大級。例年、春を迎える前に野焼きを行い、初夏には新緑が広がり始める。3つの散策コースがあるので、ぜひ歩いてみて。湿原では鳥のさえずりや花々も楽しめる。5月にはサクラソウやハルリンドウが咲く。

<道案内>
長者原ビジターセンターを目印に。大分道九重ICからは県道40号、県道621号を経由で30分。

■タデ原湿原
[問合せ]長者原ビジターセンター 
[TEL]0973-79-2154 
[住所]大分県玖珠郡九重町田野255-33 
[営業時間]5月~10月:9時~17時、11月~4月:9時~16時 
[定休日]12月29日~1月3日 
[アクセス]大分道九重ICより30分 
[駐車場]375台
「タデ原湿原」の詳細はこちら

2.阿蘇の米塚【熊本県阿蘇市】

思わず写真を撮りたくなる均整のとれたミニ火山。

阿蘇の米塚
草千里の駐車場近くから望む米塚。現在は県道111号から見られる。 ※写真は2016年以前に現在立ち入れない場所から撮影されたものです

昔、阿蘇の開拓神が収穫した米を積み上げたものが山となり、困っている人たちにひとすくいのお米を恵んで頂上にくぼみができた、との伝説が残る。実はれっきとした火山でくぼみは噴火の名残なのだとか。地震の影響で頂上に亀裂が生じたものの円錐状の美しい姿は健在。

<道案内>
JR阿蘇駅近くの阿蘇町坊中の交差点から草千里に向かって県道111号を車で12分ほど上った所に、米塚を見下ろせる絶好のビューポイントが。車を止められるスペースもあるよ。

阿蘇の米塚

■阿蘇の米塚
[問合せ]阿蘇市観光協会 
[TEL]0967-34-1600 
[住所]熊本県阿蘇市黒川 
[営業時間]見学自由 ※ただし、草千里へ向かう県道111号の一部(阿蘇東登山道)は7時~19時のみ通行可能(季節変動あり) 
[アクセス]九州道熊本ICよりミルクロード経由で1時間20分 
[駐車場]ビュースポットに約5台
「阿蘇の米塚」の詳細はこちら

3.御船山楽園【佐賀県武雄市】

若葉の春モミジが織りなす、美しい緑のグラデーション。

御船山楽園
5月7日までは「花まつり」を開催。つつじや大藤が満開に

武雄のシンボル・御船山を借景に約15万坪もの広さを誇り、狩野派の絵師が描いた絵図を基に3年かけて造られたという池泉回遊式庭園。5月からは岩肌や裾野が新緑一色になり、下旬頃にはサツキやアジサイが見頃に。

<道案内>
武雄北方ICからR34を大村・嬉野方面へ。道沿いに駐車場があり、スムーズにアクセスできる。

■御船山楽園(みふねやまらくえん)
[TEL]0954-23-3131 
[住所]佐賀県武雄市武雄町武雄4100 
[営業時間]8時~17時 ※ライトアップ期間は~22時 
[定休日]なし
[料金]入園料:通常中学生以上400円、小学生200円、5月7日までは中学生以上700円、小学生300円 
[アクセス]長崎道武雄北方ICより15分 
[駐車場]150台
「御船山楽園」の詳細はこちら

4.天安河原【宮崎県高千穂町】

神々が集まったいわれの地、新緑のまぶしさも幻想的!

天安河原
昔から信仰され、願いをこめて多くの人が石を積み上げてきた

太陽神アマテラスオオミカミが天岩戸に隠れ、世の中が闇に包まれたとき、神々が話し合ったという「天安河原」。神秘的な空気が漂い、洞窟から外を見上げれば、岩戸川が流れ新緑がまぶしい。伝説に思いを馳せて。

<道案内>
高千穂バスセンターから県道7号を車で12分。天岩戸神社に駐車し、徒歩で10分。

■天安河原(あまのやすかわら)
[問合せ]天岩戸神社 
[TEL]0982-74-8239 
[住所]宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸 
[営業時間]見学自由 
[アクセス]九州道松橋ICより1時間40分、もしくは九州中央道蔵田ICより45分 
[駐車場]45台(天岩戸神社駐車場)
「天安河原」の詳細はこちら

5.元乃隅稲成神社【山口県長門市】

圧巻!123基の鳥居がズラリ。海チカ神社の絶景ストーリー。

元乃隅稲成神社
赤い鳥居と新緑、海のコントラストが美しい

遡ること62年前。地域の網元の枕元に現れた白狐のお告げにより、島根県津和野の太皷谷稲成神社から分霊された神社。1987年から10年の歳月をかけて奉納された鳥居が海側から高台に向かって100m以上並ぶ景色は圧巻!

<道案内>
行きはR191のセブンイレブンから入り、看板に沿って海方面へ。帰りは来た道ではなく漁港方面へ。

■元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)
[問合せ](一社)長門市観光コンベンション協会 
[TEL]0837-22-8404 
[住所]山口県長門市油谷津黄498 
[営業時間]日の出~日没 
[アクセス]中国道美祢ICより1時間 
[駐車場]46台
「元乃隅稲成神社」の詳細はこちら

6.平尾台【福岡県北九州市】

草原の中から白い…羊!?自然が生んだ奇岩オブジェ。

平尾台
まるで大海原!風がそよぐと緑の大波が大地を渡る

緑の絨毯を突き破るかのように石灰岩柱が立ち並ぶ、独特の景色が広がる日本有数のカルスト台地。白く丸みをおびた奇岩が、草原で遊ぶ羊の群れに見えることから「羊群原」と呼ばれている。

<道案内>
九州道小倉南ICからR322を田川方面へ。「平尾台入口」信号を左折し県道28号の平尾台登山道へ進む。

■平尾台
[TEL]093-452-2715 
[住所]福岡県北九州市小倉南区平尾台1-1-1 
[営業時間]9時~17時 ※GW、夏休み中の休日は18時まで、その他季節変動あり 
[定休日]火 ※祝日の場合翌日 
[料金]入園料無料 
[アクセス]九州道小倉南ICより20分 
[駐車場]1100台(300円)
「平尾台」の詳細はこちら

7.葉祥明阿蘇高原絵本美術館【熊本県南阿蘇村】

ようこそメルヘンの世界へ。そよ風と一緒にお散歩はいかが?

葉祥明阿蘇高原絵本美術館
敷地内にはツリーハウスも。コチラは行ってからのお楽しみ♪
葉祥明阿蘇高原絵本美術館
葉祥明さんの絵画そのもののたたずまい

熊本市出身の葉祥明さんの作品世界を心ゆくまで味わえる。展示室で絵本の原画や詩を鑑賞したら、草原の散歩コースをゆっくり歩こう。館内にはカフェもあるので、時間を忘れてのんびり過ごして。

<道案内>
高森の交差点からR325を南阿蘇村方面へ進み県道299号へ。その後県道298号へ右折してすぐ。

■葉祥明阿蘇高原絵本美術館(ようしょめい)
[TEL]0967-67-2719 
[住所]熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5988-20 
[営業時間]10時~16時 
[定休日]なし
[料金]入館料:大人450円、中・高生250円、小学生150円 
[アクセス]九州道益城熊本空港ICより45分 
[駐車場]30台
「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」の詳細はこちら

8.宇佐のマチュピチュ(西椎屋の景)【大分県宇佐市】

尖る山×棚田の見事な構図。新緑に覆われた空中都市!?

宇佐のマチュピチュ(西椎屋の景)
展望台からの眺め。雲が出るとドラマチックに

展望所から見た人は言う。「ペルーのマチュピチュみたい」だと。尖った細長い山、その下に民家と棚田が並ぶ構図は、まさにマチュピチュそのもの。今の時期は新緑と田んぼのグラデーションが美しい。展望台からその全貌を眺めて、しばし南米の地に思いを馳せよう。

<道案内>
展望所はR387沿い。大きな看板があるので迷うことはほぼなし。宇佐市内中心部から40分ほど。

■宇佐のマチュピチュ(西椎屋の景)
[問合せ]宇佐市観光協会院内部会 
[TEL]0978-42-6040 
[住所]大分県宇佐市院内町西椎屋 
[営業時間]見学自由 
[アクセス]東九州道院内ICより30分 
[駐車場]6台
「宇佐のマチュピチュ(西椎屋の景)」の詳細はこちら

9.伐株山【大分県玖珠町】

空を飛ぶ!?天空ブランコ。憧れだったハイジに近づく。

伐株山
空に吸い込まれる気分。浮遊感&スリル満点

アラフォー世代には憧れのハイジのブランコ。大分県の玖珠にありました!標高685mの山頂はなんと平坦。360度見渡せるパノラマビューの中、空に向かって飛び立つように思いっきりブランコを漕いじゃって!

<道案内>
玖珠ICからR210方面を九重方面へ。ファミリーマート大隅店を過ぎ600m先の信号を右折し道なりに。

■伐株山(きりかぶさん)
[問合せ]玖珠町商工観光振興課 
[TEL]0973-72-7153 
[住所]大分県玖珠郡玖珠町大字山田 
[営業時間]見学自由 
[アクセス]大分道玖珠ICより20分 
[駐車場]20台
「伐株山」の詳細はこちら

10.高千穂あまてらす鉄道【宮崎県高千穂町】

高さ105mの鉄橋を渡るドキドキ体験ができる!

高千穂あまてらす鉄道
鉄橋ではシャボン玉体験も。
高千穂あまてらす鉄道
新カートは昔の車両の色

台風災害により全線廃止となった高千穂鉄道が、高千穂駅―岩戸駅間で復活。高千穂の風を感じながら野山を走り、川面から105mの鉄橋を渡るスリリングな体験も。30人乗りの新車両グランドスーパーカートが走行中!

<道案内>
高千穂バスセンターから県道237号を車で2分。階段で下りると旧駅舎の事務所がある。

■高千穂あまてらす鉄道
[TEL]0982-72-3216 
[住所]宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1425-1 旧駅舎内 
[営業時間]10時~16時発まで 
[定休日]木(GW、夏休みはなし)※雨天や緊急メンテナンスなど臨時休園あり 
[料金]乗車料大人1300円、小・中学生800円、未就学児400円(入場料100円込み) 
[アクセス]九州道松橋ICより1時間30分、もしくは九州中央道蔵田交差点より40分 
[駐車場]15台
「高千穂あまてらす鉄道」の詳細はこちら

※この記事は2017年5月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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